JPH0545855A - ヒートローラ - Google Patents

ヒートローラ

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JPH0545855A
JPH0545855A JP20442591A JP20442591A JPH0545855A JP H0545855 A JPH0545855 A JP H0545855A JP 20442591 A JP20442591 A JP 20442591A JP 20442591 A JP20442591 A JP 20442591A JP H0545855 A JPH0545855 A JP H0545855A
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JP
Japan
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heat
roller
photosensitive material
main body
roller body
Prior art date
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Pending
Application number
JP20442591A
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English (en)
Inventor
Eiichi Isozaki
栄一 磯崎
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 効率良く加熱されるヒートローラを得る。 【構成】 ヒートローラ50のローラ本体106は円筒
状とされ、一対の側板46の間に配設されている。側板
には外側から筒状の支持キャップ100が挿入されて取
り付けられ、支持キャップの先端はローラ本体へ接触す
ることなく挿入されている。支持キャップとローラ本体
との間にはころがり軸受110が配置され、支持キャッ
プがローラ本体を回転可能に支持している。また、軸受
とローラ本体との間には、遮熱材112が設けられてい
る。ローラ本体の軸心部には、赤外線ヒータ56が同軸
的に配設され、ローラ本体を略全域に渡って加熱するよ
うになっている。この赤外線ヒータの軸方向の両端部は
支持キャップを貫通して側板へブラケット120によっ
て固定され、支持キャップと赤外線ヒータとの間には、
遮熱円筒126が設けられている。ローラ本体には、特
に多量の熱を放出する部分がないため、赤外線ヒータに
よって効率良く加熱される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヒートローラに関する。
さらに詳しくは、感光材料処理装置の乾燥部等に用いら
れ接触する感光材料へ熱を伝えて乾燥するヒートローラ
に関する。
【0002】
【従来の技術】エレクトロニクスの分野の進歩に伴っ
て、ハロゲン化銀写真分野においても、処理の迅速性が
要求されるようになっている。特にグラフィックアーツ
感材、スキャナ用感材、X−レイ用感材のような感光材
料に対する迅速処理の要求は益々高くなっている。ここ
で言う迅速処理とは、例えば、感光材料の先端が自動現
像機等の感光材料処理装置へ挿入されてから、現像槽、
定着槽及び水洗槽等からなる処理部と乾燥部とを通過し
て、感光材料の先端が乾燥部から排出されるまでの時間
が20秒〜60秒であるような処理を言う。処理部及び
乾燥部の処理時間を短縮するために、単に感光材料の搬
送速度を速くしただけでは、定着不良、乾燥不良等種々
の問題が生じる。
【0003】定着不良に関しては、定着速度を速めるた
めに定着液中のチオ硫酸塩の濃度を増加させることは公
知である。また、感光材料の膜面を硬膜化させ乾燥性を
良くするために、定着液中に水溶性アルミニュウム塩等
の硬膜剤を含有させることも公知であり広く用いられて
いる。しかし、水溶性アルミニュウム塩等の硬膜剤を含
む定着液で感光材料を処理すると、硬膜作用のために定
着速度を遅らせてしまうので、定着速度を速めるために
定着液中に実質的に硬膜剤を含まないようにすると、感
光材料に塗布されている乳剤の膨潤率が大となり乾燥性
が悪くなると言う問題があった。
【0004】このように、定着液中の硬膜剤である水溶
性アルミニュウム塩等を減らすことにより定着速度は向
上するが、迅速処理において重要な乾燥時間の短縮に関
しては不利に作用するため、従来、実質的に硬膜剤を含
まない定着液を用いて感光材料を処理する試みは殆ど行
われなかった。
【0005】ところで、感光材料を乾燥する乾燥部は、
乾燥風あるいは赤外線ヒータ等の加熱手段によって感光
材料を加熱して乾燥させるのが一般的である。この加熱
手段の一つとしてヒートローラを適用することがある。
これは、加熱手段によってローラ本体が加熱されたヒー
トローラが、回転しながら感光材料と接触することによ
って、感光材料を搬送しながらローラ本体の熱を感光材
料へ熱伝導によって伝達し、感光材料の表面と共に内部
も乾燥させるものであり、感光材料を迅速に乾燥させる
ことが可能となっている。
【0006】例えば、図4に示されるように、略円筒状
のローラ本体152の軸心部に赤外線ヒータ56を設
け、この赤外線ヒータ56によってローラ本体152を
加熱するようなヒートローラ150がある。このヒート
ローラ150のローラ本体152は、軸方向の両端部に
段差が設けられ縮径部154が形成されている。これら
の縮径部154は、ころがり軸受158を介して側板6
4に軸支されている。また、ヒートローラ150の縮径
部154には、ギヤ156が固着されている。このギヤ
156に駆動力が伝達されてローラ本体152が回転す
るようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示されるような赤外線ヒータはローラ本体の全域を加熱
するように配置されているが、ローラ本体の両端部には
ローラ本体と一体の縮径部が設けられているため、ロー
ラ本体の両端部では熱を縮径部から熱伝導により放熱し
易く、両端部が中間部より温度が低くなっている場合が
ある。
【0008】このため、例えば、ヒートローラを感光材
料処理装置の乾燥部に使用した場合、ヒートローラで加
熱されて乾燥された感光材料は、その幅方向の両端部の
加熱温度が低くなり、乾燥ムラが生じてしまうという問
題がある。これを解決するために、単に感光材料の搬送
路の幅を広くし、ヒートローラの軸方向の中間部で温度
が一定となっている部分を使用して感光材料を加熱した
のでは、大きなスペースが必要になり、また、熱効率が
極めて悪くなってしまう。
【0009】本発明は上記事実を考慮してなされたもの
で、ローラ本体から不要に放熱される熱を抑え効率良く
加熱するヒートローラを得ることが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
ヒートローラは、一対の側板の間に配置された円筒状の
ローラ本体と、前記ローラ本体の軸方向の両端部の内方
にてローラ本体の内面に配設された軸受と、前記一対の
側板の各々に同軸的に設けられ互いに向き合う方向へ突
出し前記軸受を介して前記ローラ本体を回転可能に支持
する支持部材と、前記ローラ本体の内部空間に配設され
ローラ本体を加熱する加熱手段と、を有することを特徴
とする。
【0011】本発明の請求項2に係るヒートローラは、
請求項1のヒートローラであって、前記ローラ本体と前
記軸受との間に設けられローラ本体から軸受への熱伝導
を阻止する第1の遮熱部材と、前記加熱手段と前記支持
部材との間に設けられ加熱手段による支持部材の加熱を
阻止する第2の遮熱部材とのうち少なくともひとつを備
えたことを特徴とする。
【0012】本発明の請求項3に係るヒートローラは、
請求項1又は2のヒートローラであって、前記支持部材
が前記一対の側板の各々に側板の外方から挿入されて取
り付けられたことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明の請求項1に記載のヒートローラは、一
対の側板の間に配置される筒状のローラ本体が加熱手段
によって内部から加熱される。このローラ本体は、一対
の側板の各々に側板に取り付けられた支持部材に、軸受
を介して回転可能に支持されている。このため、ローラ
本体の熱が支持部材に放熱されるのが阻止され、ローラ
本体の一部の温度が低くなることはない。
【0014】例えば、本発明のヒートローラを感光材料
処理装置の乾燥部に適用した場合、ヒートローラは、特
に温度が低くなっている部分がないため、接触して搬送
する感光材料を、その幅方向に沿って一定温度で加熱す
る。これによって、感光材料は、ヒートローラから受け
る熱によって略均一に乾燥され、乾燥ムラが生ずること
がない。
【0015】本発明の請求項2に記載のヒートローラに
は、ローラ本体と軸受との間の第1の遮熱部材及び、加
熱手段と支持部材との間の第2の遮熱部材のうち少なく
とも一方が配置されている。
【0016】ローラ本体の一部が他と異なる部材と接触
している場合、その接触部分から流出する熱が多くな
り、その部分の温度が他の部分の温度より下がる。この
熱の流出を第1の遮熱部材によって抑えることによって
温度変化をなくすことができる。また、加熱手段は、第
2の遮熱部材によって支持部材を加熱することがなく、
効率良くローラ本体のみを加熱することができる。
【0017】本発明の請求項3に記載のヒートローラ
は、支持部材を側板の外側から内側へ挿入して取り付
け、その挿入された先端部近傍が軸受を介してローラ本
体を軸支している。このため、支持部材を側板から引き
抜けば、ローラ本体を側板の間から簡単に取り外すこと
ができ、ヒートローラの脱着が容易である。
【0018】尚、ローラ本体の軸心部に設けられる加熱
手段は、ローラ本体のみをその軸方向に沿って加熱する
ものであれば適用でき、制御の容易な赤外線ヒータの適
用が好ましい。
【0019】本発明のヒートローラに感光材料を巻掛け
ることによって、感光材料処理装置の乾燥部での感光材
料の搬送路を屈曲させることができ、狭いスペースを有
効に利用して搬送路を形成し所定の乾燥パス長を得るこ
とができる。なお、乾燥パス長とは、乾燥部の入口側の
ローラの軸心から出口側のローラの軸心までの長さを示
す。
【0020】次に、本発明のヒートローラを感光材料処
理装置の乾燥部に適用し、ヒートローラの外周面へ感光
材料を接触あるいは巻掛けて、ヒートローラの熱を感光
材料へ伝達して加熱した場合、感光材料は熱伝導によっ
て加熱されるため、感光材料の表面の乳剤層が硬膜化し
ていなくとも迅速に乾燥することができる。即ち、実質
的に硬膜剤が含有されていない定着液を用いて定着処理
を行った感光材料を迅速に乾燥することが可能である。
勿論、硬膜剤が含有されている定着液によって処理した
感光材料を乾燥することもできる。
【0021】次に、本発明のヒートローラを乾燥部に備
えた感光材料処理装置で使用し得る定着液及び硬膜剤に
ついて説明する。
【0022】例えば、この感光材料処理装置に使用され
る定着液としては、チオ硫酸塩、チオシアン酸塩のほ
か、定着材としての効果が知られている有機硫黄化合物
を用いることができる。また、硬膜剤としては、水溶性
アルミニウム塩をあげることができる。水溶性アルミニ
ウム塩としては、硫酸アルミニウム、硫酸アルミニウム
アンモニウム、硫酸アルミニウムカリウム、塩化アルミ
ニウム等がある。
【0023】ここで、前述した実質的に硬膜剤を含有し
ない定着液による処理とは、定着液に浸漬された感光材
料の乳剤層の硬膜が実質的に生じないようにすることを
意味し、より具体的には、定着液に添加される水溶性ア
ルミニウム塩の量を好ましくは0〜0.01モル/リッ
トルでさらに好ましくは0〜0.005モル/リットル
にすることを意味する。これにより、定着処理の処理時
間を短縮することができ、水洗の効率があがるので処理
後の感光材料の残色を少なくすることができる。定着液
のpHとしては、5.3以上が好ましく、さらに5.5
〜7.0がより好ましい。
【0024】また、定着液中の亜硫酸塩の量としては好
ましくは0.05〜1.0モル/リットル、より好まし
くは0.07〜0.8モル/リットルである。
【0025】この感光材料処理装置に使用できる定着剤
には前記化合物の他、種々の酸、塩、キレート剤、界面
活性剤、湿潤剤、定着促進剤等の添加物を含有させるこ
とができる。
【0026】酸としては、例えば硫酸、塩酸、硝酸、ホ
ウ酸の如き無機酸類、蟻酸、プロピオン酸、シュウ酸、
フタル酸等の有機酸類が挙げられる。
【0027】塩としては、例えばこれらの酸のリチウ
ム、カリウム、ナトリウム、アンモニウム等の塩が挙げ
られる。
【0028】キレート剤としては、例えば硫酸化物、ス
ルフォン化合物などのアニオン界面活性剤、ポリエチレ
ングリコール系、エステル系などのノニオン界面活性
剤、特開昭57−6840号公報(発明の名称、写真用
定着液)記載の両性界面活性剤が挙げられる。
【0029】湿潤剤としては、例えばアルカノールアミ
ン、アルキレングリコール等が挙げられる。
【0030】定着促進剤としては、例えば特公昭45−
35754号、特開昭58−122535号、同58−
122536号の各号公報に記載のチオ尿素誘導体、分
子内に三重結合を有したアルコール、米国特許4,12
6,459号明細書に記載のチオエーテル等が挙げられ
る。
【0031】前記添加剤の中で、ホウ酸、アミノポリカ
ルボン酸類などの酸及び塩は、感光材料の迅速処理の目
的を助長する効果があるため好ましい。さらに好ましく
はホウ酸(塩)を含有する定着剤である。ホウ酸(塩)
の好ましい添加量は0.5〜20g/リットルである。
さらに好ましくは4〜5g/リットルとなるに足りる量
である。
【0032】この感光材料処理装置は印刷用、X−レイ
用、一般ネガ用、一般リバーサル用、一般ポジ用、直接
ポジ用等各種の感光材料の処理に適用することができ
る。
【0033】
【実施例】図1には、本発明が適用された感光材料処理
装置である自動現像機10の概略構造図が示されてい
る。
【0034】自動現像機10には、そのケーシング12
の図1紙面左側面(上流側端部)に感光材料14を挿入
する挿入口16が設けられている。挿入口16の内方に
は、一対のローラ18が備えられており、図示しない駆
動手段で回転するようになっている。このため、挿入口
16から挿入された感光材料14は、一対のローラ18
の駆動力によって自動現像機10の内部に設置される処
理部20へと案内される。
【0035】処理部20には複数の処理槽が設けられ、
それぞれ図1の紙面左側から現像槽24、リンス槽2
6、定着槽28、リンス槽30及び水洗槽32とされて
いる。現像槽24、定着槽26、水洗槽32(以下、総
称する場合は「処理槽」と言う)には、それぞれ現像
液、定着液、水洗水が蓄えられる。また、リンス槽26
には洗浄水(例えば水または酢酸水溶液)、リンス槽3
0には洗浄水(例えば水)が図示しないそれぞれの貯留
タンクからポンプを介して管路により供給され、供給さ
れた洗浄水は、リンス槽26、30からオーバーフロー
槽へオーバーフローするようになっている。
【0036】なお、洗浄水が水の場合には、貯留タンク
を用いずに上水道から直接ソレノイドバルブを介してリ
ンス槽26、30へ管路を設け、リンス槽26、30の
各々へ水を供給するようにしてもよい。
【0037】処理槽24、28、32内には、各々ラッ
ク34が配置され、感光材料14を挟持して、所定の搬
送路に沿って搬送させる複数対のローラ36が設けられ
ている。
【0038】各処理槽の上方には、、リンスラックを備
えたクロスオーバーラック46が配置されている。この
クロスオーバーラック46には、そのリンス槽26、3
0の上方にローラ38、40が設けられ、感光材料14
を挟持して隣接する処理槽へ案内すると共に、感光材料
14に付着した処理液が除かれる。
【0039】また、現像槽24及び定着槽28には、そ
れぞれヒータ60、62が配設されている。これらのヒ
ータ60、62は、ステンレス合金(例えばSUS31
6)製の筒体とこの筒体に収容された熱源としてのコイ
ル状ヒータ本体(図示省略)とで構成され、各処理槽2
4、28の側壁から処理槽24、28内に挿入して配設
されている。
【0040】このヒータ60、62により、処理液(現
像液及び定着液)は加熱され、自動現像機10の稼働立
ち上げ時には、感光材料14を処理可能な温度となり、
立ち上げ後は、感光材料14を処理可能な温度に維持さ
れるようになっている。
【0041】水洗槽32で水洗処理された感光材料14
は、一対の搬送ローラ42によって処理部20に隣接さ
れた乾燥部45へと搬送されるようになっている。この
乾燥部45では水洗水で水洗処理が終了した感光材料1
4が乾燥処理される。
【0042】図1及び図2に示されるように乾燥部45
の乾燥室45A内には、乾燥室挿入口44から感光材料
14が挿入される。乾燥室45A内には、挿入された感
光材料14の搬送路に沿ってスクイズローラ48、2本
のヒートローラ50及び排出ローラ52が備えられてい
る。スクイズローラ48は感光材料14を挟持搬送しな
がら表面に付着した水分をスクイズし、さらに、これら
のスクイズローラ48の下流側に設けられたガイド54
によって感光材料14を、本発明が適用されたヒートロ
ーラ50の外周周縁へ案内している。
【0043】2本のヒートローラ50は、乾燥室45A
内に略上下に配置され、それらの外周面に感光材料14
を巻掛けて搬送する搬送路を形成している。
【0044】図3には、ヒートローラ50の概略断面図
が示されている。乾燥室45Aの側板64には、円筒状
で軸方向の一端にフランジ102が同軸的に形成された
支持キャップ100が外方から挿入されて、フランジ1
02が側板64の外側面に固定されている。支持キャッ
プ100のフランジ102と反対側の先端部は、外周が
縮径された形状に切欠部104が形成されている。
【0045】この切欠部104は、円筒状のローラ本体
106へ同軸的に挿入されて遊嵌されている。このロー
ラ本体106の軸方向の両端部内面には、支持キャップ
100の切欠部140に対向して、内面が拡径されて外
周部が薄肉となるように切欠部108が形成されてい
る。
【0046】支持キャップ100の切欠部104とロー
ラ本体106の切欠部108との間には、軸受、例えば
ころがり軸受110が配置され、支持キャップ100と
ローラ本体106とが互いに相対回転可能とされてい
る。このころがり軸受110は各々の切欠部104、1
08によって形成された段差によって位置がずれないよ
うになっている。また、ころがり軸受110とローラ本
体106の切欠部108との間には、遮熱材112が配
置され、ローラ本体106の熱のころがり軸受110へ
の伝達が防止されている。なお、乾燥室45A内の雰囲
気温度を100°C以下で乾燥する場合は、例えば、フ
ェノール樹脂製の遮熱材112が配置される。
【0047】ローラ本体106の軸方向の一端には、ギ
ヤ114がローラ本体106と同軸的に配設されてい
る。ギヤ114の貫通孔116が形成され、支持キャッ
プ100の軸方向の中間部が遊嵌されている。また、ギ
ヤ114には、ローラ本体106へ向けて同軸的に突起
118が形成されいる。ギヤ114とローラ本体106
とは、突起118が切欠部108へ圧入されて連結され
ている。ギヤ114には、図示しない駆動手段が連結さ
れており、駆動手段の駆動力がギヤ114を介してロー
ラ本体106へ伝達されて、ローラ本体106が回転さ
れる。
【0048】ヒートローラ50の軸心部には、加熱手段
とされる赤外線ヒータ56が同軸的に配設されている。
この赤外線ヒータ56の軸方向の端部は、支持キャップ
100から側板64の外方へ突出されている。側板64
から突出した赤外線ヒータ56の先端は、一端が側板6
4へ固着されたブラケット120へ、支持バンド122
によって固定されている。また、赤外線ヒータ56の一
端には、ケーブル124が連結されており、このケーブ
ル124から供給される電源によって、赤外線ヒータ5
6が作動し、その放射熱によってローラ本体106を加
熱するようになっている。
【0049】支持キャップ100の内部には、略円筒状
の遮熱円筒126が同軸的に配設されている。この遮熱
円筒126はステンレス合金(例えばSUS304)等
の不燃性及び耐蝕性を持った材料で作られ、肉厚は、好
ましくは0.5〜2.0mmとされている。遮熱円筒12
6と支持キャップ100との間には、薄い空気層(好ま
しくは1〜5mm)が形成され、支持キャップ100の外
周から内周に向かって貫通するピン又ネジ等によって遮
熱円筒126は、数個所で支持されている。この遮熱円
筒126の一端の開口は縮径されており、この縮径され
た開口へ赤外線ヒータ56が挿入されてその中間部が支
持されている。この遮熱円筒126は、赤外線ヒータ5
6の熱が支持キャップ100を加熱しないようになって
いる。
【0050】尚、本実施例では、第1の遮熱部材である
遮熱材112と第2の遮熱部材である遮熱円筒126の
両方を備えており、第1の遮熱部材と第2の遮熱部材の
うち少なくとも一つを備えればよい。
【0051】図1及び図2に示されるように、これらの
ヒートローラ50の外周周縁には、複数のニップローラ
58が配設されており、ヒートローラ50に巻掛けられ
た感光材料14をヒートローラ50の外周面との間で挟
持するようになっている。感光材料14は、赤外線ヒー
タ56に加熱されたヒートローラ50の外周部と接触す
ることによって、熱伝導によって加熱されて乾燥され
る。
【0052】各々のヒートローラ50の感光材料14の
搬送方向の下流側には、一端がヒートローラ50の外周
面に当接し、他端部が側板64に軸支された剥離ガイド
66が配設されており、ヒートローラ50に巻掛けられ
た感光材料14を所定の位置で、ヒートローラ50の外
周面から剥離するようになっている。また、剥離ガイド
66の中間部は、搬送路の下流側へ向けて突出され、ヒ
ートローラ50の外周面から剥離された感光材料14を
搬送路に沿って下流側へ案内するようになっている。
【0053】また、ニップローラ58のヒートローラ5
0と反対側には、内部が中空とされたスプレーパイプ6
8が備えられている。図2に示されるように、これらの
スプレーパイプ68には、感光材料14の搬送路へ向け
て内部と連通するスリット70が、感光材料14の幅方
向に沿って形成されている。スプレーパイプ68の内部
に乾燥風が供給されることにより、この乾燥風を感光材
料14へ向け、かつ、感光材料14の幅方向に沿って均
一に吐出するようになっている。
【0054】図1及び図2に示されるように、各々のヒ
ートローラ50の下流側及び排出ローラ52の間には、
ガイド72が各々配置されている。このガイド72は、
ヒートローラ50あるいは排出ローラ52によって搬送
された感光材料14を下流側のヒートローラ50あるい
は排出ローラ52へと案内するようになっている。ま
た、図2に示されるように、各々のガイド72は、内部
が中空とされていると共に、案内される感光材料14の
幅方向に沿ってスリット74が形成されている。ガイド
72は内部に乾燥風が供給されることによって感光材料
14へ向け、かつ、感光材料14の幅方向に沿って均一
に乾燥風を吐出するようになっている。
【0055】これらのスプレーパイプ68、ガイド72
の各々から吐出される乾燥風によって感光材料14の乾
燥が促進されると共に、感光材料の表面に近傍に滞留し
た高湿度の空気が排除されるようになっている。
【0056】乾燥室45A内で乾燥処理された感光材料
14は、排出口78から自動現像機10の機外へ排出さ
れる。
【0057】乾燥室45Aの下方には、乾燥風を発生す
るファン82及びヒータ84が設けられ、乾燥風を発生
するようになっている。この乾燥風は図示しないダクト
を介して、前記スプレーパイプ68及びガイド72の内
部へ供給されるようになっている。なお、ヒータ84を
設けずに、ファン82によって自動現像機10の機外の
空気を乾燥室45A内へ供給するか、ファン82によっ
て大部分の乾燥室45A内の空気を循環させ、機外の空
気を一部取り入れて乾燥室45A内に供給するようにし
てもよい。
【0058】また、この乾燥室45Aには、ヒートロー
ラ50の外周周縁の近傍に複数の温度センサ76が配設
されている。これらの温度センサ76によってヒートロ
ーラ50の外周部の表面温度を測定して感光材料の乾燥
温度を検知するようになっている。
【0059】赤外線ヒータ56、温度センサ76、ファ
ン82及びヒータ84は、制御装置80へ接続されてお
り、乾燥部45での感光材料14の乾燥温度が制御され
るようになっている。また、この制御装置80には、自
動現像機10の機外の温湿度又は湿度を検知する図示し
ない温湿度センサ又は湿度センサが接続されており、機
外、即ち、作業環境下の温湿度又は湿度を検知するよう
になっている。なお、制御装置80には、仕上がった感
光材料14の含水量をその露光時の含水量とするため
に、作業環境下の温湿度又湿度に応じた2本のヒートロ
ーラ50の加熱量、感光材料14へ吹き付ける温風を加
熱するヒータ84の加熱量等の乾燥条件は、予め実験結
果等によって得て、記憶されている。
【0060】次に、本実施例の作用を説明する。感光材
料14が挿入口16から自動現像機10の内部へ挿入さ
れると、搬送ローラ18によって感光材料14が引き入
れられクロスオーバーラック46のガイド面に案内さ
れ、現像槽24内へ搬送される。現像槽24内では、感
光材料14がラック34に設けられたローラ36に挟持
され、現像液中を略U字状に搬送されて現像液によって
現像処理され下流側へ排出される。
【0061】現像槽24から排出された感光材料14
は、リンス槽26のローラ38に搬送されながらリンス
槽26の洗浄水によって洗浄された後、クロスオーバー
ラック46のガイド面に案内されて定着槽28へ送られ
る。定着槽28内では、感光材料14がラック34に設
けられたローラ36に挟持され、定着液中を略U字状に
搬送されて定着液によって定着処理され下流側へ排出さ
れる。
【0062】定着槽28から排出された感光材料14は
リンス槽30のローラ40に搬送されながら洗浄水によ
って洗浄され、水洗槽34へと至り、ラック34によっ
て水洗水中を搬送されて水洗処理がなされる。
【0063】ここで、現像槽24、定着槽28に貯留さ
れた現像液及び定着液は、ヒータ60、62によって自
動現像機10の稼働開始時に感光材料14を処理可能な
所定の温度まで加熱されて立ち上げられ、自動現像機1
0の稼働中に感光材料14を処理可能な温度範囲に維持
される。
【0064】水洗槽32で水洗処理が完了した感光材料
14は、乾燥部45の乾燥室45A内へ挿入され、乾燥
室45A内を搬送されて乾燥処理される。
【0065】乾燥室45A内に挿入された感光材料14
は、スクイズローラ48によってスクイズされてヒート
ローラ50へ巻掛けられ、ヒートローラ50の外周部の
熱を熱伝導によって受けて加熱される。また、スプレー
パイプ68から乾燥風が吐出され、これらによって加熱
乾燥される。さらに、下流側のヒートローラ50によっ
ても同様に熱伝導によって加熱乾燥された後、排出ロー
ラ52によって挟持搬送されて、排出口78から、自動
現像機10の機外へ排出される。
【0066】乾燥部45の乾燥室45A内で、感光材料
14を巻掛けて加熱するヒートローラ50は、赤外線ヒ
ータ56によって加熱されており、ヒートローラ50に
巻掛けられた感光材料14は、ヒートローラ50から熱
伝導により熱を受けて加熱されて乾燥される。感光材料
14は熱伝導によって加熱されるため、感光材料14へ
効率よく熱が伝わり、乳剤層に実質的に硬膜が形成され
ず、迅速な乾燥処理が困難な場合でも確実に短時間で乾
燥される。即ち、自動現像機10に使用される定着液
は、実質的に硬膜剤が含有されていない定着液であって
もよい。これによって、感光材料14は、その幅方向に
沿って乾燥ムラが生じることなく均一に乾燥される。
【0067】この乾燥部45では、2本のヒートローラ
50によって感光材料14の搬送路を屈曲させて形成し
ている。従って、一直線状に搬送路を形成した場合より
同一の乾燥パス長を狭いスペースで得ることができ、乾
燥部45の小型化、省スペース化が可能となっている。
【0068】ヒートローラ50は、円筒状のローラ本体
106が赤外線ヒータ56によって加熱される。ローラ
本体106と支持キャップ100との間にころがり軸受
110が設けられている。このころがり軸受110の金
属球は、軸受台と点接触により組付けられているのでロ
ーラ本体106から支持キャップ100への熱伝導量を
少なくすることができる。尚、このころがり軸受110
のかわりに熱伝導率が小さい樹脂製のすべり軸受等を用
いてもローラ本体106から支持キャップ100への放
熱を防ぐことができる。また、ローラ本体106には、
軸受との間に遮熱材112が設けられているため、ロー
ラ本体106の熱が熱伝導により放熱するのが防止され
る。また、ローラ本体106は円筒状とされ厚さも略一
定とされているため、特に熱容量が大きくなっている部
分もないため、赤外線ヒータ56に加熱されることによ
って、ローラ本体106の表面温度は略一定となる。
【0069】また、赤外線ヒータ56と支持キャップ1
00との間には遮熱円筒126が配置されているため、
赤外線ヒータ56から放射された熱は、支持キャップ1
00を加熱することなく効率良くローラ本体106を加
熱するようになっている。また、支持キャップ100が
熱を受けないため、側板64が赤外線ヒータ56によっ
て加熱されることがない。このため、側板64には、比
較的熱に弱い材質のものであっても、感光材料14を乾
燥するための乾燥室45A内の温度に耐え得るものであ
れば適用が可能である。
【0070】また、ヒートローラ50は、ローラ本体1
06が、一対の側板64の間隔より短くされているた
め、着脱性が向上され、メンテナンスが容易となってい
る。即ち、ローラ本体106が側板64へ挿入された状
態となっていないため、支持キャップ100及び赤外線
ヒータ56を側板64から引き抜くことによって、ロー
ラ本体106を側板64の間から容易に抜き出すことが
できる。
【0071】一方、この自動現像機10の乾燥部45で
は、温度センサ76によってヒートローラ50の表面温
度、即ち、ヒートローラ50の外周面と接触する感光材
料14の乾燥温度を制御装置80が検出している。制御
装置80は、予め記憶された作業環境下の温湿度又は湿
度に応じて各々のヒートローラ50の表面温度を制御し
ている。
【0072】即ち、感光材料14の支持体、乳剤層及び
バッキング層は各々含水量の変化に応じて伸縮すること
は一般に知られている。また、乳剤層及びバッキング層
は膨潤することによって弾力性が失われることも公知で
ある。このため、感光材料14を単に乾燥しただけでは
乳剤層、バッキング層が支持体によって伸ばされた状態
で安定することがあり、自動現像機10によって処理さ
れた感光材料14が露光時の感光材料14の寸法と誤差
が生じることになる。
【0073】2本のヒートローラ50による感光材料1
4の乾燥温度を個別に作業環境下の温湿度又は湿度に応
じて制御して、仕上がった感光材料14の含水量を露光
時の含水量と同様にする。これによって、感光材料14
は、乳剤層及びバッキング層が伸ばされた状態で仕上が
ることがなく、露光時の寸法と略同等とすることができ
る。この乾燥方法は、特にグラフィックアーツ用感材等
に有効であり、本出願は、この制御方法について特願平
1−237659号で開示しており詳細な説明は省略す
る。
【0074】尚、本実施例では、ヒートローラ50を感
光材料14を処理する感光材料処理装置の乾燥部45に
使用した例について説明したが、これに限定するもので
はなく、効率良く軸方向に沿って均等に加熱して使用す
るヒートローラに適用が可能である。
【0075】また、上流側及び下流側の2本のヒートロ
ーラ50は、同じ大きさ、即ち同じ半径としたが、半径
の異なるローラであってもよい。これらのヒートローラ
50は、各々異なる条件で制御ができるため半径が異な
るものであっても適用が可能である。さらに、本実施例
では、ヒートローラ50を2本としたが、これに限定さ
れず、1本又は3本以上とすることも可能である。
【0076】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係るヒートロ
ーラは、加熱されたローラ本体の熱が熱伝導により放熱
するのを阻止する手段が設けられているため、ローラ本
体が受けた無駄に放熱することがないという優れた効果
が得られる。
【0077】また、軸受を含めてローラ本体は、一対の
側板の間の長さよりも短くできているため、支持部材を
側板から取り外すことによってローラ本体を簡単に外す
ことができ、メンテナンス性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る自動現像機を示す概略構造図で
ある。
【図2】自動現像機の乾燥部を示す要部概略構造図であ
る。
【図3】本発明が適用されたヒートローラを示す要部断
面図である。
【図4】従来例を示すヒートローラの要部断面図であ
る。
【符号の説明】
10 自動現像機 14 感光材料 45 乾燥部 50 ヒートローラ 56 赤外線ヒータ(加熱手段) 100 支持キャップ(支持部材) 106 ローラ本体 110 ころがり軸受

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の側板の間に配置された円筒状のロ
    ーラ本体と、前記ローラ本体の軸方向の両端部の内方に
    てローラ本体の内面に配設された軸受と、前記一対の側
    板の各々に同軸的に設けられ互いに向き合う方向へ突出
    し前記軸受を介して前記ローラ本体を回転可能に支持す
    る支持部材と、前記ローラ本体の内部空間に配設されロ
    ーラ本体を加熱する加熱手段と、を有することを特徴と
    するヒートローラ。
  2. 【請求項2】 前記ローラ本体と前記軸受との間に設け
    られローラ本体から軸受への熱伝導を阻止する第1の遮
    熱部材と、前記加熱手段と前記支持部材との間に設けら
    れ加熱手段による支持部材の加熱を阻止する第2の遮熱
    部材とのうち少なくともひとつを備えたことを特徴とす
    る請求項1のヒートローラ。
  3. 【請求項3】 前記支持部材が前記一対の側板の各々に
    側板の外方から挿入されて取り付けられたことを特徴と
    する請求項1又は2のヒートローラ。
JP20442591A 1991-08-14 1991-08-14 ヒートローラ Pending JPH0545855A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5589321A (en) * 1993-07-20 1996-12-31 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of and apparatus for controlling drying of photographic material
EP2682254A1 (en) * 2012-07-06 2014-01-08 GEA CFS Weert B.V. Method for wrapping a lollipop head between two films

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