JPH0872492A - プロッタのペン有無検出装置 - Google Patents

プロッタのペン有無検出装置

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Publication number
JPH0872492A
JPH0872492A JP23052194A JP23052194A JPH0872492A JP H0872492 A JPH0872492 A JP H0872492A JP 23052194 A JP23052194 A JP 23052194A JP 23052194 A JP23052194 A JP 23052194A JP H0872492 A JPH0872492 A JP H0872492A
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JP
Japan
Prior art keywords
pen
stocker
holding mechanism
drawing head
head
Prior art date
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Application number
JP23052194A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Miyasaka
俊章 宮坂
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Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ペン有無検出動作にかかる時間を短縮し、か
つ、ペン有無検出動作に伴うペン保持機構のショックを
なくして、耐久性を向上する。 【構成】 作画ヘッド18がペンストッカー33へペン
を取りに行く場合、ペン交換位置に達すると、ペンスト
ッカーの保持するペン50を、作画ヘッドのペン保持機
構26が保持する状態となる。コントローラは、ペン保
持機構の下降動作を行う。ペン50は、ペンストッカー
33の係止部材57に係止されているので、ペン保持機
構26は下降できない。作画ヘッドのペン保持機構がペ
ン交換位置で下降できないとき、コントローラはペンあ
りを認識する。ペンストッカー33がペンを保持してい
ないときは、ペン交換位置で作画ヘッドのペン保持機構
は下降することができる。この場合には、コントローラ
はペンなしを認識する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロッタの作画ヘッド
あるいはペンストッカーが筆記具(ペン)を保持してい
るか否かを検出するペン有無検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平1−216897号公報には、作
画ヘッドのペン保持機構のペンダウン量から、該ペン保
持機構がペンを保持しているか否かを判定するプロッタ
が開示されている。また、特開平2−63080号公報
には、作画ヘッドとペンストッカーのペン保持アームの
衝突位置により、ペン有無等を判定するプロッタが開示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】特開平1−2168
97号に示されたプロッタは、ペンストッカーから取り
出したペンを、ペン交換位置から、作画ヘッドの移動に
よりペン有無検出位置に移動して、ペン有無を検出して
いる。そのため、作画ヘッドがペン交換位置からペン有
無検出位置へ移動するタイムロスが生じる。また、特開
平2−63080号に示されたプロッタは、ペン交換位
でペン有無を検出するので、上記タイムロスの問題は解
消される。しかしながら、ペン保持アームの先端はペン
交換を円滑に行うことができるように、テーパー面が形
成され、尖っているので、ペン交換ごとに先端が衝突す
るとペン保持アームが破損しやすいという問題点があっ
た。本発明は上記問題点を解決することを目的とするも
のである。
【0004】
【問題点を解決する手段】上記目的を達成するため、本
発明は、プロッタ本体に、ペンを脱着自在に保持するペ
ン保持機構が複数設けられたペンストッカーと、支持面
上の用紙に対して相対的にXY方向に移動可能に支持さ
れ、前記ペンストッカーと対向する側に、ペンを軸方向
にずれないように脱着自在に保持するペン保持機構を有
する作画ヘッドとを備え、前記作画ヘッドを前記用紙に
対して相対的にXY方向に移動制御して該用紙に所定の
作図を行うとともに、前記作画ヘッドを前記ペンストッ
カーに対して所定のペン交換位置まで接近させ、しかる
後にペンストッカーに対して後退させることで自動的に
前記作画ヘッドのペン保持機構と前記ペンストッカーの
選択したペン保持機構との間で相互にペンの交換を行う
ことができるようにしたプロッタにおいて、前記ペンス
トッカーの各ペン保持機構ごとに設けられ、該ペン保持
機構の保持するペンの鍔をペン交換方向に移動自在で且
つペンの昇降方向の少なくとも一方の移動を阻止する位
置に配設された係止部材と、前記作画ヘッドを前記ペン
ストッカーに対してペン交換位置に位置させ、該位置で
前記作画ヘッドのペン保持機構をペン昇降方向の少なく
とも一方の移動方向に駆動したとき、該作画ヘッドのペ
ン保持機構が所定量以上駆動方向に移動したときはペン
なしを認識し、前記作画ヘッドのペン保持機構の移動が
前記係止部材によって阻止されたときはペンありを認識
するコントローラとを備えたものである。
【0005】
【作用】作画ヘッドがペンストッカーに対してペンを取
りにゆく場合、作画ヘッドがペン交換位置まで移動する
と、ペンストッカーの保持するペンを、作画ヘッドのペ
ン保持機構が保持する状態となる。該状態において、コ
ントローラは、作画ヘッドのペン保持機構の軸方向駆動
動作を行う。ところが、作画ヘッドのペン保持機構が保
持するペンは、ペンストッカーの係止部材に軸方向に係
止されているのでペン保持機構は軸方向に移動できな
い。作画ヘッドのペン保持機構がペン交換位置におい
て、軸方向に移動できないとき、コントローラはペンあ
りを認識する。ペンストッカーがペンを保持していない
ときは、ペン交換位置において、作画ヘッドのペン保持
機構は軸方向に移動する。これにより、コントローラは
ペンなしを認識する。
【0006】
【実施例】以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例
を参照して詳細に説明する。図10において2はプロッ
タの本体であり、脚体4,6に支持されている。プロッ
タ本体2は、左右にボックス部8,10を備え、該ボッ
クス部8,10の間にプラテン12が架設されている。
一方のボックス部10には、コントローラ14の電子回
路が内蔵され、他方のボックス部8にはペンストッカー
収納部が形成されている。前記ボックス部8の作画ヘッ
ド18と対向する側は開放されている。前記ボックス部
8,10間にはYレール16が架設され、該Yレール1
6に作画ヘッド18がYカーソル(図示省略)を介し
て、移動可能に連結している。前記作画ヘッド18は、
前記ボックス8と対向する側に、固定アーム20と、下
部支持アーム22と、ばねによりペン保持方向に付勢さ
れた回動アーム24とから成るペン保持機構26を備え
ている。
【0007】前記固定アーム20と下部支持アーム22
は、作画ヘッド18の昇降ガイドに昇降自在に支承され
た昇降体27に一体的に固設され、回動アーム24は、
昇降体27に水平方向に揺動可能に軸29支されてい
る。前記昇降体27は、作画ヘッド18に内蔵固設され
たムービングコイルなどのペン昇降駆動装置28に連結
している。前記固定アーム20の側面には、ノック式鉛
筆ペン50の鍔50aを受け入れる溝20aが形成され
ている。30は前記回動アーム24に突設された軸状の
開閉部材であり、ペン交換時、ペンストッカー33側の
回動アーム34と係合して、これを押し開くためのもの
である。前記昇降体27にはエンコーダ板36が固定さ
れ、発光素子38と受光素子40から成るセンサ即ちZ
エンコーダ60によって、昇降体27の昇降量を電圧信
号に変換し、コントローラ14にフィードバックするよ
うに構成されている。
【0008】次に、図4及び図5を参照して、ボックス
8内に収納されたペンストッカー33について説明す
る。ボックス8の底部にはストッカー駆動モータ32が
固設され、このモータの出力軸に基台41が脱着自在に
連結している。43は上部材であり、前記基台41の軸
部41aに固定されている。前記上部材43には盤体4
5が一体的に形成され、該盤体45に半円形状の、ペン
50のホルダ部50aを保持するための、凹入部47
が、複数、円周線上に形成されている。49は盤状の中
間部材であり、前記軸部41aに固定されている。前記
中間部材49の円周部には、前記凹入部47に対応し
て、固定アーム51が複数、放射状に水平方向に突設さ
れている。53は係止部材であり、前記固定アーム51
ごとに、これに隣接して形成され、固定アーム51の突
出方向に対して垂直なペン支持面を有している。前記係
止部材53の上端と前記盤体45との間には、ペン50
の鍔50aの厚さより若干広い鍔挿入空間部55が形成
されている。34は前記固定アーム51ごとに対向配置
された回動アームであり、前記中間部材49と上部材4
3に、水平方向に揺動自在に軸57支されている。前記
回動アーム34の先端には、前記開閉部材30と係合す
るための傾斜面34a,34bが形成されている。
【0009】59はペンキャップであり、ペンキャップ
キーホルダー61に取り付けられている。前記ペンキャ
ップキーホルダー61には傾斜面63を有するガイド6
5が固定されている。該ペンキャップキーホルダー61
は、前記基台41に、上下方向に揺動可能に軸67支さ
れている。前記回動アーム34は、リング状のばね69
に連結し、該ばね69によって、対応する固定アーム5
1に接近する方向に付勢されている。前記ペンキャップ
ホルダー61は、リング状のばね71に連結し、該ばね
71によってペンキャップ59が上昇する方向に付勢さ
れている。前記上部材43、中間部材49及び基台41
は、ペンスッカー33を構成し、前記凹入部47、その
下の固定アーム51、該アーム51に対向する回動アー
ム34及び係止部材53の垂直面はペン保持機構73を
構成している。前記ペン保持機構73は、ペンストッカ
ー33の円周部に複数個設けられている。ロール部が脚
体4,6間に支承されたロール紙42はロール紙駆動モ
ータ44によってたるみ方向に繰り出され、プラテン1
2上に供給される。前記プラテン12上のロール紙42
は、駆動ローラと加圧ローラとで挾持されるように構成
されている。
【0010】プロッタの作画時、コントローラによって
Xモータ46が駆動され、該Xモータ46の駆動により
駆動ローラは正逆回転される。この駆動ローラの正逆回
転によってプラテン12上のロール紙42はプロッタの
前後方向即ちX軸方向に送られる。一方、コントローラ
14の制御により、Yモータ48が駆動され、該Yモー
タ48の駆動により作画ヘッド18はYレール16に沿
ってY軸方向に往復移動し、且つ、ペン昇降駆動装置2
8が駆動されて、ペン保持機構26が昇降し、ペン保持
機構26の保持するペン50がロール紙42に当接ある
いは離反し、該ペン50によってロール紙42に所定の
図形あるいは文字が描かれる。前記作画ヘッド18のY
軸方向の移動量、ロール紙搬送用の駆動ローラの回転
量、ロール紙駆動モータ44、ストッカー駆動モータ3
2の回転量及びペン昇降駆動装置28の昇降量は、それ
ぞれXエンコーダ52、Yエンコーダ54、エンコーダ
56,58及びZエンコーダ60によってパルス等の電
気信号に変換され、コントローラ14にフィードバック
されるように構成されている。
【0011】次に、作画ヘッド18の、固定アーム2
0、回動アーム24、及び下部支持アーム22から成る
ペン保持機構26が保持するペン50を、ペンストッカ
ー33の空のペン保持機構73に返却する場合について
説明する。ペン50の鍔部50aは、軸方向にずれない
ように、固定アーム20の溝20aに嵌合し、ペン50
の先端小径部50cは、下部支持アーム22の凹入部2
2aに嵌合し、且つ、ペン50のホルダー50bの両側
面は、図6に示すように、固定アーム20と回動アーム
24とで挾圧支持されている。コントローラ14の制御
によって、モータ32を駆動し、ペンストッカー30を
所定の方向に回転し、ペンを保持していない空のペン保
持機構73を、作画ヘッド18と対向させ、モータ32
の出力軸をロック機構(図示省略)によりロックする。
次に、コントローラ14の制御によって、Yレール16
に沿って作画ヘッド18をペンストッカー30に向けて
移動する。
【0012】作画ヘッド18がペン交換装置に接近する
と、支持アーム22の先端が、ガイド65の傾斜面63
に衝突し、この傾斜面63の案内作用によって、ペンキ
ャップホルダー61は、作画ヘッド18の押動力によっ
てばね71の弾力に抗して押し下げられる。また、この
とき、ペン50のホルダー部50aは、固定アーム51
と回動アーム34間に圧入され、開閉部材30が回動ア
ーム34の外側に案内され、回動アーム24が、対向す
る固定アーム20から離れる方向にばね力に抗して押し
広げられる。更に、ペン50の鍔50aが、ペンストッ
カー33の空間部55に挿入される。固定アーム20の
先端は、盤体45の凹入部47に隣接する切り欠き部に
入り、これにより、固定アーム20と盤体45との衝突
が回避される。
【0013】作画ヘッド18がペン交換位置に達する
と、ペン50のホルダー部50bの上部は、盤体45の
凹入部47に嵌入し、作画ヘッド18側のペン50は、
ペンストッカー33側のペン保持機構73によって、し
っかりと保持される。更に、コントローラ14の制御に
よって、作画ヘッド18をペンストッカー33から遠ざ
かる方向に後退移動さると、作画ヘッド18の固定アー
ム20と回動アーム24間からペン50が外れ、ペン5
0は、ペンストッカー30の選択されたペン保持機構7
3のみによって保持される。
【0014】作画ヘッド18の後退移動によって支持ア
ーム22による、ペンキャップホルダー61に対する押
圧力が解除されると、ペンキャップホルダー61は、ス
プリン71の弾発力によって図1中、反時計方向に揺動
し、ペンキャップ59がペン50の先端部50cに嵌入
する。次に、作画ヘッド18が、ペンストッカー30に
ペンを取りにゆく動作について説明する。
【0015】コントローラ14は、ペンストッカー33
の各ペン保持機構62の保持するペンのうち選択したペ
ンが作画ヘッド18に向くように、ペンストッカー33
を回転制御し、且つペンストッカー33に対するロック
機構を動作させる。次に、コントローラは、ペンなしの
作画ヘッド18を移動して、ペンストッカー33に接近
させる。このとき、作画ヘッド18側の回動アーム24
の傾斜面がペンストッカー33側のペン50の周面に係
合し、作画ヘッド18の押動力によって、スプリングの
弾力に抗して、回動アーム24は、固定アーム20との
対向間隔が開く方向に揺動する。更に、固定アーム20
の溝20aにペンストッカー33側のペン50の鍔50
bが嵌入する。更に、開閉部材30は、回動アーム34
の内側に入り込み回動アーム34を押し広げて、回動ア
ーム34と固定アーム51によるペン50の挾圧保持力
を解除させる。また、ペンキャップホルダー61は、支
持アーム22によって押し下げられ、ペン50の先端部
50cから下方向に外れる。作画ヘッド18が更に進ん
で図1に示すように、ペン交換位置に達すると、ペンス
トッカー33側のペン50は、作画ヘッド18の固定ア
ーム20と回動アーム24間にしっかりと保持される。
【0016】次にコントローラは、作画ヘッド18を後
退方向に移動させる。作画ヘッド18の後退によって、
ペン50は、ペンストッカー33から外れ、作画ヘッド
18のペン保持機構26のみに保持される。次に、図9
に示すフローチャートを参照して、ペン保持検出動作に
ついて説明する。コントローラは、作画データを解析し
てペン交換指令を造出すると(ステップ1)、作画ヘッ
ド18をペン交換位置に向けて移動する(ステップ
2)。次にコントローラは、ペン交換位置の手前で作画
ヘッド18が停止したか否か判断する(ステップ3)。
ペンストッカー33の選択されたペン保持機構73と作
画ヘッド18のペン保持機構の両方がペン50を保持し
ている場合には、作画ヘッド18がペンストッカー33
に接近すると、作画ヘッド18がペン交換位置に達する
手前で、ペン同士が衝突し、作画ヘッド18の更なるペ
ンストッカー33方向への移動が阻止される。
【0017】この場合、コントローラは、ステップ3で
肯定を判断し、コントローラは、作画ヘッド18とペン
ストッカー33の両方にペン50が有ると認識する(ス
テップ9)。次に、コントローラは、作画ヘッド18
を、ペン交換位置まで後退させるとともに、ペンストッ
カー33を回転させて、次のペン保持機構73を作画ヘ
ッド18に対向させる。次に、作画ヘッド18をペンス
トッカー33に向けて移動し(ステップ10)、ステッ
プ3に戻る。コントローラは、ステップ3で否定を判断
すると、作画ヘッド18をペンストッカー33に向けて
接近させ、作画ヘッド18が所定のペン交換位置に達し
たところで、作画ヘッド18の移動を停止させる(ステ
ップ4)。
【0018】次に、コントローラは、昇降体27を下降
させて、ペンダウン動作を行う(ステップ5)。作画ヘ
ッド18がペン交換位置にあり、ペン50が、作画ヘッ
ド18とペンストッカー33のいづれかに存在する場合
には、ペン50の鍔50aが空間部55に嵌合している
ため、昇降体27の下降が阻止される。コントローラ
は、ステップ6で昇降体27が実際に所定量以上下降し
たか否か判断し、否定を判断するとペン有りを認識し、
ペン交換が正常に行われていることを認識する(ステッ
プ7)。コントローラは、ステップ1のペン交換指令が
作画ヘッド18からペンストッカー33へのペン返却で
あれば、次のペン取り動作に以降し、ペン交換指令が、
ペンストッカー側にペンを取りに行く動作であれば、ペ
ン交換終了後、作図動作に移行する(ステップ8)。
【0019】ステップ6で肯定を判断すると、コントロ
ーラはペンなしを認識し、作画ヘッド18を後退させた
後、ペンストッカー33を回転させて次のペン保持機構
73を作画ヘッド18に対向させる。次に、作画ヘッド
18をペンストッカー33に向けて移動し(ステップ1
2)、ステップ3に戻る。なお、ペンストッカー33を
軸方向に移動しないように、ストッカー駆動モータ32
の出力軸に装着すれば、作画ヘッドのペン保持機構を、
ペン交換位置において上昇方向に駆動することによっ
て、ペン有無の検出を行うことが可能である。即ち、本
発明は、ペン有無の検出に際し、作画ヘッドのペン保持
機構を、下降方向に駆動する実施例に特に限定されるも
のではない。
【0020】
【効果】本発明は上述の如く、ペン交換時にペンの有無
の検出を行うので、ペン有無検出のために生じるタイム
ロスを少なくすることができる。また、ペン有無検出に
作画ヘッドとペンストッカーのペン保持アーム同士の衝
突を伴うことがないので、ペン保持機構の耐久性を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ペンストッカーと作画ヘッドの説明的側面図で
ある。
【図2】ペンストッカーと作画ヘッドの説明的側面図で
ある。
【図3】ペンストッカーと作画ヘッドの説明的側面図で
ある。
【図4】ペンストッカーと作画ヘッドの説明的側面図で
ある。
【図5】ペンストッカーの分解斜視図である。
【図6】作画ヘッドのペン保持機構の平面図である。
【図7】プロッタのブロック説明図である。
【図8】下部支持アームの平面図である。
【図9】プロッタの動作を示すフローチャートである。
【図10】プロッタの外観図である。
【符号の説明】
2 プロッタ本体 4 脚体 6 脚体 8 ボックス部 10 ボックス部 12 プラテン 14 コントローラ 16 Yレール 18 作画ヘッド 20 固定アーム 22 下部支持アーム 24 回動アーム 26 ペン保持機構 27 昇降体 28 ペン昇降駆動装置 29 軸 30 開閉部材 33 ペンストッカー 34 回動アーム 36 エンコーダ板 38 発光素子 40 受光素子 41 基台 42 ロール紙 43 上部材 45 盤体 47 凹入部 49 中間部材 50 ペン 51 固定アーム 53 係止部材 55 空間部 57 軸 59 ペンキャップ 61 ペンキャップホルダー 62 ペン保持機構 63 傾斜面 65 ガイド 67 軸 69 ばね 71 ばね 73 ペン保持機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロッタ本体に、ペンを脱着自在に保持
    するペン保持機構が複数設けられたペンストッカーと、
    支持面上の用紙に対して相対的にXY方向に移動可能に
    支持され、前記ペンストッカーと対向する側に、ペンを
    軸方向にずれないように脱着自在に保持するペン保持機
    構を有する作画ヘッドとを備え、前記作画ヘッドを前記
    用紙に対して相対的にXY方向に移動制御して該用紙に
    所定の作図を行うとともに、前記作画ヘッドを前記ペン
    ストッカーに対して所定のペン交換位置まで接近させ、
    しかる後にペンストッカーに対して後退させることで自
    動的に前記作画ヘッドのペン保持機構と前記ペンストッ
    カーの選択したペン保持機構との間で相互にペンの交換
    を行うことができるようにしたプロッタにおいて、前記
    ペンストッカーの各ペン保持機構ごとに設けられ、該ペ
    ン保持機構の保持するペンの鍔をペン交換方向に移動自
    在で且つペンの昇降方向の少なくとも一方の移動を阻止
    する位置に配設された係止部材と、前記作画ヘッドを前
    記ペンストッカーに対してペン交換位置に位置させ、該
    位置で前記作画ヘッドのペン保持機構をペン昇降方向の
    少なくとも一方の移動方向に駆動したとき、該作画ヘッ
    ドのペン保持機構が所定量以上駆動方向に移動したとき
    はペンなしを認識し、前記作画ヘッドのペン保持機構の
    移動が前記係止部材によって阻止されたときはペンあり
    を認識するコントローラとを備えたことを特徴とするプ
    ロッタのペン有無検出装置。
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