JPH0530077Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0530077Y2 JPH0530077Y2 JP1987002308U JP230887U JPH0530077Y2 JP H0530077 Y2 JPH0530077 Y2 JP H0530077Y2 JP 1987002308 U JP1987002308 U JP 1987002308U JP 230887 U JP230887 U JP 230887U JP H0530077 Y2 JPH0530077 Y2 JP H0530077Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work
- boom
- workbench
- vehicle body
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
本考案は、高機能で作業性に優れた高所作業車
に関するものである。
に関するものである。
(2) 従来の技術
ブームの先端部の両側に備えた2個の作業台を
それぞれ水平方向に移動できるようにして作業範
囲を拡大した高所作業車は、例えば実公昭55−
16954号公報に記載されているように従来より公
知である。
それぞれ水平方向に移動できるようにして作業範
囲を拡大した高所作業車は、例えば実公昭55−
16954号公報に記載されているように従来より公
知である。
(3) 考案が解決しようとする問題点
しかし、実公昭55−16954号公報に記載された
高所作業車は2個の作業台の移動範囲がブームの
左右方向に限定されていたため、電柱の両側の様
な位置における作業を行うことはできず、また、
2台の高所作業車を用いる場合にはそれだけ地上
の面積を占めるため、道路上においては交通の障
害になるという問題があつた。
高所作業車は2個の作業台の移動範囲がブームの
左右方向に限定されていたため、電柱の両側の様
な位置における作業を行うことはできず、また、
2台の高所作業車を用いる場合にはそれだけ地上
の面積を占めるため、道路上においては交通の障
害になるという問題があつた。
(4) 問題点を解決するための手段
本考案は、上記の問題点を解決するために、車
体上の前後に一対のターンテーブルを対角位置に
設け、各ターンテーブルにそれぞれ起伏自在に枢
支したブームが車体の前後方向に略平行に格納さ
れ、各ブームの先端にそれぞれ作業台を平衡保持
したものである。
体上の前後に一対のターンテーブルを対角位置に
設け、各ターンテーブルにそれぞれ起伏自在に枢
支したブームが車体の前後方向に略平行に格納さ
れ、各ブームの先端にそれぞれ作業台を平衡保持
したものである。
(5) 作用
上記の構成により、各ターンテーブル及びブー
ムをそれぞれ作動させることにより2個の作業台
を独立して作業位置へ移動させて、両作業台上か
ら作業を行う。
ムをそれぞれ作動させることにより2個の作業台
を独立して作業位置へ移動させて、両作業台上か
ら作業を行う。
(6) 実施例
以下、図面により本考案の実施例について説明
する。
する。
第1図は高所作業車の格納姿勢を示し、アウト
リガ5を備えた車体1の上面の前後に一対のター
ンテーブル21,22が対角位置に対向するよう
に載置され、両ターンテーブル21,22はそれ
ぞれ独立して旋回する。各ターンテーブル21,
22にそれぞれ起伏自在に枢支されたブーム3
1,32が車体1の前後方向に平行に格納され、
各ブーム31,32は起伏するとともに、内蔵さ
れた伸縮装置(図示せず)により伸縮し、各ブー
ム31,32の先端にはそれぞれ作業台41,4
2が平衡状態に保持されるように取付けられてお
り、各作業台41,42は垂直軸を中心にして首
振作動する。各作業台41,42上にはそれぞれ
操作装置(図示せず)が備えられ、各作業台4
1,42上からの操作によりターンテーブル2
1,22、ブーム31,32及び作業台41,4
2の首振操作を行うことにより、各作業台41,
42を任意の位置へ移動させて高所作業を行う。
リガ5を備えた車体1の上面の前後に一対のター
ンテーブル21,22が対角位置に対向するよう
に載置され、両ターンテーブル21,22はそれ
ぞれ独立して旋回する。各ターンテーブル21,
22にそれぞれ起伏自在に枢支されたブーム3
1,32が車体1の前後方向に平行に格納され、
各ブーム31,32は起伏するとともに、内蔵さ
れた伸縮装置(図示せず)により伸縮し、各ブー
ム31,32の先端にはそれぞれ作業台41,4
2が平衡状態に保持されるように取付けられてお
り、各作業台41,42は垂直軸を中心にして首
振作動する。各作業台41,42上にはそれぞれ
操作装置(図示せず)が備えられ、各作業台4
1,42上からの操作によりターンテーブル2
1,22、ブーム31,32及び作業台41,4
2の首振操作を行うことにより、各作業台41,
42を任意の位置へ移動させて高所作業を行う。
車体1の上面には格納姿勢において各ブーム3
1,32をそれぞれ支持するブームレスト61,
62が備えられている。
1,32をそれぞれ支持するブームレスト61,
62が備えられている。
上記の構成により、高所作業を行うときは、格
納姿勢から、アウトリガ5を張出して車体1を支
持し、両作業台41,42にそれぞれ作業者が搭
乗して各作業台の操作装置を操作することによ
り、各ブーム31,32を起伏あるいは伸縮さ
せ、ターンテーブル21,22を旋回させ、作業
台41,42を首振作動させることにより、第2
図に示すように、各作業台41,42を任意の位
置に移動させて各作業台41,42上から電気工
事等の高所作業を行う。
納姿勢から、アウトリガ5を張出して車体1を支
持し、両作業台41,42にそれぞれ作業者が搭
乗して各作業台の操作装置を操作することによ
り、各ブーム31,32を起伏あるいは伸縮さ
せ、ターンテーブル21,22を旋回させ、作業
台41,42を首振作動させることにより、第2
図に示すように、各作業台41,42を任意の位
置に移動させて各作業台41,42上から電気工
事等の高所作業を行う。
なお、上記実施例においては両作業台に作業者
が搭載して作業を行う状態を示したが、一方の作
業台のみに作業者が搭乗し、他方の作業台を格納
姿勢に保持して、従来の高所作業車と同様に作業
を行うことも可能である。
が搭載して作業を行う状態を示したが、一方の作
業台のみに作業者が搭乗し、他方の作業台を格納
姿勢に保持して、従来の高所作業車と同様に作業
を行うことも可能である。
(7) 考案の効果
以上のように、本考案によれば、1台の高所作
業車において作業者が搭乗した2個の作業台をそ
れぞれ独立して任意の位置へ移動させることがで
きるため、1台の高所作業車により行える作業の
範囲が広くなるとともに、従来2台で行つていた
作業を1台の高所作業車により行うことができる
ようになるため、道路上における作業においても
交通への影響を最小限にすることができ、したが
つて、本考案は高所作業の効率向上及び安全性向
上に有効である。
業車において作業者が搭乗した2個の作業台をそ
れぞれ独立して任意の位置へ移動させることがで
きるため、1台の高所作業車により行える作業の
範囲が広くなるとともに、従来2台で行つていた
作業を1台の高所作業車により行うことができる
ようになるため、道路上における作業においても
交通への影響を最小限にすることができ、したが
つて、本考案は高所作業の効率向上及び安全性向
上に有効である。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は高所作
業車の格納姿勢を示す平面図、第2図は高所作業
車の作業姿勢を示す側面図である。 1……車体、21,22……ターンテーブル、
31,32……ブーム、41,42……作業台、
61,62……ブームレスト、71,72……起
伏シリンダ。
業車の格納姿勢を示す平面図、第2図は高所作業
車の作業姿勢を示す側面図である。 1……車体、21,22……ターンテーブル、
31,32……ブーム、41,42……作業台、
61,62……ブームレスト、71,72……起
伏シリンダ。
Claims (1)
- 車体上の前後に一対のターンテーブルを対角位
置に設け、各ターンテーブルにそれぞれ起伏自在
に枢支したブームが車体の前後方向に略平行に格
納され、各ブームの先端にそれぞれ作業台を平衡
保持したことを特徴とする高所作業車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987002308U JPH0530077Y2 (ja) | 1987-01-08 | 1987-01-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987002308U JPH0530077Y2 (ja) | 1987-01-08 | 1987-01-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63110488U JPS63110488U (ja) | 1988-07-15 |
JPH0530077Y2 true JPH0530077Y2 (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=30781030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987002308U Expired - Lifetime JPH0530077Y2 (ja) | 1987-01-08 | 1987-01-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0530077Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61102740U (ja) * | 1984-12-12 | 1986-06-30 |
-
1987
- 1987-01-08 JP JP1987002308U patent/JPH0530077Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63110488U (ja) | 1988-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0530077Y2 (ja) | ||
JPH0439268Y2 (ja) | ||
JPH0720151Y2 (ja) | 高所作業車 | |
JPH0215912Y2 (ja) | ||
JPH0133596Y2 (ja) | ||
JPH0518397Y2 (ja) | ||
JP2605962Y2 (ja) | 高所作業車 | |
JP2560059Y2 (ja) | 架装式クレーン車 | |
JPH0716710Y2 (ja) | 高所作業車の作業台装置 | |
JPH0420877Y2 (ja) | ||
JPH0547186Y2 (ja) | ||
JPH0724388Y2 (ja) | 高所作業車 | |
JPH0621787Y2 (ja) | 作業車のテールランプ | |
JPH0646938Y2 (ja) | 作業車 | |
JPS6387499A (ja) | 高所作業装置 | |
JP2547254Y2 (ja) | 自在作業台車 | |
JPH0344784Y2 (ja) | ||
JP2541779Y2 (ja) | ブーム式高所作業車 | |
JP3690965B2 (ja) | 高所作業車 | |
JPS6113505Y2 (ja) | ||
JPH0646945Y2 (ja) | 高所作業車 | |
JP2578640Y2 (ja) | 高所作業車における作業台の支持装置 | |
JPH0530995Y2 (ja) | ||
JPH0715691U (ja) | 高所作業車 | |
JPH0622715Y2 (ja) | 高所作業車 |