JPH036639Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH036639Y2 JPH036639Y2 JP18432086U JP18432086U JPH036639Y2 JP H036639 Y2 JPH036639 Y2 JP H036639Y2 JP 18432086 U JP18432086 U JP 18432086U JP 18432086 U JP18432086 U JP 18432086U JP H036639 Y2 JPH036639 Y2 JP H036639Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boom
- indicator light
- lower boom
- rest
- detector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 8
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
本考案は、高所作業車等において使用される屈
伸ブーム装置に備えられるブーム表示灯に関する
ものである。
伸ブーム装置に備えられるブーム表示灯に関する
ものである。
(2) 従来の技術
屈伸型高所作業車を用いて作業を行う場合、作
業台が車巾内にあつても、ブームの屈曲部が車巾
を越えて横に突出することがあるため、道路上に
おいて作業を行う場合には他の車両が突出したブ
ームと接触して事故を起こす危険があり、従来は
実開昭58−67898号公報に記載されているように、
ブームの屈曲部が車巾外に在るときに警報を発す
るかブームの屈曲部が車巾外に出たときにブーム
の作動を停止させるようにした装置が知られてい
る。
業台が車巾内にあつても、ブームの屈曲部が車巾
を越えて横に突出することがあるため、道路上に
おいて作業を行う場合には他の車両が突出したブ
ームと接触して事故を起こす危険があり、従来は
実開昭58−67898号公報に記載されているように、
ブームの屈曲部が車巾外に在るときに警報を発す
るかブームの屈曲部が車巾外に出たときにブーム
の作動を停止させるようにした装置が知られてい
る。
(3) 考案が解決しようとする問題点
しかし、実開昭58−67898号公報に記載された
装置は、作動が規制されて作業性が大幅に低下す
るとともに他の車両に注意を喚起することはでき
ないものであるため、特に夜間の作業は大変危険
なものであつた。
装置は、作動が規制されて作業性が大幅に低下す
るとともに他の車両に注意を喚起することはでき
ないものであるため、特に夜間の作業は大変危険
なものであつた。
(4) 問題点を解決するための手段
本考案は、上記の問題点を解決するために、タ
ーンテーブルに起伏自在に枢支されたロワブーム
と、このロワブームの先端に屈伸自在に枢支され
たアツパブームとを備えた屈伸ブームにおいて、
ロワブームがブームレストから離れたことを検出
する検出器と、ロワブームとアツパブームの枢支
部近傍に備えられた前記検出器が作動したときに
点灯する表示灯を設けたものである。
ーンテーブルに起伏自在に枢支されたロワブーム
と、このロワブームの先端に屈伸自在に枢支され
たアツパブームとを備えた屈伸ブームにおいて、
ロワブームがブームレストから離れたことを検出
する検出器と、ロワブームとアツパブームの枢支
部近傍に備えられた前記検出器が作動したときに
点灯する表示灯を設けたものである。
(5) 作 用
上記の構成により、高所作業を行うためにロワ
ブームを起伏上げ作動させて、ロワブームがブー
ムレストから離れると、ロワブームとアツパブー
ムの枢支部近傍に備えられた表示灯が点灯し、作
業を終了して、ロワブームがブームレストに格納
されると表示灯は消灯する。
ブームを起伏上げ作動させて、ロワブームがブー
ムレストから離れると、ロワブームとアツパブー
ムの枢支部近傍に備えられた表示灯が点灯し、作
業を終了して、ロワブームがブームレストに格納
されると表示灯は消灯する。
(6) 実施例
以下、図面により本考案の実施例について説明
する。
する。
第１図は屈伸ブーム装置を備えた高所作業車の
格納姿勢を示し、車体１上に載置されたターンテ
ーブル２にロワブーム３の基端が起伏自在に枢支
８され、ロワブーム３はターンテーブル２とロワ
ブーム３に両端部を枢着した起伏シリンダ４の伸
縮により起伏し、ロワブーム３の先端にはアツパ
ブーム５の基端が枢支９され、アツパブーム５は
ロワブーム３とアツパブーム５に両端部を枢着し
た屈伸シリンダ６の伸縮により屈伸し、アツパブ
ーム５の先端には作業台７が平衡保持され、ロワ
ブーム３は車体１上に立設されたブームレスト１
０の上端に格納されており、ブームレスト１０の
上部にはロワブーム３がブームレスト１０から離
れたことを検出する検出器であるリミツトスイツ
チ１１が取付けられ、ロワブーム３とアツパブー
ム５の枢支部９の近傍に位置するロワブーム３の
先端部には表示灯１２が取付けられている。
格納姿勢を示し、車体１上に載置されたターンテ
ーブル２にロワブーム３の基端が起伏自在に枢支
８され、ロワブーム３はターンテーブル２とロワ
ブーム３に両端部を枢着した起伏シリンダ４の伸
縮により起伏し、ロワブーム３の先端にはアツパ
ブーム５の基端が枢支９され、アツパブーム５は
ロワブーム３とアツパブーム５に両端部を枢着し
た屈伸シリンダ６の伸縮により屈伸し、アツパブ
ーム５の先端には作業台７が平衡保持され、ロワ
ブーム３は車体１上に立設されたブームレスト１
０の上端に格納されており、ブームレスト１０の
上部にはロワブーム３がブームレスト１０から離
れたことを検出する検出器であるリミツトスイツ
チ１１が取付けられ、ロワブーム３とアツパブー
ム５の枢支部９の近傍に位置するロワブーム３の
先端部には表示灯１２が取付けられている。
第３図に示すように、表示灯１２はリミツトス
イツチ１１を介して電源１３に連結されており、
ロワブーム３がブームレスト１０から離れると、
リミツトスイツチ１１がオン状態になつて、表示
灯１２が点灯し、ロワブーム３がブームレスト１
０に格納されるとリミツトスイツチ１１がオフ状
態になり、表示灯は消灯する。
イツチ１１を介して電源１３に連結されており、
ロワブーム３がブームレスト１０から離れると、
リミツトスイツチ１１がオン状態になつて、表示
灯１２が点灯し、ロワブーム３がブームレスト１
０に格納されるとリミツトスイツチ１１がオフ状
態になり、表示灯は消灯する。
上記の構成により、第１図に示す格納姿勢にお
いては、ロワブーム３がブームレスト１０に格納
されているため、リミツトスイツチ１１がオフ状
態になり、表示灯１２は点灯しない。高所作業を
行うためにアウトリガにより車体１を支持して、
起伏シリンダ４を伸張させることによりロワブー
ム３の起伏を上げると、ロワブーム３の下面がブ
ームレスト１０の上端から離れ、リミツトスイツ
チ１１がオン状態になり、表示灯１２が点灯す
る。
いては、ロワブーム３がブームレスト１０に格納
されているため、リミツトスイツチ１１がオフ状
態になり、表示灯１２は点灯しない。高所作業を
行うためにアウトリガにより車体１を支持して、
起伏シリンダ４を伸張させることによりロワブー
ム３の起伏を上げると、ロワブーム３の下面がブ
ームレスト１０の上端から離れ、リミツトスイツ
チ１１がオン状態になり、表示灯１２が点灯す
る。
第２図に示すように、ターンテーブル２の旋回
作動、ロワブーム３の起伏作動及びアツパブーム
５の屈伸作動により、作業中にロワブーム３とア
ツパブーム５の屈曲部が車体の巾から突出した状
態においても、表示灯１２が突出部の先端に位置
するため、夜間においても他の車両さら屈伸ブー
ムの突出部を容易に認識することができる。
作動、ロワブーム３の起伏作動及びアツパブーム
５の屈伸作動により、作業中にロワブーム３とア
ツパブーム５の屈曲部が車体の巾から突出した状
態においても、表示灯１２が突出部の先端に位置
するため、夜間においても他の車両さら屈伸ブー
ムの突出部を容易に認識することができる。
作業が終了し、ターンテーブル２、ロワブーム
３及びアツパブーム５を第１図に示す格納姿勢に
戻すことにより、ロワブーム３がブームレスト１
０に格納されると、リミツトスイツチ１１がオフ
状態になり、表示灯１２は消灯する。
３及びアツパブーム５を第１図に示す格納姿勢に
戻すことにより、ロワブーム３がブームレスト１
０に格納されると、リミツトスイツチ１１がオフ
状態になり、表示灯１２は消灯する。
また、表示灯１２を点滅するものにすることに
より、一層効果を高めることができる。
より、一層効果を高めることができる。
(7) 考案の効果
以上のように、本考案によれば、他の車両ある
いは通行人にブームの屈曲部を知らしめ、注意を
喚起することができるとともに、表示灯のつけ忘
れ消し忘れが防止されるので、本考案は、屈伸ブ
ーム装置を備えた高所作業車の安全性向上に有効
である。
いは通行人にブームの屈曲部を知らしめ、注意を
喚起することができるとともに、表示灯のつけ忘
れ消し忘れが防止されるので、本考案は、屈伸ブ
ーム装置を備えた高所作業車の安全性向上に有効
である。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は屈伸ブ
ーム装置を備えた高所作業車の格納姿勢を示す側
面図、第２図は同高所作業車の作業姿勢を示す背
面図、第３図は表示灯の電気回路図である。 ２……ターンテーブル、３……ロワブーム、５
……アツパブーム、９……枢支部、１０……ブー
ムレスト、１１……リミツトスイツチ（検出器）、
１２……表示灯。
ーム装置を備えた高所作業車の格納姿勢を示す側
面図、第２図は同高所作業車の作業姿勢を示す背
面図、第３図は表示灯の電気回路図である。 ２……ターンテーブル、３……ロワブーム、５
……アツパブーム、９……枢支部、１０……ブー
ムレスト、１１……リミツトスイツチ（検出器）、
１２……表示灯。
Claims (1)
- ターンテーブルに起伏自在に枢支されたロワブ
ームと、このロワブームの先端に屈伸自在に枢支
されたアツパブームとを備えた屈伸ブームにおい
て、ロワブームがブームレストから離れたことを
検出する検出器と、ロワブームとアツパブームの
枢支部近傍に備えられ前記検出器が作動したとき
に点灯する表示灯を設けたことを特徴とするブー
ム表示灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18432086U JPH036639Y2 (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18432086U JPH036639Y2 (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6390700U JPS6390700U (ja) | 1988-06-13 |
| JPH036639Y2 true JPH036639Y2 (ja) | 1991-02-19 |
Family
ID=31131882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18432086U Expired JPH036639Y2 (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH036639Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5122219B2 (ja) * | 2007-09-03 | 2013-01-16 | 株式会社タダノ | 移動式クレーン |
-
1986
- 1986-11-29 JP JP18432086U patent/JPH036639Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6390700U (ja) | 1988-06-13 |
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