JPH0621787Y2 - 作業車のテールランプ - Google Patents
作業車のテールランプInfo
- Publication number
- JPH0621787Y2 JPH0621787Y2 JP12340589U JP12340589U JPH0621787Y2 JP H0621787 Y2 JPH0621787 Y2 JP H0621787Y2 JP 12340589 U JP12340589 U JP 12340589U JP 12340589 U JP12340589 U JP 12340589U JP H0621787 Y2 JPH0621787 Y2 JP H0621787Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outrigger
- work vehicle
- tail lamp
- vehicle body
- jack post
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 本考案は、高所作業車及びクレーン車等の車体を路面上
に支持することのできる、アウトリガを設けた作業車の
テールランプに関するものである。
に支持することのできる、アウトリガを設けた作業車の
テールランプに関するものである。
(2)従来の技術 車体の後方にアウトリガビーム(8)が挿入されたアウ
トリガボックス(9)を前後に位置するように設けた作
業車のテールランプ(12)は、第3図に示すように、
車体(1)上に載置されたフレーム(7)の後端にテー
ルランプ(12)を取付けたものが従来より公知であっ
た。
トリガボックス(9)を前後に位置するように設けた作
業車のテールランプ(12)は、第3図に示すように、
車体(1)上に載置されたフレーム(7)の後端にテー
ルランプ(12)を取付けたものが従来より公知であっ
た。
(3)考案が解決しようとする問題点 しかし、従来の作業車のテールランプは、車体上に載置
されたフレームの後端に取付けられていたので、夜間に
作業車の左右方向にアウトリガビームを張出してジャッ
キを接地し、アウトリガにより車体を路面上に支持して
作業を行うときに、暗い中で作業者がアウトリガの張幅
を正確に把握することは困難であり、また、アウトリガ
を障害物等に接触させてアウトリガ等を損傷してしまう
という問題があった。
されたフレームの後端に取付けられていたので、夜間に
作業車の左右方向にアウトリガビームを張出してジャッ
キを接地し、アウトリガにより車体を路面上に支持して
作業を行うときに、暗い中で作業者がアウトリガの張幅
を正確に把握することは困難であり、また、アウトリガ
を障害物等に接触させてアウトリガ等を損傷してしまう
という問題があった。
(4)問題を解決しようとする手段 本考案は、上記の問題点を解決するために、車体の後方
の左右側部にアウトリガビームが張出し、縮小自在に挿
入されたアウトリガボックスと、前記アウトリガビーム
の先端にジャッキポストを設けた作業車のテールランプ
であって、各ジャッキポストの後側面にテールランプを
取付けたものである。
の左右側部にアウトリガビームが張出し、縮小自在に挿
入されたアウトリガボックスと、前記アウトリガビーム
の先端にジャッキポストを設けた作業車のテールランプ
であって、各ジャッキポストの後側面にテールランプを
取付けたものである。
(5)作用 上記の構成により、車体の後方にアウトリガを備えた作
業車のテールランプを、各アウトリガビームの先端に設
けた各ジャッキポストの後端面に取付けたので、夜間に
作業車のアウトリガを張出すときに、作業者が暗い中で
アウトリガの張幅を確認しながらアウトリガビームを張
出してジャッキを接地し、アウトリガにより車体を路面
上に支持して作業を行うことができる。
業車のテールランプを、各アウトリガビームの先端に設
けた各ジャッキポストの後端面に取付けたので、夜間に
作業車のアウトリガを張出すときに、作業者が暗い中で
アウトリガの張幅を確認しながらアウトリガビームを張
出してジャッキを接地し、アウトリガにより車体を路面
上に支持して作業を行うことができる。
(6)実施例 以下、図面により本考案の実施例について説明する。
第2図に示すように高所作業車は、車体(1)の前方の
左右側部及び後方の左右側部に車体(1)を支持するア
ウトリガ(2)がそれぞれ設けられ、フレーム(7)の
上面にはターンテーブル(3)が旋回自在に載置され、
このターンテーブル(3)には伸縮ブーム(4)の基端
が枢支され、伸縮ブーム(4)は伸縮装置(図示せず)
により伸縮するとともに、ターンテーブル(3)と伸縮
ブーム(4)とに両端を枢着した起伏シリンダ(5)の
伸縮により起伏し、伸縮ブーム(4)の先端には作業台
(6)が平衡保持されている。
左右側部及び後方の左右側部に車体(1)を支持するア
ウトリガ(2)がそれぞれ設けられ、フレーム(7)の
上面にはターンテーブル(3)が旋回自在に載置され、
このターンテーブル(3)には伸縮ブーム(4)の基端
が枢支され、伸縮ブーム(4)は伸縮装置(図示せず)
により伸縮するとともに、ターンテーブル(3)と伸縮
ブーム(4)とに両端を枢着した起伏シリンダ(5)の
伸縮により起伏し、伸縮ブーム(4)の先端には作業台
(6)が平衡保持されている。
フレーム(7)の後方に設けたアウトリガ(2)は、第
1図に示すように、それぞれフレーム(7)と一体に構
成されたアウトリガボックス(9)内に水平方向に摺動
自在にアウトリガビーム(8)が嵌合され、アウトリガ
ビーム(8)はそれぞれ内蔵した伸縮装置(図示せず)
の伸縮により張出し、縮小し、アウトリガビーム(8)
の先端にはジャッキポスト(10)がそれぞれ取付けら
れ、ジャッキポスト(10)はそれぞれ内蔵した伸縮装
置(図示せず)により伸縮し、ジャッキポスト(10)
の下端にはそれぞれベースプレート(11)が取付けら
れ、ジャッキポスト(10)の後側面上方にはそれぞれ
テールランプ(12)が取付けられ、このテールランプ
(12)はアウトリガビーム(8)の伸縮に伴って水平
方向に移動する。
1図に示すように、それぞれフレーム(7)と一体に構
成されたアウトリガボックス(9)内に水平方向に摺動
自在にアウトリガビーム(8)が嵌合され、アウトリガ
ビーム(8)はそれぞれ内蔵した伸縮装置(図示せず)
の伸縮により張出し、縮小し、アウトリガビーム(8)
の先端にはジャッキポスト(10)がそれぞれ取付けら
れ、ジャッキポスト(10)はそれぞれ内蔵した伸縮装
置(図示せず)により伸縮し、ジャッキポスト(10)
の下端にはそれぞれベースプレート(11)が取付けら
れ、ジャッキポスト(10)の後側面上方にはそれぞれ
テールランプ(12)が取付けられ、このテールランプ
(12)はアウトリガビーム(8)の伸縮に伴って水平
方向に移動する。
上記の構成により、高所作業車等の車体(1)上に載置
したフレーム(7)の後方にアウトリガ(2)を設けた
作業車で作業を行うときは、アウトリガ(2)のアウト
リガビーム(3)を水平方向に張出すことによりジャッ
キポスト(8)及びジャッキポスト(8)の後側面上方
に取付けたテールランプ(12)が水平方向に移動し、
夜間にアウトリガビーム(3)を張出すときに作業者が
アウトリガビーム(3)の張幅を容易に把持できる。
したフレーム(7)の後方にアウトリガ(2)を設けた
作業車で作業を行うときは、アウトリガ(2)のアウト
リガビーム(3)を水平方向に張出すことによりジャッ
キポスト(8)及びジャッキポスト(8)の後側面上方
に取付けたテールランプ(12)が水平方向に移動し、
夜間にアウトリガビーム(3)を張出すときに作業者が
アウトリガビーム(3)の張幅を容易に把持できる。
(7)考案の効果 以上のように、本考案は、車体の後方の左右に備えられ
たアウトリガのジャッキポストにテールランプを取付け
たので、従来のように夜間にアウトリガのアウトリガビ
ームを張出すとき、作業者が誤ってアウトリガを障害物
と接触させアウトリガ等を損傷してしまうことがなくな
り、夜間でもアウトリガの張幅を容易に把握することの
できる作業車のテールランプが提供され、本考案は作業
車の作業性及び安全性向上に有効である。
たアウトリガのジャッキポストにテールランプを取付け
たので、従来のように夜間にアウトリガのアウトリガビ
ームを張出すとき、作業者が誤ってアウトリガを障害物
と接触させアウトリガ等を損傷してしまうことがなくな
り、夜間でもアウトリガの張幅を容易に把握することの
できる作業車のテールランプが提供され、本考案は作業
車の作業性及び安全性向上に有効である。
第1図は本考案による作業車のテールランプの正面図、
第2図は高所作業車の作業状態を示す側面図、第3図は
従来の作業車のテールランプを示正面図である。 1……車体、8……アウトリガビーム、9……アウトリ
ガボックス、10……ジャッキポスト、12……テール
ランプ。
第2図は高所作業車の作業状態を示す側面図、第3図は
従来の作業車のテールランプを示正面図である。 1……車体、8……アウトリガビーム、9……アウトリ
ガボックス、10……ジャッキポスト、12……テール
ランプ。
Claims (1)
- 【請求項1】車体の後方の左右側部にアウトリガビーム
が張出し、縮小自在に挿入されたアウトリガボックス
と、前記アウトリガビームの先端にジャッキポストを設
けた作業車のテールランプであって、各ジャッキポスト
の後側面にテールランプを取付けたことを特徴とする作
業車のテールランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12340589U JPH0621787Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 作業車のテールランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12340589U JPH0621787Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 作業車のテールランプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0361445U JPH0361445U (ja) | 1991-06-17 |
JPH0621787Y2 true JPH0621787Y2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=31671384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12340589U Expired - Lifetime JPH0621787Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 作業車のテールランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0621787Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5601802B2 (ja) * | 2009-07-31 | 2014-10-08 | 株式会社タダノ | 作業用車両 |
-
1989
- 1989-10-20 JP JP12340589U patent/JPH0621787Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0361445U (ja) | 1991-06-17 |
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