JP2903163B2 - 昇降式作業足場 - Google Patents

昇降式作業足場

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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、高所作業に適した昇降式作業足場に関す
る。
「従来の技術」 従来より、高架作業、荷物の積み上げ・積み下ろし作
業など、各種高所作業を行うための昇降式作業足場とし
て、第10図あるいは第11図に示す昇降式作業足場が知ら
れている。
第10図に示す昇降式作業足場は、支持フレーム1と、
この支持フレーム1に取り付けられたパンタグラフ2
と、このパンタグラフ2の上端に取り付けられた作業台
3と、パンタグラフ2を伸縮させて作業台3を昇降させ
る主シリンダ4と、パンタグラフ2を折り畳んだ状態か
ら作業台3を初期の押上げ段階において押し上げる補助
シリンダ5とから構成されている。
また、第11図に示す昇降式作業足場は、支持フレーム
6と、この支持フレーム6に取り付けられたパンタグラ
フ7と、パンタグラフ7の上端に取り付けられた作業台
8と、パンタグラフ7を伸縮させる一対のシリンダ9、
9とから構成されている。
したがって、いずれの昇降式作業足場においても、シ
リンダ4、5あるいはシリンダ9、9の作動によって、
パンタグラフ2、7をそれぞれ伸縮させ、これにより作
業台3、8を所望の作業高さに持ち上げ、所定の位置に
て作業できるようになっている。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、いずれの昇降式作業足場においても、
作業台の昇降機構としてパンタグラフを採用している関
係から、駆動装置として2つのシリンダを必要としてい
る。これは、パンタグラフの折り畳み状態から初期の押
し上げ段階においては、シリンダによる押し上げ力がほ
ぼ水平方向に作用し、垂直方向への分力が小さいことか
ら、垂直方向への十分な力が得られないためである。し
たがって、第10図の如く垂直方向へ作用する補助シリン
ダ5を設けるか、第11図の如く2本のシリンダ9、9に
より垂直方向への押上げ力を得るようにしているわけで
ある。
このため、作業台の押し上げ効果が良いとは言えず、
2つのシリンダを設けることで、その付帯設備も大きく
なるきらいがあり、昇降式作業足場としては、より効率
的な機構及び簡易な構造が望まれる。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、より効
率的な機構及び簡易な構造でもって作業台を所望の高さ
に自由に昇降させることのできる昇降式作業足場を提供
することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 この発明は、支持フレームと、この支持フレームの上
方において各種の高所作業を行う作業台と、この作業台
を支持フレームから所望の高さに持ち上げるリフト機構
とを備えた昇降式作業足場において、前記リフト機構
を、各々の基端が支持フレーム及び作業台の各ブラケッ
トに対してピン結合しかつ先端どうしを互いに交差して
ピン結合した主リンクと、支持フレーム側の主リンクを
起立させるため該支持フレーム側の主リンクおよび前記
支持フレーム間に設けられた1台の前記シリンダ装置
と、支持フレーム側の主リンクが起立するに従い作業台
側の主リンクを起立すべく当該主リンクの先端突出部及
び支持フレームのブラケット間に設けた下部の補助リン
クと、作業台を常に水平に保持すべく支持フレーム側の
主リンクの先端突出部及び作業台のブラケット間に設け
た上部の補助リンクとを備えた構成としたものである。
また、前記リフト機構は、前記支持フレーム側あるい
は作業台側の各々の主リンク及び補助リンクを互いに平
行リンクとし、かつ各主リンクの先端及び各補助リンク
の先端を連結プレートに対してピン結合し、この連結プ
レートに対する各主リンクのピン結合位置あるいは各補
助リンクのピン結合位置をそれぞれが垂直方向へ沿うよ
うに配設し、さらに、主リンク間に支持フレーム側の主
リンクが起立するに従い作業台側の主リンクを起立させ
る小リンクを介在させる構成とすることもできる。
また、前記リフト機構は、前記下部の補助リンクを作
業台側の主リンクの先端突出部にピン結合し、このピン
結合部に略逆正三角形状の連結プレートの一角を連結
し、連結レートの他の一角には、下部の補助リンクと平
行リンクを構成しかつ支持フレーム側の主リンクが起立
するに従い連結プレートをそのまま平行移動させる第2
の補助リンクを連結し、さらに連結プレートの最後の一
角には前記上部の補助リンクを連結する構成とすること
もできる。
「作用」 この発明にかかる昇降式作業足場は、作業台を昇降可
能に支持しかつ上下に折り曲げ可能な主リンクと、支持
フレーム側の主リンクを起立させるため支持フレーム側
の主リンクおよび支持フレーム間に設けられた1台のシ
リンダ装置と、支持フレーム側の主リンクが起立するに
従い作業台側の主リンクを起立させる下部の補助リンク
と、作業台を常時水平に保持する上部の補助リンクとの
各構成部材の有機的な組み合わせ及びその作用により、
作業台を自在に所望の高さに持ち上げあるいは降ろしで
きるものである。
「実施例」 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説
明する。本実施例はいずれもリンク機構を2段に構成し
た例を示しているが、本発明は2段に限定されるもので
はない。
第1図ないし第3図はこの発明の第1実施例を示すも
ので、これらの図において符号10は支持フレーム、11は
作業台、12はリフト機構であり、これら符号10ないし12
によって本発明の昇降式作業足場は主要構成されてい
る。
支持フレーム10は、鉄製又は鋼製の枠材から構成され
るもので、その四隅下面の片側には支持フレーム10を前
後方向へのみ移動可能とする一対のキャスター13が、も
う片側には支持フレーム10を360度方向へ移動させる一
対のキャスター14が取り付けられている。同様に、支持
フレーム10の下面には両側方から2つずつ引き出し可能
なアウトリガー15が設けられている。このアウトリガー
15は、引き出しアーム16と、この引き出しアーム16の先
端に装着された定着板17とから構成され、定着板17を地
面Gに定着させることにより支持フレーム10の移動を不
可としている。このアウトリガー15は第2図に示すよう
なねじ式タイプもある。
一方、支持フレーム10の前部にはリフト機構12を構成
する主リンク31の基端がブラケット18を介してピン19に
より縦回動自在に連結されている。同様にブラケット18
には主リンクを倒立させる油圧シリンダ20の基端がピン
21により縦回動自在に連結されている。ブラケット18の
近傍には支持フレーム10を手動で水平移動させるための
把持棒22が設けられている。また、支持フレーム10の側
部には油圧シリンダ20を作動させるための手押しポンプ
23が取り付けられている。さらに、支持フレーム10の後
端には作業員が作業台11と地上との間を乗り降りする3
段式のタラップ24が装備されている。
作業台11は、作業員が載り作業床25と、その周囲に取
り付けられた手摺26及び鎖27とから構成され、作業床25
の前部下面にはリフト機構12を構成する主リンクの基端
がブラケット28を介してピン29により縦回動自在に連結
されている。また、作業床25の後部には3段式タラップ
24の上端が取り付けられている。
リフト機構12は、本発明の特徴をなすもので、前記し
たように支持フレーム10及び作業台11の各ブラケット1
8、28に対して基端がピン結合されかつ先端同士が交差
するようにしてピン30により縦回動自在に連結された主
リンク31、32と、主リンク31を起立させる油圧シリンダ
20と、作業台側の主リンク32を起立すべく主リンク32の
先端突出部32a及び支持フレーム10のブラケット18間に
設けられた下部の補助リンク33と、作業台11を常に水平
に保持すべく支持フレーム10側の主リンク31の先端突出
部31a及び作業台11のブラケット28間に設けられた上部
の補助リンク34とを備えた構成とされている。すなわ
ち、下部の補助リンク33の両端は支持フレーム10のブラ
ケット18及び主リンク32の先端突出部32aに対しピン3
5、36により縦回動可能に連結されている。同様に、上
部の補助リンク34の両端は作業台11側のブラケット28及
び主リンク31の先端突出部31aに対しピン37、38により
縦回動自在に連結されている。また、油圧シリンダ20の
ロッド39の先端はピン40により主リンク31の下面略中央
にピン結合されている。
かかるリフト機構12の機構を第3図により説明する
と、以下の如くである。
この図において、実線は作業台11の最上端位置、2点
鎖線は作業台11の最下端位置及びその中間位置を示して
いる。作業台11の最下端位置Aから油圧シリンダ20を作
動させると、主リンク31は基端のピン19を回動中心とし
て反時計回り(起立する方向)へ回動する。下部の補助
リンク33は主リンク31の回動の抵抗となるもので、主リ
ンク31の回動に合わせて主リンク32を逆に時計回り方向
へ回動させるものである。そして、主リンク32の基端
(ピン29の位置)の移動方向を垂直方向へのみ規制すべ
く、その長さ寸法及び主リンク31との長さ比率等が適合
に設定されている。また、もう一方の上部の補助リンク
34は、主リンク31、32の両回動に合わせて作業台11を常
時水平に保持する役目を果たす。
かかる機構のリフト機構12は、最下端位置Aから主リ
ンク31が起立し始めると、これにつれて下部の補助リン
ク33も同一方向へ回動する一方、下部の補助リンク33の
抵抗を受けた主リンク32が逆方向へ回動して起き上が
り、これにより作業台11が上部の補助リンク34により水
平に保持されたまま、中間位置Bに至り、さらには最上
端位置Cまで垂直に到達するようになっている。
この実施例によれば、手押しポンプ23により油圧シリ
ンダ20を作動させて、リフト機構12の両端間(ブラケッ
ト18、28間)を伸縮させることにより、作業台11を所望
の高さに容易に持ち上げることができる。
また、リフト機構12は、2つの主リンク31、32及び2
つの補助リンク33、34と、1つの油圧シリンダ20とから
主要構成される非常に簡単な機構であり、これら各部材
の有機的な結合及び作用に従い、1つの油圧シリンダ20
でもって作業台11を自由自在に昇降できる。
第4図ないし第6図はこの発明の第2実施例を示すも
ので、これらの図において前記実施例と同一部材には同
一符号を付してある。
この実施例においてはリフト機構12が前記実施例と異
なる機構とされている。
すなわち、第5図に示すように、支持フレーム10側の
主リンク31及び下部の補助リンク33が平行リンクとさ
れ、作業台11側の主リンク32及び上部の補助リンク34が
平行リンクとされている。そして、主リンク31、32の先
端は垂直方向に位置するピン40、41により連結プレート
42の前部に縦回動自在に連結され、補助リンク33、34の
先端は垂直方向に位置するピン43、44により連結プレー
ト42の後部に縦回動自在に連結されている。なお、補助
リンク33、34は第6図に示すように一対の小リンク33
a、33a及び34a、34aから構成されている。
さらに、主リンク32の先端にはピン41より前方に突出
する突出片45が形成され、この突出片45の先端及び主リ
ンク31のピン40手前には小リンク46の両端がピン47、48
を介して連結されている。
この実施例のリフト機構12は、以下の如く作用する。
すなわち、第5図の2点鎖線で示す折り曲げ状態か
ら、シリンダ20により主リンク31を起こすと、主リンク
31及び下部の補助リンク33から構成される平行リンクの
作用により連結プレート42はそのままの状態で上方へ平
行移動し、主リンク32は小リンク46及び突出片45の作用
により反対方向へ起き上がり、さらに、主リンク32及び
上部の補助リンク34から構成される平行リンクの作用に
より、作業台11は水平状態を保持したまま、所望の高さ
に垂直に持ち上げられる。
この実施例によれば、主リンク31及び下部の補助リン
ク33、主リンク32及び上部の補助リンク34をそれぞれ平
行リンクとし、連結プレート42において、主リンク31、
32の先端あるいは補助リンク33、34の先端の連結位置を
垂直線上に基準をとることにより、上記した作業台11の
昇降機構が得られるから、統計的に楽である。
第7図及び第8図はこの発明の第3実施例を示すもの
で、これらの図において、前記実施例と同一部材には同
一符号を付してある。
この実施例においてはリフト機構12が別構成とされ、
その機構は以下の如くである。
リフト機構12は、2つの主リンク31、32と、シリンダ
20と、3つの補助リンク33、34、50とから主要構成され
ている。作業台11側の主リンク32は2つのリンク51、51
から構成され、この2つのリンク51の先端突出部51aは
ピン38を介して支持フレーム10側の下部の補助リンク33
に連結されている。ピン38には略逆正三角形状のフレー
ムからなる連結プレート52の一角(下側)が連結されて
いる。この連結プレート52のもう一角(図中左側)には
下部の補助リンク33と共に平行リンクを構成する第2の
補助リンク50の一端がピン53により連結され、第2の補
助リンク50の他端はピン54により支持フレーム10側のブ
ラケット18に連結されている。さらに最後の一角(図中
右側)には作業台11側の上部の補助リンク34の一端がピ
ン36を介して連結されている。なお、補助リンク33、3
4、50は、第8図に示すようにいずれも一対のリンク33
a、33a、34a、34a、50a、50aから構成されている。
この実施例のリフト機構12の作用は以下の如くであ
る。
シリンダ20を作動して主リンク31を起こすと、主リン
ク32の先端突出部51a及び下部の補助リンク33の作用に
より主リンク31の起立に従い主リンク32が逆方向へ回動
して起き上がる。このとき、下部の補助リンク33と平行
リンクを構成する第2の補助リンク50の作用により連結
プレート52はそのまま平行移動し、これに基づき上部の
補助リンク34により水平保持された作業台11もその水平
状態を保持したまま、所望の高さに垂直に持ち上げ可能
となる。
なお、支持フレーム10にはバッテリー55が積まれ、こ
のバッテリー55を動力源としてシリンダ20は駆動され
る。また、キャスター14の代わりに本実施例では移動用
として大径のタイヤ57が使用されている。
第9図(イ)(ロ)はリフト機構12における主リンク
31、32どうしの連結構造モデルを示している。
第9図(イ)に示す連結構造は、主リンク31、32の先
端どうしがピン30により一点支持されて縦回動自在に連
結された構造であり、第1実施例に示した如くである。
かかる構造は部材の形状が単純で組立が容易である利点
を持つ。
第9図(ロ)に示す連結構造は、主リンク31の先端が
凹部31bを有する先割れ形状とされ、この凹部31bに主リ
ンク32の先端が挿入され、ピン30により縦回動自在に連
結されている。かかる構造はピン30が2点支持されてい
るため耐剪断力に優れる利点があり、許容荷重の高いリ
フト機構12を設計することができる。
なお、各シリンダを作動させるための機構としては、
本実施例の手押しポンプに限定するものではなく、パワ
ーパッケージ、電動モータ、エアーモータ等を用いても
よい。
「発明の効果」 以上詳細に説明したように、この発明は、支持フレー
ムと、この支持フレームの上方において各種の高所作業
を行う作業台と、この作業台を支持フレームから所望の
高さに持ち上げるリフト機構とを備えた昇降式作業足場
であって、リフト機構を、作業台を昇降可能に支持しか
つ上下に折り曲げ可能な主リンクと、支持フレーム側の
主リンクを起立させるため支持フレーム側の主リンクお
よび支持フレーム間に設けられた1台のシリンダ装置
と、支持フレーム側の主リンクが起立するに従い作業台
側の主リンクを起立させる下部の補助リンクと、作業台
を常時水平に保持する上部の補助リンクとを備えた構成
としたから、1つのシリンダ装置によって、少数のリン
クから主要構成されるリフト機構の有機的な組み合わせ
及びその効率的な作用に基づき、作業台を所望の高さに
自在に昇降させるとともに、これを所定の高さに保持す
ることができ、かかる昇降式作業足場をより簡素な構造
で提供することができるなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの発明の第1実施例を示すもの
で、第1図は昇降式作業足場の外観斜視図、第2図は昇
降式作業足場の側面図、第3図はリフト機構の機構を説
明する作用図、第4図ないし第6図はこの発明の第2実
施例を示すもので、第4図は昇降式作業足場の外観斜視
図、第5図はその側面図、第6図は第5図の昇降式作業
足場をD方向から見た正面図、第7図および第8図はこ
の発明の第3実施例を示すもので、第7図は昇降式作業
足場の側面図、第8図は第7図の昇降式作業足場をE方
向から見た正面図、第9図(イ)(ロ)は主リンクどう
しの連結機構を示す2つの連結構造モデル図、第10図は
この発明の従来例を示す昇降式作業足場の外観斜視図、
第11図はこの発明の別の従来例を示す昇降式作業足場の
外観斜視図である。 10……支持フレーム、11……作業台、 12……リフト機構、 18、28……ブラケット、 20……シリンダ、30……ピン、 31、32……主リンク、 31a、32a……先端突出部、 33……下部の補助リンク、 34……上部の補助リンク、 42、52……連結プレート、 46……小リンク、 50……第2の補助リンク。
フロントページの続き (72)発明者 鶴見 俊輔 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (72)発明者 土屋 譲 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (72)発明者 宮野 宏 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (72)発明者 岡本 昌治 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (56)参考文献 実開 昭52−115101(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04G 1/22

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持フレームと、この支持フレームの上方
    において各種の高所作業を行う作業台と、この作業台を
    支持フレームから所望の高さに持ち上げるリフト機構と
    を備えた昇降式作業足場において、前記リフト機構は、
    作業台を昇降可能に支持しかつ上下に折り曲げ可能な主
    リンクと、支持フレーム側の主リンクを起立させるため
    該支持フレーム側の主リンクおよび前記支持フレーム間
    に設けられた1台の前記シリンダ装置と、前記支持フレ
    ーム側の主リンクが起立するに従い作業台側の主リンク
    を起立させる下部の補助リンクと、作業台を常時水平に
    保持する上部の補助リンクとを備えていることを特徴と
    する昇降式作業足場。
  2. 【請求項2】前記主リンクは、各々の基端が支持フレー
    ム及び作業台の各ブラケットに対してピン結合されかつ
    先端どうしが互いに交差してピン結合され、前記下部の
    補助リンクは作業台側の主リンクの先端突出部及び支持
    フレームのブラケット間に設けられ、前記上部の補助リ
    ンクは支持フレーム側の主リンクの先端突出部及び作業
    台のブラケット間に設けられていることを特徴とする請
    求項1記載の昇降式作業足場。
  3. 【請求項3】前記支持フレーム側あるいは作業台側の各
    々の主リンク及び補助リンクは互いに平行リンクとさ
    れ、かつ各主リンクの先端及び各補助リンクの先端は連
    結プレートに対してピン結合され、この連結プレートに
    対する各主リンクのピン結合位置あるいは各補助リンク
    のピン結合位置はそれぞれが垂直方向へ沿うように配設
    され、さらに、主リンク間には支持フレーム側の主リン
    クが起立するに従い作業台側の主リンクを起立させる小
    リンクが介在されていることを特徴とする請求項1記載
    の昇降式作業足場。
  4. 【請求項4】前記下部の補助リンクは作業台側の主リン
    クの先端突出部にピン結合され、このピン結合部には略
    逆正三角形状の連結プレートの一角が連結され、連結プ
    レートの他の一角には、下部の補助リンクと平行リンク
    を構成しかつ支持フレーム側の主リンクが起立するに従
    い連結プレートをそのまま平行移動させる第2の補助リ
    ンクが連結され、さらに連結プレートの最後の一角には
    前記上部の補助リンクが連結されていることを特徴とす
    る請求項1記載の昇降式作業足場。
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