JPH0546210B2 - - Google Patents

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JPH0546210B2
JPH0546210B2 JP14199686A JP14199686A JPH0546210B2 JP H0546210 B2 JPH0546210 B2 JP H0546210B2 JP 14199686 A JP14199686 A JP 14199686A JP 14199686 A JP14199686 A JP 14199686A JP H0546210 B2 JPH0546210 B2 JP H0546210B2
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JP
Japan
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relay
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Application number
JP14199686A
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English (en)
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JPS62298311A (ja
Inventor
Masafumi Ishikawa
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS62298311A publication Critical patent/JPS62298311A/ja
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Cookers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は発熱体をもつ電気調理器に関するもの
である。
従来の技術 近年、ヒーターのような発熱体を有する電気調
理器では、リレーなどを用いてヒーターへの通電
を制御している。
以下図面を参照しながら、上述したような従来
の電気調理器について説明する。
第3図は従来の電気調理器の回路図を示すもの
である。第3図において、1は交流電源であり、
ヒーターへの直電回路には温度ヒーター5、ヒー
ターへの通電を開閉するリレー接点3a、安全ス
イツチ6を挿入してあり、前記リレー接点3aは
リレー制御回路で制御されるリレー4によつて開
閉制御されるようになつている。そしてその動作
はまずリレー接点3aが閉じられるとヒーター2
はリレー接点3aを介して交流電源1と接続され
発熱する。リレー接点3aが開くとヒーター2は
交流電源1と切り離され通電されなくなる。前記
リレー接点3aの開閉はリレー制御回路4で制御
されており、温度調節やワツトコントロールなど
を行つている。ここでリレー接点3aが接点溶着
などの理由によりシヨート状態になり、リレー制
御回路4が制御不能になつた場合、ヒーター2は
発熱し続けるため、火災防止のためあらかじめ設
けられた温度ヒユーズ5が溶断してヒーター2へ
の通電を遮断するようになつている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、リレー接
点3aがシヨート状態になり、ヒーター2が発熱
し続けた場合、使用者は温度ヒユーズが溶断する
まで異常に気づかず、また温度ヒユーズが溶断す
る温度というのは比較的高温で、この温度に温度
ヒユーズが達するまで加熱され続けるので器具は
高温となり、調理が失敗することは言うまでもな
く、使用者がやけどを負うなどの危険があるなど
の欠点を有していた。
本発明は上記欠点に鑑み、リレー制御が不能に
なつた場合は即座に異常状態を警報し、使用者に
知らせることにより使用を中止させ温度ヒユーズ
が溶断する温度まで異常上昇し危険な状態になる
ことを未然に防止することを目的とする電気調理
器を提供するものである。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の電気調理器
は負荷への通電を開閉するリレーと、前記リレー
を制御するリレー制御手段と、前記リレー制御手
段によりリレーが開閉されたときに正常に動作し
ているかを検知するリレー動作異常検知手段と、
警告を発する警告手段とから構成されている。
作 用 この構成によつて、リレー制御手段によるリレ
ーの開閉信号に対し、実際のリレー接点の開閉状
態が一致しているかどうかをリレー接点開閉状態
検知手段により監視されているので一致しない場
合は異常信号を出力し、警告手段により、異常状
態を使用者に警告することができ危険な状態に至
る前に使用者が適切な処置をとることができるの
である。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
第1図は本発明の一実施例における電気調理器
のブロツク図を示すものである。第1図において
1は交流電源であり、ヒーター2への直電回路に
はリレー3を挿入している。前記リレー3はリレ
ーコイル制御手段101で制御されるようになつ
ており、リレー3の接点の開閉状態はリレー接点
開閉状態検出手段102で検出されるようになつ
ている。前記リレーコイル制御手段101による
リレー3に対するリレー開閉信号と、リレー接点
開閉状態検出手段102によるリレー3の実際の
接点の開閉状態を示す信号とは比較手段104で
比較され、二つの入力信号の内容が一致しない場
合は、警告手段103に警告発生信号を出力する
ようになつている。
第2図は前記調理器の回路図を示すものであり
図中の1は交流電源、2はヒーター、3aはリレ
ー接点、3bはリレーコイル、5は温度ヒユー
ズ、6は電源スイツチ、7,8は限流抵抗、9は
整流ダイオード、10はツエナーダイオード、1
1は電解コンデンサ、102はリレー接点3aの
開閉状態を検出するリレー接点開閉状態検出手
段、101はリレーコイル制御手段、104は比
較手段、103はブザーによる警告手段である。
つぎに第2図の回路の動作を説明する。
まずリレーコイル制御手段101のリレーコイ
ル駆動回路12によりNPN型トランジスタ13
のベースに“H”信号を出力すると、NPN型ト
ランジスタ13がONし、リレーコイル3bが通
電され、リレー接点3aが閉じヒーター2が発熱
する。リレーコイル駆動回路12が“L”信号を
出力しているときはNPN型トランジスタ13は
OFFしているのでリレーコイル3bには通電さ
れず、リレー接点3aも開いたままである。
一方、リレー接点開閉状態検出手段101では
NPN型トランジスタ14のベースがダイオード
15と抵抗16を介してヒーター2とリレーコイ
ル3aのNO接点との接続点に接続されているた
めNPN型トランジスタ14はリレー接点3aが
閉じている時はOFFしており、開いているとき
に交流電源の半周期おきにON、OFFするように
なつている。このときON、OFFにより発生した
パルス信号はコンデンサ17により平滑され、
NPN型トランジスタ18のベースにつながり、
NPN型トランジスタ18をON状態に保ちA点
の電位が“L”となる。閉じているときはトラン
ジスタ18はOFFしているのでA点の電位は
“H”となる。
ここで前述したリレー駆動回路12の出力信号
とA点の電位とを比較手段104のイクスクルー
シブオア回路19により比較すると、一致する場
合は出力が“L”となり一致しない場合は“H”
となる。警告手段103のブザーを駆動する
NPN型トランジスタ20のベースはイクスクル
ーシブオア回路19の出力に接続されているの
で、リレーコイル駆動回路12の出力信号と、リ
レー接点開閉状態検出手段102の出力信号が一
致しない場合、すなわち、リレーコイル3bが駆
動状態にあつて、接点3aが開状態および、リレ
ーコイル3bが非駆動状態にあつて接点が閉状態
であつた場合、ブザー21が警告音を発し、異常
状態であることを使用者に警告するのである。
発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように、本発
明はリレーコイル制御手段と、リレー接点開閉状
態検知手段と、比較手段と警告手段とを設けるこ
とにより、リレーに異常があり、リレー接点が閉
じたままのシヨート状態に陥つて制御不能になつ
た場合、いち早く異常状態を使用者に知らせるこ
とができ、使用者は使用を中止し、電源を切るな
ど、適当な処置を行うことができ、温度ヒユーズ
が溶断するまで発熱してしまい器具に損傷を与え
ることなどを未然に防ぐことが可能となる。また
知らないうちに温度が上昇していて火傷を負うと
いうことがなくなり、その実用的効果は大なるも
のがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロツク図、第2
図は回路図、第3図は従来の電気調理器の回路図
である。 3……リレー、101……リレーコイル制御手
段、102……リレー接点開閉状態検知手段、1
03……警告手段、104……比較手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電気発熱体に直列に接続されたリレー接点
    と、前記リレー接点を駆動するコイルを制御する
    リレーコイル制御手段と、前記リレー接点の開閉
    状態を検出するリレー接点開閉状態検出手段と、
    前記リレーコイル制御手段によるリレーコイルへ
    の開閉信号と前記リレー接点開閉状態検出手段に
    よるリレー接点の状態を示す開閉信号とを比較す
    る比較手段と、警告を発する警告手段とを備え、
    リレーコイルが駆動状態にあつて接点が開状態の
    場合および非駆動状態にあつて接点が閉状態であ
    つた場合警告手段により警告を行うことを特徴と
    する電気調理器。
JP14199686A 1986-06-18 1986-06-18 電気調理器 Granted JPS62298311A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14199686A JPS62298311A (ja) 1986-06-18 1986-06-18 電気調理器

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JP14199686A JPS62298311A (ja) 1986-06-18 1986-06-18 電気調理器

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Publication Number Publication Date
JPS62298311A JPS62298311A (ja) 1987-12-25
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JP14199686A Granted JPS62298311A (ja) 1986-06-18 1986-06-18 電気調理器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0614684Y2 (ja) * 1988-06-08 1994-04-20 東芝ホームテクノ株式会社 加熱調理器
JP5033446B2 (ja) * 2007-03-07 2012-09-26 パナソニック株式会社 炊飯器

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JPS62298311A (ja) 1987-12-25

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