JP2575210Y2 - 荷役車両のクレーン装置 - Google Patents
荷役車両のクレーン装置Info
- Publication number
- JP2575210Y2 JP2575210Y2 JP1991109325U JP10932591U JP2575210Y2 JP 2575210 Y2 JP2575210 Y2 JP 2575210Y2 JP 1991109325 U JP1991109325 U JP 1991109325U JP 10932591 U JP10932591 U JP 10932591U JP 2575210 Y2 JP2575210 Y2 JP 2575210Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boom
- rear end
- foot pin
- center
- cab
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Jib Cranes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は移動式クレーン車等の
荷役車両におけるブームと旋回台フレームに関する。
荷役車両におけるブームと旋回台フレームに関する。
【0002】
【従来の技術】走行状態において,運転室内のアイポイ
ント(運転者の目の位置)より下方位置で運転室の側面
を横切る位置にブームの前端が後端より下方に格納され
る従来の自走式クレーン車の走行姿勢時の側面図を図4
に示し,同じく作業姿勢時の前面図を図5に示す。図4
の走行姿勢の状態からブームシリンダaを伸長すると基
段ブームbはフートピンcを中心として上方へ回動し,
旋回中心線d−dを中心にして旋回台フレームeを水平
面内において90゜旋回すると図5に示した姿勢にな
り,さらにブーム伸縮装置(図示せず)を作動させると
2段目以降のブームf,gが伸縮するようになってい
る。hはフック,iはウインチ装置であり,pは走行時
の車体からのブームオーバハング量,qは同じく後端旋
回半径であり,rは作業時の後端旋回半径,s(二点鎖
線で示す)は塀などの障害物を示す。また,jは運転
室,kは運転室j内のアイポイントを示す。
ント(運転者の目の位置)より下方位置で運転室の側面
を横切る位置にブームの前端が後端より下方に格納され
る従来の自走式クレーン車の走行姿勢時の側面図を図4
に示し,同じく作業姿勢時の前面図を図5に示す。図4
の走行姿勢の状態からブームシリンダaを伸長すると基
段ブームbはフートピンcを中心として上方へ回動し,
旋回中心線d−dを中心にして旋回台フレームeを水平
面内において90゜旋回すると図5に示した姿勢にな
り,さらにブーム伸縮装置(図示せず)を作動させると
2段目以降のブームf,gが伸縮するようになってい
る。hはフック,iはウインチ装置であり,pは走行時
の車体からのブームオーバハング量,qは同じく後端旋
回半径であり,rは作業時の後端旋回半径,s(二点鎖
線で示す)は塀などの障害物を示す。また,jは運転
室,kは運転室j内のアイポイントを示す。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の移動式クレ
ーン車においては,走行時の安定性をはかるため,車体
からのブームオーバハング量pが小さく,かつ吊り揚程
を大きくなるようにすると,作業時の後端旋回半径rが
大きくなり,図5に示すように家の庇や看板等の障害物
にぶつかるような問題があった。
ーン車においては,走行時の安定性をはかるため,車体
からのブームオーバハング量pが小さく,かつ吊り揚程
を大きくなるようにすると,作業時の後端旋回半径rが
大きくなり,図5に示すように家の庇や看板等の障害物
にぶつかるような問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】この考案は上記
に鑑みなされたものであるが,この考案が適用される自
走式クレーン車と異なるタイプの自走式クレーン車に関
する上記課題と同様な課題を解決するための手段および
作用をこの考案と同じ出願人によりさきに特願平2−7
236号(特開平3−216491号)にて発表してあ
り,以下に記載するこの考案の手段及び作用も同様であ
るので,特願平2−7236号も参照されたい。次にこ
の考案の手段および作用を以下に説明する。
に鑑みなされたものであるが,この考案が適用される自
走式クレーン車と異なるタイプの自走式クレーン車に関
する上記課題と同様な課題を解決するための手段および
作用をこの考案と同じ出願人によりさきに特願平2−7
236号(特開平3−216491号)にて発表してあ
り,以下に記載するこの考案の手段及び作用も同様であ
るので,特願平2−7236号も参照されたい。次にこ
の考案の手段および作用を以下に説明する。
【0005】走行状態において運転室内のアイポイント
より下方位置で運転室の側面を横切る位置においてブー
ムの前端が後端より下方に格納される自走式クレーン車
において,ブーム格納時には基段ブーム及び旋回台フレ
ームの後方より2段目ブーム以降の後部(防塵カバーを
含む)が突出し,フートピンを上下方向で運転室の全高
の半分より高い位置とし,かつ前後方向で運転室のほぼ
後端付近に設けるとともに,フートピン中心から旋回台
フレーム後部の穴部の下面までの距離が,フートピン中
心からブーム後端突出部分までの最大長さよりも大きく
することにより,クレーンの吊り揚程を大きくして,か
つ走行状態における車体からのブームオーバハング量を
小さくすることができ,走行時の安定性を確保すると共
に,またブーム伸長時の作業状態においては後端旋回半
径を小さくすることができ狭所作業性が向上するもので
ある。
より下方位置で運転室の側面を横切る位置においてブー
ムの前端が後端より下方に格納される自走式クレーン車
において,ブーム格納時には基段ブーム及び旋回台フレ
ームの後方より2段目ブーム以降の後部(防塵カバーを
含む)が突出し,フートピンを上下方向で運転室の全高
の半分より高い位置とし,かつ前後方向で運転室のほぼ
後端付近に設けるとともに,フートピン中心から旋回台
フレーム後部の穴部の下面までの距離が,フートピン中
心からブーム後端突出部分までの最大長さよりも大きく
することにより,クレーンの吊り揚程を大きくして,か
つ走行状態における車体からのブームオーバハング量を
小さくすることができ,走行時の安定性を確保すると共
に,またブーム伸長時の作業状態においては後端旋回半
径を小さくすることができ狭所作業性が向上するもので
ある。
【0006】
【実施例】以下図面に基づいてこの考案の実施例につい
て説明する。図1は走行姿勢時の側面図,図2は同じく
後面図,図3は図2の状態から作業姿勢の状態にして旋
回台フレーム5を水平面内において90゜旋回した状態
を示す。図1の走行姿勢の状態からブームシリンダ1を
伸長すると,基段ブーム2はフートピ3を中心にして上
方へ回動し,旋回中心線4−4を中心にして旋回台フレ
ーム5を水平面内において90゜旋回させると,図3に
示した作業姿勢になる。6は第2ブーム,7は第3ブー
ム,8はフック,9はウィンチロープ,10はウィンチ
装置であり,11は運転者のアイポイントである。ま
た,Pは走行時の車体からのオーバハング量,Qは同じ
く後端旋回半径,Rは作業時の後端旋回半径である。そ
してこの考案の実施例における特徴は次の2点である。
て説明する。図1は走行姿勢時の側面図,図2は同じく
後面図,図3は図2の状態から作業姿勢の状態にして旋
回台フレーム5を水平面内において90゜旋回した状態
を示す。図1の走行姿勢の状態からブームシリンダ1を
伸長すると,基段ブーム2はフートピ3を中心にして上
方へ回動し,旋回中心線4−4を中心にして旋回台フレ
ーム5を水平面内において90゜旋回させると,図3に
示した作業姿勢になる。6は第2ブーム,7は第3ブー
ム,8はフック,9はウィンチロープ,10はウィンチ
装置であり,11は運転者のアイポイントである。ま
た,Pは走行時の車体からのオーバハング量,Qは同じ
く後端旋回半径,Rは作業時の後端旋回半径である。そ
してこの考案の実施例における特徴は次の2点である。
【0007】(1)図1の走行姿勢におけるブーム格納
時に第2ブーム6(内部に第3ブーム7以降のブームも
包含する)の後部61,71及びそれらのカバーの役目
をする防塵カバー12が基段ブーム2の後方より突出し
ているので,吊り揚程を大きくして,かつ車体からのブ
ームオーバハング量Pが小さくできて走行時の安定性が
良い。また,図1に示すようにフートピン3から旋回中
心線4−4に至る距離Sを小さくすることができる。
時に第2ブーム6(内部に第3ブーム7以降のブームも
包含する)の後部61,71及びそれらのカバーの役目
をする防塵カバー12が基段ブーム2の後方より突出し
ているので,吊り揚程を大きくして,かつ車体からのブ
ームオーバハング量Pが小さくできて走行時の安定性が
良い。また,図1に示すようにフートピン3から旋回中
心線4−4に至る距離Sを小さくすることができる。
【0008】(2)ブームを伸長すると共に基段ブーム
2の後端から突出した第2ブーム6及び第3ブーム7以
降の後部61,71……が前方へ移動し,同時に防塵カ
バー12がフートピン3を中心にして矢印A方向へ移動
し,図2に示す旋回台フレーム5後方の穴部13の内部
に格納されるようになっている。そして図1に示すよう
に,フートピン中心3から該穴部13の下面14までの
距離Hがフートピン3中心からブーム後端突出部分まで
の最大長さ(図1においては防塵カバー12までの最大
長さL)よりも大きいのでブーム伸長時は図3に示すよ
うに2段目以降のブームの後端61,71及び防塵カバ
ー12は旋回台フレーム5の後部より突出せず,作業時
の後端旋回半径Rは,上記(1)項で述べたようにSが
小さくなった寸法だけ小さくすることができる。そして
走行時の後端旋回半径Qよりも作業時の後端旋回半径R
が大幅に小さくすることができて狭所作業性が大きく向
上するものである。
2の後端から突出した第2ブーム6及び第3ブーム7以
降の後部61,71……が前方へ移動し,同時に防塵カ
バー12がフートピン3を中心にして矢印A方向へ移動
し,図2に示す旋回台フレーム5後方の穴部13の内部
に格納されるようになっている。そして図1に示すよう
に,フートピン中心3から該穴部13の下面14までの
距離Hがフートピン3中心からブーム後端突出部分まで
の最大長さ(図1においては防塵カバー12までの最大
長さL)よりも大きいのでブーム伸長時は図3に示すよ
うに2段目以降のブームの後端61,71及び防塵カバ
ー12は旋回台フレーム5の後部より突出せず,作業時
の後端旋回半径Rは,上記(1)項で述べたようにSが
小さくなった寸法だけ小さくすることができる。そして
走行時の後端旋回半径Qよりも作業時の後端旋回半径R
が大幅に小さくすることができて狭所作業性が大きく向
上するものである。
【0009】
【考案の効果】この考案は以上詳述したようにして成
り,ブーム前方を低く,後方を高くして視界性を確保
し,高い揚程もとれると共に,フートピン位置を高くす
ることによりクレーンの吊り揚程を大きくして,かつ走
行状態におけるブームオーバハング量を小さくすること
ができる。従ってブームを長尺化しても走行時の安定性
が確保される。またフートピン位置を旋回中心に近づけ
ることにより,旋回台の後端と旋回中心との距離を小さ
くし,作業時の後端旋回半径を小さくできるので,狭所
作業性が大幅に向上するものである。
り,ブーム前方を低く,後方を高くして視界性を確保
し,高い揚程もとれると共に,フートピン位置を高くす
ることによりクレーンの吊り揚程を大きくして,かつ走
行状態におけるブームオーバハング量を小さくすること
ができる。従ってブームを長尺化しても走行時の安定性
が確保される。またフートピン位置を旋回中心に近づけ
ることにより,旋回台の後端と旋回中心との距離を小さ
くし,作業時の後端旋回半径を小さくできるので,狭所
作業性が大幅に向上するものである。
【図1】この考案の実施例の走行姿勢時の側面図であ
る。
る。
【図2】同じく後面図である。
【図3】図2の状態から作業姿勢の状態にして旋回台フ
レームを水平面内において90゜旋回した状態を示す図
面である。
レームを水平面内において90゜旋回した状態を示す図
面である。
【図4】従来の自走式クレーン車の走行姿勢時の側面図
である。
である。
【図5】同じく作業姿勢時の前面図である。
2 基段ブーム 3 フートピン 5 旋回台フレーム 6 2段目ブーム 12 防塵カバー 13 旋回台フレーム後部の穴部 14 穴部の下面 H フートピン中心から旋回台フレーム後部の穴部の
下面までの距離 L フートピン中心からブーム後端突出部分までの最
大長
下面までの距離 L フートピン中心からブーム後端突出部分までの最
大長
Claims (1)
- 【請求項1】 走行状態において運転室内のアイポイン
トより下方位置で運転室の側面を横切る位置においてブ
ームの前端が後端より下方に格納される自走式クレーン
車において,ブーム格納時には基段ブーム(2),及び
旋回台フレーム(5)の後方より2段目ブーム(6)以
降の後部が突出し,フートピン(3)を上下方向で運転
室の全高の半分より高い位置とし、かつ前後方向で運転
室のほぼ後端付近に設けるとともに,フートピン(3)
中心から旋回台フレーム(5)後部の穴部(13)の下
面(14)までの距離(H)が,フートピン(3)中心
からブーム後端突出部分までの最大長(L)よりも大き
いことを特徴とする荷役車両のクレーン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991109325U JP2575210Y2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 荷役車両のクレーン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991109325U JP2575210Y2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 荷役車両のクレーン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0549784U JPH0549784U (ja) | 1993-06-29 |
| JP2575210Y2 true JP2575210Y2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=14507371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991109325U Expired - Lifetime JP2575210Y2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 荷役車両のクレーン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2575210Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2737048B2 (ja) * | 1994-05-31 | 1998-04-08 | 小松メック株式会社 | 移動式クレーン |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2759383B2 (ja) * | 1991-07-19 | 1998-05-28 | 株式会社タダノ | クレーン車 |
-
1991
- 1991-12-11 JP JP1991109325U patent/JP2575210Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0549784U (ja) | 1993-06-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |