JPH03221500A - 自動製図機におけるペン先乾燥防止装置 - Google Patents

自動製図機におけるペン先乾燥防止装置

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JPH03221500A
JPH03221500A JP1877690A JP1877690A JPH03221500A JP H03221500 A JPH03221500 A JP H03221500A JP 1877690 A JP1877690 A JP 1877690A JP 1877690 A JP1877690 A JP 1877690A JP H03221500 A JPH03221500 A JP H03221500A
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JP
Japan
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pen
rail
carriage
cap
pens
Prior art date
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Application number
JP1877690A
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English (en)
Inventor
Kazunori Tada
多田 和憲
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Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、2つの画線ヘッドを備えた自動製図機におけ
るペン先乾燥防止装置に関する。
〔従来の技術〕
特開昭62−288098号公報には、記録ペンが上位
置に駆動される時に、記録ペンのペン先端部下部に、モ
ータの駆動によってペンキャップを繰り出すとともに、
上記記録ペンが下位置に駆動され、記録面と接する時に
上記ペンキャップを、モータの駆動によって格納するペ
ンキャップ繰り出し格納手段をキャリッジに設けた記録
装置が開示されている。
特開昭54−154632号公報には、ペンキャップを
ソレノイドの駆動力によって、ペン先を封鎖する位置と
、該封鎖を解除する位置に駆動する構成の自動製図機が
開示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来装置はいづれもペンキャップの駆動にペンキャ
ップ駆動専用のモータあるいはソレノイドを用いている
ため、構造が複雑となるとともに、高価になるという欠
陥が存した。
本発明は上記欠陥を除去することを目的とするものであ
る。
〔問題点を解決する手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、Yレール6に沿っ
て移動可能なYキャリッジ6に、ペンアクチュエータ1
0.12と、それらの昇降出力体14に連結し、ペン3
4.36を脱着可能に保持するペン保持部材16.18
とから成る画線ヘッド63.64をY軸方向に所定間隔
を存して一対設け、前記Yキャリッジ6及び各画線ヘッ
ド63゜64のペンアクチュエータ10.12をコント
ローラによって駆動制御するようにした自動製図機にお
いて、前記Yキャリッジ6側に回転自在に軸支され、該
Yキャリッジ6の前記Yレール2に沿った移動に伴って
回転すべく表面が前記Yレール2に当接するレールタッ
チローラ60と、ペンキャップ48.49を有し、前記
ペン34.36の下方を開放する位置と、該ペン34.
36の直下に前記ペンキャップ48.49を移動させる
位置との間で移動自在に前記一対の画線ヘッド63゜6
4の各々に設けられた可動スライダ44,45と、前記
一対のペン保持部材16.18の用紙支持面20に対す
る昇降と連動すべく支持され、該ペン保持部材16.1
8が所定上昇位置に上昇すると前記可動スライダ44.
45に係合し、該上昇位置から下降すると前記可動スラ
イダ44,45との係合が解除される一対のくり出しロ
ーラ56.57と、該一対のくり出しローラ56,57
に前記レールタッチローラ60の回転力を互いに逆向き
となるように伝達する動力伝達機構とから成るものであ
る。
〔作用〕
昇降出力体14が所定上昇位置まで上昇し、ペン34.
36が所定位置まで上昇すると、この上昇と連動して、
くり出しローラ56,57の各々が対応する可動スライ
ダ44.45と係合する方向に移動し、該くり出しロー
ラ56,57が可動スライダ44.45と係合する。該
係合状態において、Yキャリッジ6をYレール2に沿っ
て所定方向に駆動するとレールタッチローラ60が所定
方向に回転し、この回転が一方のくり出しローラ56に
伝達されて、一方の可動スライダ44が。
所定方向に移動し、ペンキャップ48がペン34の直下
に移動する。一方、レールタッチローラ60の回転は、
逆回転方向に他方のくり出しローラ57に伝達され、他
方の可動スライダ45が一方の可動スライダ44とは逆
方向に、対応するペン36の下方を開放する方向に移動
する。該状態において、各昇降出力体14を通常ペンア
ップ位置まで下降すると、一方のペン34のペン先が一
方の可動スライダ44のペンキャップ48に当接し、該
ペンキャップ48によってペン先が封鎖される。
且つ、各くり出しローラ56,57が対応する可動スラ
イダ44.45から離反する。この状態において、他方
ペン36が選択され、このペン36を用いて作画施行さ
れる。一方のペン34を選択して該ペン34により作画
を施行する場合には、画線ヘッド63.64間のオフセ
ット量を補正する必要がある。この補正動作を行なう前
に、まず。
昇降出力体14を所定上昇位置まで上昇すると。
各ペン34.36が上昇して一方のペン34のペン先が
ペンキャップ48から離反するとともに。
くり出しローラ56,57が可動スライダ44゜45に
係合する。該状態において、次に、Yキャリッジ6をY
レール2に沿って画線ヘッド63゜64のオフセット量
だけ上記とは反対方向に駆動すると、レールタッチロー
ラ60が逆回転し、この逆回転は一方のくり出しローラ
56に伝達されて、一方の可動スライダ44が、ペン3
4の下方を開放する位置まで移動し、一方のペン34が
選択される。このとき、レールタッチローラ60の上記
逆回転は、他方のくり出しローラ57に、−方のくり出
しローラ56とは逆方向に伝達され、他方の可動スライ
ダ45が突出方向にくり出されて、ペンキャップ49が
他方のペン36の直下に移動する。次に、各昇降出力体
14を通常ペンアップ位置まで下降すると、各くり出し
ローラ56゜57は対応する可動スライダ44から離反
し、該可動スライダ44.45とレールタッチローラ5
6との動力伝達経路が遮断され、且つ、他方のペン36
のペン先がペンキャップ49に嵌入し、これによって封
鎖される。このように、Yキャリッジ6のペンオフセッ
ト量補正動作によって即ちペンシフトの動作により、2
本のペンに対して同時にキャッピングとキャップ除去の
動作ができる。
〔実施例〕
以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例を参照して
詳細に説明する。
2は自動製図機のYレールであり、これにコロ4を介し
てYキャリッジ6が移動自在に取り付けられている。前
記Yキャリッジ6は、自動製図機の機体に設けたYモー
タ(図示省略)に動力伝達機構を介して連係し、該Yモ
ータの駆動によって前記Yレール2に沿って移動するよ
うに構成されている。8は前記Yキャリッジ6に取り付
けられた支持基板であり、これにムービングコイルと界
磁コイルとから成るペンアクチュエータ10,12が所
定の間隔を存して2個固設されている。
前記ペンアクチュエータ10.12の昇降出力体14の
上端には、ペン保持部材16.18が固定されている。
前記支持基板8には、自動製図機の用紙載置面20に対
して垂直に一対の昇降ガイド22(他方は図示省略)が
固設され、該昇降ガイド22の各々に上下スライダ24
.26が昇降自在に支持されている。前記上下スライダ
24,26には前記ペン保持部材16.18が固定され
ている。28.30は前記支持基板8に固定された上下
検出センサであり、これの検出空間部に前記ペン保持部
材16.18の各々に形成されたフラグ32が配置され
ている。前記センサ28,30の各出力端はコントロー
ラに接続し、該コントロラにインクペン34,36の上
下位置信号をフィードバック信号として入力するように
構成されている。前記ペン34.36は、前記ペン保持
部材16.18にそれぞれ設けられた公知のペン保持手
段に脱着可能に保持されている。前記支持基板8に形成
された突片38の一対の穴には、垂直方向にそれぞれ押
し上げピン38(他方は図示者r!!8)が、スライド
自在に嵌合配置され、該ピン38に嵌挿された圧縮ばね
40の弾力によって、該ピン38の上部に係止されたス
トッパーリングが前記突片8aの上面に弾接している。
前記ピン38の下端は、前記突片8aの下面から所定量
突出し、前記ペン保持部材16.18の水平部の上面に
対向している。42は前記支持基板8の下面に固設され
たスライダガイドであり、これに可動スライダ44が用
紙載置面20に対して水平方向に、且つ、第1図中、左
右方向にスライド自在に支持されている。前記可動スラ
イダ44の先端には、インクペン34のペン先をスライ
ド自在に嵌合保持し、その横振れを防止するためのガイ
ド穴46が形成され、且つ、インクペンのペン先を受は
入れる凹部が形成されたペンキャップ48が嵌着固定さ
れている。50は前記支持基板8に垂直方向に穿設され
たガイド穴であり、これに昇降軸52がスライド自在に
嵌挿配置されている。前記昇降軸52の上端は、ピンを
介して、前記支持基板8に揺動自在に軸54支された揺
動アーム53の一方の長孔に係合している。前記揺動ア
ーム53の他方は前記押し上げピン38の上端に復帰ば
ね(図示省略)の弾力によって当接している。前記昇降
軸52の下部水平部には、くり出しローラ56が回転自
在に軸支されている。前記くり出しローラ56の回転中
心には、フレキシブル継手58の一端が連結し、該継手
58の他端は、前記キャリッジ6に回転自在に軸支され
たレールタッチロ−ラ60の回転中心に連結している。
前記レールタッチローラ60の表面は前記Yレール2に
適宜の摩擦力を存して当接している。前記可動スライダ
44の移動経路には、該可動スライダ44を最大前進位
置と最大後退位置の2位置において係止するストッパー
機構が設けられ、該可動スライダ44が最大前進位置に
移動したとき、前記ペンキャップ48の中心は前記イン
クペン34のペン先の直下に位置するように構成されて
いる。前記可動スライダ44は、最大後退位置に移動し
たとき、支持基板8に設けた位置決めロック部材62に
適宜の摩擦力で圧接するように構成されている。前記可
動スライダ44、くり出しローラ56、フレキシブル継
手58、レールタッチローラ60、昇降軸52、揺動ア
ーム53及び押し上げピン38は、画線ヘット63側の
ペンキャップ駆動機構を構成し、該機構と同一のペンキ
ャップ駆動機構が他方の画線ヘット64側にも設けられ
ている。前記Yキャリッジ6には、伝達ローラ61が回
転自在に取り付けられ、該ローラ61は前記レールタッ
チローラ60に圧接している。前記ローラ61の回転中
心と他方の画線ヘッド64側のくり出しローラ57とは
、フレキシブル継手59により連結され、Yキャリッジ
6のYレール2に沿った移動に伴って、くり出しローラ
56と57が互いに逆向きに回転するように構成されて
いる。
次に本実施例の作用について説明する。
まず、一方のペン保持部材16に保持されたインクペン
34のペン先をペンキャップ48によって封鎖し、他方
のペン保持部材上8に保持されたインクペン36の下方
を開放する初期動作について説明する。
この場合、両画線ヘッド63.64のペンアクチュエー
タ10の昇降出力体14を通常のアップ状態よりも更に
上の最大アップ状態に駆動する。
昇降出力体14のこの上昇により、押し上げピン38が
ペン保持部材16に押し上げられて、圧縮ばね40の弾
力に坑して所定距離上昇する。この押し上げピン38の
上昇により、揺動アーム56が第2図中、軸54を中心
として、時計方向に揺動し、昇降軸52が、ガイド穴5
0に沿って下降する。この昇降軸52と連動して、両画
線ヘッド63.64のくり出しローラ56,57が下降
し、その表面が、両画線ヘッド63.64の対応する可
動スライダ44.45の上面に圧接係合する。
次に、コントローラは、Yキャリッジ6をYトル2に沿
って所定の方向に移動する。このYキャリッジ6の移動
に伴って、レールタッチローラ60が所定方向に回転す
る。この回転は、フレキシブル継手58によって、くり
出しローラ56に伝達され、くり出しローラ56が可動
スライダ44に圧接した状態で第I図中、時計方向に回
転し、この回転によって可動スライダ44が最大前進位
置まで、第1図中、左方向に移動する。一方、伝達ロー
ラ61の回転は、フレキシブル継手59によって、くり
出しローラ57に伝達され、他方の可動スライダ45が
最大後退位置まで、第1図中、右方向に移動する。次に
、コントローラは、両画線ヘッド63.64のペンアク
チュエータ10゜12を制御して、昇降出力体14を通
常のペンアップ位置まで下降する。この昇降出力体14
の下降により、インクペン34.36が下降し、一方の
インクペン34のペン先が第4図に示すように、ペンキ
ャップ48の凹部に嵌合する。他方のインクペン36の
ペン先は、可動スライダ45のガイド穴47に嵌入する
。上記インクペン34.36の、最大アップ状態から1
通常アップ位置までの下降に伴い、押し上げピン38が
圧縮ばね40の弾力によって下降するこの下降に伴い、
揺動アーム56は、軸54を中心として図示しない復帰
ばねの弾力によって、反時計方向に揺動し、昇降軸52
が、ガイド穴50に沿って上昇する。この上昇によって
、くり出しローラ56,57は、可動スライダ44の上
面から離反する。上記動作によって、他方のペン36が
選択され、該ペン36を通常ペンアップ状態から下降さ
せることによって、載置面20上の用紙に当接させるこ
とができる。
上記他方のペン36を用いて用紙上に作図を行なった後
、一方のペン34を選択して、このペン36よって作図
を行なうには、ペン34.36間のオフセット量を補正
する必要が存する。このオフセント量補正動作即ち、Y
キャリッジ6のペンシフト動作は、Yキャリッジ6をペ
ン34.36間距離即ちペン間オフセット量と同量Yレ
ール2に沿ってずらすことにより行なう。一対のペン3
4を選択し、このペン34からペンキャップ48を除去
するとともに、他方のペン36にペンキャップ49を被
嵌するためのYキャリッジ6のYレール2に沿った移動
は、上記ペンシフト動作を利用して行なうことができる
。この動作を以下に説明する。
まず1両画線ヘッド63.64のペンアクチュエータ1
0を駆動して昇降出力体14を最大ペンアップ位置まで
上昇させる。この上昇により、くり出しローラ56は可
動スライダ44の上面に圧着(係合)し、且つ、インク
ペン34のペン先はペンキャップ48から上方に外れる
。次に、コントローラは、Yキャリッジ6を上記初期動
作における方向とは逆方向にYレール2に沿ってペン3
4.36間距離即ちオフセット分移動する。この移動に
より、レールタッチローラ60は上記初期動作時とは逆
回転し、この逆回転は、くり出しローラ56に伝達され
て、該くり出しローラ56が逆回転し、可動スライダ4
4は、第1図中、右方向に所定係止位置まで後退移動す
る。該状態において、ガイド穴46は、インクペン34
のペン先の直下に位置する。一方、伝達ローラ59の回
転によって、他方の可動スライダ45は、最大前進位置
まで移動し、ペンキャップ49が他方のインクペン36
の直下に移動する。次に、コントローラによって、両画
線ヘッド63.64のペンアクチュエータ10が駆動さ
れ、昇降出力体14が通常アップ位置まで下降される。
この下降により、インクペン34.36が通常アップ位
置まで下降し、一方のインクペン34のペン先が可動ス
ライダ44のガイド穴46に、載置面20に対して垂直
な方向にスライド自在に嵌合し、他方のインクペン36
のペン先が可動スライダ45のペンキャップ49に嵌入
し、且つ、くり出しローラ56゜57が可動スライダ4
4.45から離反する。上記した通常ペンアップ状態に
おいて、コントロラにより、一方の画線ヘッド63のペ
ンアクチュエータ10が駆動され、昇降出力体14がペ
ンダウン位置まで下降されると、この下降と連動して、
ペン保持部材上6が下降し、インクペン34のペン先が
、用紙載置面20上の用紙に当接する。コントローラの
制御により、インクペン34を用紙に対して当接させ、
あるいは上昇方向に離反させる一方、コントローラによ
って、Yキャリッジ6を、用紙に対して相対的にXY軸
方向に移動させることにより、用紙に所定の作図が施行
される。
一方のペン34を用いた作図が完了した後、他方の画線
ヘッド64が保持するペン36を選択して、作図を行な
う場合には、両ペン34.36を最上昇位置まで上昇さ
せ、しかる後に、上記初期設定と同一方の方向に、Yキ
ャリッジ6をペン間オフセット量と同量移動させるペン
シフト動作を行なう。ペン36の選択は、このペンシフ
トと同時に施行することができる。Yキャリッジ6のペ
ンシフト動作により、可動スライダ44.45が最大前
進位置と最大後退位置の間で移動するように、前記ロー
ラ60,61,56.57の径、ペン間距離(オフセッ
ト量)等が設定されている。尚、上記フレキシブル継手
58.59及び伝達ローラ61は、一対のくり出しロー
ラ56,57にレールタッチローラ60の回転力を互い
に逆向きとなるように伝達する動力伝達機構を構成して
いるが、該伝達機構はこの構成に特に限定されるもので
はなく、第7図に示すように、Yキャリッジ6に回転軸
71を回転自在に支持し、この回転軸71にYレール2
に圧接するレールタッチローラ60を固着し、この回転
軸71の両端にフレキシブル継手58.59の各一端を
連結し、該フレキシブル継手58の他端をくり出しロー
ラ56に、フレキシブル継手59の他端をくり出しロー
ラ57に連結するようにしても良い。尚、ペンキャップ
48゜49は、インクペンのペン先を受は入れる凹状部
を備えたものに特に限定されるものでなく、ゴム等を用
いたシール状部材によって構成しても良い。
また、可動スライダ44.45は、直線往復方向にスラ
イドする構成に限定されるものでなく、第8図に示すよ
うに、回転軸66を中心として回転自在な円盤によって
可動スライダ68を構成しても良い。図中、70は、ペ
ン先の横触れを防止するガイド穴、72はペンキャップ
、74はくり出しローラである。この回転式の可動スラ
イダ68においては、各種ペン先形状に対応したペンキ
ャップ72を備えることができる。また、Yレール2及
び可動スライダ44.45にラックを設け、レールタッ
チローラ60、及びくり出しローラ56.57の表面に
歯を設けて、該歯をラックに噛み合わせるようにしても
良い。
〔効果〕
本発明は上述の如く、2画線ヘッド型自動製図機におい
て不可欠なペンシフト動作に伴うYキャリッジのY軸方
向の移動を利用してペンのキャッピング及びキャップ除
去動作を行なうようにしので、該動作のための特別なY
キャリッジの動きが不要であり、また、特別にキャッピ
ング用の駆動装置を設ける必要がなく、特別な信号ライ
ン等を設けなくとも良い等の効果が存する。
【図面の簡単な説明】
第1図は断面図、第2図は断面図、第3図は平面図、第
4図は側面図、第5図は平面図、第6図は外観図、第7
図は他の実施例を示す断面図、第8図は同、平面図であ
る。 2・・・Yレール、4・・・コロ、6・・・Yキャリッ
ジ、8・・・支持基板、10.12・・・ペンアクチュ
エータ、14・・・昇降出力体、16.18・・・ペン
保持部材、20・・・用紙載置面、22・・・昇降ガイ
ド、24,26・・上下スライダ、38.30・・上下
検出センサ、32・・フラグ、34.36・・・インク
ペン、38・・・押し上げピン、40・・・圧縮ばね、
42・・・スライダガイド、44.45・・・可動スラ
イダ、46.47・・・ガイド穴、48.49・・・ペ
ンキャップ、50・・・ガイド穴、52・・・昇降軸、
54・・・軸、56,57・・・くり出しローラ、58
.59・・フレキシブル継手、60・・・レールタッチ
ローラ、61・・・伝達ロラ、62・・・ロック部材、
63.64・・・ペンヘッド、66・・・回転軸、68
・・・可動スライダ、70・・・ガイド穴。 72・・ペンキャップ、 74・・・くり出しロー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Yレール6に沿って移動可能なYキャリッジ6に
    、ペンアクチュエータ10,12と、それらの昇降出力
    体14に連結し、ペン34,36を脱着可能に保持する
    ペン保持部材16,18とから成る画線ヘッド63,6
    4をY軸方向に所定間隔を存して一対設け、前記Yキャ
    リッジ6及び各画線ヘッド63,64のペンアクチュエ
    ータ10、12をコントローラによって駆動制御するよ
    うにした自動製図機において、前記Yキャリッジ6側に
    回転自在に軸支され、該Yキャリッジ6の前記Yレール
    2に沿った移動に伴って回転すべく表面が前記Yレール
    2に当接するレールタッチローラ60と、ペンキャップ
    48,49を有し、前記ペン34,36の下方を開放す
    る位置と、該ペン34,36の直下に前記ペンキャップ
    48,49を移動させる位置との間で移動自在に前記一
    対の画線ヘッド63,64の各々に設けられた可動スラ
    イダ44,45と、前記一対のペン保持部材16,18
    の用紙支持面20に対する昇降と連動すべく支持され、
    該ペン保持部材16,18が所定上昇位置に上昇すると
    前記可動スライダ44,45に係合し、該上昇位置から
    下降すると前記可動スライダ44,45との係合が解除
    される一対のくり出しローラ56,57と、該一対のく
    り出しローラ56,57に前記レールタッチローラ60
    の回転力を互いに逆向きとなるように伝達する動力伝達
    機構とから成ることを特徴とするペン先乾燥防止装置。
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