JPH0544593U - プロツタヘツド - Google Patents
プロツタヘツドInfo
- Publication number
- JPH0544593U JPH0544593U JP10475091U JP10475091U JPH0544593U JP H0544593 U JPH0544593 U JP H0544593U JP 10475091 U JP10475091 U JP 10475091U JP 10475091 U JP10475091 U JP 10475091U JP H0544593 U JPH0544593 U JP H0544593U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pen
- knock
- knocking
- lead
- holding arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 画線ヘッドのペン保持アームがノックペンを
保持した状態でノックペンを昇降させ該ノックペンをノ
ック板に衝突させてノック動作を行なうときにノックペ
ンから芯が外に飛び出すのを防止する。 【構成】 ペン保持アーム6を数回上下に駆動してこれ
が保持するノックペン8の盤体8aをノック板10に数
回衝突させ、盤体8aをノックペン8に対して押し下げ
ることにより、ノックペン8内の芯をノックペン8のペ
ン先8d方向に導く。このノックペンのノック動作のと
き、ノックペン8の上端から芯18まが飛び出そうとす
ると芯18の飛び出しは、芯飛び出し防止部材20によ
り阻止される。
保持した状態でノックペンを昇降させ該ノックペンをノ
ック板に衝突させてノック動作を行なうときにノックペ
ンから芯が外に飛び出すのを防止する。 【構成】 ペン保持アーム6を数回上下に駆動してこれ
が保持するノックペン8の盤体8aをノック板10に数
回衝突させ、盤体8aをノックペン8に対して押し下げ
ることにより、ノックペン8内の芯をノックペン8のペ
ン先8d方向に導く。このノックペンのノック動作のと
き、ノックペン8の上端から芯18まが飛び出そうとす
ると芯18の飛び出しは、芯飛び出し防止部材20によ
り阻止される。
Description
【0001】
本考案はノックペンに対するノック動作機構を備えたプロッタのヘッドに関す る。
【0002】
従来のノックペンを使用したプロッタは、図3に示す如く、プロッタの機体側 に芯タンク16を備えたペンストッカー12が配設され、ペンストッカー12の ペン保持手段14が保持するノックペン8に芯タンク16から芯が1本づつ供給 されるように構成されている。テーブル2あるいは、プラテン上を移動自在に支 持された画線ヘッド4と、ペンストッツカー12との間で相互にノックペン8の 交換を行なうことができるように構成されている。
【0003】 画線ヘッド4は、ペンストッカ12からノックペン8を受け取り、そのペン保 持アーム6でノックペン8を保持すると、ペン保持ーム6を上下に動かして、ノ ックペン8の盤体8aを数回、ノック板10に衝突させる。このノック動作によ り、ノックペン8の昇降パイプ8c内の芯をノックペン8内のチャックで保持し 且つペン先に導いている。
【0004】
上記ノック動作のとき、ノックペン8内のチャックが芯を把持する前に、ノッ クペン8の盤体8aがノック板10に衝突する衝撃で、昇降パイプ8c内の芯1 8が昇降パイプ8cの上端から上方に飛び出してしまうことがあった。 本考案は上記欠陥を除去することを目的とするものである。
【0005】
上記目的を解決するため、本考案は、昇降駆動装置に連結するペン保持アーム 6と、ノックペン8のノック用の盤体8aに係合するノック板10とを備え、プ ロッタの機体側に配設されたペンストッカとの間で相互にノックペン8の交換を 行なうことができるようにした画線ヘッドにおいて、前記ノック板10の上方に 芯飛び出し防止部材20を設けたものである。
【0006】
ノック動作の衝撃でノックペン8から上方に飛び出そうとする芯は、芯飛び出 し防止部材20に当り、再びノックペン8内に戻されて、芯のノックペン8から の飛び出しが阻止される。
【0007】
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例を参照して詳細に説明する。 4は画線ヘッドであり、テーブル2などの載置面上の用紙に対して、X−Y軸方 向に相対的に移動自在にレール(図示省略)を介してプロッタの機体に支持され ている。
【0008】 6は前記画線ヘッド4のペン保持アームであり、画線ヘッド4に内蔵されたソ レノイドなどの昇降駆動装置(図示省略)に連結している。前記ペン保持アーム 6は、ノックペン8を軸方向にずれないように脱着自在に保持することができる ように構成されている。前記画線ヘッド4とプロッタの機体に配設されたペンス トッカーとの間で相互にノックペン8の交換を自動的に行なうことができるよう に構成されている。
【0009】 前記ノックペン8は公知の構造から成り、昇降パイプ8cをホルダー部に対し て押し下げることにより、ホルダー部内の芯がペン先8dにくり出されれるよう に構成されている。前記昇降パイプ8cには盤体8aが固着され、該盤体8aは 、画線ヘッド4に突設された二又状のノック板10の下方に配置されている。前 記ノック板10の上方に位置して、前記画線ヘッド4には芯飛び出し防止部材2 0がブラケット22を介して配設されている。
【0010】 前記部材20は、ペン保持アーム6に保持されたノックペン8が最上昇位置に 上昇したとき、昇降パイプ8cの上端8bに近接対向する高さに設定されている 。上記した構成において、画線ヘッド4は、ペンストッカーからノックペン8を 受け取るとペン保持アーム6を数回上下に移動して盤体8aをノック板10に衝 突させ、昇降パイプ8cを数回押し下げるノック動作を行なう。このノック動作 により、ノックペン8内の芯はノックペン8内のチャックに保持され且つペン先 8dに導かれる。
【0011】 上記ノック動作のとき、盤体8aがノック板10に衝突する衝撃により、昇降 パイプ8c内の芯18がその上端8bから飛び出そうとするが、この芯18の飛 び出しは、芯飛び出し防止部材20により阻止される。
【0012】
本考案は上述の如く構成したので、画線ヘッドがペンストッカーからノックペ ンを受け取った後のノック動作で、ノックペンから芯が飛び出すことがないとい う効果が存する。
【図1】側面図である。
【図2】側面図である。
【図3】従来技術の側面図である。
2 テーブル 4 画線ヘッド 6 ペン保持アーム 8 ノックペン 10 ノック板 12 ペンストッカー 14 ペン保持手段 16 芯タンク 18 芯 20 芯飛び出し防止部材
Claims (1)
- 【請求項1】 昇降駆動装置に連結するペン保持アーム
6と、ノックペン8のノック用の盤体8aに係合するノ
ック板10とを備え、プロッタの機体側に配設されたペ
ンストッカとの間で相互にノックペン8の交換を行なう
ことができるようにした画線ヘッドにおいて、前記ノッ
ク板10の上方に芯飛び出し防止部材20を設けたこと
を特徴とするプロッタヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10475091U JPH0544593U (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | プロツタヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10475091U JPH0544593U (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | プロツタヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0544593U true JPH0544593U (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=14389175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10475091U Pending JPH0544593U (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | プロツタヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0544593U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013049289A (ja) * | 2012-12-11 | 2013-03-14 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
JP2015071313A (ja) * | 2015-01-19 | 2015-04-16 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射装置 |
JP2015098177A (ja) * | 2015-01-28 | 2015-05-28 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射装置 |
-
1991
- 1991-11-26 JP JP10475091U patent/JPH0544593U/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013049289A (ja) * | 2012-12-11 | 2013-03-14 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
JP2015071313A (ja) * | 2015-01-19 | 2015-04-16 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射装置 |
JP2015098177A (ja) * | 2015-01-28 | 2015-05-28 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射装置 |
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