JPH02121899A - 自動製図機における消去装置 - Google Patents
自動製図機における消去装置Info
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- JPH02121899A JPH02121899A JP27552188A JP27552188A JPH02121899A JP H02121899 A JPH02121899 A JP H02121899A JP 27552188 A JP27552188 A JP 27552188A JP 27552188 A JP27552188 A JP 27552188A JP H02121899 A JPH02121899 A JP H02121899A
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 9
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
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- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動製図機に関し、更に特定すれば、消しゴ
ムで作画面の線を消去するための消去装置に関する。
ムで作画面の線を消去するための消去装置に関する。
自動製図機の画線ヘッドに1作画機構と、消しゴムによ
り作画面の線を消去するための消去機構を設けたものが
、実公昭54−3795号公報に開示されている。
り作画面の線を消去するための消去機構を設けたものが
、実公昭54−3795号公報に開示されている。
上記のように1画線ヘッドに1作画機構と消去機構の二
つの機構を設けると、画線ヘッドの構造が複雑且つ大型
となり1重量が増大して、高速作画に適しないという欠
陥が存した。本発明は上記欠陥を除去することを目的と
するものである。
つの機構を設けると、画線ヘッドの構造が複雑且つ大型
となり1重量が増大して、高速作画に適しないという欠
陥が存した。本発明は上記欠陥を除去することを目的と
するものである。
上記目的を達成するため、本発明は、機体側に。
筆記具を保持するための筆記具保持機構を複数備えた筆
記具ストッカを設け、該筆記具ストッカの所望の筆記具
保持機構と、作画面に対して相対的に所望の方向に移動
可能な画線ヘッドの、昇降駆動機構に連係する筆記具保
持機構との間で、相互に筆記具の交換を行なうようにし
た自動製図機において、消しゴムを、消しゴムホルダに
装着し。
記具ストッカを設け、該筆記具ストッカの所望の筆記具
保持機構と、作画面に対して相対的に所望の方向に移動
可能な画線ヘッドの、昇降駆動機構に連係する筆記具保
持機構との間で、相互に筆記具の交換を行なうようにし
た自動製図機において、消しゴムを、消しゴムホルダに
装着し。
該消しゴムホルダの外形を、上記筆記具保持機構に保持
される形状としたものである。
される形状としたものである。
画線ヘッドの筆記具保持機構において消しゴムホルダを
保持し、該ホルダを下降させて消しゴムを作画面に圧接
させ、画線ヘッドを所定の方向に移動制御すれば、作画
面上の線を消しゴムで消去できる。消しゴムを使用しな
いときは、消しゴムホルダを筆記具ストッカの複数の筆
記具保持機構に返却して置く。
保持し、該ホルダを下降させて消しゴムを作画面に圧接
させ、画線ヘッドを所定の方向に移動制御すれば、作画
面上の線を消しゴムで消去できる。消しゴムを使用しな
いときは、消しゴムホルダを筆記具ストッカの複数の筆
記具保持機構に返却して置く。
以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
2は自動製図機の機体であり、これの両側部に沿って、
Yレール4がX座標軸方向に沿って平行移動自在に支承
されている。前記Yレール4に移動自在にYカーソルが
取り付けられ、該Yカーソルに画線ヘッド6が取り付け
られている。前記Yレール4のX座標軸方向に沿った移
動及び画線ヘッド6のYレール4に沿ったY座標軸方向
の移動は、計算機(コントローラ)によって制御される
公知のX−Y数値制御機構によって制御されるように構
成されている。ヘッド6には公知の筆記具保持機構8が
、ヘッド6内の昇降駆動機構に連係して設けられいてる
。図板10の一側部に位置して、前記機体2には、複数
の筆記具保持機構を備えた筆記具ス1−ツカ12が固設
されている。前記ヘッド6を前記ストッカ12の、所望
の筆記具保持機構の前方に移動し、該位置から、ヘッド
6をストッカ12側の筆記具保持機構に所定位置まで接
近させ、しかる後に、ヘッド6を後退させることで、ヘ
ッド6の筆記具保持機構8と、ストッカ12側の所望の
筆記具保持機構との間で、相互に筆記具の交換が自動的
に行なわれるように構成されている。この筆記具自動交
換の原理及び構造は公知なので、その詳細な説明は省略
する。前記ヘッド6の上部にはギア14とゴムコロ16
が回転自在に軸支され、ギア14とコロ16は互いに連
動するように無端ロープ18により連結している。
Yレール4がX座標軸方向に沿って平行移動自在に支承
されている。前記Yレール4に移動自在にYカーソルが
取り付けられ、該Yカーソルに画線ヘッド6が取り付け
られている。前記Yレール4のX座標軸方向に沿った移
動及び画線ヘッド6のYレール4に沿ったY座標軸方向
の移動は、計算機(コントローラ)によって制御される
公知のX−Y数値制御機構によって制御されるように構
成されている。ヘッド6には公知の筆記具保持機構8が
、ヘッド6内の昇降駆動機構に連係して設けられいてる
。図板10の一側部に位置して、前記機体2には、複数
の筆記具保持機構を備えた筆記具ス1−ツカ12が固設
されている。前記ヘッド6を前記ストッカ12の、所望
の筆記具保持機構の前方に移動し、該位置から、ヘッド
6をストッカ12側の筆記具保持機構に所定位置まで接
近させ、しかる後に、ヘッド6を後退させることで、ヘ
ッド6の筆記具保持機構8と、ストッカ12側の所望の
筆記具保持機構との間で、相互に筆記具の交換が自動的
に行なわれるように構成されている。この筆記具自動交
換の原理及び構造は公知なので、その詳細な説明は省略
する。前記ヘッド6の上部にはギア14とゴムコロ16
が回転自在に軸支され、ギア14とコロ16は互いに連
動するように無端ロープ18により連結している。
前記ゴムコロ16の表面は前記Yレール4の側面のコロ
ガイド面に圧接している。
ガイド面に圧接している。
次に、消しゴムホルダ20の内部構造を第1図を参照し
て説明する。
て説明する。
22は外部管体であり、外周に沿って鍔部24が形成さ
れ筆記具の外部形状と同一に設定されている。前記外部
管体22には回転管26が回転自在にスラストボールベ
アリング28を介して回転自在に嵌合している。前記回
転管26の上端にはギア30が固定されている1回転管
26の内径部には、管状のチャックガイド32と案内管
34が固定されている。前記案内管34の内周面には下
部管体36の外周面がスライド自在に嵌合し、該下部管
体36の上端に形成された突条36aの下面がコイルス
プリング380弾発力によって、益記案内管34の内径
部に形成されたストッパー面34aに弾接している6前
記下部管体36の内径部には、パイプ40が昇降自在に
配置され、該パイプ40の上端は、コイルスプリング4
2の弾発力によって、前記下部管体36の中間部に固設
されたストッパーリング44に弾接している。前記パイ
プ40にはゴム製の昇降パイプ46が固着され、前記昇
降パイプ46の小径部と前記下部管体36の小径部及び
外部管体22の小径部は、丸棒状の消しゴム48のガイ
ドを構成している。52゜54は前記チャックガイド3
2内に対向配置された一対のチャックであり、これの下
部の両側に、前記チャックガイド32に形成されたテー
パー壁32aに対向して、ボール受は穴56が形成され
、該ボール受は穴56に鋼球58が遊嵌配置されている
。前記芯チャック52.54の、下部の開閉部60の隙
間間隔は鋼球58からの圧力によってせばまるように構
成されている。前記チャック52.54はコイルスプリ
ング62の弾発力によって上方向に付勢され、該付勢力
によって前記鋼球58を介して前記チャックガイド32
のテーパー壁32a面に弾接している。前記チャック5
2゜54は、前記チャックガイド32に対して相対的に
上昇する方向に付勢力が作用すると、チャック52.5
4間に挟圧力が生じて、該チャック52゜54間の消し
ゴム48を開閉部60で固定する。
れ筆記具の外部形状と同一に設定されている。前記外部
管体22には回転管26が回転自在にスラストボールベ
アリング28を介して回転自在に嵌合している。前記回
転管26の上端にはギア30が固定されている1回転管
26の内径部には、管状のチャックガイド32と案内管
34が固定されている。前記案内管34の内周面には下
部管体36の外周面がスライド自在に嵌合し、該下部管
体36の上端に形成された突条36aの下面がコイルス
プリング380弾発力によって、益記案内管34の内径
部に形成されたストッパー面34aに弾接している6前
記下部管体36の内径部には、パイプ40が昇降自在に
配置され、該パイプ40の上端は、コイルスプリング4
2の弾発力によって、前記下部管体36の中間部に固設
されたストッパーリング44に弾接している。前記パイ
プ40にはゴム製の昇降パイプ46が固着され、前記昇
降パイプ46の小径部と前記下部管体36の小径部及び
外部管体22の小径部は、丸棒状の消しゴム48のガイ
ドを構成している。52゜54は前記チャックガイド3
2内に対向配置された一対のチャックであり、これの下
部の両側に、前記チャックガイド32に形成されたテー
パー壁32aに対向して、ボール受は穴56が形成され
、該ボール受は穴56に鋼球58が遊嵌配置されている
。前記芯チャック52.54の、下部の開閉部60の隙
間間隔は鋼球58からの圧力によってせばまるように構
成されている。前記チャック52.54はコイルスプリ
ング62の弾発力によって上方向に付勢され、該付勢力
によって前記鋼球58を介して前記チャックガイド32
のテーパー壁32a面に弾接している。前記チャック5
2゜54は、前記チャックガイド32に対して相対的に
上昇する方向に付勢力が作用すると、チャック52.5
4間に挟圧力が生じて、該チャック52゜54間の消し
ゴム48を開閉部60で固定する。
また、上記上昇方向とは逆方向に付勢力が作用すると、
上記挟圧力が解除されるように構成されている。従って
、チャック52.54間の消しゴム48が上昇しようと
すると、この上昇力は、消しゴム48とチャック52.
54間の摩擦力を介して、チャック52.54に伝達さ
れ、消しゴム48は、チャック52.54の開閉部60
に固定されて、消しゴム48は、チャック52.54に
対して上昇できない。また、消しゴム48に上昇力が作
用しなくとも、消しゴム48は、コイルスプリング62
の作用によって開閉部60に固定されている。前記ギア
30及び回転管26には、消しゴムガイド孔が軸方向に
穿設されている。64はヘッド6の基板に固設された支
持片であり、これの溝穴に、下部管体36の小径部がボ
ールベアリングを介して1回転自在に嵌合している。消
しゴム48をチャック152,154間にホルダ20の
上から挿入する場合には、消しゴム48の下降力が摩擦
力によってチャック52.54に伝達され、チャック5
2.54は、チャックガイド32に対して下降方向に付
勢されるため開閉部60の挟圧力が解除される。そのた
め、消しゴム48をチャック52.54に沿って下方向
にスライドさせることができる。前記昇降パイプ46の
内周面に消しゴム48を挿入すると、消しゴム48と昇
降パイプ46との間に所定の摩擦力が発生するように構
成されている。従って、消しゴム48が上記摩擦力に抗
して下降すると、昇降パイプ46は、この昇降力によっ
てコイルスプリング42の弾力に抗して、所定距離具体
的には、少なくとも1mmはど下降するように設定され
ている。そのため、下部管体36の下端から突出する消
しゴム48は常にコイルスプリング42の弾発力によっ
て上方向に付勢される。
上記挟圧力が解除されるように構成されている。従って
、チャック52.54間の消しゴム48が上昇しようと
すると、この上昇力は、消しゴム48とチャック52.
54間の摩擦力を介して、チャック52.54に伝達さ
れ、消しゴム48は、チャック52.54の開閉部60
に固定されて、消しゴム48は、チャック52.54に
対して上昇できない。また、消しゴム48に上昇力が作
用しなくとも、消しゴム48は、コイルスプリング62
の作用によって開閉部60に固定されている。前記ギア
30及び回転管26には、消しゴムガイド孔が軸方向に
穿設されている。64はヘッド6の基板に固設された支
持片であり、これの溝穴に、下部管体36の小径部がボ
ールベアリングを介して1回転自在に嵌合している。消
しゴム48をチャック152,154間にホルダ20の
上から挿入する場合には、消しゴム48の下降力が摩擦
力によってチャック52.54に伝達され、チャック5
2.54は、チャックガイド32に対して下降方向に付
勢されるため開閉部60の挟圧力が解除される。そのた
め、消しゴム48をチャック52.54に沿って下方向
にスライドさせることができる。前記昇降パイプ46の
内周面に消しゴム48を挿入すると、消しゴム48と昇
降パイプ46との間に所定の摩擦力が発生するように構
成されている。従って、消しゴム48が上記摩擦力に抗
して下降すると、昇降パイプ46は、この昇降力によっ
てコイルスプリング42の弾力に抗して、所定距離具体
的には、少なくとも1mmはど下降するように設定され
ている。そのため、下部管体36の下端から突出する消
しゴム48は常にコイルスプリング42の弾発力によっ
て上方向に付勢される。
次に本実施例動作について説明する。
まず、消しゴムホルダ20内に棒状の消しゴム48を挿
入セットする。消しゴム48は、その上端がギア30の
上端と同一レベルとなるまで、押し込むと、消しゴム4
8の下端が丁度下部管体36の下端と一致するように、
消しゴム48の長さが設定されている。上記消しゴムホ
ルダ48を筆記具ストッカ12の筆記具保持機構の一つ
に保持させる6画線ヘッド6の筆記具保持機構8が消し
ゴムホルダ20を保持すると、ギア30はギア14と噛
み合う。該状態において、コントローラのキーボード6
4からの手動スイッチ操作又は、CADのタブレット操
作によって、画線ヘッド6を凹板IQ上の用紙の線消去
端位置に移動し、画線ヘッド6の筆記具保持機構8を下
降させると、消しゴムホルダ20の外部管体22がコイ
ルスプリング38の弾力に抗して下降する。この管体2
2の下降により、これと連動してチャックガイド32及
びチャック52.54が下降し、このチャック52.5
4間に挿入配置されている、消しゴム48が下降する。
入セットする。消しゴム48は、その上端がギア30の
上端と同一レベルとなるまで、押し込むと、消しゴム4
8の下端が丁度下部管体36の下端と一致するように、
消しゴム48の長さが設定されている。上記消しゴムホ
ルダ48を筆記具ストッカ12の筆記具保持機構の一つ
に保持させる6画線ヘッド6の筆記具保持機構8が消し
ゴムホルダ20を保持すると、ギア30はギア14と噛
み合う。該状態において、コントローラのキーボード6
4からの手動スイッチ操作又は、CADのタブレット操
作によって、画線ヘッド6を凹板IQ上の用紙の線消去
端位置に移動し、画線ヘッド6の筆記具保持機構8を下
降させると、消しゴムホルダ20の外部管体22がコイ
ルスプリング38の弾力に抗して下降する。この管体2
2の下降により、これと連動してチャックガイド32及
びチャック52.54が下降し、このチャック52.5
4間に挿入配置されている、消しゴム48が下降する。
消しゴム48が下降するとき、消しゴム48と昇降パイ
プ46との間の摩擦力によって該昇降パイプ46はコイ
ルスプリング42の弾力に抗して消しゴム48と連動し
て下降する。
プ46との間の摩擦力によって該昇降パイプ46はコイ
ルスプリング42の弾力に抗して消しゴム48と連動し
て下降する。
外部管体22が最上昇位置から略1mm下降したところ
で、消しゴム48は作画面に衝突する。消しゴム48が
作画面に衝突した後、尚も、外部管体22が下降しよう
すると、消しゴム48は、チャック52.54に対して
相対的に上昇しようとする。この消しゴム48の上昇力
がチャック52゜54の開閉部60に摩擦力によって伝
達されると、チャック52.54は、チャックガイド3
2に対して上昇しようとするが、この上昇力は、チャッ
クガイド32のテーパー壁32aによって、阻止され、
且つチャック52.54の開閉部60が閉じる方向に強
く作用し、消しゴム48は更にしっかりと、チャック5
2.54の開閉部60に把持される。該状態において、
消しゴム48は筆記具保持機構8を下降方向に駆動する
昇降駆動機構のDCモータの駆動力による所定の圧力で
作画面に圧接する。
で、消しゴム48は作画面に衝突する。消しゴム48が
作画面に衝突した後、尚も、外部管体22が下降しよう
すると、消しゴム48は、チャック52.54に対して
相対的に上昇しようとする。この消しゴム48の上昇力
がチャック52゜54の開閉部60に摩擦力によって伝
達されると、チャック52.54は、チャックガイド3
2に対して上昇しようとするが、この上昇力は、チャッ
クガイド32のテーパー壁32aによって、阻止され、
且つチャック52.54の開閉部60が閉じる方向に強
く作用し、消しゴム48は更にしっかりと、チャック5
2.54の開閉部60に把持される。該状態において、
消しゴム48は筆記具保持機構8を下降方向に駆動する
昇降駆動機構のDCモータの駆動力による所定の圧力で
作画面に圧接する。
該状態で、画線ヘッド6が所定の方向に移動すると、画
線ヘッド6のYレール4に沿った移動に伴い、ゴムコロ
16が回転する。このゴムコロ16の回転は、ギア14
.30及び回転管26を介して、消しゴム48に伝達さ
れ、消しゴム48は、作画面に圧接しつつ、回転し、画
線ヘッド6の移動方向に沿って作画面上の線を消してゆ
く。
線ヘッド6のYレール4に沿った移動に伴い、ゴムコロ
16が回転する。このゴムコロ16の回転は、ギア14
.30及び回転管26を介して、消しゴム48に伝達さ
れ、消しゴム48は、作画面に圧接しつつ、回転し、画
線ヘッド6の移動方向に沿って作画面上の線を消してゆ
く。
この線消去中、消しゴム48が減ってゆくと、消しゴム
48の先端の減りに応じて外部管体22は、昇降駆動機
構のモータの駆動によって下降し、この下降と連動して
、チャックガイド32、チャック52.54及び消しゴ
ム48が下降し、消しゴム48は常に、所定の圧力で図
板1o上の用紙上面即ち作画面に弾接した状態を保つ、
コントローラのペンアップ信号に基いて、前記昇降駆動
機構のモータが逆方向に駆動されると、筆記具保持機構
8が上昇する。これにより、外部管体22は上昇し、案
内管34は、下部管体22の上昇距離が略1mmに達す
るまでは、消しゴム48がコイルスプリング42による
昇降パイプ46の復帰運動と連動して上昇するため、チ
ャック52.54はその開閉部60が閉じたまま上昇す
る。上昇パイプ46がストッパーに係止された後、更に
、外部管体22が上昇すると、消しゴム48が昇降パイ
プ46に、その摩擦力で保持された状態でチャック52
.54が上昇することになる。そのため、消しゴム48
の芯チヤツク開閉部60に対する摩擦力は該開閉部60
に対して相対的に下向に作用することになり、これによ
って開閉部60の挟圧力が減少して、チャック52.5
4は外部管体22と連動して、消しゴム48に対してス
ライドしながら最上昇位置まで上昇する。このとき、消
しゴム48の下端は、丁度下部管体36の下端と同一レ
ベルとなる。
48の先端の減りに応じて外部管体22は、昇降駆動機
構のモータの駆動によって下降し、この下降と連動して
、チャックガイド32、チャック52.54及び消しゴ
ム48が下降し、消しゴム48は常に、所定の圧力で図
板1o上の用紙上面即ち作画面に弾接した状態を保つ、
コントローラのペンアップ信号に基いて、前記昇降駆動
機構のモータが逆方向に駆動されると、筆記具保持機構
8が上昇する。これにより、外部管体22は上昇し、案
内管34は、下部管体22の上昇距離が略1mmに達す
るまでは、消しゴム48がコイルスプリング42による
昇降パイプ46の復帰運動と連動して上昇するため、チ
ャック52.54はその開閉部60が閉じたまま上昇す
る。上昇パイプ46がストッパーに係止された後、更に
、外部管体22が上昇すると、消しゴム48が昇降パイ
プ46に、その摩擦力で保持された状態でチャック52
.54が上昇することになる。そのため、消しゴム48
の芯チヤツク開閉部60に対する摩擦力は該開閉部60
に対して相対的に下向に作用することになり、これによ
って開閉部60の挟圧力が減少して、チャック52.5
4は外部管体22と連動して、消しゴム48に対してス
ライドしながら最上昇位置まで上昇する。このとき、消
しゴム48の下端は、丁度下部管体36の下端と同一レ
ベルとなる。
上記の説明から明らかなように、消しゴムアップ動作は
、消しゴム48が作画面に弾接している状態から外部管
体22を1mm(小ストローク)上昇させれば良く、消
しゴムくり出し動作は、外部管体22を最上昇位置まで
上昇させれば良い。
、消しゴム48が作画面に弾接している状態から外部管
体22を1mm(小ストローク)上昇させれば良く、消
しゴムくり出し動作は、外部管体22を最上昇位置まで
上昇させれば良い。
尚、上記実施例は、画線ヘッド6のYレール4の移動に
伴って、ゴムコロ16をYレール4との摩擦によって回
転し、ギア16を回転させたものであるが、第4図に示
すように、Yモータによって駆動されるワイヤロープ6
6を、Yレール4に沿って移動自在なYカーソル68の
プーリ70゜72に掛けた。ロープ駆動型自動製図機に
おいては、Yカーソル68のプーリ70と連動すべく、
ローププーリ74を設け、このプーリ74と画線ヘッド
6のギア14側とを無端ワイヤロープ76によって連結
し、これによって画線ヘッド6のYレール4に沿った移
動に伴って、消しゴムを回転させるように構成しても良
い、尚、本発明はその実施に際し、消しゴムホルダ2o
の内部構造は、第1図に図示するものに特に限定される
ものでなく、例えば、画線ヘッド側に設けた、昇降駆動
機構に連係する公知の押しピンによって、消しゴムホル
ダ内の消しゴムを作画面方向に押し出して作画面に圧接
させる構成としても良く、また、消しゴムホルダの先端
に消しゴムを脱着可能に固着した構成としても良い。ま
た1、筆記具ストッカは固定型に特に限定されるもので
なく、公知の回転型ストッカ(カルーゼル)を用いるこ
とができる。
伴って、ゴムコロ16をYレール4との摩擦によって回
転し、ギア16を回転させたものであるが、第4図に示
すように、Yモータによって駆動されるワイヤロープ6
6を、Yレール4に沿って移動自在なYカーソル68の
プーリ70゜72に掛けた。ロープ駆動型自動製図機に
おいては、Yカーソル68のプーリ70と連動すべく、
ローププーリ74を設け、このプーリ74と画線ヘッド
6のギア14側とを無端ワイヤロープ76によって連結
し、これによって画線ヘッド6のYレール4に沿った移
動に伴って、消しゴムを回転させるように構成しても良
い、尚、本発明はその実施に際し、消しゴムホルダ2o
の内部構造は、第1図に図示するものに特に限定される
ものでなく、例えば、画線ヘッド側に設けた、昇降駆動
機構に連係する公知の押しピンによって、消しゴムホル
ダ内の消しゴムを作画面方向に押し出して作画面に圧接
させる構成としても良く、また、消しゴムホルダの先端
に消しゴムを脱着可能に固着した構成としても良い。ま
た1、筆記具ストッカは固定型に特に限定されるもので
なく、公知の回転型ストッカ(カルーゼル)を用いるこ
とができる。
又、消しゴムを回転させないで、画線ヘッドを往復動さ
せて、消しゴムにより線を消去するようにしても良い。
せて、消しゴムにより線を消去するようにしても良い。
本発明は上述の如く構成したので、作画及び線消去を1
画線ヘッドの一つの筆記具保持機構を用いて行なうこと
ができる効果が存する。
画線ヘッドの一つの筆記具保持機構を用いて行なうこと
ができる効果が存する。
第1図は断面図、第2図は外観図、第3図は平面図、第
4図は他の実施例を示す外観図である。 2・・・機体、4・・・Yレール、6・・・画線ヘッド
、8・・・筆記具保持機構、10・・・図板、12・・
・筆記具ストッカ、14・・・ギア、16・・・ゴムコ
ロ、18・・・ロープ、20・・・消しゴムホルダ、2
2・・・外部管体、26・・・回転管、28・・・スラ
ストボールベアリング、30・・・ギア、32・・・チ
ャックガイド、34・・・案内管、36・・・下部管体
、38・・・コイルスプリング、40・・・パイプ、4
2・・・コイルスプリング、44・・・ストッパーリン
グ、46・・・昇降パイプ、48・・消しゴム、52.
54・・・チャック、56・・ボール受は穴、58・・
・鋼球、60・・・開閉部、62・・・コイルスプリン
グ、64・・・キーボード、66・・・ロープ。 68・・・Yカーソル、70.72・・・プーリ、74
・・・プーリ。 76・・・ロープ
4図は他の実施例を示す外観図である。 2・・・機体、4・・・Yレール、6・・・画線ヘッド
、8・・・筆記具保持機構、10・・・図板、12・・
・筆記具ストッカ、14・・・ギア、16・・・ゴムコ
ロ、18・・・ロープ、20・・・消しゴムホルダ、2
2・・・外部管体、26・・・回転管、28・・・スラ
ストボールベアリング、30・・・ギア、32・・・チ
ャックガイド、34・・・案内管、36・・・下部管体
、38・・・コイルスプリング、40・・・パイプ、4
2・・・コイルスプリング、44・・・ストッパーリン
グ、46・・・昇降パイプ、48・・消しゴム、52.
54・・・チャック、56・・ボール受は穴、58・・
・鋼球、60・・・開閉部、62・・・コイルスプリン
グ、64・・・キーボード、66・・・ロープ。 68・・・Yカーソル、70.72・・・プーリ、74
・・・プーリ。 76・・・ロープ
Claims (1)
- (1)機体側に、筆記具を保持するための筆記具保持機
構を複数備えた筆記具ストッカを設け、該筆記具ストッ
カの所望の筆記具保持機構と、作画面に対して相対的に
所望の方向に移動可能な画線ヘッドの、昇降駆動機構に
連係する筆記具保持機構との間で、相互に筆記具の交換
を行なうようにした自動製図機において、消しゴムを、
消しゴムホルダに装着し、該消しゴムホルダの外形を、
上記筆記具保持機構に保持される形状としたことを特徴
とする消去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27552188A JPH02121899A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 自動製図機における消去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27552188A JPH02121899A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 自動製図機における消去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02121899A true JPH02121899A (ja) | 1990-05-09 |
Family
ID=17556624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27552188A Pending JPH02121899A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 自動製図機における消去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02121899A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4130289A1 (de) * | 1990-11-16 | 1992-05-21 | Mutoh Ind Ltd | Verfahren zur automatischen erstellung einer zeichnung mit einer automatischen zeichenmaschine |
CN110228314A (zh) * | 2019-07-25 | 2019-09-13 | 安徽机电职业技术学院 | 全自动画线尺 |
-
1988
- 1988-10-31 JP JP27552188A patent/JPH02121899A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4130289A1 (de) * | 1990-11-16 | 1992-05-21 | Mutoh Ind Ltd | Verfahren zur automatischen erstellung einer zeichnung mit einer automatischen zeichenmaschine |
CN110228314A (zh) * | 2019-07-25 | 2019-09-13 | 安徽机电职业技术学院 | 全自动画线尺 |
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