JPH0545743Y2 - - Google Patents

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JPH0545743Y2
JPH0545743Y2 JP1985068066U JP6806685U JPH0545743Y2 JP H0545743 Y2 JPH0545743 Y2 JP H0545743Y2 JP 1985068066 U JP1985068066 U JP 1985068066U JP 6806685 U JP6806685 U JP 6806685U JP H0545743 Y2 JPH0545743 Y2 JP H0545743Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は、特に所謂チヤイルドプルーフドアロ
ツク付ドアに設けられたパワーウインドに関し、
その安全性の向上を図つたパワーウインドの制御
装置に関する。
[考案の技術的背景とその問題点] 近年の車載装備品の充実に伴ない、所定のスイ
ツチ(パワーウインドスイツチ)操作によりウイ
ンドを開閉させるパワーウインドの一般大衆車へ
の配備も急激に伸びつつあり、その配備率が年々
高まる傾向にある。一方、このパワーウインドに
あつては、ウインドの開閉動作時において窓枠と
ウインドとの間に誤つて物体がはさまるといつた
事態に対して、そのような事態の発生の未然防止
あるいは発生しても安全方向に対処し得るよう12
種々の安全対策が考えられている。
このような安全対策として、具体的には、例え
ば特開昭58−204286号、特開昭58−164880号に開
示されるものがある。両者共、特に子供のいたず
らによる不測の事態の発生を防止すべく提案され
たもので、前者は、チヤイルドプルーフスイツチ
をドアインサイドロツクの作動時にオンすること
でインサイドハンドルを操作してもドアが開かな
いようにする所謂チヤイルドプルーフ機構に連動
して当該チヤイルドプルーフスイツチの作動中は
運転席以外のドアのパワーウインドが当該ドアに
設けられているパワーウインドスイツチを操作し
ても作動しないようにするものである。また、後
者は、所定のスイツチ作動中における運転席以外
のドアに設けられているパワーウインドスイツチ
の操作による当該ドアのウインドの開閉範囲を人
体の一部を出すことができないような範囲内に限
定してしまうものである。
ところで、安全対策なるものは可能な限り種々
の不測事態の発生を想定して改善して行かなけれ
ばならず、一般にこれで十分ということはないも
のである。このような観点からすると、前者の対
策のようにウインドの開閉をできなくするのも安
全対策上からは完璧である反面、使い勝手が悪い
という不具合を有する。一方、後者の対策にあつ
ては、ウインドの全閉状態においてパワーウイン
ドを作動させた場合にはウインドの開閉範囲が前
述した如くに狭い範囲に限定されるため、前者の
対策に比べて使い勝手がよく、人体の一部がはさ
まれるといつた事態を確実に防止できる反面、全
開状態においてウインドを全閉状態にすべく、ウ
インドを閉成動作させた場合にはこのウインドの
閉成動作については何ら制限がなく一気に全閉状
態まで作動する。すなわち、この場合の閉成動作
において、物体の挟み込みに対しては特に対策が
設けられておらず、何らかの対策を要するものと
考えられる。
[考案の目的] 本考案は、上記に鑑みてなされたもので、その
目的としては、使い勝手を悪くすることなく、ウ
インドの略全開状態からの閉成動作における挟み
込みの発生防止を確実にしたパワーウインドの制
御装置を提供することにある。
[考案の概要] 上記目的を達成するため、所定のスイツチの操
作に応じてドアのウインドを開閉させるパワーウ
インドにおいて、本考案は、特定の制御を指示す
る指令スイツチと、車両の運転席以外のウインド
が開閉動作によつて所定の開閉状態にあることを
検出して制限状態信号を出力する開閉状態検出手
段と、指令スイツチが作動状態にあつてウインド
の開成動作時に制限状態信号が出力されたときに
はウインドの開成動作を停止しそれ以上の開成動
作を禁止する開成禁止手段と、指令スイツチが作
動状態にあつてウインドの閉成動作時に制限状態
信号が出力されたときには閉成動作を停止させる
閉成停止手段と、開成禁止手段または閉成停止手
段の作用によるウインドの開成または閉成動作停
止時に前記所定のスイツチが閉成操作されたとき
には、当該閉成操作開始から制限状態信号が出力
されなくなるに十分な時間だけウインドの閉成動
作を保持する閉成保持手段とを有することを要旨
とする。
[考案の実施例] 以下、図面を用いて本考案の実施例を説明す
る。
第1図は、本考案の一実施例に係るパワーウイ
ンドの制御装置を示すものである。同図におい
て、1はバツテリで、その正極(+)に対して
は、ヒユーズ3から閉成用リレー5の常開接点5
−2および開成用リレー7の常開接点7−2を介
して負極(−)に至る経路と、ヒユーズ3から開
成用リレー7の常開接点7−3および閉成用リレ
ー5の常開接点5−3を介して負極(−)に至る
経路とが接続されている。また、この両経路にお
いて、常開接点5−2から常開接点7−2に至る
経路と常開接点7−3から常開接点5−3に至る
経路との間には、ウインド(図示せず)を開閉さ
せる正逆可能なパワーウインドモータ(以下単に
「モータ」と呼ぶ)9が接続されている。なお、
バツテリ1の負極(−)は通常ボデイアースに接
続されている。
すなわち、上述した回路構成において、ウイン
ドの開成時には、後述する作用により閉成用リレ
ー5が作動し常開接点5−2,5−3が閉状態に
なるので、バツテリ1の正極(+)→ヒユーズ3
→常開接点5−2→モータ9→常開接点5−3→
バツテリ1の負極(−)の通電経路が形成され、
もつてモータ9がウインドを閉成させる方向で回
転駆動することになる。逆に、ウインドの開成時
には、後述する作用により開成用リレー7が作動
し常開接点7−2,7−3が閉状態となるので、
バツテリ1の正極(+)→ヒユーズ3→常開接点
7−3→モータ9→常開接点7−2→バツテリ1
の負極(−)の通電経路が形成され、もつてモー
タ9がウインドを開成させる方向で回転駆動する
ことになる。
一方、バツテリ1の正極(+)は、ヒユーズ1
0を介してウインドの開閉操作のための所定スイ
ツチ(以下「パワーウインドスイツチ」と呼ぶ)
11の可動接点11−1に接続されている。当該
パワーウインドスイツチ11はウインドを閉成動
作あるいは開成動作する際に操作されるもので、
通常は中立状態にある可動接点11−1がそれぞ
れ閉成用固定接点11−2あるいは開成用固定接
点11−3に当接せしめられる。
閉成用固定接点11−2は、ダイオード13お
よび波形整形回路14を介してAND回路17の
入力端子bおよびインバータ回路19の入力端子
に接続されている。インバータ回路19の出力端
子は、コンデンサ21および抵抗23を介してイ
ンバータ回路25の入力端子に接続されている。
当該コンデンサ21と抵抗23との間には、抵抗
27を介してトランジスタ29、抵抗31、ツエ
ナーダイオード33、コンデンサ35,37で構
成される定電圧回路39が接続されている。すな
わち、インバータ回路19,25、コンデンサ2
1、抵抗23,27で構成される回路41は、閉
成保持手段を構成するもので、周期の長いパルス
の立上りに同期して所定時間の短いパルスを取り
出すための一般周知の回路(以下「タイマ回路」
と呼ぶ)であり、定電圧回路39としてはこのタ
イマ回路41の動作に要する所定のバイアス電圧
を供給するものである。そして、このタイマ回路
41の出力、すなわちインバータ回路25の出力
端子はOR回路43の入力端子aに接続されてい
る。OR回路43は、その入力端子bが後述する
条件設定回路83の出力に接続され、出力端子が
AND回路17の入力端子aに接続されている。
なお、前記波形整形回路14は、通常約12Vであ
る車載のバツテリ1の電圧をTTLやCMOS構成
の論理回路用の信号にレベル変換することを主な
機能とするもので、抵抗15,45、コンデンサ
47、ツエナーダイオード49で構成されてい
る。
また、前記定電圧回路39の入力側は、アース
との間に接続されたコンデンサ50およびダイオ
ード51を介してバツテリ1の正極(+)に接続
されている。
AND回路17の出力端子は、抵抗53を介し
てトランジスタ55のベース端子に接続されてい
る。このトランジスタ55は、エミツタ端子がア
ースされ、コレクタ端子が抵抗57,59および
ダイオード51を介してバツテリ1の正極(+)
に接続されている。また、抵抗57と抵抗59と
の間はトランジスタ61のベース端子に接続され
ている。このトランジスタ61は、エミツタ端子
が前記ダイオード51を介してバツテリ1の正極
(+)に接続され、コレクタ端子が前記閉成用リ
レー5のコイル5−1を介してアースに接続され
ている。すなわち、上述した回路にあつては、
AND回路17の出力がハイレベル(H)のとき
にトランジスタ55が導通し、バツテリ1→ヒユ
ーズ10→ダイオード51→抵抗57,59→ト
ランジスタ55→アースの給電経路が形成される
ためトランジスタ61のベース電位が下がり、も
つてトランジスタ61が導通状態になつてコイル
5−1への通電により閉成用リレー5が作動し前
述した如くウインドが閉成動作せしめられること
になる。なお、閉成用リレー5のコイル5−1の
両端には逆流防止用のダイオード63が接続され
ている。
一方、開成用固定接点11−3は、ダイオード
65および波形整形回路68を介してAND回路
69の入力端子aに接続されている。なお、波形
整形回路68は、前記波形整形回路14と同じ働
きを有するもので、抵抗72,74、コンデンサ
76、ツエナーダイオード78で構成されてい
る。
AND回路69は、その入力端子bが後述する
条件設定回路83の出力に接続され、出力端子が
抵抗71を介してトランジスタ73のベース端子
に接続されている。このトランジスタ73は、エ
ミツタ端子がアースされ、コレクタ端子が抵抗7
5,77およびダイオード51を介してバツテリ
1の正極(+)に接続されている。また、抵抗7
5と抵抗77との間はトランジスタ79のベース
端子に接続されている。このトランジスタ79
は、エミツタ端子が前記ダイオード51を介して
バツテリ1の正極(+)に接続され、コレクタ端
子が前記開成用リレー7のコイル7−1を介して
アースに接続されている。すなわち、上述した回
路にあつては、AND回路69の出力がハイレベ
ル(H)のときにトランジスタ73が導通し、バ
ツテリ1→ヒユーズ10→ダイオード51→抵抗
75,77→トランジスタ73→アースの給電経
路が形成されるためトランジスタ79のベース電
位が下がり、もつてトランジスタ79が導通状態
になつてコイル7−1の通電により開成用リレー
7が作動し前述した如くウインドが開成動作せし
められることになる。なお、開成用リレー7のコ
イル7−1の両端には、逆流防止用のダイオード
81が接続されている。
条件設定回路83は、開成禁止手段および閉成
停止手段を構成するもので、チヤイルドプルーフ
スイツチ85およびウインドが所定位置に達した
ときにオンするリミツトスイツチ87の作動状態
に応じて前述したパワーウインドスイツチ11の
操作によるモータ9の回転駆動を制御するもので
ある。チヤイルドプルーフスイツチ85は、その
一端がヒユーズ10を介してバツテリ1の正極
(+)に接続され、他端がダイオード89、波形
整形回路90、インバータ回路93を介して
AND回路95の入力端子aに接続されている。
一方、リミツトスイツチ87は、開閉状態検出手
段を構成するもので、ダイオード97、波形整形
回路100を介してAND回路95の入力端子b
およびインバータ回路101の入力端子に接続さ
れている。AND回路95およびインバータ回路
101の出力端子は、OR回路103のそれぞれ
入力端子aおよび入力端子bに接続され、さらに
OR回路103の出力は、前記OR回路43の入
力端子bおよびAND回路69の入力端子bに接
続されている。
このような回路構成において、チヤイルドプル
ーフスイツチ85がオフの状態ではインバータ回
路93の出力、すなわちAND回路95の入力端
子aはハイレベル(H)状態にある。そして、リ
ミツトスイツチ87がオフ状態ではインバータ回
路101で反転されたハイレベル(H)信号が
OR回路103を介して出力され、逆にリミツト
スイツチ87がオン状態ではAND回路95の出
力がハイレベル(H)となりこのハイレベル
(H)信号はOR回路103を介して出力される
ことになる。すなわち、条件設定回路83にあつ
ては、チヤイルドプルーフスイツチ85がオフ状
態では常にハイレベル(H)信号が出力されてい
ることになる。
チヤイルドプルーフスイツチ85がオンの状態
では、インバータ回路93の出力がローレベル
(L)である。すなわち、AND回路95として
は、その入力端子aがローレベル(L)状態で入
力端子bへの信号レベルに関係なくその出力がロ
ーレベル(L)であり、OR回路103としては
入力端子aからの信号によりハイレベル(H)信
号を出力することはない。一方、この状態でリミ
ツトスイツチ87がオフの状態ではインバータ回
路101で反転されたハイレベル(H)信号が
OR回路103を介して出力され、逆にオン状態
ではインバータ回路101の出力がローレベル
(L)であるためOR回路103の出力がローレ
ベル(L)となる。すなわち、条件設定回路83
にあつては、チヤイルドプルーフスイツチ85が
オンのときにはリミツトスイツチ87が非作動中
のみハイレベル(H)信号が出力されることにな
る。
なお、前記波形整形回路90および100は、
前述した波形整形回路14,68と同じ働きを有
するものである。そして、波形整形回路90は、
抵抗91,105、コンデンサ109、ツエナー
ダイオード111で構成され、波形整形回路10
0は、抵抗99,107、コンデンサ113、ツ
エナーダイオード115で構成されている。
次に、本実施の作用を説明する。
まず、ウインド全開状態でチヤイルドプルーフ
スイツチ85をオンし、この全開状態から全閉状
態にする場合について説明する。この場合、全開
状態にあつては、チヤイルドプルーフスイツチ8
5がオンで、リミツトスイツチ87がオフである
ので、前述した如くOR回路103からはハイレ
ベル(H)信号が出力され、このハイレベル
(H)信号はOR回路43を介してAND回路17
の入力端子aに供給されている。この状態で、ウ
インドを閉成すべくパワーウインドスイツチ11
が閉成側、すなわち可動接点11−1を閉成用固
定接点11−2に接続操作されると、AND回路
17の入力端子bにはバツテリ1からの給電に基
づきハイレベル(H)信号が供給され、AND回
路17からはハイレベル(H)信号が出力され
る。これにより、前述した如くトランジスタ5
5,61は共に導通状態となつて閉成用リレー5
を作動せしめるので、モータ9としては全開状態
のウインドの閉成動作に移る。なお、この場合、
パワーウインドスイツチ11の操作開始から一定
時間はタイマ回路41の働きによつてOR回路4
3の入力端子aにハイレベル(H)信号が供給さ
れるが、閉成動作に対して特に影響を与えること
はない。
この閉成動作により、ウインドが所定位置まで
上昇するとリミツトスイツチ87がオンになる。
リミツトスイツチ87がオンすることで、前述し
た如く、インバータ回路101の出力としてはロ
ーレベル(L)に変わり、これに伴ないOR回路
103の出力もローレベル(L)に変わる。これ
により、AND回路17の出力としてはローレベ
ル(L)に変わるため、トランジスタ55および
61は非導通状態に戻り、もつてモータ9の回転
駆動は停止する。すなわち、このままではウイン
ドはそれ以上閉成動作できなくなるのである。
そこで、パワーウインドスイツチ11における
可動接点11−1と閉成用固定接点11−2との
接続操作を一度解除し、再度この接続操作を行な
うと、前述したタイマ回路41はその働きにより
一定時間だけハイレベル(H)信号をOR回路4
3を介してAND回路17に供給する。すなわち、
このタイマ回路41が作用してハイレベル(H)
信号を出力している間、OR回路43は条件設定
回路83の出力信号状態に関係なくハイレベル
(H)信号を出力でき、AND回路17としてはパ
ワーウインドスイツチ11の操作があるとハイレ
ベル(H)信号を出力でき、もつてモータ9はウ
インドを閉成動作せしめ得ることになる。そし
て、タイマ回路41にあつては、その働きにより
ハイレベル(H)信号を出力できる時間としては
リミツトスイツチ87が解除されるに十分なウイ
ンドの閉成動作時間に設定されているため、タイ
マ回路41からのハイレベル(H)信号の出力が
停止する頃にはリミツトスイツチ87はオフ状態
に戻つて条件設定回路83からはハイレベル
(H)信号が出力されている。これによりタイマ
回路41からのハイレベル(H)信号の出力が終
了しても引き続きウインドとしては全閉状態なる
まで閉成動作が成されることになる。
したがつて、本実施例によればウインドを全開
状態から全閉状態にする場合には、その途中で一
度閉成動作を停止し再度の閉成動作のためのパワ
ーウインドスイツチ11の操作があつたときの
み、さらに閉成動作を行なえるようにしているの
で、前記再度の閉成動作前に安全を再確認した上
で閉成動作を再開でき、全閉動作時における物体
の挟み込みを確実に防止できる。
次に、チヤイルドプルーフスイツチ85がオン
で、ウインドが全閉状態でのパワーウインドの動
作としては、リミツトスイツチ87で限定される
ウインドの開閉動作範囲内でのみウインドが開閉
動作せしめられるが、その詳細は特開昭58−
164880号に記載されているので、ここでの説明は
省略する。
なお、この場合ウインドの最大開成状態からの
閉成動作については、タイマ回路41の働きによ
り前述したパワーウインドスイツチの再操作のと
きと同じ動作を行うことになる。
また、チヤイルドプルーフスイツチ85がオフ
のときの動作については、パワーウインドスイツ
チ11の開閉操作に応じてウインドが開成あるい
は閉成動作して、一般のパワーウインドと何ら変
わらないので、ここでの説明は省略する。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案によれば、所定の
指令スイツチの作動状態において、ウインドを全
閉状態近くまで閉成動作させる場合には、所定の
制限位置で閉成動作を一度停止させ再度閉成動作
のためのスイツチ操作があつたときのみ引き続き
閉成動作を行なわせ、またウインドを全閉状態近
くから開閉動作させる場合には、全閉状態から前
記制限位置までの範囲内でのみ開閉動作を行なえ
るようにしているので、使い勝手を悪くすること
なく、例えばウインドを全開状態から全閉状態に
する場合および全閉状態から開成動作する場合の
いずれの場合であつても物体の挟み込みといつた
事態の発生を確実に防止でき、従来装置に比して
さらに高い安全性を確保したパワーウインドの制
御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るパワーウイン
ドの制御装置を示すものである。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、1……
バツテリ、3……ヒユーズ、5……閉成用リレ
ー、7……開成用リレー、9……モータ、11…
…パワーウインドスイツチ、39……定電圧回
路、41……タイマ回路、83……条件設定回
路、85……チヤイルドプルーフスイツチ、87
……リミツトスイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 所定のスイツチの操作に応じてドアのウイン
    ドを開閉させるパワーウインドにおいて、特定
    の制御を指示する指令スイツチと、車両の運転
    席以外のウインドが開閉動作によつて所定の開
    閉状態にあることを検出して制限状態信号を出
    力する開閉状態検出手段と、指令スイツチが作
    動状態にあつてウインドの開成動作時に制限状
    態信号が出力されたときにはウインドの開成動
    作を停止しそれ以上の開成動作を禁止する開成
    禁止手段と、指令スイツチが作動状態にあつて
    ウインドの閉成動作時に制限状態信号が出力さ
    れたときには閉成動作を停止させる閉成停止手
    段と、開成禁止手段または閉成停止手段の作用
    によるウインドの開成または閉成動作停止時に
    前記所定のスイツチが閉成操作されたときに
    は、当該閉成操作開始から制限状態信号が出力
    されなくなるに十分な時間だけウインドの閉成
    動作を保持する閉成保持手段とを有することを
    特徴とするパワーウインドの制御装置。 (2) 前記指令スイツチは、チヤイルドプルーフス
    イツチであることを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項に記載のパワーウインドの制御
    装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5693987A (en) * 1979-12-25 1981-07-29 Nissan Motor Safety device for switching mechanism of car
JPS58164880A (ja) * 1982-03-25 1983-09-29 日産自動車株式会社 パワ−ウインドの制御装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5693987A (en) * 1979-12-25 1981-07-29 Nissan Motor Safety device for switching mechanism of car
JPS58164880A (ja) * 1982-03-25 1983-09-29 日産自動車株式会社 パワ−ウインドの制御装置

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