JPH054516A - 建設機械用キヤビンのフロントウインド開閉装置 - Google Patents

建設機械用キヤビンのフロントウインド開閉装置

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JPH054516A
JPH054516A JP3156831A JP15683191A JPH054516A JP H054516 A JPH054516 A JP H054516A JP 3156831 A JP3156831 A JP 3156831A JP 15683191 A JP15683191 A JP 15683191A JP H054516 A JPH054516 A JP H054516A
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JP
Japan
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cable
window
rail
cabin
upper rail
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JP3156831A
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Inventor
Mitsukane Yazawa
光兼 矢澤
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Nippon Cable System Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動きがスムーズで、安定した動作を行なうケ
ーブル駆動式の建設機械用キャビンのフロントウインド
開閉装置を提供する。 【構成】 キャビン内部の左右に設けられるL字状のガ
イドレール1と、そのガイドレールで案内される4隅に
ローラ2、3を備えたウインド4と、ウインド4の下端
に連結される第1ケーブル5と、ウインドの上端に連結
される第2ケーブルと、ケーブルを駆動するための駆動
手段7、8とからなる開閉装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建設機械用キャビンのフ
ロントウインド開閉装置に関する。さらに詳しくは、パ
ワーショベルやクレーン車などにおける独立したキャビ
ン(運転室)のフロントウインドを動力により開閉する
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7には本発明の装置が適用される建設
機械の一例として、パワーショベルが示されている。10
0 はキャビンであり、その前面にはフロントウインド10
1 が設けられている。
【0003】近時、夏場のキャビン内温度の上昇を避け
るため、フロントウインド101 を開閉式にすることが行
なわれている。そのばあい建設用機械であることから、
破損防止、視野の確保の観点より、ウインドWを開くと
きに天井内面102 に格納するようにしており、従来、そ
の開閉操作は手作業で行なっている。
【0004】すなわちウインドWの上、下端に取りつけ
られている把手を両手でつかみ、上部の把手を後方に引
き、下部の把手を上方に押し上げるなどして天井内面に
格納するのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記ウインド
Wの昇降を電動モータで行なわせようとするものである
が、そのばあいつぎのような問題がある。すなわちフロ
ントウインドの側柱103および天井内面102 に設けたL
字状のガイドレールによって平板状のウインドの昇降を
ガイドさせるばあい、昇降に伴なってウインドの角度が
変化する。すなわち開き始め(締め切るとき)はほぼ垂
直で、しだいに傾き、開け切るとき(閉じ始め)はほぼ
水平になっている。
【0006】このようなウインドをガイドレールに沿っ
て配索した1本のケーブルの押し引き操作(または引き
操作)で開閉操作するばあい、昇降位置に応じてケーブ
ルの引張力の効率が大きく変わる。すなわちウインドW
の上端にケーブルを連結しておくと、ウインドの傾斜が
緩くなったときに下部ローラを引き上げる(ウインドを
回転させようとする)力が足らなくなる。また、ウイン
ドの下端にケーブルを係止しておくと、開き始め、およ
び締め切るときの操作が不充分である。
【0007】かかる問題に対処するため、本出願人らは
先に開き始めおよび開き切る直前ではウインドの上端に
押し引き操作力を伝え、途中ではウインドの下端側に操
作力を伝えるというように、昇降位置に応じて力を加え
る位置を切り替えるようにした開閉装置を提案した(特
願平2-210708号)。
【0008】このものは図8に示すようにケーブル104
の末端をウインドWの下端(下部ローラ108 )に常時係
着しておき、所定の昇降位置においてケーブル104 の途
中に固着したスライダ105 とウインドWの上端(上部ロ
ーラ106 )に設けたリンク107 とを係合・離脱させるよ
うにしている。
【0009】しかしこのものは、ウインドWが摩擦など
で停止したときにリンク107 とスライダ105 の係合がで
きなくなり、さらにウインドWを締め切るときに操作
(とくにシールパッキンを押しつける操作)が充分にで
きないという問題がある。
【0010】本発明は前記開発中の建設機械のフロント
ウインド開閉装置の問題を解消し、構造が簡単で一層実
用的な開閉装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のフロントウイン
ド開閉装置は、(a) キャビン前面の側柱に平行に設けら
れた下部レールおよびキャビン天井に平行に設けられた
上部レールからなり、キャビン前面の閉位置とキャビン
天井面の格納位置との間でウインドの移動を案内するた
めのガイドレールと、(b) 該ガイドレールで案内される
ローラをそれぞれ上端および下端に備えたウインドと、
(c) その一部が前記ウインドの下端に連結されると共
に、前記ガイドレールに沿って案内される第1ケーブル
と、(d) 該第1ケーブルを往復駆動するための第1駆動
手段と、(e) その一部が前記ウインドの上端に連結され
ると共に、前記上部レールに沿って案内される第2ケー
ブルと、(f) 該第2ケーブルを往復駆動するための第2
駆動手段とから構成されている。
【0012】そのような装置においては、前記第1ケー
ブルが下部レールの下端と上部レールの後端との間で実
質的に閉ループを形成するように構成しておくと、座屈
防止効果があるので好ましい。さらに左右のループを連
結して1つの大きいループにしておくと、ウインドの左
右の進退が同調するので開閉動作が一層スムーズになる
利点がある。
【0013】また前記第1および第2駆動手段として
は、ケーブルの必要部位に固着した螺旋歯と、その螺旋
歯と歯合するピニオンと、ピニオンを往復回転駆動する
ためのモータとからなる機構を採用しうる。
【0014】
【作用】ウインドを閉位置から開けるばあい、第1ケー
ブルと第2ケーブルを同時に(または時間差を設けて)
引き操作する。それによりまず第2ケーブルがウインド
を締切り位置から離し、ついでウインドの上端のローラ
が上部レール上を転動し、下端のローラが下部レールに
沿って転動し、ウインドが後向きに大きく回転しながら
上昇する。最後にウインドは天井内面に格納される。
【0015】そのばあいウインドの傾斜が急なうちは、
第2ケーブルが有効に働き、傾斜が緩くなると第1ケー
ブルが有効に働くので、全体として効率的に開動作が行
なわれる。
【0016】ウインドを開位置から閉じていくばあいも
第1ケーブルと第2ケーブルとが同時に(または時間差
を設けて)押し操作する。それによりウインドが前向き
に回転しながら下降する。なお下降途中では、とくに第
1ケーブルは、ウインドの重力を支えながら下降させる
ことになる。最後に第2ケーブルがウインドの上端を窓
枠に向って強く押し、シールパッキンとの当接圧を確保
する。
【0017】なお前記「引き操作」および「押し操作」
はそれぞれ乗っている人から見たウインドの動きの方向
を表わしたものであり、ループ状に配索した引きコント
ロールケーブルを用いるばあいはもちろんケーブルには
引き力しか加わらない。
【0018】叙上のごとく本発明の装置では2本のケー
ブルが、あたかも人が2本の腕で操作するように作用す
るので、ウインドをスムーズに回転させながら昇降操作
を行なうことができ、かつ閉止位置で窓枠のシールパッ
キンに確実に当接させることができる。
【0019】
【実施例】つぎに図面を参照しながら本発明の装置を説
明する。
【0020】図1は本発明の装置の一実施例を示す概略
斜視図、図2は図1の装置の下部レールまわりを示す要
部側面図、図3は図1の装置のスライドプレートまわり
を示す要部斜視図、図4は図1の装置のウインドの下部
ローラを示す要部正面図、図5および図6はそれぞれ本
発明にかかわる上部レールの実施例を示す断面図であ
る。
【0021】図1に示される装置は、実質的にL字状
で、断面コ字状の左右一対のガイドレール1と、ガイド
レール1によって案内されるローラ2、3を備えたウイ
ンド4と、ウインド4を昇降駆動するための第1ケーブ
ル5および第2ケーブル6と、それらを駆動する第1駆
動装置7および第2駆動装置8とから構成されている。
【0022】前記ガイドレール1は図2に示すようにキ
ャビン(図7の100)前面の側柱103 に平行に設けられ
る下部レール11と、キャビン天井内面に平行に設けられ
る上部レール12とから構成され、下部レール11の上端と
上部レール12の前端とは連結部材13で結合されている。
なおこの結合は必ずしも必要なものではなく、それぞれ
キャビンに固定してもよい。
【0023】それぞれのレール11、12はたとえば図3に
示すようにリップ付き溝型鋼のような断面形状を有し、
ケーブルを挿通する案内溝14、15が形成されている。ま
たレール11、12はアルミニウムの異形引き抜き材を用い
るのが好ましいが、鉄板などから曲げ加工により製作し
てもよい。
【0024】前記ウインド4は、図3に示すようにガラ
ス板16とその外周縁に設けた枠17と、上下左右の四隅に
それぞれ回転自在に設けられた下部ローラ2、上部ロー
ラ3とから構成されている。下部ローラ2は基本的に前
記下部レール11で案内され、上部ローラ3は基本的に上
部レール12で案内される。
【0025】さらに上部ローラ3の軸18は上部レール12
内を移動するスライドプレート19の前端の長孔20に遊嵌
されている。なおスライドプレート19は2個の案内ロー
ラ21が上部レール12でガイドされているので、その先端
側22およびウインド4の上部ローラ3が上部レール12の
前端から外れても脱落しない。
【0026】図1に示す装置では、第1ケーブル5およ
び第2ケーブル6のいずれにも、いわゆるギヤードケー
ブルが採用されている。ギヤードケーブルは押し引き力
を伝えうる中心のコアと、その外周に螺旋状に固着され
た螺旋歯とからなる可撓性を有するケーブルである。
【0027】まず第1ケーブル5から説明する。
【0028】第1ケーブル5は図1に示すように、左右
の小ループを一部Pでねじりながら連結した実質的な閉
ループに構成されており、2本のギヤードケーブルから
なる。
【0029】すなわち、一端が索端金具(図4の29)に
よってウインド4の左側の下部ローラ2の軸に回転自在
に取りつけられた第1ケーブル5は、左側の下部レール
11に沿って上へ延び、連結部材13によって方向を変えら
れ、左側の上部レール12の前端から上側の案内溝(図3
の14)を通って後端に達し、ついで横方向に延びて第1
駆動装置7に至っている。第1駆動装置7から出てきた
第1ケーブル5はPの位置でねじられて右側の上部レー
ル12の後端から下端外側の案内溝(図3の15)を通って
前端に達し、連結部材13および下部レール11を経て、ア
イドルプーリ31によって方向転換されたうえで、ウイン
ド4の右下端の下部ローラ2に索端金具30によって係止
されている。同じ下部ローラ2に係止されたもう1本の
第1ケーブル5も同じようにして右側の下部レール11、
上部レール12、第1駆動装置7、左側の上部レール12、
下部レール11およびアイドルプーリ31を経て左側の下部
ローラ2に係止されている。
【0030】なお第1ケーブル5はすべてギヤードケー
ブルで構成されている必要はなく、とくに下部レール11
の下方や戻りのルート(アイドルプーリ31、下部レール
11、上部レール12の外側の案内溝15内の部分)では、螺
旋歯を外したり、あるいはプルケーブルで置き換えても
よい。さらに全体をプルケーブルで構成するようにして
もよい。
【0031】また第1駆動装置7を含む左右の上部レー
ル12の後端の間では、第1ケーブル5は座屈しないよう
に導管32によって案内されている。
【0032】第1ケーブルを押し引き駆動するための第
1駆動装置7は従来公知のものを用いることができ、た
とえばたがいに平行に配列された2本のギヤードケーブ
ルの間にギヤードケーブルと歯合するように回転自在に
設けられたピニオンと、そのピニオンを往復回転するた
めに減速機を介して連結される直流モータとから構成さ
れている。
【0033】また第1ケーブル5をプルケーブルで構成
し、ループの両端をドラム上に巻き取り、送り出すこと
によりループを循環駆動するようにしてもよい。
【0034】つぎに第2ケーブル6について説明する。
【0035】第2ケーブル6は2本のギヤードケーブル
から構成されており、各ギヤードケーブルの先端が前記
スライドプレート19またはその近辺に係止されており、
上部レール12の案内溝33(図5のばあい)あるいはガイ
ド部材(図6の38)に挿通され、上部レールの後端から
導管34で第2駆動装置8まで導かれている。第2駆動装
置8から出てくる自由端側の部分はとくに力を受けない
が、他の導管35で反対側の上部レール12の後端まで導か
れ、上部レール12の下側下面のガイド溝36(図5のばあ
い)によって摺動自在に案内されている。
【0036】前記第2駆動装置8は第1駆動装置7と実
質的に同じものを用いることができる。
【0037】前記上部レール12では、結局4本のギヤー
ドケーブルを案内する必要がある。そのためたとえば図
5に示すように、上部レール12自体に4本のガイド溝
(14、15、33、36)を通すか、あるいは図3および図6
に示すように上部レール12に2本のガイド溝14、15を形
成して他の2本の溝については別個に導管37ないしガイ
ド部材38を上部レール12と平行に延びるように設けてお
く。なおどの一対のガイド溝(ガイド部材)でどのケー
ブルを案内するかは、配索の便利さにより適宜選択しう
る。
【0038】なお図5の第2ケーブル6は、その一部に
かしめつけた小プレート39によってローラ21の軸の延長
部40に連結されており、図6のばあいは小プレート41を
介したうえで、前述のようにブラケット42に連結してス
ライドプレート19に固定している。
【0039】つぎに叙上のごとく構成される装置の作用
を説明する。
【0040】ウインド4は最初、図2の想像線Iで示さ
れるように、フロントウインドの側柱103 の内面に向っ
て押圧されている。そのとき上部ローラ3は上部レール
12から外れている。
【0041】その状態で第1駆動装置7および第2駆動
装置8が駆動され、第1ケーブル5が矢印Aのように循
環され、第2ケーブル6が矢印B方向に引かれる。それ
によりウインド4は実線で示される位置まで傾斜し、上
部ローラ3が上部レール12上に載る。
【0042】さらに第1ケーブル5および第2ケーブル
6の同方向の操作に応じてウインド4は想像線IIで示さ
れるように傾斜し、最終的にキャビンの天井の内面位置
に格納される。
【0043】図1の装置においては前記第1駆動装置7
のモータと第2駆動装置8のモータを同時に回転させる
ことができる。そのばあい第1ケーブル5と第2ケーブ
ル6のストロークは本来ウインドの昇降位置によって異
なるのであるが、両者とも直流モータであるので強制的
に回転させても差しつかえない。すなわち一方のモータ
が他方のモータの負荷になるだけである。
【0044】なお所望により2個のモータを回転させる
タイミングをずらせるようにしてもよい。たとえば最初
に第2ケーブル6のモータでウインド4を図2の実線の
位置まで傾斜させ、ついで上部ローラ3が上部レール12
に載ったところで(あるいはさらにいくらか後退したと
ころで)両方のモータを駆動する、などの順序で行な
う。
【0045】なおウインド4の全開位置および全閉位置
では、たとえば自動車のトランクリッド用ロックのよう
なスプリングで効かすロック装置を設けておくのが好ま
しい。
【0046】ウインドを締めるときは、ソレノイドなど
を用いてロックを外し、第1駆動装置7により第1ケー
ブル5を矢印C方向に循環させ、第2駆動装置8により
第2ケーブルを矢印D方向に押す。それによりウインド
4は前廻りに回転しながら前進する。
【0047】なお下降途中では、ウインドの重量が摩擦
力などよりも大きくなるので第1、第2ケーブル5、6
は実質的にウインドを吊り下げて下降速度をコントロー
ルしながら降していくことになる。
【0048】最後に第2ケーブル6の押し力により、ウ
インド4を矢印E方向に押しつける。すなわちウインド
4の下端に連結されている第1ケーブル5だけでは矢印
E(および矢印F)の動きを行なわせることが困難であ
り、また駆動ケーブルのウインドへの係合位置を切り替
える方法では機構的に不安定であるので、本発明では第
1ケーブル5のほかに第2ケーブル6を設け、とくに締
め切り時の矢印Eの動作を確実にし、あわせて全体の昇
降の動きもスムーズにしたのである。
【0049】なおウインドを閉めるばあいにおいても、
たとえば最終的に第2ケーブル6のモータだけを作動さ
せるなど、2個のモータのタイミングを変えるようにし
てもよい。
【0050】
【発明の効果】本発明の装置では、ウインドをL字状の
ガイドレールに沿って動かすための駆動ケーブルとし
て、ウインド下端に係合する第1ケーブルと、ウインド
上端に係合する第2ケーブルの2種類のケーブルを採用
しているので、ウインドを窓枠に押しつける操作および
窓枠から傾ける操作を正確に行ないうる利点がある。し
かも機構全体が簡単になり、スライダとリンクの係合外
れなどの故障がなく、スムーズに開閉操作を行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の一実施例を示す概略斜視図であ
る。
【図2】図1の装置の下部レールまわりの構成を示す要
部側面図である。
【図3】図1の装置のスライドプレートまわりの構成を
示す要部斜視図である。
【図4】図1の装置の下部ローラを示す要部正面図であ
る。
【図5】本発明にかかわる上部レールの実施例を示す断
面図である。
【図6】本発明にかかわる下部レールの他の実施例を示
す断面図である。
【図7】本発明の装置が適用される建設機械の一例を示
す斜視図である。
【図8】参考例として示す1種類のケーブルだけで駆動
するタイプのフロントウインド開閉装置の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ガイドレール 2 下部ローラ 3 上部ローラ 4 ウインド 5 第1ケーブル 6 第2ケーブル 7 第1駆動装置 8 第2駆動装置 11 下部レール 12 上部レール 100 キャビン 101 フロントウインド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E05F 11/52 A 9024−2E 15/10 9023−2E

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) キャビン前面の側柱に平行に設けら
    れた下部レールおよびキャビン天井に平行に設けられた
    上部レールからなり、キャビン前面の閉位置とキャビン
    天井面の格納位置との間でウインドの移動を案内するた
    めのガイドレールと、(b) 該ガイドレールで案内される
    ローラをそれぞれ上端および下端に備えたウインドと、
    (c) その一部が前記ウインドの下端に連結されると共
    に、前記ガイドレールに沿って案内される第1ケーブル
    と、(d) 該第1ケーブルを往復駆動するための第1駆動
    手段と、(e) その一部が前記ウインドの上端に連結され
    ると共に、前記上部レールに沿って案内される第2ケー
    ブルと、(f) 該第2ケーブルを往復駆動するための第2
    駆動手段とからなる建設機械用キャビンのフロントウイ
    ンド開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記第1ケーブルが下部レールの下端と
    上部レールの後端との間で実質的に閉ループを構成して
    いる請求項1記載の装置。
JP3156831A 1991-06-27 1991-06-27 建設機械用キヤビンのフロントウインド開閉装置 Pending JPH054516A (ja)

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