JPH08159485A - 電気調理器の電力制御装置 - Google Patents

電気調理器の電力制御装置

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JPH08159485A
JPH08159485A JP6319458A JP31945894A JPH08159485A JP H08159485 A JPH08159485 A JP H08159485A JP 6319458 A JP6319458 A JP 6319458A JP 31945894 A JP31945894 A JP 31945894A JP H08159485 A JPH08159485 A JP H08159485A
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JP
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relay
power supply
heating element
protection
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JP6319458A
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English (en)
Inventor
Masao Nishimoto
昌雄 西本
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な回路構成で、かつコストを低減するこ
とのできる電気調理器の電力制御装置を提供する。 【構成】 調理室内に配されて電源と接続されるヒータ
1に直列に接続される電源供給用接点2Aを第1リレー
により開閉すると共に、ヒータ1に並列に接続される保
護用接点2Bを第2リレーにより開閉する。そして、リ
レー制御回路8により調理開始時には保護用接点2Bを
開状態とした後、電源供給用接点2Aを閉状態とし、調
理終了時には電源供給用接点2Aを開状態とした後、保
護用接点2Bを閉状態とするように2つのリレーを制御
する一方、電源供給用接点2Aが溶着した際には保護用
接点2Bを、また保護用接点2Bが溶着した際には電源
供給用接点2Aをそれぞれ閉状態としてヒータ1に直列
に接続されているヒューズ3を溶断する溶断回路を形成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気調理器の電力制御
装置に関し、特に電気発熱体への通電をリレーにて制御
する構成のものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気オーブンやオーブントースタ
等の電気調理器に設けられる電力制御装置においては、
ヒータ等の電気発熱体への通電を制御するために双方向
性三端子制御整流素子等の半導体を用いるようにしたも
のがあるが、このような半導体は作動時に発熱するので
冷却フィンを設けなければならず構成が複雑となる。
【0003】このことから、電気発熱体への通電を構成
が簡単なリレーにて制御するようにしたものがあるが、
リレーを用いた場合にはリレーの接点の寿命が39万回
程度であり、寿命の終期には接点が溶着することが多
く、このように接点が溶着すると電気調理器が過熱状態
となり、発火する危険がある。
【0004】そこで、従来は図4に示すようにヒータ1
と、リレー接点2と、ヒューズ3とを直列に配する一
方、リレー接点2の両端子2a,2bの電圧を比較する
と共に、リレー接点2の両端子2a,2bの電圧が同じ
となった場合には信号を出力する比較装置と、この比較
装置からの信号により作動し、ヒューズ3を溶断するた
めの補助ヒータに通電する双方向性三端子制御整流素子
を備えた半導体装置4とを有する回路を形成して電気調
理器の過熱及び発火を防ぐようにしたものがある。
【0005】ここで、このような構成の電力制御装置に
おいては、寿命の終期等においてリレー接点2が溶着を
起こすとリレー接点2の両端子2a,2bの電圧が同じ
となり、このように両端子2a,2bの電圧が同じとな
ると、比較装置から半導体装置4に対して信号が出力さ
れるようになっている。そして、この信号により半導体
装置4が作動して補助ヒータ5に通電され、これにより
ヒューズ3が溶断されて電源6が遮断され、リレー接点
2の溶着による電気調理器の過熱及び発火を防ぐように
している。なお、このような構成の電力制御装置として
は、例えば特開昭57−76779号公報に示されてい
るものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の電気調理器の電力制御装置においては、補助ヒー
タ及び半導体装置が必要となるので、回路が複雑となる
ばかりでなくコストも高くなるという問題点があった。
【0007】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するためになされたものであり、簡単な回路構成で、か
つコストを低減することのできる電気調理器の電力制御
装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、調理
室内に配されて電源と接続される電気発熱体と、前記電
気発熱体に直列に接続される電源供給用接点を開閉する
第1リレーと、前記電気発熱体に直列に接続されるヒュ
ーズと、前記電気発熱体に並列に接続される保護用接点
を開閉する第2リレーと、前記2つのリレーを制御する
リレー制御回路とを備え、前記リレー制御回路は、調理
開始時には前記保護用接点を開状態とした後、前記電源
供給用接点を閉状態とし、調理終了時には前記電源供給
用接点を開状態とした後、前記保護用接点を閉状態とす
るように前記2つのリレーを制御する一方、前記電源供
給用接点が溶着した際には前記保護用接点を、また前記
保護用接点が溶着した際には前記電源供給用接点をそれ
ぞれ閉状態として前記ヒューズの溶断回路を形成するも
のである。
【0009】請求項2の発明は、調理室内に配されて電
源と接続される電気発熱体と、前記電気発熱体に直列に
接続される電源供給用接点を開閉する第1リレーと、前
記電気発熱体に直列に接続されるヒューズと、前記電気
発熱体に並列に接続される保護用接点を開閉する第2リ
レーと、前記2つのリレーを制御するリレー制御回路
と、前記調理室内の温度を検出する温度検出手段と、前
記温度検出手段からの温度情報に基づいて前記調理室内
の温度を所定の設定温度範囲内に保つよう前記リレー制
御回路を介して前記第1リレーの開閉制御を行う一方、
前記電源供給用接点の溶着により上昇する前記調理室内
の温度が上限設定温度を越えた際には前記保護用接点を
閉状態とする信号を前記リレー制御回路に出力して前記
ヒューズの溶断回路を形成する保護手段とを備えたもの
である。
【0010】
【作用】請求項1の発明では、調理室内に配されて電源
と接続される電気発熱体に直列に接続される電源供給用
接点を第1リレーにより開閉すると共に、電気発熱体に
並列に接続される保護用接点を第2リレーにより開閉す
る。そして、リレー制御回路により調理開始時には保護
用接点を開状態とした後、電源供給用接点を閉状態と
し、調理終了時には電源供給用接点を開状態とした後、
保護用接点を閉状態とするように2つのリレーを制御す
る一方、電源供給用接点が溶着した際には保護用接点
を、また保護用接点が溶着した際には電源供給用接点を
それぞれ閉状態として電気発熱体に直列に接続されてい
るヒューズを溶断する溶断回路を形成する。
【0011】請求項2の発明では、調理室内に配されて
電源と接続される電気発熱体に直列に接続される電源供
給用接点を第1リレーにより開閉すると共に、電気発熱
体に並列に接続される保護用接点を第2リレーにより開
閉する。また、温度検出手段により調理室内の温度を検
出するようにする。そして、この温度検出手段からの温
度情報に基づいて調理室内の温度を所定の設定温度範囲
内に保つよう保護手段を介して第1リレーの開閉制御を
行う一方、電源供給用接点が溶着し、調理室内の温度が
上昇して上限設定温度を越えた際には保護用接点を閉状
態とする信号をリレー制御回路に出力して電気発熱体に
直列に接続されているヒューズを溶断する溶断回路を形
成する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0013】図1は、本発明の一実施例に係る電気調理
器の電力制御装置の回路図である。同図において、図4
と同一符号は同一又は相当部分を示している。
【0014】同図において、7は図示しない電気調理器
のドアに設けられているドアスイッチ、2Aはドアスイ
ッチ7、ヒータ1及びヒューズ3に直列に接続され、ヒ
ータ1に電源を供給するための電源供給用接点、2Bは
ヒータ1に並列に接続され、ヒータ1の過熱を防ぐ保護
用接点である。
【0015】また、8は電源供給用接点2Aを開閉する
図示しない第1リレー及び保護用接点2Bを開閉する図
示しない第2リレーを内蔵すると共に、これら2つのリ
レーを制御するリレー制御回路である。そして、このリ
レー制御回路8は電気調理器のドアが閉じられ、ドアス
イッチ7がオンとなり、この後、図示しないスタートス
イッチが押されると作動して、まず第2リレーに対して
保護用接点切換信号を出力し、所定時間経過後、第1リ
レーに対して電源供給用接点切換信号を出力するように
なっている。なお、9はリレー制御回路駆動用の交流/
直流変換器であり、この交流/直流変換器9により、リ
レー制御回路8には直流電源が供給されるようになって
いる。
【0016】ところで、保護用接点切換信号が第2リレ
ーに出力されると、それまで閉状態であった保護用接点
2Bが開状態に、またこの後電源供給用接点切換信号が
第1リレーに出力されると、それまで開状態であった電
源供給用接点2Aが閉状態になるようになっている。
【0017】そして、このようにリレー制御回路8から
の切換信号により、保護用接点2Bを開状態とした後、
電源供給用接点2Aを閉状態とすることにより、電源コ
ンセント10からの電源がヒータ1に供給されて調理が
行なわれるようになる。なお、このように保護用接点2
Bを開状態とした後、電源供給用接点2Aを閉状態とす
るのは、2つのリレー接点2A,2Bが同時に閉状態と
なることにより、ヒューズ3を溶断させるための溶断回
路が形成されるのを防ぐためである。
【0018】一方、調理が終了し、図示しないタイマ等
からの停止信号が入力されると、リレー制御回路8は、
まず電源供給用接点切換信号の出力を停止し、所定時間
経過後、保護用接点切換信号の出力を停止するようにな
っている。ここで、この電源供給用接点切換信号の出力
が停止されると、それまで閉状態であった電源供給用接
点2Aが開状態に、また保護用接点切換信号の出力が停
止されると、それまで開状態であった保護用接点2Bが
閉状態になるようになっている。
【0019】そして、このようにリレー制御回路8から
の切換信号の出力の停止により、電源供給用接点2Aを
開状態とした後、保護用接点2Bを閉状態とすることに
より、ヒータ1への電源の供給が遮断されるようにな
る。なお、このように電源供給用接点2Aを開状態とし
た後、保護用接点2Bを閉状態とするのは、2つのリレ
ー接点2A,2Bが同時に閉状態となることにより、ヒ
ューズ3を溶断させるための溶断回路が形成されるのを
防ぐためである。
【0020】ここで、このようなリレー制御回路8から
の各切換信号と、各リレー接点2A,2Bの開閉状態と
の関係を図2に示す。なお、同図において、電源供給用
接点切換信号の出力時間は調理食品に応じてタイマ設定
される調理時間である。
【0021】ところで、電気調理器を長期間使用してい
ると、各リレー接点2A,2Bが寿命の終期等において
溶着を起こすことがあり、通常は、調理時間中に電流が
流れる電源供給用接点2Aが溶着を起すことが多い。そ
して、このように電源供給用接点2Aが溶着した場合、
調理が終了し、リレー制御回路8からの電源供給用接点
切換信号の出力が停止されても同図のaに示すように電
源供給用接点2Aは閉状態となったままとなる。
【0022】一方、この後、所定時間が経過し、保護用
接点切換信号の出力が停止されると、それまで開状態で
あった保護用接点2Bが同図のbに示すように閉状態に
なる。そして、このように保護用接点2Bが開状態から
閉状態になると、各リレー接点2A,2Bが同時に閉状
態になり、これにより溶断回路が形成されてヒューズ3
が溶断され、電源が遮断されるようになっている。
【0023】なお、図1において、11は調理準備中
や、調理中等の電気調理器の状態を表示するための表示
装置であり、リレー制御回路8は、例えばヒューズ3が
溶断されることにより交流/直流変換器9の出力が上昇
すると、異常を示す信号を表示装置11に出力するよう
にしており、これによりヒューズ溶断が表示装置11に
表示されるようになっている。
【0024】このように、リレー制御回路8は、調理開
始時には保護用接点2Bを開状態とした後、電源供給用
接点2Aを閉状態とし、調理終了時には電源供給用接点
2Aを開状態とした後、保護用接点2Bを閉状態とする
ように第1及び第2リレーを制御するので、電源供給用
接点2Aが溶着した際には、調理終了時に閉状態となる
保護用接点2Bにより溶断回路を形成してヒューズ3を
溶断させることができる。
【0025】なお、保護用接点2Bが溶着する場合もあ
るが、このように保護用接点2Bが溶着した場合は、調
理開始時に電源供給用接点2Aが閉状態となった時に溶
断回路が形成されるのでヒューズ3を溶断させることが
できる。
【0026】ところで、これまでの説明においては、電
源供給用接点2A又は保護用接点2Bが溶着すると、そ
の他のリレー接点2A,2Bを閉状態としてヒューズ3
を溶断する溶断回路を形成し、これにより電源を遮断す
るものについて述べてきたが、本発明はこれに限らず、
電気調理器の調理室内の温度に基づいて各リレー接点2
A,2Bの溶着を検出するようにしてもよい。
【0027】図3は、このような発明の他の実施例に係
る電気調理器の電力制御装置の回路図である。
【0028】同図において、12は電気調理器の調理室
内の温度を検出するための図示しない温度センサを備え
た温度検出手段である室温検出装置であり、13は室温
検出装置12から入力される調理室内の温度情報の電圧
レベルと調理室内の温度を所定の設定温度範囲内に保つ
基準電圧レベルとを比較し、室内温度の電圧レベルが基
準電圧レベルを越えると、リレー制御回路8に対して第
1リレーの開閉制御を行うための作動信号を出力する一
方、調理室内の温度が設定温度の上限温度を越えた際に
はリレー制御回路8に対して保護用接点2Bを閉状態と
する作動信号を出力してヒューズ3を溶断させる溶断回
路を形成する保護手段である保護装置である。
【0029】そして、この保護装置13により、調理室
内の温度が高くなり室内温度情報の電圧レベルが基準電
圧レベルを越えると、この保護装置13からリレー制御
回路8に対して作動信号が出力され、この作動信号によ
りリレー制御回路8は第1リレーに対して電源供給用接
点切換信号を出力して電源供給用接点2Aを開状態に切
り換えるようにしている。これにより、ヒータ1への電
源の供給が遮断され、調理室内の温度が下がるようにな
る。
【0030】なお、このようにして調理室内の温度が下
がると、保護装置13からのリレー制御回路8への作動
信号の出力が停止され、これによりリレー制御回路8は
電源供給用接点切換信号の出力を停止するようになる。
そして、このように電源供給用接点切換信号の出力が停
止されると、ヒータ1への電源の供給が再開されるよう
になる。
【0031】ところで、電源供給用接点2Aが溶着を起
こすと、調理室内の温度が次第に室内温度情報の電圧レ
ベルが基準電圧レベルを越えるようになる。そして、こ
のように温度情報の電圧レベルが基準電圧レベルを越え
ると、保護装置13からリレー制御回路8に対して作動
信号が出力され、この作動信号によりリレー制御回路8
は電源供給用接点切換信号を出力するが、電源供給用接
点2Aが溶着を起しているためヒータ1への電源の供給
が遮断されない。
【0032】そして、このようにヒータ1への電源の供
給が遮断されない場合は、調理室内の温度が下がること
がないので、調理室内の温度が更に上昇し、やがて設定
温度の上限温度を越えるようになる。ここで、このよう
に調理室内温度が上限温度を越えると、保護装置13は
リレー制御回路8に対し、保護用接点2Bを開状態から
閉状態に切り換えるための保護用接点切換信号を第2リ
レーに対して出力させる信号を出力するようにしてい
る。
【0033】そして、この保護用接点切換信号により保
護用接点2Bが開状態から閉状態に切り換わると、溶断
回路が形成されてヒューズ3が溶断され、電源が遮断さ
れるようになっている。なお、保護装置13からの保護
用接点切換信号を出力させる信号は表示装置11にも出
力されるようになっており、この信号によりヒューズ溶
断を表示装置11に表示することができるようになって
いる。
【0034】このように、温度検出装置12にて調理室
内の温度を検出する一方、調理室内の温度が上限設定温
度を越えた場合には、保護用接点2Bを閉状態として溶
断回路を形成することにより、ヒューズ3を溶断させる
ことができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
電源供給用接点を電気発熱体に直列に、また保護用接点
を電気発熱体に並列にそれぞれ接続し、保護用接点又は
電源供給用接点が溶着した際には他のリレーを閉状態と
してヒューズを溶断させる溶断回路を形成することがで
きるので、電気調理器の電力制御装置を簡単な回路構成
で、かつコストを低減したものとすることができる。
【0036】また請求項2の発明によれば、電源供給用
接点を電気発熱体に直列に、また保護用接点を電気発熱
体に並列にそれぞれ接続し、電源供給用接点が溶着して
調理室内の温度が上限設定温度以上となった場合には、
保護用接点を閉状態としてヒューズを溶断させる溶断回
路を形成することができるので、電気調理器の電力制御
装置を簡単な回路構成で、かつコストを低減したものと
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電気調理器の電力制御
装置の回路図。
【図2】上記電力制御装置のリレー制御回路の出力と、
電源供給用接点及び保護用接点の開閉状態との関係を示
す図。
【図3】本発明の他の実施例に係る電気調理器の電力制
御装置の回路図。
【図4】従来の電気調理器の電力制御装置の回路図。
【符号の説明】
1 ヒータ 2A 電源供給用接点 2B 保護用接点 3 ヒューズ 8 リレー制御回路 12 室温検出装置 13 保護装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理室内に配されて電源と接続される電
    気発熱体と、 前記電気発熱体に直列に接続される電源供給用接点を開
    閉する第1リレーと、 前記電気発熱体に直列に接続されるヒューズと、 前記電気発熱体に並列に接続される保護用接点を開閉す
    る第2リレーと、 前記2つのリレーを制御するリレー制御回路とを備え、 前記リレー制御回路は、調理開始時には前記保護用接点
    を開状態とした後、前記電源供給用接点を閉状態とし、
    調理終了時には前記電源供給用接点を開状態とした後、
    前記保護用接点を閉状態とするように前記2つのリレー
    を制御する一方、前記電源供給用接点が溶着した際には
    前記保護用接点を、また前記保護用接点が溶着した際に
    は前記電源供給用接点をそれぞれ閉状態として前記ヒュ
    ーズの溶断回路を形成することを特徴とする電気調理器
    の電力制御装置。
  2. 【請求項2】 調理室内に配されて電源と接続される電
    気発熱体と、 前記電気発熱体に直列に接続される電源供給用接点を開
    閉する第1リレーと、 前記電気発熱体に直列に接続されるヒューズと、 前記電気発熱体に並列に接続される保護用接点を開閉す
    る第2リレーと、 前記2つのリレーを制御するリレー制御回路と、 前記調理室内の温度を検出する温度検出手段と、 前記温度検出手段からの温度情報に基づいて前記調理室
    内の温度を所定の設定温度範囲内に保つよう前記リレー
    制御回路を介して前記第1リレーの開閉制御を行う一
    方、前記電源供給用接点の溶着により上昇する前記調理
    室内の温度が上限設定温度を越えた際には前記保護用接
    点を閉状態とする信号を前記リレー制御回路に出力して
    前記ヒューズの溶断回路を形成する保護手段とを備えた
    ことを特徴とする電気調理器の電力制御装置。
JP6319458A 1994-11-30 1994-11-30 電気調理器の電力制御装置 Pending JPH08159485A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105114998A (zh) * 2015-09-02 2015-12-02 九阳股份有限公司 一种低功耗电磁炉的控制方法
CN108668386A (zh) * 2017-03-29 2018-10-16 广东美的生活电器制造有限公司 电加热设备、电加热控制电路、电加热控制方法及装置

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