JP2002227202A - 三点支持式杭打機 - Google Patents

三点支持式杭打機

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JP2002227202A
JP2002227202A JP2001019743A JP2001019743A JP2002227202A JP 2002227202 A JP2002227202 A JP 2002227202A JP 2001019743 A JP2001019743 A JP 2001019743A JP 2001019743 A JP2001019743 A JP 2001019743A JP 2002227202 A JP2002227202 A JP 2002227202A
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JP
Japan
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leader
pile driver
bracket
point support
base machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001019743A
Other languages
English (en)
Inventor
Motohiro Sawada
元宏 澤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sharyo Ltd
Original Assignee
Nippon Sharyo Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックステー下端を地面に着けずにリーダを
起伏させる。 【解決手段】 リーダ4の下部にバックステー5,5を
保持するブラケット8,8を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リーダ倒伏時にバ
ックステーを保持して、リーダ起立時のバックステー下
端とアウトリガービームとの接続作業を容易にするバッ
クステー保持装置を備えた三点支持式杭打機に関する。
【0002】
【従来の技術】三点支持式杭打機は、ベースマシン前部
に起伏可能に設けられるリーダと、該リーダ起立時に、
リーダを後方から支持するバックステーとを備えてい
る。該バックステーは、リーダに上端を連結しており、
リーダ起立時には下端をベースマシン後部両側に張り出
すアウトリガービームに接続され、リーダ倒伏時には下
端をアウトリガービームから切り離され、下端は地面に
預けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、リーダを起
立させていく間、バックステー下端が地面を滑って動く
ので、バックステー下端の破損を防止する作業が必要と
なる。また、バックステーを縮めて下端が地面を滑らな
いようにすることもできるが、この場合には、リーダの
起立とバックステーの縮小という複合作業が必要とな
る。さらに、リーダの起立に補助クレーンを使用する場
合には、ベースマシン側はバックステー下端が地面に預
かっていて動けないため、クレーンの吊り位置をリーダ
が起きるのに沿って直線的に動かさなければならず、大
きな作業半径と能力の大きなクレーンが必要となる。ま
た、補助クレーンは、リーダを吊り上げる際に、旋回し
ながら作業半径を適正に変えなければならないので、操
作に熟練を要する。
【0004】そこで本発明は、バックステー下端を地面
に着けずにリーダを起伏でき、補助クレーンでリーダを
起伏させる場合に能力の小さなクレーンで作業が可能な
三点支持式杭打機を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明は、ベースマシン前部に起伏可能に設けら
れるリーダに上端を連結し、該リーダ起立時に下端をベ
ースマシン後部両側に張り出すアウトリガービームに接
続するバックステーを備えた三点支持式杭打機におい
て、前記リーダの下部に前記バックステーを保持するブ
ラケットを設けたことを特徴としている。前記ブラケッ
トは、前記ベースマシンの前後方向に設けられる2本の
アーム先端に設けられていてもよく、前記各アームに、
前記ブラケットを進退させるシリンダを設けること、前
記2本のアーム先端の各ブラケットを、前記リーダ起立
時にバックステーの下端が前記両アウトリガービームの
接続位置に略合致する間隔にすることが好ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示される実
施形態例に基づいて説明する。図1及び図2は本発明の
第1実施形態例を示すものである。なお、各実施形態例
において同一要素には同一の符号を付して説明する。三
点支持式杭打機1は、ベースマシン2前部のフロントブ
ラケット3にリーダ4を起伏可能に設けている。リーダ
4には、該リーダ起立時にリーダ4を後方から支持する
2本のバックステー5,5が設けられている。該バック
ステー5,5は、シリンダを内蔵して伸縮可能に構成さ
れ上端をリーダ4に連結し、リーダ起立時に下端をベー
スマシン2後部両側に張り出すアウトリガービーム6に
それぞれ接続される。
【0007】前記リーダ4の下部には、リーダ4の長手
方向と直交するベースマシン2の幅方向にバー7が設け
られ、該バー7の両端に前記バックステー5,5の下部
を支持するブラケット8がそれぞれ設けられている。
【0008】これにより、バックステー5,5の下端を
アウトリガービーム6,6から切り離した場合に、バッ
クステー5,5を縮小して、バックステー5,5の下部
をブラケット8にそれぞれ支持させれば、バックステー
5,5の下端を地面に接触させずにリーダ4を起伏でき
る。また、補助クレーンでリーダ4を起伏させる場合
に、リーダ4の先端側を補助クレーンで吊り、ベースマ
シン2を自走させることでリーダ4を起伏できる。
【0009】図3乃至図5は本発明の第2実施形態例を
示すもので、以降の実施形態例において前記第1実施形
態例と同一要素には同一の符号を付して説明する。リー
ダ4の下部のバー7の両端には、ベースマシンの前後方
向に2本のアーム9,9がそれぞれ設けられている。各
アーム9の先端には、前記ブラケット8がアーム9の長
手方向に移動可能に設けられ、アーム9に設けたシリン
ダ10により進退可能となっている。また、両アーム
9,9先端の間隔は、バックステー5,5の下端が前記
両アウトリガービーム6,6の接続位置に略合致する間
隔に形成されている。
【0010】この構成でも、前記第1実施形態例と同様
に、バックステー5,5の下端を地面に接触させずにリ
ーダ4を起伏できる。また、両アーム9,9先端の間隔
をバックステー5,5の下端が両アウトリガービーム
6,6の接続位置に略合致する間隔とし、シリンダ10
で各ブラケット8を進退できるから、バックステー5,
5の下端をアウトリガービーム6,6に接続する場合
に、ベースマシン2に搭載してあるバックステー引き込
み装置等を必要とせずに作業が行える。さらに、バック
ステー5,5の下端をアウトリガービーム6,6から切
り離した場合も、バックステー5,5の下部のブラケッ
ト8,8への支持作業が容易である。
【0011】しかも、図4に示されるように、補助クレ
ーンでリーダ4を起伏させる場合に、バックステー5,
5の下端が地面に接触しないので、補助クレーンの吊り
ロープ11でリーダ4の先端側を吊り、ベースマシン2
を自走させることで、補助クレーンの吊り位置や作業半
径を変えることなく、リーダ4を起伏させる揚程のみ確
保すればリーダ4を起伏できるから、能力の小さなクレ
ーンでの作業が可能となる。
【0012】図6は本発明の第3実施形態例を示すもの
で、前記バー7の両端に2本のアーム9,9をピン12
にてそれぞれ回動可能に連結し、バー7と各アーム9と
をシリンダ13にてそれぞれ支持し、各シリンダ13の
作動にてアーム9,9の間隔を拡開可能とし、バックス
テー5,5の下端と両アウトリガービーム6,6との接
続作業をより容易にしたものである。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の三点支持
式杭打機は、リーダの下部にバックステーを保持するブ
ラケットを設けたので、バックステーの下端を地面に接
触させずにリーダを起伏できる。また、補助クレーンで
リーダを起伏させる場合に、リーダの先端側を補助クレ
ーンで吊り、ベースマシンを自走させることでリーダを
起伏できるから、能力の小さなクレーンでの作業が可能
となる。また、ブラケットをベースマシンの前後方向に
設けられる2本のアーム先端に進退可能に設けることに
より、バックステーの下端とアウトリガービームとの接
続作業が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態例を示す三点支持式杭打機のリ
ーダ倒伏状態の側面図
【図2】 同じく平面図
【図3】 第2実施形態例のバックステー保持ブラケッ
トの平面図
【図4】 同じく三点支持式杭打機のリーダ起立過程の
側面図
【図5】 同じくリーダを起立させた三点支持式杭打機
の側面図
【図6】 第3実施形態例のバックステー保持ブラケッ
トの平面図
【符号の説明】
1…三点支持式杭打機、2…ベースマシン、4…リー
ダ、5…バックステー、6…アウトリガービーム、8…
ブラケット、9…アーム、10…シリンダ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースマシン前部に起伏可能に設けられ
    るリーダに上端を連結し、該リーダ起立時に下端をベー
    スマシン後部両側に張り出すアウトリガービームに接続
    するバックステーを備えた三点支持式杭打機において、
    前記リーダの下部に前記バックステーを保持するブラケ
    ットを設けたことを特徴とする三点支持式杭打機。
  2. 【請求項2】 前記ブラケットは、前記ベースマシンの
    前後方向に設けられる2本のアーム先端に設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載の三点支持式杭打機。
  3. 【請求項3】 前記各アームに、前記ブラケットを進退
    させるシリンダを設けたことを特徴とする請求項2記載
    の三点支持式杭打機。
  4. 【請求項4】 前記2本のアーム先端の各ブラケット
    は、前記リーダ起立時にバックステーの下端が前記両ア
    ウトリガービームの接続位置に略合致する間隔を存して
    いることを特徴とする請求項2又は3に記載の三点支持
    式杭打機。
JP2001019743A 2001-01-29 2001-01-29 三点支持式杭打機 Pending JP2002227202A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101852728B1 (ko) * 2017-06-13 2018-04-27 니뽄샤료세이조우 가부시키가이샤 항타기
JP2019167769A (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 日本車輌製造株式会社 杭打機

Cited By (3)

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