JPH05177984A - 自動製図機のペンシル制御装置 - Google Patents

自動製図機のペンシル制御装置

Info

Publication number
JPH05177984A
JPH05177984A JP3359599A JP35959991A JPH05177984A JP H05177984 A JPH05177984 A JP H05177984A JP 3359599 A JP3359599 A JP 3359599A JP 35959991 A JP35959991 A JP 35959991A JP H05177984 A JPH05177984 A JP H05177984A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chuck
pencil
lead
pencil lead
knock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3359599A
Other languages
English (en)
Inventor
Joji Fujita
譲二 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mutoh Industries Ltd filed Critical Mutoh Industries Ltd
Priority to JP3359599A priority Critical patent/JPH05177984A/ja
Publication of JPH05177984A publication Critical patent/JPH05177984A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノック式ペンシルを用いる自動製図機におい
て、チャック外れした鉛筆芯をチャックで押して作画す
る場合、ペンシル内部の気圧変化で鉛筆芯が不安定にな
ることを防止する。 【構成】 相対的に軸方向に移動可能な保持力の強いチ
ャックとこれより保持力の弱い制動ゴムとで鉛筆芯を保
持すると共に、前記チャックと制動ゴムの周囲をこれら
を軸方向に移動させるスライド可能な管体で包囲したノ
ック式ペンシルと、このペンシルを保持し、作画、芯出
し、水平移動等を行うペンヘッドとを備えた自動製図機
のペンシル制御装置において、前記鉛筆芯が前記チャッ
クから外れたチャック外れ状態であるか、前記チャック
に保持されているチャック保持状態であるかを判別する
手段と、前記チャック外れ状態では前記鉛筆芯の後端を
前記チャックの先端で押しながら作画面に圧接させる手
段と、前記チャック外れ状態での前記管体のスライド速
度を、前記チャック保持状態での前記管体のスライド速
度より遅くする制御手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノック式ペンシルを用
いる自動製図機において、チャック外れした鉛筆芯をチ
ャックで押して作画する場合、ペンシル内部の気圧変化
で鉛筆芯が不安定になることを防止するペンシル制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】ノック式ペンシルを保持したペンヘッド
を作画面に沿って移動させ、前記ペンシルを降下させた
状態で作画を行い、又前記ペンシルを上昇させた状態で
非作画状態の水平移動または芯出しを行う自動製図機
(プロッタ)は、CADにより作成された作画データを
任意の倍率で画像表現できるため極めて有用である。
【0003】作画時は、ペンシル先端から突出した鉛筆
芯を所定の筆圧で作画面に接触させながらペンヘッドを
作画面に沿って移動させるため、鉛筆芯は作画時間に比
例して消耗する。作画中に芯が消耗すると、徐々にペン
ダウンしながら芯繰り出しを行うが、この芯繰り出しが
できない位置までペンダウンしたときは、一旦ペンアッ
プして芯出しノックを行ってから再度ペンダウンして作
画を継続する。一般に、1本の鉛筆芯は複数回の芯出し
ノックで一部ずつ繰り出されて使用される。
【0004】例えば、全長60mmの鉛筆芯を1回のノ
ックで10mmずつ繰り出して使用するものとすると、
作画前1回、作画中4回の計5回のノック動作でチャッ
クから芯が外れる。ペンシル制御の方式にもよるが、芯
がチャック外れした状態でも充分な長さの残芯がある場
合、これで作画し続ける方式もある。この場合は図5の
様に、残芯36の後端をチャック41で押しながら筆圧
をかけ(芯36の先端を作画面6に圧接する)、残芯長
が所定値まで短くなった段階を「芯なし」としてペン交
換の対象とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図5の様に
チャック外れした芯36は、チャック41と作画面6と
の間に挟まれている場合には問題ないが、例えば非作画
部分の水平移動を行うためにペンアップしたような場
合、制動ゴム45だけの支持になるため、不安定にな
る。例えば、チャック41を上昇させたりホルダ部32
を降下させると、鉛筆芯36は容易に軸方向に移動した
り、傾いたりするようになる。この度合いは鉛筆芯36
の径が太い場合にはさほど問題にはならない。
【0006】しかしながら、0.2mmのように細く軽
量の鉛筆芯を用いる場合にはペンシルの気密性が影響
し、ペンシル動作時に内部の気圧変化で鉛筆芯が制動ゴ
ムの保持力に抗してペンシル先端から出たり、入ったり
する事が確認されている。本発明は、このような点を改
善し、ノック式ペンシルを用いる自動製図機において、
チャック外れした鉛筆芯をチャックで押して作画する場
合、ペンシル内部の気圧変化で鉛筆芯が不安定になるこ
とを防止することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明では、相対的に軸方向に移動可能な保持力の強い
チャックとこれより保持力の弱い制動ゴムとで鉛筆芯を
保持すると共に、前記チャックと制動ゴムの周囲をこれ
らを軸方向に移動させるスライド可能な管体で包囲した
ノック式ペンシルと、このペンシルを保持し、作画、芯
出し、水平移動等を行うペンヘッドとを備えた自動製図
機のペンシル制御装置において、前記鉛筆芯が前記チャ
ックから外れたチャック外れ状態であるか、前記チャッ
クに保持されているチャック保持状態であるかを判別す
る手段と、前記チャック外れ状態では前記鉛筆芯の後端
を前記チャックの先端で押しながら作画面に圧接させる
手段と、前記チャック外れ状態での前記管体のスライド
速度を、前記チャック保持状態での前記管体のスライド
速度より遅くする制御手段とを備えてなることを特徴と
している。
【0008】
【作用】ノック式ペンシルが気密に構成され、また気圧
変化の影響を受け易い軽量の鉛筆芯を使用する場合で
も、ペンシルのスライド動作を緩慢に行うと急激な気圧
変化を回避できるため、チャック外れした芯でも安定し
た状態に保つことができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例に係るペーパムービング
タイプのプロッタ全体を示す外観斜視図である。この図
において、キャリー付き支持台1には、Y軸レール2が
架設されており、このY軸レール2に、これに沿って移
動するペンヘッド3が装着されている。このペンヘッド
3には作画用のペン4とディジタイジング用のスコープ
5が装着されており、その直下には図示せぬ作図ローラ
が配置されている。記録用紙6は、この作図ローラとペ
ンヘッド3との間でX方向に搬送されるようになってお
り、全体は開閉可能な保護カバー7によって覆われてい
る。
【0010】Y軸レール2の一方の端部には、ペンスト
ッカ収容部8が形成され、ここにはペン種の異なる複数
本のペンを保持したペンストッカと、芯径の異なる鉛筆
芯を区分して収容した芯収容部が配置されている。そし
て、ペン交換時又は新芯要求時には、芯収容部から選択
した芯を対応する芯径のペンに挿入してペンヘッド3に
受け渡すのである。又、Y軸レール2の他方の端部に
は、ペンヘッド3や各種ローラを駆動するモータの収容
部9が形成されている。更に、本プロッタの上部には、
操作パネル10が設けられ、ここには各種パラメータや
オペレーションセット等を登録するためのメモリカード
11が装着できるように構成されている。
【0011】図2はペンヘッド3の詳細とペン4の概略
を示している。ペンヘッド3は外部に固定式のノック板
20、可動式の筆圧アーム21及びアップ/ダウンアー
ム(以下、U/Dアームと略称する)22を有し、又、
内部には筆圧アーム21を昇降するモータ23、その昇
降量を検出するリニアエンコーダ24、U/Dアーム2
2を昇降するムービングコイル25、モータ23の回転
を直線運動に変換するラック・ピニオン機構26等を有
している。
【0012】ペン4はノック式のペンシルであり、基本
的には同軸の3部材30〜32から構成される。30は
最も中央のノック部、31は中間の中胴部、32は最も
外側のホルダ部である。ノック部30はノブ33を有
し、これをノック時にペンヘッド3の最上位に固定され
たノック板20に衝合させる。中胴部31は筆圧ツバ3
4を有し、これをペンヘッド3の中央にある筆圧アーム
21に嵌合させて保持される。ホルダ部32はホルダツ
バ35を有し、これをペンヘッド3の最下位に位置する
U/Dアーム22に嵌合させて保持される。36はホル
ダ部先端から突出した鉛筆芯である。
【0013】モータ23はラック・ピニオン機構26を
介して筆圧アーム21を昇降させ、これにより中胴部3
1を昇降させる。又、ムービングコイル25はU/Dア
ーム22を介してホルダ部32を昇降させる。この2つ
の駆動源23,25によって作画に必要なペンアップ、
ペンダウン、筆圧付与、芯出し等の各種動作が行われ
る。以下、図3に示すペン4の詳細断面図を参照してこ
れを説明する。
【0014】ノック部30は全体が中空で、上部開口端
40から新たな芯36が供給される。このノック部30
の下端はすり割り状のチャック41になっており、供給
された芯36を強固に把持できるようになっている。中
胴部31も全体は中空で、下端には芯36を通過させる
孔42が形成され、またその手前にはチャック開放用の
空所43が形成されている。ホルダ部32も全体は中空
で、その下端には芯突出孔44が形成され、またその内
側には芯36を摩擦力で保持できる制動ゴム45を備え
ている。
【0015】ノック部30と中胴部31との間には第1
復帰バネ46が介在し、又中胴部31とホルダ部32と
の間には第2復帰バネ47が介在している。従って、自
然状態においては、例えば中胴部31を基準にすると、
ノック部30は上方へ変位し、又ホルダ部32は下方へ
変位する。この場合、チャック41の先端を収容してい
る中胴部31の空所43の形状によって、ノック部30
の上方への変位には限界がある。又、ホルダ部32と中
胴部31とが係合する段部48によって、ホルダ部32
の下方への変位には限界がある。
【0016】ホルダ部32の内側には、第4の部材とし
て、芯貫通用の孔49を形成した芯追従管50が収容さ
れ、これが中胴部31の孔42とホルダ部32の孔44
との中間的な芯ガイドになっている。この芯追従管50
は中胴部31とホルダ部32との間で軸方向に移動でき
るが、常に第3復帰バネ51で上方へ変位するように付
勢されている。
【0017】以上のペンシル構造を念頭において、再び
図2のヘッド動作を説明する。先ず、ヘッド3がペン4
を保持している状態において、モータ23を回転させて
中胴部31を上昇させると、第1復帰バネ46の弾性で
同時にノック部30も上昇し、やがてノブ33がノック
板20の下面に衝合する。この状態はモータ23のトル
ク変動で検出できる。尚、この中胴部31の上昇時に
は、ホルダ部32も同時に上昇させておく。
【0018】ノブ33がノック板20の下面に衝合して
から更にモータ23を回転させて中胴部31を上昇させ
ると、中胴部31の空所43がチャック41の先端位置
に達し、チャック41は開放される。チャック41が開
放すると、芯36がチャック41を通って下方に落下
し、中胴部31の孔42、芯追従管50の孔49を通過
して制動ゴム45に到達する。この芯落下を確実にする
には、孔42、49、制動ゴム45が近いほど良い。こ
のため、ホルダ部32を充分に上昇させ、且つ芯追従管
50を押し上げて中胴部31の先端に接近させる。
【0019】チャック41から芯36が落下したら、チ
ャック41を開放したままの状態でホルダ部32を下げ
る。このことにより、制動ゴム45に先端を衝合させて
いる芯36はチャック内から更に引き出される。このホ
ルダ部32の引き下げ量が1回当たりの芯出しによる芯
出し長を決定する。この芯出しを完了したら中胴部31
を僅かに下げてチャック41を閉じ、芯36の一部を強
固に保持させる。
【0020】チャック41で芯36を保持した状態にな
ると、ホルダ部32を固定して中胴部31を降下させた
場合、ノック部30も一体的に降下するので、芯36の
先端は制動ゴム45を貫通して下方に突出する。これで
作画可能な状態になる。以後、作画にともない突出して
いる芯36が消耗したら、その分だけ中胴部31を降下
させることで芯36が常に一定長突出する。やがて、中
胴部31が最下端に降下してしまうとそれ以上芯36を
突出させることはできないので、前述したチャック開放
を伴うノック動作を行う。一般に、一本の芯36を使い
きるには数回のノック動作を伴う。
【0021】作画はペン4をダウンさせた状態で行い、
芯出しはペン4をアップさせた状態で行う。又、ペン交
換や作画中の線分間移動は芯出しより低いアップ位置に
て行う。この構造のペン4は中胴部31を押下する力で
所望の筆圧を付与する。従って、モータ23は芯の繰り
出し制御だけでなく、この筆圧制御にも兼用される。
【0022】図4は、図1のペンストッカ収容部8に収
容されているペンストッカ70と芯タンク(芯収容部)
80の概略構成図である。ペンストッカ70は回転式
で、中心部に回転軸71を有し、そこにペン4を円周方
向に複数本保持できる凹部を有したツバ部72,73を
取り付けてある。この凹部は円周方向に番号が付され、
決められたペン種のペンが該当するペン番号位置に保持
される。芯タンク80はこのペンストッカの上方に位置
し、複数のタンク81,82,…に芯径の異なる鉛筆芯
をそれぞれ複数本内蔵している。各タンク81,82,
…の底部にはチャック機構のような芯落下部があり、こ
こから必要とする芯径の芯36がペン4のノック部30
に供給(自然落下)される。芯径の選択は芯タンク80
を回転させて行う。
【0023】本発明では、図5のようにチャック41の
先端部で芯36を押しながら作画する段階、即ち「チャ
ック外れ状態」になったらペンシル動作速度を「チャッ
ク保持状態」より遅くする。つまり、図3の構造のペン
シルでは、中胴部31の動き又はホルダ部32の動きが
ペンシル内部の気圧を変化させる。このため、チャック
外れになったらコントローラはモータ23又はムービン
グコイル25の動作速度を緩慢にするように制御する。
例えば、モータ23であれば回転速度を低下させるよう
に制御し、同じ回転量を実現するのに多くの時間がかか
るようにする。この様にすると、ペンシル内部の気圧変
化は緩慢になるので、制動ゴム45だけで保持された芯
36であっても、軸方向に移動したり傾いたりするよう
なことがなく、安定する。
【0024】「チャック外れ」は次の方法で検出でき
る。 (1)筆圧ツバの昇降量の変化を検出する方法 ノック動作では図2に示すように、ペン4のノブ33が
ノック板20に当接した状態からチャック41を開くた
めに筆圧ツバ34を上昇させる。そして、芯が落下した
と予測される時間を経過したら筆圧ツバ34を下降させ
てチャック41を閉じるが、このチャック閉鎖時のチャ
ック外径は、芯を保持しているときといないときでは異
なり、前者の方が太い。図6はこの説明図で、(a)は
チャック41で芯36を保持している状態、(b)は保
持していない状態である。中胴部31のチャック開放用
空所43の手前には、図6に拡大して示すように上方に
向けて細径となる傾斜部55が形成されているため、同
図(a)のようにチャック外径が太いと、筆圧ツバ34
の下降量は短くなるので、これを検出する。具体的に
は、筆圧ツバの上昇量が下降量の最大値であるので、こ
の上昇量と下降量をエンコーダ24の出力で比較し、上
昇量<下降量であればチャック外れと判定する。図7
(a)はチャック41が芯を保持せずに閉じている全体
図、同図(b)はチャック41が芯36を保持して閉じ
ている全体図である。この図から明らかなように、
(a)のチャック41は外径が細いため筆圧ツバ34の
下降量は(b)場合より大きくなる。
【0025】(2)制動ゴムを利用する方法 ノック動作終了後、筆圧ツバ34を上昇させた時、ホル
ダ部32も上昇すれば芯36は図7(b)に示すように
チャック41と制動ゴム45の両方で保持されている。
このとき、同図(a)に示すように芯がチャック41か
ら外れていると、ホルダ部32は上昇できないので、こ
れからチャック外れを検出できる。
【0026】(3)ノック板とノブとの距離を測定する
方法。 上記(1)と同様にチャック外径が芯の有無で変化する
ことを、ここではノブ33とノック板20との間隔から
検出する。即ち、芯がチャックされていなければノブ3
3とノック板20との間隔は狭く、チャックされている
とこの間隔が広くなるからである。図7(a)(b)の
筆圧ツバ34を同じ高さにすると、筆圧ツバ34の高低
差よりノブ33の高低差の方が小さいため、ノブ33の
高さは(a)の方が高い。つまり、定位置のノック板と
の間隔はノブ33の位置が高い同図(a)の方が狭くな
る。
【0027】「芯なし」は次の方法で検出できる。 (a)前回のノック時にチャック41から芯36が外れ
たことを検出し、その後、筆圧アーム34が所定量低下
したとき。 (b)ノック動作をしたにも拘らず、作画動作開始時に
筆圧アーム34が所定量低下してしまうとき。
【0028】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではない。即ち、平坦な作画面に記録用紙を固定し、ペ
ンヘッドをX−Y方向に移動させて作画するフラットベ
ットタイプのプロッタに適用する場合、ペンストッカは
作画領域外のペンラインと呼ばれる固定式のものであ
り、そこでは複数本のペンが嵌合収容される複数の凹部
が形成されている。又、残芯排出する部分は、このペン
ストッカとは別の場所に形成されていることもある。使
用するペンシルも実施例のものに限定されない。即ち、
予めノック部に複数本の芯を収容して1本ずつ使用する
多芯型のノック式ペンシルもある。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ノッ
ク式ペンシルを用いる自動製図機において、チャック外
れした鉛筆芯をチャックで押して作画する場合、ペンシ
ル内部の気圧変化で鉛筆芯が不安定になることを防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すペーパムービングタ
イプのプロッタの外観斜視図である。
【図2】 同プロッタのペンヘッド部分の詳細構成図で
ある。
【図3】 ノック式ペンシルの断面図である。
【図4】 ペンストッカ部分の概略構成図である。
【図5】 図3のペンシルの部分拡大断面図である。
【図6】 チャック先端の拡大断面図である。
【図7】 ペンシル全体の動作状態図である。
【符号の説明】
3…ペンヘッド、4…ノック式ペンシル、6…記録用
紙、8…ペンストッカ収容部、10…操作パネル、20
…ノック板、21…筆圧アーム、22…アップ/ダウン
アーム、23…モータ、24…リニアエンコーダ、25
…ムービングコイル、30…ノック部、31…中胴部、
32…ホルダ部、33…ノブ、34…筆圧ツバ、35…
ホルダツバ、36…芯、41…チャック、45…制動ゴ
ム、50…芯追従管、70…ペンストッカ、80…芯タ
ンク。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対的に軸方向に移動可能な保持力の強
    いチャックとこれより保持力の弱い制動ゴムとで鉛筆芯
    を保持すると共に、前記チャックと制動ゴムの周囲をこ
    れらを軸方向に移動させるスライド可能な管体で包囲し
    たノック式ペンシルと、このペンシルを保持し、作画、
    芯出し、水平移動等を行うペンヘッドとを備えた自動製
    図機のペンシル制御装置において、 前記鉛筆芯が前記チャックから外れたチャック外れ状態
    であるか、前記チャックに保持されているチャック保持
    状態であるかを判別する手段と、 前記チャック外れ状態では前記鉛筆芯の後端を前記チャ
    ックの先端で押しながら作画面に圧接させる手段と、 前記チャック外れ状態での前記管体のスライド速度を、
    前記チャック保持状態での前記管体のスライド速度より
    遅くする制御手段とを備えてなることを特徴とする自動
    製図機のペンシル制御装置。
  2. 【請求項2】 前記ノック式ペンシルが、前記チャック
    を有する管状のノック部と、前記制動ゴムを有する管状
    のホルダ部とを相対的に軸方向にスライド可能に嵌合さ
    せ、前記チャックの開閉を制御する管状の中胴部を前記
    ホルダ部とノック部の間に介在させ、前記チャックから
    前記制動ゴムまでの空間をほぼ気密状態にした構造であ
    ることを特徴とする請求項1の自動製図機のペンシル制
    御装置。
JP3359599A 1991-12-27 1991-12-27 自動製図機のペンシル制御装置 Pending JPH05177984A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3359599A JPH05177984A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 自動製図機のペンシル制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3359599A JPH05177984A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 自動製図機のペンシル制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05177984A true JPH05177984A (ja) 1993-07-20

Family

ID=18465327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3359599A Pending JPH05177984A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 自動製図機のペンシル制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05177984A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05177984A (ja) 自動製図機のペンシル制御装置
JPH05177985A (ja) 自動製図機のノック式ペンシル
JPH02241799A (ja) X―yプロッタにおける筆記芯自動供給装置
JPH05169895A (ja) 自動製図機の筆圧制御装置
JP2530928B2 (ja) 自動製図機における自動供芯装置
JPH05177987A (ja) 自動製図機のペン交換制御装置
JPH05177983A (ja) 自動製図機のペンシル制御装置
JPH05177988A (ja) 自動製図機のペン交換制御装置
JPH0229399A (ja) 鉛筆ペンを用いた記録装置
JPH05169896A (ja) 自動製図機の芯詰まり検出装置
JPH05169894A (ja) 自動製図機の芯折れ検出装置
KR890004914Y1 (ko) 제도기용 필기장치
JP2552059Y2 (ja) 記録装置の鉛筆ペン
JPH0462559B2 (ja)
JPH0645798U (ja) 自動製図機の鉛筆ペン
JPH02121899A (ja) 自動製図機における消去装置
JP2627519B2 (ja) X−yプロッタにおける筆記具昇降制御方法
JPS5842039B2 (ja) 製図機の画線ヘツド
JP2617108B2 (ja) X−yプロッタにおける芯補充方法
JPH01288495A (ja) X−yプロッタ
JPH0462192A (ja) プロッタにおける芯なし検出装置
JPH05169891A (ja) プロッタにおける短芯検出方法及びプロッタの制御方法
JP2570688Y2 (ja) ペンシルプロッタ
JPH05208593A (ja) 自動製図機の筆圧制御装置
JPH03114798A (ja) 自動製図機におけるペン種判別方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20060131

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070209

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Effective date: 20070209

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081029

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081111

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090109

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20090203

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20090401

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090512

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20090611

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130619