JPH0547200Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0547200Y2 JPH0547200Y2 JP16272987U JP16272987U JPH0547200Y2 JP H0547200 Y2 JPH0547200 Y2 JP H0547200Y2 JP 16272987 U JP16272987 U JP 16272987U JP 16272987 U JP16272987 U JP 16272987U JP H0547200 Y2 JPH0547200 Y2 JP H0547200Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boom
- indicator light
- pto
- switch
- work vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
本考案は、作業時にのみ点灯及び点滅する作業
車の表示灯に関するものである。
車の表示灯に関するものである。
(2) 従来の技術
作業車において、夜間作業時等に通行者あるい
は通行する車に作業車の存在を知らせるためにア
ウトリガ等に点灯あるいは点滅する表示灯を取付
けることは、従来より知られていた。
は通行する車に作業車の存在を知らせるためにア
ウトリガ等に点灯あるいは点滅する表示灯を取付
けることは、従来より知られていた。
(3) 考案が解決しようとする問題点
しかし、従来の表示灯は、作業車に設けたスイ
ツチ等により点滅、消灯されるので、作業車の走
行時にも表示灯を点滅させることができ、作業車
がハザードランプ以外に点滅する表示灯を備えて
しまうために車検を取ることができなくなるとい
う問題があつた。
ツチ等により点滅、消灯されるので、作業車の走
行時にも表示灯を点滅させることができ、作業車
がハザードランプ以外に点滅する表示灯を備えて
しまうために車検を取ることができなくなるとい
う問題があつた。
(4) 問題点を解決するための手段
本考案は、上記の問題点を解決するために、ブ
ームを備え走行用エンジンによりPTOを介して
作動される作業装置を車体上に架装した作業車に
おいて、PTOが接続されたか接続が解除された
かを検出する操作検出器と、ブームが格納されて
いるか作業状態にあるかを検出するブーム格納検
出器と、前記操作検出器からの信号によりPTO
が接続されたときに点灯するとともにブーム格納
検出器からの信号によりブームが作業状態になつ
たときに点滅する表示灯を備えたものである。
ームを備え走行用エンジンによりPTOを介して
作動される作業装置を車体上に架装した作業車に
おいて、PTOが接続されたか接続が解除された
かを検出する操作検出器と、ブームが格納されて
いるか作業状態にあるかを検出するブーム格納検
出器と、前記操作検出器からの信号によりPTO
が接続されたときに点灯するとともにブーム格納
検出器からの信号によりブームが作業状態になつ
たときに点滅する表示灯を備えたものである。
(5) 作用
上記の構成により、作業車を使用して作業を行
うときにPTOを接続させると、操作検出器から
の信号により表示灯が点灯し、この状態でブーム
を作業位置に動かすとブーム格納検出器からの信
号により表示灯が点滅する。また、作業車を走行
させるときにPTOの接続を解除すると、操作検
出器からの信号により表示灯が消灯する。
うときにPTOを接続させると、操作検出器から
の信号により表示灯が点灯し、この状態でブーム
を作業位置に動かすとブーム格納検出器からの信
号により表示灯が点滅する。また、作業車を走行
させるときにPTOの接続を解除すると、操作検
出器からの信号により表示灯が消灯する。
(6) 実施例
以下、図面により本考案の実施例について説明
する。
する。
第２図に示すように、高所作業車は、アウトリ
ガ２により支持された車体１上にターンテーブル
３が旋回装置（図示せず）により旋回可能に設け
られ、このターンテーブル３に伸縮ブーム４の基
端が枢支され、伸縮ブーム４は内蔵された伸縮装
置（図示せず）により伸縮するとともに、起伏シ
リンダ５の伸縮により起伏し、伸縮ブーム４の先
端には作業台６が平衡保持されている。起伏シリ
ンダ５等の各アクチユエータに圧油を供給する油
圧ポンプ（図示せず）は作業車を走行させる走行
用エンジン７によりPTO８を介して駆動され、
PTO８の接続、解除を行う操作レバー９には操
作検出器として操作レバー９に連動して切換わる
スイツチ１０が備えられている。車体１上には伸
縮ブーム４の格納時に伸縮ブーム４を支持するブ
ームレスト１１が立設され、このブームレスト１
１には、第３図に示すように、伸縮ブーム４の格
納を検出するブーム格納検出器として切換スイツ
チ１２が取付けられ、各アウトリガ２の上端には
点灯及び点滅する表示灯１３が取付けられてい
る。
ガ２により支持された車体１上にターンテーブル
３が旋回装置（図示せず）により旋回可能に設け
られ、このターンテーブル３に伸縮ブーム４の基
端が枢支され、伸縮ブーム４は内蔵された伸縮装
置（図示せず）により伸縮するとともに、起伏シ
リンダ５の伸縮により起伏し、伸縮ブーム４の先
端には作業台６が平衡保持されている。起伏シリ
ンダ５等の各アクチユエータに圧油を供給する油
圧ポンプ（図示せず）は作業車を走行させる走行
用エンジン７によりPTO８を介して駆動され、
PTO８の接続、解除を行う操作レバー９には操
作検出器として操作レバー９に連動して切換わる
スイツチ１０が備えられている。車体１上には伸
縮ブーム４の格納時に伸縮ブーム４を支持するブ
ームレスト１１が立設され、このブームレスト１
１には、第３図に示すように、伸縮ブーム４の格
納を検出するブーム格納検出器として切換スイツ
チ１２が取付けられ、各アウトリガ２の上端には
点灯及び点滅する表示灯１３が取付けられてい
る。
第１図は表示灯の回路図を示し、電源１４と表
示灯１３とを接続する配線にスイツチ１０と切換
スイツチ１２が直列に挿入され、スイツチ１０は
操作レバー９の操作に連動し、PTOが接続され
ると閉じて電源１４と切換スイツチ１２を接続
し、PTOの接続が解除されると開いて電源１４
と切換スイツチ１２の接続を断つ。切換スイツチ
１２は、伸縮ブーム４がブームレスト１１に載置
されているときはスイツチ１０と表示灯１３とを
直接接続し、伸縮ブーム４がブームレスト１１よ
り上るとスイツチ１０をフラツシヤリレー１５を
介して表示灯１３に接続するように切換わる。
示灯１３とを接続する配線にスイツチ１０と切換
スイツチ１２が直列に挿入され、スイツチ１０は
操作レバー９の操作に連動し、PTOが接続され
ると閉じて電源１４と切換スイツチ１２を接続
し、PTOの接続が解除されると開いて電源１４
と切換スイツチ１２の接続を断つ。切換スイツチ
１２は、伸縮ブーム４がブームレスト１１に載置
されているときはスイツチ１０と表示灯１３とを
直接接続し、伸縮ブーム４がブームレスト１１よ
り上るとスイツチ１０をフラツシヤリレー１５を
介して表示灯１３に接続するように切換わる。
上記の構成により、高所作業車を使用して作業
を行うときに、操作レバー９を操作してPTO８
を接続させると、スイツチ１０が閉じて電源１４
と切換スイツチ１２が接続され、伸縮ブーム４が
ブームレスト１１に載置されているときは切換ス
イツチ１２はスイツチ１０と表示灯１３とを直接
接続しているので、表示灯１３が点灯し、伸縮ブ
ーム４をブームレスト１１より上げると、切換ス
イツチ１２が切換わつてスイツチ１０と表示灯１
３とをフラツシヤリレー１５を介して接続するの
で、表示灯１３が点滅する。また、高所作業車を
走行させるときは、操作レバー９を操作して
PTO８の接続を解除するので、スイツチ１０が
開いて電源１４と切換スイツチ１２の接続が断た
れ、表示灯１３は消灯する。
を行うときに、操作レバー９を操作してPTO８
を接続させると、スイツチ１０が閉じて電源１４
と切換スイツチ１２が接続され、伸縮ブーム４が
ブームレスト１１に載置されているときは切換ス
イツチ１２はスイツチ１０と表示灯１３とを直接
接続しているので、表示灯１３が点灯し、伸縮ブ
ーム４をブームレスト１１より上げると、切換ス
イツチ１２が切換わつてスイツチ１０と表示灯１
３とをフラツシヤリレー１５を介して接続するの
で、表示灯１３が点滅する。また、高所作業車を
走行させるときは、操作レバー９を操作して
PTO８の接続を解除するので、スイツチ１０が
開いて電源１４と切換スイツチ１２の接続が断た
れ、表示灯１３は消灯する。
(7) 考案の効果
以上のように、本考案は、簡単な構造により、
PTOが接続されたか接続が解除されたかを検出
して、PTOが接続されたときにのみ表示灯を点
灯させるとともに、ブームが格納されているか作
業状態にあるかを検出して、ブームが作業状態に
あるときにのみ表示灯を点滅させ、走行するため
にPTOの接続を解除したときには表示灯を消灯
するので、走行時にはハザードランプ以外に点滅
する表示灯を有することのない作業車の表示灯が
提供される。
PTOが接続されたか接続が解除されたかを検出
して、PTOが接続されたときにのみ表示灯を点
灯させるとともに、ブームが格納されているか作
業状態にあるかを検出して、ブームが作業状態に
あるときにのみ表示灯を点滅させ、走行するため
にPTOの接続を解除したときには表示灯を消灯
するので、走行時にはハザードランプ以外に点滅
する表示灯を有することのない作業車の表示灯が
提供される。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は表示灯
の回路図、第２図は高所作業車の側面図、第３図
はブーム格納検出器の説明図である。 １……車体、４……伸縮ブーム、７……走行用
エンジン、８……PTO、１０……スイツチ、１
２……切換スイツチ、１３……表示灯、１５……
フラツシヤリレー。
の回路図、第２図は高所作業車の側面図、第３図
はブーム格納検出器の説明図である。 １……車体、４……伸縮ブーム、７……走行用
エンジン、８……PTO、１０……スイツチ、１
２……切換スイツチ、１３……表示灯、１５……
フラツシヤリレー。
Claims (1)
- ブームを備え走行用エンジンによりPTOを介
して作動される作業装置を車体上に架装した作業
車において、PTOが接続されたか接続が解除さ
れたかを検出する操作検出器と、ブームが格納さ
れているか作業状態にあるかを検出するブーム格
納検出器と、前記操作検出器からの信号により
PTOが接続されたときに点灯するとともにブー
ム格納検出器からの信号によりブームが作業状態
になつたときに点滅する表示灯を備えたことを特
徴とする作業車の表示灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16272987U JPH0547200Y2 (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16272987U JPH0547200Y2 (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0168398U JPH0168398U (ja) | 1989-05-02 |
| JPH0547200Y2 true JPH0547200Y2 (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=31446819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16272987U Expired - Lifetime JPH0547200Y2 (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0547200Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-23 JP JP16272987U patent/JPH0547200Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0168398U (ja) | 1989-05-02 |
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