JPH0544992A - 加熱装置 - Google Patents
加熱装置Info
- Publication number
- JPH0544992A JPH0544992A JP3201602A JP20160291A JPH0544992A JP H0544992 A JPH0544992 A JP H0544992A JP 3201602 A JP3201602 A JP 3201602A JP 20160291 A JP20160291 A JP 20160291A JP H0544992 A JPH0544992 A JP H0544992A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- burner
- heating device
- valve
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims abstract description 30
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 26
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 7
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000029087 digestion Effects 0.000 description 1
- 239000008236 heating water Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
- Safety Devices In Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 手動操作自動復帰式のスイッチでバーナに対
する起動指令を与える加熱装置において、スイッチの接
点やスイッチと制御手段を接続するケーブル等が故障し
た場合にも、バーナが作動する虞を少なくして加熱装置
の安全性の向上を図ること。 【構成】 スイッチからの起動指令が設定時間以上継続
する場合には、バーナの作動を停止する。
する起動指令を与える加熱装置において、スイッチの接
点やスイッチと制御手段を接続するケーブル等が故障し
た場合にも、バーナが作動する虞を少なくして加熱装置
の安全性の向上を図ること。 【構成】 スイッチからの起動指令が設定時間以上継続
する場合には、バーナの作動を停止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱対象に対して加熱
作用する加熱手段と、手動操作自動復帰式のスイッチ
と、そのスイッチからの起動指令に伴って前記加熱手段
を作動させる制御手段とが設けられている加熱装置に関
する。
作用する加熱手段と、手動操作自動復帰式のスイッチ
と、そのスイッチからの起動指令に伴って前記加熱手段
を作動させる制御手段とが設けられている加熱装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】メーク接点においては接点が閉じたとき
に、ブレーク接点においては接点が開いたときに夫々制
御手段に起動指令が与えられることになる。従来、制御
手段は起動指令が与えられときには、常に加熱手段を作
動させるように構成されていた。
に、ブレーク接点においては接点が開いたときに夫々制
御手段に起動指令が与えられることになる。従来、制御
手段は起動指令が与えられときには、常に加熱手段を作
動させるように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】スイッチを人為的に起
動していないときに加熱手段が作動することは、安全上
の観点から許容出来ない。上記従来技術では、起動指令
を与えるべくスイッチを操作していないときにも、スイ
ッチの接点やスイッチと制御手段を接続するケーブルが
故障した場合、加熱手段を作動させる虞があった。つま
り、メーク接点においては短絡故障が起きたときに、ブ
レーク接点においては断線故障が起きたときに夫々制御
手段に起動指令が与えられ、加熱手段を作動させること
になる。本発明の目的は、上記従来欠点を解消して、ス
イッチの接点等の故障が検出された場合には、加熱手段
の作動を停止して、加熱装置の安全性の向上を図る点に
ある。
動していないときに加熱手段が作動することは、安全上
の観点から許容出来ない。上記従来技術では、起動指令
を与えるべくスイッチを操作していないときにも、スイ
ッチの接点やスイッチと制御手段を接続するケーブルが
故障した場合、加熱手段を作動させる虞があった。つま
り、メーク接点においては短絡故障が起きたときに、ブ
レーク接点においては断線故障が起きたときに夫々制御
手段に起動指令が与えられ、加熱手段を作動させること
になる。本発明の目的は、上記従来欠点を解消して、ス
イッチの接点等の故障が検出された場合には、加熱手段
の作動を停止して、加熱装置の安全性の向上を図る点に
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明による加熱装置の特徴構成は、前記制御手段
は、前記スイッチからの起動指令が設定時間以上継続す
る場合には、前記加熱手段の作動を停止するように構成
されていることである。
め、本発明による加熱装置の特徴構成は、前記制御手段
は、前記スイッチからの起動指令が設定時間以上継続す
る場合には、前記加熱手段の作動を停止するように構成
されていることである。
【0005】
【作用】メーク接点において短絡故障が起きたとき、又
は、ブレーク接点において断線故障が起きたときには、
起動指令が設定時間以上継続することになる。一方、通
常の操作において起動指令が設定時間以上継続すること
は無いと考えられる。従って、スイッチからの起動指令
が設定時間以上継続する場合には、スイッチの接点等に
故障が発生していると判断できる。
は、ブレーク接点において断線故障が起きたときには、
起動指令が設定時間以上継続することになる。一方、通
常の操作において起動指令が設定時間以上継続すること
は無いと考えられる。従って、スイッチからの起動指令
が設定時間以上継続する場合には、スイッチの接点等に
故障が発生していると判断できる。
【0006】
【発明の効果】スイッチの接点等に故障が発生している
と判断できる場合には、加熱手段の作動を停止する。従
って、加熱装置の安全性の向上を図ることができる。
と判断できる場合には、加熱手段の作動を停止する。従
って、加熱装置の安全性の向上を図ることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を給湯器に適用した実施例を図
面に基づいて説明する。図1及び図3に示すように、水
加熱用の熱交換器1と、その熱交換器1に対して加熱作
用する加熱手段としてのバーナ2とが本体ケースA内に
設けられている。そして、その先端に出水具4を備えた
フレキシブル管3が連設され、もって給湯器が構成され
ている。
面に基づいて説明する。図1及び図3に示すように、水
加熱用の熱交換器1と、その熱交換器1に対して加熱作
用する加熱手段としてのバーナ2とが本体ケースA内に
設けられている。そして、その先端に出水具4を備えた
フレキシブル管3が連設され、もって給湯器が構成され
ている。
【0008】又、図1に示すように、熱交換器1を介し
て給水口12とフレキシブル管3とを連通する給水路W
1には、その給水路W1を開閉する電磁式の開閉弁5、
水ガバナ6、及び熱交換器1への給水量とバイパス水量
を調整する分流弁7が介装されている。尚、分流弁7
は、後述の湯温調整ダイヤル15に連動している。バー
ナ2への燃料供給路G1には、電磁式の遮断弁8、水ガ
バナ6と連動する水圧応動弁9、ガスガバナ10、及
び、燃料供給量を調節する調節弁11が介装されてい
る。尚、遮断弁8は、動作コイルと保持コイルを有して
いる。又、本体ケースAと出水具4の夫々に、メーク接
点を有するプッシュスイッチS1,S2が設けられてい
る。尚、図中、14は水流スイッチ、15は出湯温を調
整する湯温調整ダイヤル、16は点火プラグ、17は熱
電対、18は不完全燃焼防止用の逆起熱電対、19は出
湯状態をシャワーかストレートか選択するシーソーボタ
ン、20はランプ、21は電池である。
て給水口12とフレキシブル管3とを連通する給水路W
1には、その給水路W1を開閉する電磁式の開閉弁5、
水ガバナ6、及び熱交換器1への給水量とバイパス水量
を調整する分流弁7が介装されている。尚、分流弁7
は、後述の湯温調整ダイヤル15に連動している。バー
ナ2への燃料供給路G1には、電磁式の遮断弁8、水ガ
バナ6と連動する水圧応動弁9、ガスガバナ10、及
び、燃料供給量を調節する調節弁11が介装されてい
る。尚、遮断弁8は、動作コイルと保持コイルを有して
いる。又、本体ケースAと出水具4の夫々に、メーク接
点を有するプッシュスイッチS1,S2が設けられてい
る。尚、図中、14は水流スイッチ、15は出湯温を調
整する湯温調整ダイヤル、16は点火プラグ、17は熱
電対、18は不完全燃焼防止用の逆起熱電対、19は出
湯状態をシャワーかストレートか選択するシーソーボタ
ン、20はランプ、21は電池である。
【0009】次に、バーナ2の作動を制御する構成につ
いて説明を加える。図1に示すように、マイクロコンピ
ュータ利用のコントローラCが設けられ、そのコントロ
ーラCに、プッシュスイッチS1,S2、水流スイッチ
14等が接続されている。そして、コントローラCは、
それらのスイッチ等の情報に基づいて開閉弁5と遮断弁
8の開閉や点火プラグ16の作動を制御するようになっ
ている。つまり、バーナ2が消火状態にあるときにいず
れかのプッシュスイッチS1,S2がONされると、開
閉弁5を開く。給水路W1に水が供給されて水流スイッ
チ14がONすると、遮断弁8を開くと共に点火プラグ
16を作動させて、バーナ2に点火するのである(点火
処理)。一方、バーナ2が点火状態にあるときにいずれ
かのプッシュスイッチS1,S2がONされると、開閉
弁5と遮断弁8を閉じて、バーナ2を消火する(消火処
理)。但し、プッシュスイッチS1,S2のON時間が
設定時間(ここでは10秒)以上継続する場合には、そ
の時点の状態に関わらずバーナ2を消火する。即ち、プ
ッシュスイッチS1,S2が起動指令を与える手動操作
自動復帰式のスイッチに対応し、コントローラCを利用
して制御手段100が構成されている。
いて説明を加える。図1に示すように、マイクロコンピ
ュータ利用のコントローラCが設けられ、そのコントロ
ーラCに、プッシュスイッチS1,S2、水流スイッチ
14等が接続されている。そして、コントローラCは、
それらのスイッチ等の情報に基づいて開閉弁5と遮断弁
8の開閉や点火プラグ16の作動を制御するようになっ
ている。つまり、バーナ2が消火状態にあるときにいず
れかのプッシュスイッチS1,S2がONされると、開
閉弁5を開く。給水路W1に水が供給されて水流スイッ
チ14がONすると、遮断弁8を開くと共に点火プラグ
16を作動させて、バーナ2に点火するのである(点火
処理)。一方、バーナ2が点火状態にあるときにいずれ
かのプッシュスイッチS1,S2がONされると、開閉
弁5と遮断弁8を閉じて、バーナ2を消火する(消火処
理)。但し、プッシュスイッチS1,S2のON時間が
設定時間(ここでは10秒)以上継続する場合には、そ
の時点の状態に関わらずバーナ2を消火する。即ち、プ
ッシュスイッチS1,S2が起動指令を与える手動操作
自動復帰式のスイッチに対応し、コントローラCを利用
して制御手段100が構成されている。
【0010】次に、コントローラCの制御動作を簡単に
説明する。制御作動が起動されると、割込待ちの状態と
なる。つまり、いずれかのプッシュスイッチS1,S2
がONされると、図2に示す入力割込処理のルーチンが
起動する。又、プッシュスイッチS1,S2のONと同
時にタイマー(10秒間)が作動し、そのタイマーの時
間切れに伴って図3に示すタイマー割込処理のルーチン
が起動する。入力割込処理について説明を加えると、バ
ーナ2が点火状態であればバーナ2を消火し、バーナ2
が消火状態であればバーナ2を点火する。タイマー割込
処理について説明を加えると、先ず、入力割込を禁止
し、消化処理を実行する。そして、プッシュスイッチS
1,S2がOFFになるに伴って入力割込を許可してリ
ターンする。
説明する。制御作動が起動されると、割込待ちの状態と
なる。つまり、いずれかのプッシュスイッチS1,S2
がONされると、図2に示す入力割込処理のルーチンが
起動する。又、プッシュスイッチS1,S2のONと同
時にタイマー(10秒間)が作動し、そのタイマーの時
間切れに伴って図3に示すタイマー割込処理のルーチン
が起動する。入力割込処理について説明を加えると、バ
ーナ2が点火状態であればバーナ2を消火し、バーナ2
が消火状態であればバーナ2を点火する。タイマー割込
処理について説明を加えると、先ず、入力割込を禁止
し、消化処理を実行する。そして、プッシュスイッチS
1,S2がOFFになるに伴って入力割込を許可してリ
ターンする。
【0011】〔別実施例〕上記実施例では、本発明を給
湯器に適用した場合を示したが、ファンヒーター等にも
適用できる。上記実施例では、スイッチの接点がメーク
接点の場合を示したが、ブレーク接点であってもよく、
各部の構成は各種変更できる。
湯器に適用した場合を示したが、ファンヒーター等にも
適用できる。上記実施例では、スイッチの接点がメーク
接点の場合を示したが、ブレーク接点であってもよく、
各部の構成は各種変更できる。
【0012】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】全体構成のブロック図
【図2】制御作動のフローチャート
【図3】制御作動のフローチャート
【図4】給湯器の外観図
1 加熱対象 2 加熱手段 100 制御手段 S1,S2 スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 加熱対象(1)に対して加熱作用する加
熱手段(2)と、手動操作自動復帰式のスイッチ(S
1),(S2)と、そのスイッチ(S1),(S2)か
らの起動指令に伴って前記加熱手段(2)を作動させる
制御手段(100)とが設けられている加熱装置であっ
て、 前記制御手段(100)は、前記スイッチ(S1),
(S2)からの起動指令が設定時間以上継続する場合に
は、前記加熱手段(2)の作動を停止するように構成さ
れている加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3201602A JPH0544992A (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | 加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3201602A JPH0544992A (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | 加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0544992A true JPH0544992A (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=16443773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3201602A Pending JPH0544992A (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | 加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0544992A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63194125A (ja) * | 1987-02-04 | 1988-08-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃焼安全装置 |
-
1991
- 1991-08-12 JP JP3201602A patent/JPH0544992A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63194125A (ja) * | 1987-02-04 | 1988-08-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃焼安全装置 |
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