JPH0544950U - 板材積載装置 - Google Patents

板材積載装置

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JPH0544950U
JPH0544950U JP9653791U JP9653791U JPH0544950U JP H0544950 U JPH0544950 U JP H0544950U JP 9653791 U JP9653791 U JP 9653791U JP 9653791 U JP9653791 U JP 9653791U JP H0544950 U JPH0544950 U JP H0544950U
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JP
Japan
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plate
carried
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Application number
JP9653791U
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English (en)
Inventor
賢治 岡地
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 板材の滑りを防止して、端面を揃えた状態で
板材を載置できるようにする。 【構成】 板材積載装置は、リフタ付製品台10と、リ
フタ付製品台10に搬入される板材とその下方の板材と
の間に介在するエアを吸引するためのノズル15及び真
空ポンプ18とを備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、複数枚の板材を積載する板材積載装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
板材加工ラインにおいては、一般に、板材加工機により加工された加工済み板 材を載置するための製品台が設けられる。加工済み板材は、例えばアンローダ等 によって板材加工機上から運び出され、製品台上に搬入されて積載される。 前記従来の製品台では、板材搬入時において、搬入される板材とその下方の製 品台側の搬入済板材との間に介在するエアによって搬入板材が滑り、位置がずれ る場合がある。特に、コーナー加工のみが施された板材のように中央部に開口が 形成されていない板材を搬入する場合には、下方の板材との間に介在するエアが 抜けにくく板材が滑りやすい。
【0003】 本考案の目的は、板材の滑りを防止し、端面を揃えた状態で板材を載置できる ようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る板材積載装置は、複数枚の板材を積載し得る積載部と、エア吸引 部とを備えている。前記エア吸引部は、積載部に搬入される板材とその下方の積 載部側の板材との間に介在するエアを吸引するものである。
【0005】
【作用】
本考案では、積載部への板材搬入時には、エア吸引部が、搬入される板材とそ の下方の積載部側の板材との間に介在するエアを吸引する。これにより、板材の 滑りを防止でき、端面を揃えた状態で板材を載置できる。
【0006】
【実施例】 図1及び図2は本考案の一実施例が採用された板材加工ラインを示している。 この板材加工ラインの一端には、タレットパンチプレス機1が配置されている 。タレットパンチプレス機1は、板材に孔開け加工等を行う加工機であって、複 数の工具を収容し得るタレット2と、加工用板材Wを載置するワークテーブル3 と、ワークテーブル3上の板材Wを把持するワークホルダ4と、ワークホルダ4 を左右方向移動可能に支持するキャリッジ5とを備えている。
【0007】 タレットパンチプレス機1の側方には、補助テーブル6を介して移動ローラ装 置7が配置されている。移動ローラ装置7は、門型のフレーム8を有している。 フレーム8上部には、板材を載置し得る複数個のローラ9が設けられている。各 ローラ9は、図示しない駆動機構によって左右方向移動可能となっており、この ローラ9の移動によってフレーム8上部に開口25が生じ得る。
【0008】 移動ローラ装置7の下方にはリフタ付製品台10が設けられている。リフタ付 製品台10は昇降テーブル11を有している。昇降テーブル11は、シリンダ( 図示せず)等を含む駆動機構により昇降可能となっている。昇降テーブル11上 にはパレットPが載置されている。一方、移動ローラ装置7の下方には、前後方 向に延びる1対のレール12が配設されている。リフタ付製品台10は、レール 12上を走行可能となっている。また、昇降テーブル11の側方には、図3に示 すように、固定部材13を介してシリンダ14が上下に設けられている。シリン ダ14のピストンロッド14a先端には、ノズル15が取り付けられている。ノ ズル15には、真空ポンプ18が接続されている。
【0009】 一方、この板材加工ラインの上方には、ガイドレール30が水平に架設されて いる。ガイドレール30は、複数の支柱31によって支持されている。タレット パンチプレス機1及び移動ローラ装置7間においてガイドレール30上には、ア ンローダ32が設けられている。アンローダ32は、ガイドレール30上を走行 可能となっている。アンローダ32の下部には、グリッパ(図3)が設けられて いる。グリッパ33は、板材Wの一端を把持するための把持部33aを有してい る。
【0010】 次に、動作について説明する。 タレットパンチプレス機1の加工が終了すると、アンローダ32がワークテー ブル3上に移動して、グリッパ33の把持部33aにより板材Wの一端を把持す る。次に、アンローダ32を移動ローラ装置7上方へ移動させる。このとき、グ リッパ33に把持された板材Wは移動ローラ装置7の各ローラ9上に載置される 。
【0011】 この状態から、図3に示すように、移動ローラ装置9を移動させて、装置上部 に開口25を形成させる。グリッパ33に把持された板材Wの一部は、この開口 25から下方に落とし込まれて、リフタ付製品台10上のパレットP上に載置さ れる。次に、真空ポンプ18を駆動し、ノズル15により板材WとパレットPと の間のエアを吸引する。この状態から、各ローラ9をさらに移動させて開口25 を拡げ、板材Wのローラ9側端部をパレットP上に載置させる。その後、グリッ パ33の把持を解除する。これにより、板材W全体がパレットP上に載置される 。
【0012】 この場合には、板材Wの搬入時に板材W下面側のエアがノズル15により吸引 されるので、板材W下面側のエアの減少により、板材Wの滑りが防止され、板材 Wが所定位置に載置される。 以下、同様にしてリフタ付製品台10上に板材Wを搬入する。なお、板材Wが 積載されるに従い板材の搬入高さが上昇するが、この場合には、シリンダ14の 駆動によりピストンロッド14aを適宜突出させ、ノズル15の高さ位置を搬入 される板材Wの高さ位置に調節するようにすればよい。
【0013】 これにより、板材搬入時には、搬入される板材とその下方の板材との間に介在 するエアがノズル15により吸引されて、板材Wの滑りが防止され、端面が揃え られた状態でパレットP上に板材Wが載置される。
【0014】
【考案の効果】
本考案に係る板材積載装置では、搬入板材とその下方の板材との間に介在する エアを吸引するエア吸引部が設けられるので、板材の滑りを防止でき、端面を揃 えた状態で板材を載置できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例が採用された板材加工ライン
の平面概略図。
【図2】その正面概略図。
【図3】図2の拡大部分図。
【図4】前記実施例の動作を説明するための図。
【符号の説明】
10 リフタ付製品台 15 ノズル 18 真空ポンプ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数枚の板材を積載し得る積載部と、 前記積載部に搬入される板材とその下方の積載部側の板
    材との間に介在するエアを吸引するためのエア吸引部
    と、 を備えた板材積載装置。
JP9653791U 1991-11-25 1991-11-25 板材積載装置 Pending JPH0544950U (ja)

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JP9653791U JPH0544950U (ja) 1991-11-25 1991-11-25 板材積載装置

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JP9653791U JPH0544950U (ja) 1991-11-25 1991-11-25 板材積載装置

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JPH0544950U true JPH0544950U (ja) 1993-06-15

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ID=14167868

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JP9653791U Pending JPH0544950U (ja) 1991-11-25 1991-11-25 板材積載装置

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