JPS6216894Y2 - - Google Patents

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JPS6216894Y2
JPS6216894Y2 JP1982035270U JP3527082U JPS6216894Y2 JP S6216894 Y2 JPS6216894 Y2 JP S6216894Y2 JP 1982035270 U JP1982035270 U JP 1982035270U JP 3527082 U JP3527082 U JP 3527082U JP S6216894 Y2 JPS6216894 Y2 JP S6216894Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
main body
peripheral wall
protrusion
container
lid
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982035270U
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English (en)
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JPS58137323U (ja
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Publication date
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Priority to JP3527082U priority Critical patent/JPS58137323U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の目的) この考案は、弁当容器に関するもので、形状あ
るいは大きさの異なる複数個の内容器を組合わせ
て箱形の本体に収容することにより料理のメニユ
ーに応じた弁当容器が得られるようにするととも
に、本体、蓋および内容器自体もそれぞれ格納、
運搬および乾燥に便なるように多数個の積重ねが
できることにある。
(従来の技術) 従来、幕の内弁当の容器は固定された仕切りに
よつて複数の室に仕切られ、各室へおかずやご飯
が収容されるようになつている。ところが、この
容器は、仕切りが固定されて室の大きさが一定の
ものであり、料理のメニユーに合わせて室の大き
さや位置を自由に変えられるようにしたものはな
かつた。外箱内に数種の形状を変えた内容器を横
並べに嵌合させ、2段まで外箱内で積上げるもの
もあるが、これはあくまで外箱内での2段重ねの
ことであつて、本体、蓋および内容器をそれぞれ
別個に多数積重ねて、格納、運搬および乾燥に便
利にしようとするものではない。
(考案の構成) この考案は、形状あるいは大きさの異なる複数
個の内容器を設け、その内容器を組合わせて箱形
の本体に収容し得るようにしたもので、以下実施
例を第1図ないし第12図に示す実施例に基づい
て説明する。
第1図ないし第4図において、この弁当容器は
箱形の本体1と、この本体1を覆う蓋2と、本体
1に収容される形状あるいは大きさの異なる複数
個の内容器3とからなるものである。
本体1は、上面が開口され、かつ平面が長方形
あるいは正方形の箱形に形成され、底4の四周に
外方へ傾斜した周壁5が設けられ、その周壁5の
上縁5aに傾斜したフランジ6が外向きに設けら
れて周壁5とフランジ6が山形となつている。周
壁5の上縁5aは同一平面上にあり、その上縁5
aに蓋2が載せられる。フランジ6の下側には周
壁5と一体に繋がるリブ7が設けられている。こ
のリブ7は、周壁5の四隅のコーナーに近接して
複数設けられている。底4の長手方向と直角をな
す側縁下面には全長にわたつて突条8が突出して
設けられ、底4の下面がテーブル等に「べた」に
接触せずに所定の空隙が形成され、その空隙へ空
気が流通できるようになつている。
蓋2は、下面が開口され、かつ本体1の形状に
対応して形成され、天板9の四周に外方へ傾斜し
た周壁10が設けられている。この周壁10は、
本体1のフランジ6と平行となる。周壁10の内
面側には本体1の上縁5aに対応して段部10a
が設けられ、上縁5aと段部10aとが密接し得
るようになつている。天板9の長手方向と直角を
なす側縁上面には全長にわたつて突条11が突出
して設けられ、天板9の長手方向に沿つた側縁上
面には長手方向中間の背丈が突条11よりも所定
値nだけ低くなるように突条12が設けられてい
る。この実施例においては、突条11の背丈は本
体1下面の突条8の背丈と同値であり、突条12
の最も低い位置即ち長さ方向中間における背丈は
突条8の背丈よりも低くなるように設定されてい
る。このように突条12の背丈を突条8の背丈よ
りも低くすることにより、弁当容器を上下に積重
ねた場合にも上側に位置する弁当容器の底4と下
側に位置する弁当容器の天板9との間へ空気が流
通し得るようになる。
次に内容器3は、上面が開口され、かつ平面が
正方形あるいは長方形に形成されたもので、底1
3の下面中央部に凹所14が設けられている。周
壁15の四隅の外面には、縦方向にリブ状の突起
16が外方へ突出するように設けられている。こ
の突起16は内容器3を多数積重ねたとき、上側
に位置する内容器3と下側に位置する内容器3と
がすつぽりと嵌合せず、両内容器3の周壁15の
間に若干の空隙が形成されて内容器3の内部へ空
気が流通し得るようになつている。(第12図)
この内容器3は、同じ大きさのものを1種類だけ
作るのではなく、第5図ないし第7図に示すよう
に大きさの異なる5種類ぐらいの内容器3A,3
B,3C,3D,3Eを作り、これを料理のメニ
ユーに合わせて本体1内で適宜組合わせるように
する。第5図に示す例では、正方形の内容器3A
と長方形の内容器3Bを夫々2個ずつ組合わせて
なり、内容器3Aあるいは3Bを左右に並べるこ
とも可能であるし、図のように互い違いに並べる
ことも可能である。第6図に示す例では、長方形
の大きな内容器3Cを1個と、前記内容器3Bを
3個組合てせてなるものである。第7図に示す例
では、内容器3Cよりもさらに大きい内容器3D
を1個と、前記内容器3Bを2個と、内容器3B
よりも小さい内容器3E1個とを組合わせてなる
ものである。これら内容器3の組合わせは、その
弁当容器に収容される料理のメニユーに応じて決
められる。内容器の数は4個の組合わせのものに
限定されるのではなく、3個あるいは5個以上の
組合わせであつてもよい。
弁当容器を上下に積重ねた状態は第8図に示す
もので、上側に位置する本体1の底4の下面と下
側に位置する蓋2の突条12との間には空隙nが
形成されているからこの空隙nより本体1と蓋2
との間へ空気が流通し、弁当容器内における料理
のむれが防止されるとともに、本体1と蓋2とが
密着せず分離しなくなることがない。食事をする
場合は第9図に示すように蓋2を本体1の下側に
受皿として設ける。このとき、本体1は突条8に
よつて蓋2の内面に接触しているのみであり、し
かし底4の下側へは空気が流通するから蓋2の内
面と底4とが密接しない。従つて料理から蒸発し
蓋2の内面に付着している水滴により底4が漏れ
ることはない。
本体1のみを多数積重ねるときは、第10図に
示すように上側に位置する本体1のリブ7が下側
に位置する本体1の周壁5の上縁5aに当接し、
上下の本体1の周壁5及び底4どうしが密着せず
両者の間に空隙が形成される。蓋2のみを多数積
重ねるときは、第11図に示すように、上側に位
置する蓋2の内面と下側に位置する蓋2の突条1
1とが当接し、上下の蓋2の周壁10及び天板9
どうしが密着せず両者の間に空隙が形成される。
内容器3のみを多数積重ねるときは、第12図に
示すように、上側に位置する内容器3の突起16
が下側の内容器3の上縁に当接することにより、
上下の内容器3の周壁15及び底13どうしが密
着せず両者の間に空隙が形成される。このように
本体1、蓋2及び内容器3は夫々多数積重ねても
上下の本体1、蓋2及び内容器3の間に空隙が形
成されるから、洗浄後積重ねておいても水切れが
よく、温風乾燥が可能となる。よつて水洗後の乾
燥の能率が著しく向上する。
(考案の効果) この考案は、形状あるいは大きさの異なる複数
個の内容器を組合わせて本体に収容できるように
した弁当容器であるから、料理のメニユーに応じ
た弁当容器が得られ、従来の弁当容器のように小
さな室に詰め込みすぎたり、反対に大きすぎる室
に少量詰められるだけといつた不都合がなくな
る。また、料理毎の内容器を1個所に集めて料理
を詰めることができるから、従来の弁当容器のよ
うに広い場所をとることなく、料理詰めが能率よ
くまた、本体、蓋および内容器のそれぞれを多数
個積重ね、取外し易い構造にしたので、それぞれ
の部分の格納、運搬および乾燥に便利となり、か
つ場所も少なくてよい利点も大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一部破断した正面図、第2
は一部破断した側面図、第3図は内容器の一部破
断した正面図、第4図は内容器の主要部底面図、
第5図ないし第7図は使用状態を示す平面図、第
8図はこの考案の容器を上下に積重ねた状態を示
す断面図、第9図は食事中の使用状態を示す断面
図、第10図は本体の積重ね状態を示す断面図、
第11図は蓋の積重ね状態を示す断面図、第12
図は内容器の積重ね状態を示す断面図である。 主要部分の符号の説明、1…本体、2…蓋、3
…内容器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面が開口し、かつ平面が長方形または正方形
    で、底4の四周に外方に傾斜させて設けた周壁5
    の上縁5aに外方に傾斜したフランジ6が形成さ
    れ、フランジ6の下側と周壁5との間の複数個所
    にリブ7が四隅に近接して設けられ、底4の長手
    方向と直角をなす側縁下面に全長にわたつて突条
    8が突設されてなる本体1と、下面が開口され、
    かつ本体1の形状に対応して形成され、天板9の
    四周に外方へ傾斜し、本体1のフランジ6と平行
    の周壁10の内側面に本体1の上縁5aに対応し
    た段部10aが上縁5aと密接するようにし、天
    板9の長手方向と直角をなす側縁上面に全長にわ
    たつて突条11が突設され、天板9の長手方向に
    沿つた側縁上面に長手方向中間の背丈が突条11
    よりも所定値nだけ低くなるように突条12が設
    けられてなる蓋2と、上面が開口され、かつ平面
    が長方形または正方形に形成され、底13の下面
    中央部に凹所14が形成され、周壁15の四周の
    外面に縦方向にリブ条の突起16が外方に突設さ
    れてなる内容器3とからなる弁当容器。
JP3527082U 1982-03-13 1982-03-13 弁当容器 Granted JPS58137323U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3527082U JPS58137323U (ja) 1982-03-13 1982-03-13 弁当容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3527082U JPS58137323U (ja) 1982-03-13 1982-03-13 弁当容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58137323U JPS58137323U (ja) 1983-09-16
JPS6216894Y2 true JPS6216894Y2 (ja) 1987-04-28

Family

ID=30046752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3527082U Granted JPS58137323U (ja) 1982-03-13 1982-03-13 弁当容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58137323U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5717782Y2 (ja) * 1978-03-10 1982-04-14

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Publication number Publication date
JPS58137323U (ja) 1983-09-16

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