JPH0239835Y2 - - Google Patents
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- JPH0239835Y2 JPH0239835Y2 JP1984074941U JP7494184U JPH0239835Y2 JP H0239835 Y2 JPH0239835 Y2 JP H0239835Y2 JP 1984074941 U JP1984074941 U JP 1984074941U JP 7494184 U JP7494184 U JP 7494184U JP H0239835 Y2 JPH0239835 Y2 JP H0239835Y2
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- JP
- Japan
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- pen
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 5
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 101000579646 Penaeus vannamei Penaeidin-1 Proteins 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はコンピユータの出力信号に基づくコン
トローラのX座標信号及びY座標信号に応答して
ヘツドを載置面上の用紙に対して相対的に任意方
向に移動させるX−Yプロツタに関し、特に、複
数の記録用ペンを備えたペンストツカーから、該
記録用ペンの一つを任意に選択する自動ペン取り
換え装置付きX−Yプロツタに関する。
トローラのX座標信号及びY座標信号に応答して
ヘツドを載置面上の用紙に対して相対的に任意方
向に移動させるX−Yプロツタに関し、特に、複
数の記録用ペンを備えたペンストツカーから、該
記録用ペンの一つを任意に選択する自動ペン取り
換え装置付きX−Yプロツタに関する。
比種のX−Yプロツタは、特公昭57−50309号
に示す如く、テーブル側に、複数のペンホルダー
を有するペンストツカーを備えている。上記ペン
ストツカー側のペンホルダーとヘツド側のペンホ
ルダー間で記録ペンの交換を行うことができる。
前記ペンストツカー側の複数のペンホルダーのそ
れぞれにリミツトスイツチから成るペン保持検出
スイツチが配設されている。従つてコントローラ
は上記ペン保持検出スイツチの検出信号によつて
ペンストツカーの各ペンホルダーにおけるペンの
保持状態を判断することができる。しかるに、従
来、ヘツド側のペンホルダーにはペン保持検出ス
イツチが設けられていない。そのため、ヘツドペ
ンの保持状態を確認するために、前記ペンストツ
カー側にペン保持検出スイツチを備えた予備ペン
ストツカーを用意している。X−Yプロツタを駆
動させる場合、コントローラが、ヘツド側のペン
ホルダーにペンが保持されているか否かを確認す
る動作が必要とされる。この確認動作は、コント
ローラに記憶されているペン保持状態確認動作プ
ログラムによつて施行される。この動作を第5図
を参照として説明する。電源をON又はリセツト
スイツチを押すと(ステツプ1)、まず、ヘツド
は、予備ペンストツカーに設けられているペン挿
入用凹入部の手前まで最短距離で移動し、次に、
ヘツド側ペンホルダーが上記凹入部内に位置する
までヘツドを直線方向に移動する(ステツプ2)。
このときヘツドのペンホルダーに記録ペンが保持
されていれば該記録ペンは、上記凹入部の奥端に
配置されたペン保持検出スイツチに当接し、該検
出スイツチがONとなつて検出される。コントロ
ーラは、この検出スイツチのON信号によつてヘ
ツド側のペンホルダーに記録ペンが保持されてい
ることを確認することができる(ステツプ3)。
ヘツド側ペンホルダーに記録ペンが保持されてい
ない場合には、該ペンホルダーを予備ペンストツ
カーに挿入してもペン保持検出スイツチはオフの
ままであり、これによりコントローラは、ヘツド
側ペンホルダーにペンが保持されていないことを
確認する(ステツプ5)。次にヘツドに記録ペン
が有る場合には、コントローラは、ヘツドを移動
制御してこの記録ペンを、ペンストツカーの空の
ペンホルダーに置きに行く(ステツプ4)。ヘツ
ド側ペンホルダーに保持されている記録ペンがペ
ンストツカー側の空のペンホルダーに挿入される
と、コントローラは、ペンストツカー側ペンホル
ダーのロツクアームを動作して、記録ペンをペン
ストツカー側ペンホルダー内にロツクする。次
に、ヘツドをペンストツカーから離反する方向に
移動すると、ヘツド側ペンホルダーから記録ペン
が離脱し、ペンストツカーからヘツドにペンが移
行して記録ペンの交換が完了する。次に、コント
ローラに作画用のコマンドが入力され(ステツプ
6)、ヘツドのペンホルダーは、ペンストツカー
側のペンホルダーに保持されている記録ペン中、
指定された記録ペンを取りに行き、該記録ペンを
保持する(ステツプ7)。次にヘツドは作画動作
に移行する。
に示す如く、テーブル側に、複数のペンホルダー
を有するペンストツカーを備えている。上記ペン
ストツカー側のペンホルダーとヘツド側のペンホ
ルダー間で記録ペンの交換を行うことができる。
前記ペンストツカー側の複数のペンホルダーのそ
れぞれにリミツトスイツチから成るペン保持検出
スイツチが配設されている。従つてコントローラ
は上記ペン保持検出スイツチの検出信号によつて
ペンストツカーの各ペンホルダーにおけるペンの
保持状態を判断することができる。しかるに、従
来、ヘツド側のペンホルダーにはペン保持検出ス
イツチが設けられていない。そのため、ヘツドペ
ンの保持状態を確認するために、前記ペンストツ
カー側にペン保持検出スイツチを備えた予備ペン
ストツカーを用意している。X−Yプロツタを駆
動させる場合、コントローラが、ヘツド側のペン
ホルダーにペンが保持されているか否かを確認す
る動作が必要とされる。この確認動作は、コント
ローラに記憶されているペン保持状態確認動作プ
ログラムによつて施行される。この動作を第5図
を参照として説明する。電源をON又はリセツト
スイツチを押すと(ステツプ1)、まず、ヘツド
は、予備ペンストツカーに設けられているペン挿
入用凹入部の手前まで最短距離で移動し、次に、
ヘツド側ペンホルダーが上記凹入部内に位置する
までヘツドを直線方向に移動する(ステツプ2)。
このときヘツドのペンホルダーに記録ペンが保持
されていれば該記録ペンは、上記凹入部の奥端に
配置されたペン保持検出スイツチに当接し、該検
出スイツチがONとなつて検出される。コントロ
ーラは、この検出スイツチのON信号によつてヘ
ツド側のペンホルダーに記録ペンが保持されてい
ることを確認することができる(ステツプ3)。
ヘツド側ペンホルダーに記録ペンが保持されてい
ない場合には、該ペンホルダーを予備ペンストツ
カーに挿入してもペン保持検出スイツチはオフの
ままであり、これによりコントローラは、ヘツド
側ペンホルダーにペンが保持されていないことを
確認する(ステツプ5)。次にヘツドに記録ペン
が有る場合には、コントローラは、ヘツドを移動
制御してこの記録ペンを、ペンストツカーの空の
ペンホルダーに置きに行く(ステツプ4)。ヘツ
ド側ペンホルダーに保持されている記録ペンがペ
ンストツカー側の空のペンホルダーに挿入される
と、コントローラは、ペンストツカー側ペンホル
ダーのロツクアームを動作して、記録ペンをペン
ストツカー側ペンホルダー内にロツクする。次
に、ヘツドをペンストツカーから離反する方向に
移動すると、ヘツド側ペンホルダーから記録ペン
が離脱し、ペンストツカーからヘツドにペンが移
行して記録ペンの交換が完了する。次に、コント
ローラに作画用のコマンドが入力され(ステツプ
6)、ヘツドのペンホルダーは、ペンストツカー
側のペンホルダーに保持されている記録ペン中、
指定された記録ペンを取りに行き、該記録ペンを
保持する(ステツプ7)。次にヘツドは作画動作
に移行する。
このように従来のX−Yプロツタは、作画動作
の前に、予備ペンストツカー側の凹入部にヘツド
のペンホルダーを移動させて、該凹入部内のペン
保持検出スイツチによりペンの保持状態を確認し
なければならず、複雑な、ヘツドの運動サイクル
が必要とされる。また、ヘツドのペン保持状態確
認後、オペレータが故意にヘツドのペンホルダー
から記録ペンを外した場合(ステツプ8)、また、
誤つてペンホルダーから記録ペンが外れてもコン
トローラは、ペン有の認識のまま(ステツプ9)、
作画動作を続行してしまう(ステツプ10)。本考
案は上記欠陥を除去することを目的とするもので
ある。
の前に、予備ペンストツカー側の凹入部にヘツド
のペンホルダーを移動させて、該凹入部内のペン
保持検出スイツチによりペンの保持状態を確認し
なければならず、複雑な、ヘツドの運動サイクル
が必要とされる。また、ヘツドのペン保持状態確
認後、オペレータが故意にヘツドのペンホルダー
から記録ペンを外した場合(ステツプ8)、また、
誤つてペンホルダーから記録ペンが外れてもコン
トローラは、ペン有の認識のまま(ステツプ9)、
作画動作を続行してしまう(ステツプ10)。本考
案は上記欠陥を除去することを目的とするもので
ある。
本考案は、複数の記録ペンを保持するペンスト
ツカーを備え、コントローラのX座標信号及びY
座標信号に応答して、ヘツドを載置面に対して移
動し、該ヘツドのペンホルダーに保持した記録ペ
ンで載置面上の記録紙に所定のパターンを作図す
るとともに、前記ペンストツカーの複数のペンホ
ルダーと前記ヘツドのペンホルダー間で記録ペン
の交換を行うようにしたX−Yプロツタにおい
て、前記ヘツドのペンホルダーにペン保持検出ス
イツチを設け該ペン保持検出スイツチを前記コン
トローラに接続したことを特徴とするものであ
る。
ツカーを備え、コントローラのX座標信号及びY
座標信号に応答して、ヘツドを載置面に対して移
動し、該ヘツドのペンホルダーに保持した記録ペ
ンで載置面上の記録紙に所定のパターンを作図す
るとともに、前記ペンストツカーの複数のペンホ
ルダーと前記ヘツドのペンホルダー間で記録ペン
の交換を行うようにしたX−Yプロツタにおい
て、前記ヘツドのペンホルダーにペン保持検出ス
イツチを設け該ペン保持検出スイツチを前記コン
トローラに接続したことを特徴とするものであ
る。
従つて、コントローラはヘツド側のペンホルダ
ーにペンが保持されているか否かを、ペン保持状
態確認動作をしなくとも、ヘツドに設けたペン保
持検出スイツチの信号によつて確認することがで
きる。
ーにペンが保持されているか否かを、ペン保持状
態確認動作をしなくとも、ヘツドに設けたペン保
持検出スイツチの信号によつて確認することがで
きる。
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例に
基いて詳細に説明する。
基いて詳細に説明する。
第2図において、2はX−Yプロツタの機体で
あり、テーブル4上にYレール6がX座標軸方向
に沿つて移動自在に配設され、該Yレール6には
画線ヘツド8が移動自在に取付けられている。前
記画線ヘツド8には第3図に示す如く、昇降体1
0に固設されたペン保持アーム12と、一端部が
前記昇降体10にテーブル2面に対して平行な平
面内で回転自在に軸支され、開放端側が前記ペン
保持アーム10と接近する方向に付勢されたペン
保持アーム14とから成るペンホルダー16が設
けられ、該ペンホルダー16に市販の中空ペン、
フアイバーチツプ、水性ボールペン、セラミツク
ペン等の記録ペン18が脱着可能に保持されてい
る。前記昇降体10はヘツド8の基板に固設され
たガイド軸20にスライド自在に嵌挿され、該昇
降体10はコイルばね22によつて上方向に付勢
されている。24はヘツド8の基板に固定された
ソレノイドであり、これの出力軸は昇降体10に
形成された突片に対向している。前記ペン保持ア
ーム12とペン保持アーム14間には記録ペン1
8が、アーム12,14に対して上下方向に移動
しないように保持されている。前記ソレノイド2
4は後述するコントローラのソレノイドドライバ
54に接続している。前記Yレール6と画線ヘツ
ド8はコントローラによつて制御されるX,Yモ
ータ26,28(第1図参照)に連係し、これら
によつて駆動される。30は昇降体10の取付凹
部に取付けられたリミツトスイツチから成るペン
保持検出スイツチであり、ペンホルダー16に保
持されている記録ペン18を検出して、コントロ
ーラにON信号を出力し、ペンホルダー16に記
録ペンが位置していないと、OFF信号を出力す
る。この検出スイツチ30はコントローラを構成
するマイクロコンピユータのCPU32にインタ
ーフエース34を介して接続している。36はX
−Yプロツタの機体2に配設されたペンストツカ
ーであり、複数のペンホルダー38を備えてい
る。上記各ペンホルダー38の各々には、リミツ
トスイツチから成るペン保持検出スイツチ40が
配設されている。該ペン保持検出スイツチ40の
各々は、第1図に示す如く、インターフエース3
4を介してCPU32に接続している。第1図に
おいて、32はコマンド解析用CPUであり、イ
ンターフエース42を介してホストコンピユータ
に接続している。44は操作パネル、34はパネ
ルインターフエース、46はROM、48は
RAMであり、これらと前記CPU32は、コマン
ド解析用のマイクロコンピユータを構成してい
る。50はパルスモータ及びソレノイドコントロ
ール用CPUであり、前記コマンド解析用CPUか
ら作画情報を受け取つてパルスモータドライバ5
2、ソレノイドドライバ54に制御指令を出力す
るように構成されている。56はROM、58は
RAMであり、これらと前記CPU50はモータ及
びソレノイドコントロール用のマイクロコンピユ
ータを構成している。前記マイクロコンピユータ
はX−Yプロツタのコントローラを構成してい
る。
あり、テーブル4上にYレール6がX座標軸方向
に沿つて移動自在に配設され、該Yレール6には
画線ヘツド8が移動自在に取付けられている。前
記画線ヘツド8には第3図に示す如く、昇降体1
0に固設されたペン保持アーム12と、一端部が
前記昇降体10にテーブル2面に対して平行な平
面内で回転自在に軸支され、開放端側が前記ペン
保持アーム10と接近する方向に付勢されたペン
保持アーム14とから成るペンホルダー16が設
けられ、該ペンホルダー16に市販の中空ペン、
フアイバーチツプ、水性ボールペン、セラミツク
ペン等の記録ペン18が脱着可能に保持されてい
る。前記昇降体10はヘツド8の基板に固設され
たガイド軸20にスライド自在に嵌挿され、該昇
降体10はコイルばね22によつて上方向に付勢
されている。24はヘツド8の基板に固定された
ソレノイドであり、これの出力軸は昇降体10に
形成された突片に対向している。前記ペン保持ア
ーム12とペン保持アーム14間には記録ペン1
8が、アーム12,14に対して上下方向に移動
しないように保持されている。前記ソレノイド2
4は後述するコントローラのソレノイドドライバ
54に接続している。前記Yレール6と画線ヘツ
ド8はコントローラによつて制御されるX,Yモ
ータ26,28(第1図参照)に連係し、これら
によつて駆動される。30は昇降体10の取付凹
部に取付けられたリミツトスイツチから成るペン
保持検出スイツチであり、ペンホルダー16に保
持されている記録ペン18を検出して、コントロ
ーラにON信号を出力し、ペンホルダー16に記
録ペンが位置していないと、OFF信号を出力す
る。この検出スイツチ30はコントローラを構成
するマイクロコンピユータのCPU32にインタ
ーフエース34を介して接続している。36はX
−Yプロツタの機体2に配設されたペンストツカ
ーであり、複数のペンホルダー38を備えてい
る。上記各ペンホルダー38の各々には、リミツ
トスイツチから成るペン保持検出スイツチ40が
配設されている。該ペン保持検出スイツチ40の
各々は、第1図に示す如く、インターフエース3
4を介してCPU32に接続している。第1図に
おいて、32はコマンド解析用CPUであり、イ
ンターフエース42を介してホストコンピユータ
に接続している。44は操作パネル、34はパネ
ルインターフエース、46はROM、48は
RAMであり、これらと前記CPU32は、コマン
ド解析用のマイクロコンピユータを構成してい
る。50はパルスモータ及びソレノイドコントロ
ール用CPUであり、前記コマンド解析用CPUか
ら作画情報を受け取つてパルスモータドライバ5
2、ソレノイドドライバ54に制御指令を出力す
るように構成されている。56はROM、58は
RAMであり、これらと前記CPU50はモータ及
びソレノイドコントロール用のマイクロコンピユ
ータを構成している。前記マイクロコンピユータ
はX−Yプロツタのコントローラを構成してい
る。
次に本実施例の作用について説明する。操作パ
ネル44の電源スイツチをON又はリセツトスイ
ツチを押すと(ステツプ1)(第4図参照)、コン
トローラは、ヘツド8側のペンホルダー16が記
録ペン18を保持しているか否かを、ペン保持検
出スイツチ30のON,OFF信号によつて確認す
る。ペンホルダー16が記録ペン18を保持して
いないときは(ステツプ2)、CPU32からCPU
50にコマンドが出力される。ペンホルダー16
が記録ペン18を保持しているときは(ステツプ
4)、CPU32からCPU50にペン返却指令が出
されて、ヘツド8は、ペンストツカー36の空の
ペンホルダー38に移動し、ヘツド8のペンホル
ダー16に保持されている記録ペン18を空のペ
ンホルダー38に移す(ステツプ5)。CPU32
は空のペンホルダー38を、各ペンホルダー38
ごとに配設されているペン保持検出スイツチ40
のオフ信号によつて選択する。次に、ヘツド8は
CPU32の指示によつて指定されたペンストツ
カー側のペンホルダー38に移動して、該ペンホ
ルダー38に保持されている記録ペン18を、ヘ
ツド側のペンホルダー16で保持する(ステツプ
6)。このとき、ペンストツカー36側のソレノ
イドにCPU50からロツク解除指令が出されて、
ペンストツカー側のペンホルダー38のペンロツ
ク状態が解除される。次に、ヘツド8は記録ペン
18を保持したままペンストツカー36から離反
する。ヘツド8のペンホルダー16が、指定され
た記録ペン18を保持した状態において、オペレ
ータが故意に記録ペンをペンホルダー16から外
すと(ステツプ7)、ペン保持検出スイツチ30
がOFFとなり、このOFF信号によつてCPU32
はヘツド8のペン無し状態を検出し(ステツプ
8)、自動的に、ヘツド8駆動用のモータ26,
28及びペンストツカー36側ソレノイドにペン
交換指令を出す。ヘツド8はこの指令に基いて、
ペンストツカー36のペンホルダー38に保持さ
れている記録ペンを取りに行き、該ペンを保持す
る(ステツプ9)。次に、ヘツド8はコントロー
ラの指令によつて正常作画動作に移行する(ステ
ツプ10)。上記スイツチ30はペン保持検出手段
を構成し、該手段は図示したスイツチに特に限定
されるものではない。なお、本考案は、図示する
フラツトベツドタイプのX−Yプロツタに特に限
定されるものではない。
ネル44の電源スイツチをON又はリセツトスイ
ツチを押すと(ステツプ1)(第4図参照)、コン
トローラは、ヘツド8側のペンホルダー16が記
録ペン18を保持しているか否かを、ペン保持検
出スイツチ30のON,OFF信号によつて確認す
る。ペンホルダー16が記録ペン18を保持して
いないときは(ステツプ2)、CPU32からCPU
50にコマンドが出力される。ペンホルダー16
が記録ペン18を保持しているときは(ステツプ
4)、CPU32からCPU50にペン返却指令が出
されて、ヘツド8は、ペンストツカー36の空の
ペンホルダー38に移動し、ヘツド8のペンホル
ダー16に保持されている記録ペン18を空のペ
ンホルダー38に移す(ステツプ5)。CPU32
は空のペンホルダー38を、各ペンホルダー38
ごとに配設されているペン保持検出スイツチ40
のオフ信号によつて選択する。次に、ヘツド8は
CPU32の指示によつて指定されたペンストツ
カー側のペンホルダー38に移動して、該ペンホ
ルダー38に保持されている記録ペン18を、ヘ
ツド側のペンホルダー16で保持する(ステツプ
6)。このとき、ペンストツカー36側のソレノ
イドにCPU50からロツク解除指令が出されて、
ペンストツカー側のペンホルダー38のペンロツ
ク状態が解除される。次に、ヘツド8は記録ペン
18を保持したままペンストツカー36から離反
する。ヘツド8のペンホルダー16が、指定され
た記録ペン18を保持した状態において、オペレ
ータが故意に記録ペンをペンホルダー16から外
すと(ステツプ7)、ペン保持検出スイツチ30
がOFFとなり、このOFF信号によつてCPU32
はヘツド8のペン無し状態を検出し(ステツプ
8)、自動的に、ヘツド8駆動用のモータ26,
28及びペンストツカー36側ソレノイドにペン
交換指令を出す。ヘツド8はこの指令に基いて、
ペンストツカー36のペンホルダー38に保持さ
れている記録ペンを取りに行き、該ペンを保持す
る(ステツプ9)。次に、ヘツド8はコントロー
ラの指令によつて正常作画動作に移行する(ステ
ツプ10)。上記スイツチ30はペン保持検出手段
を構成し、該手段は図示したスイツチに特に限定
されるものではない。なお、本考案は、図示する
フラツトベツドタイプのX−Yプロツタに特に限
定されるものではない。
本考案は上述の如く、ヘツドに記録ペン保持検
出手段を設けたので、該手段によりヘツドがペン
を保持しているか否かを検出することができ、カ
ーソルのペン保持状態確認動作が不必要となり、
カーソルの運動制御量を減少させることができ
る。また、カーソルのペン保持状態確認のために
従来必要とされていた補助ペンストツカーが不要
となつて構造を簡単にすることができるととも
に、ヘツドからペンを取り外しても、ヘツドが誤
動作する恐れがない等の効果が存する。
出手段を設けたので、該手段によりヘツドがペン
を保持しているか否かを検出することができ、カ
ーソルのペン保持状態確認動作が不必要となり、
カーソルの運動制御量を減少させることができ
る。また、カーソルのペン保持状態確認のために
従来必要とされていた補助ペンストツカーが不要
となつて構造を簡単にすることができるととも
に、ヘツドからペンを取り外しても、ヘツドが誤
動作する恐れがない等の効果が存する。
第1図はブロツク回路図、第2図は平面図、第
3図はヘツドの側面図、第4図は動作説明フロー
チヤート、第5図は従来の動作説明フローチヤー
トである。 2……機体、4……テーブル、6……Yレー
ル、8……画線ヘツド、10……昇降体、12,
14……ペン保持アーム、16……ペンホルダ
ー、18……記録ペン、20……ガイド軸、22
……コイルばね、24……ソレノイド、26,2
8……モータ、30……ペン保持検出スイツチ、
36……ペンストツカー、38……ペンホルダ
ー、40……ペン保持検出スイツチ、42,4
4,48,52,54,58。
3図はヘツドの側面図、第4図は動作説明フロー
チヤート、第5図は従来の動作説明フローチヤー
トである。 2……機体、4……テーブル、6……Yレー
ル、8……画線ヘツド、10……昇降体、12,
14……ペン保持アーム、16……ペンホルダ
ー、18……記録ペン、20……ガイド軸、22
……コイルばね、24……ソレノイド、26,2
8……モータ、30……ペン保持検出スイツチ、
36……ペンストツカー、38……ペンホルダ
ー、40……ペン保持検出スイツチ、42,4
4,48,52,54,58。
Claims (1)
- 複数の記録ペンを保持するペンストツカーを備
え、コントローラのヘツド制御信号に応答して、
ヘツドを載置面に対して移動し、該ヘツドのペン
ホルダーに保持した記録ペンで載置面上の記録紙
に所定のパターンを作図するとともに、前記ペン
ストツカーの複数のペンホルダーと前記ヘツドの
ペンホルダー間で記録ペンの交換を行うようにし
たX−Yプロツタにおいて、前記ストツカー側と
前記ヘツド側のうち、前記ヘツド側にペン保持検
出手段を設け、該ペン保持検出手段のペン保持検
出信号を前記コントローラに送るように成し、前
記ペン保持検出手段のペンなし信号に基いて前記
コントローラがペンなしを認識するようにしたこ
とを特徴とするX−Yプロツタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7494184U JPS60187095U (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | X−yプロツタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7494184U JPS60187095U (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | X−yプロツタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60187095U JPS60187095U (ja) | 1985-12-11 |
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-
1984
- 1984-05-22 JP JP7494184U patent/JPS60187095U/ja active Granted
Patent Citations (3)
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