JPH0543883U - 飾り物用和菓子 - Google Patents
飾り物用和菓子Info
- Publication number
- JPH0543883U JPH0543883U JP10237591U JP10237591U JPH0543883U JP H0543883 U JPH0543883 U JP H0543883U JP 10237591 U JP10237591 U JP 10237591U JP 10237591 U JP10237591 U JP 10237591U JP H0543883 U JPH0543883 U JP H0543883U
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- bamboo
- japanese
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Abstract
(57)【要約】
【目的】立体感があり、又刃物などを使用して食べ易い
大きさに切る必要のない飾り物用和菓子を提供するこ
と。 【構成】和菓子は、松擬体(2)と;芯部材(100)の外側
に、芯部材(100)とは色が異なる表皮部材(101)を配置し
て形成された竹擬体(10a,10b,10c)と;梅擬体(3)と;を
備えている。竹擬体(10a,10b,10c)の芯部材(100)及び表
皮部材(101)は羊羹又はあんこを素材としている。竹擬
体(10a,10b,10c)は、竹擬体(10a,10b,10c)の高さよりも
低く形成された帯状体(11)で束ねられている。竹擬体(1
0a,10b,10c)と帯状体(11)で和菓子主体(1)が形成されて
いる。帯状体(11)の外周には装飾バンド(4)が配設され
ており、松擬体(2)と梅擬体(3)は、和菓子主体(1)の適
宜位置に配設してある。
大きさに切る必要のない飾り物用和菓子を提供するこ
と。 【構成】和菓子は、松擬体(2)と;芯部材(100)の外側
に、芯部材(100)とは色が異なる表皮部材(101)を配置し
て形成された竹擬体(10a,10b,10c)と;梅擬体(3)と;を
備えている。竹擬体(10a,10b,10c)の芯部材(100)及び表
皮部材(101)は羊羹又はあんこを素材としている。竹擬
体(10a,10b,10c)は、竹擬体(10a,10b,10c)の高さよりも
低く形成された帯状体(11)で束ねられている。竹擬体(1
0a,10b,10c)と帯状体(11)で和菓子主体(1)が形成されて
いる。帯状体(11)の外周には装飾バンド(4)が配設され
ており、松擬体(2)と梅擬体(3)は、和菓子主体(1)の適
宜位置に配設してある。
Description
【0001】
本考案は、和菓子に関するものである。更に詳しくは、飾り物として使用する ことができる和菓子である。
【0002】
従来から飾り物用としての和菓子には、多種多様なものがある。ところが、こ のような和菓子は平らな形状を有したものが多く、平面的で、立体感に欠けてい る。 又、これらの和菓子は手で割ったり、或いは刃物で食べやすい大きさに切るな どして食べなくてはならないので、不便であった。
【0003】
そこで本考案の第1の目的は、立体感のある飾り物用和菓子を提供することで ある。 本考案の第2の目的は、刃物などを使用して食べ易い大きさに切る必要のない 飾り物用和菓子を提供することである。
【0004】
上記課題点を解決するために講じられた本考案の構成は次の通りである。 即ち本考案は、 飾り物用和菓子であって、 この和菓子は、松擬体と;芯部材の外側に、この芯部材とは色が異なる表皮部 材を配置して形成された竹擬体と;梅擬体と;を備えており、 上記竹擬体の芯部材及び表皮部材は羊羹又はあんこを素材としており、 上記竹擬体は、上記竹擬体の高さよりも低く形成された帯状体で複数本束ねら れて、上記竹擬体と上記帯状体で和菓子主体が形成してあり、 上記帯状体の外周には装飾バンドが配設してあり、 上記松擬体と梅擬体は、上記和菓子主体の適宜位置に配設してある、 飾り物用和菓子である。 松擬体及び梅擬体は羊羹で作ることもできるがそれ以外に、合成樹脂製等でも 作ることができる。 装飾バンドは、針金をシート状のプラスチックで巻いて帯状にしたものが考え られるが、これに限定するものではない。
【0005】
本考案を図面に示した実施例に基づき、更に詳細に説明する。 図1は、本考案の一実施例を示した斜視図である。 和菓子は、和菓子主体1と、松擬体2と梅擬体3及び装飾バンド4より構成さ れている。 和菓子主体1は羊羹で作られており、三本の竹擬体10a,10b,10c及 び帯状体11を有している。 竹擬体10a,10b,10cは、円柱形状の芯部材100をシート状の表皮 部材101でくるみ、先端を伸長方向に対して斜めに切って作られている。芯部 材100は黄色に着色されたあんこから作られており、表皮部材101は黄緑色 に着色された羊羹から作られている。 三本の竹擬体10a,10b,10cは正三角形の各頂点の位置にそれぞれ配 置されており、横に並べられた竹擬体10b,10cの間からは竹擬体10b, 10cよりもやや高く形成された竹擬体10aが見えている。従って、奥側が高 くて手前側が低い構造になっている。 竹擬体10a,10b,10cの下部を巻き包むようにして、羊羹を素材とす る帯状体11が設けられている。帯状体11は竹擬体10a,10b,10cよ りも低く形成されている。帯状体11の上部11aは白色に着色されており、下 部11bは緑色に着色されている。 このようにして、和菓子主体1は形作られている。
【0006】 松の葉を模倣して作られた松擬体2は合成樹脂製であり、梅の花の形状を模倣 した梅擬体3は、桃色に着色された羊羹で作られている。装飾バンド4は金色の シート状のプラスチックで針金を包んで帯状にしたものである。 松擬体2は図1に示した和菓子主体1の左手後方から帯状体11内に差し込ま れている。梅擬体3は竹擬体10cの切口面上に載置されている。装飾バンド4 は、先述した帯状体11を巻き締めるように取り付けられ、和菓子主体1の正面 側でねじり留められている。 このように、和菓子主体1に、松擬体2、梅擬体3及び装飾バンド4を取り付 けて、門松の形状を模倣した和菓子が作られる。
【0007】 (作用) 図1を参照して本実施例の作用を説明する。 本考案に係る和菓子は、三本の竹擬体10a,10b,10cを帯状体11で 束ねて立体感を出しているので、年末年始の時期或いは祝い事等の際に立体感の ある飾り物として鉢盛りに載せたり或いは贈物として用いることができる。 又、和菓子を食する場合装飾バンド4を取り外せば、和菓子主体1は竹擬体1 0a,10b,10c及び帯状体11に分解されて、食べ易い大きさになるので 、刃物などを使って切る必要はない。 なお本考案は、図示の実施例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の 範囲の記載内において数々の変形が可能である。
【0008】
本考案は上記構成を備え、次の効果を有する。 即ち本考案に係る和菓子は、複数本の竹擬体を帯状体で束ねているので、立体 感のある飾り物として鉢盛りに載せたり或いは贈物として用いることができる新 規な和菓子が提供できる。 又、和菓子は装飾ベルトを取り除けば松擬体、竹擬体、梅擬体及び帯状体に分 解されるので、刃物などで食べ易い大きさに切る必要はない。
【図1】本考案の一実施例を示した斜視図である。
A 和菓子 1 和菓子主体 2 松部材 3 梅部材
Claims (1)
- 【請求項1】 飾り物用和菓子であって、 この和菓子は、 松擬体と;芯部材の外側に、この芯部材とは色が異なる
表皮部材を配置して形成された竹擬体と;梅擬体と;を
備えており、 上記竹擬体の芯部材及び表皮部材は羊羹又はあんこを素
材としており、 上記竹擬体は、上記竹擬体の高さよりも低く形成された
帯状体で複数本束ねられて、上記竹擬体と上記帯状体で
和菓子主体が形成してあり、 上記帯状体の外周には装飾バンドが配設してあり、 上記松擬体と梅擬体は、上記和菓子主体の適宜位置に配
設してある、 飾り物用和菓子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10237591U JPH0543883U (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 飾り物用和菓子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10237591U JPH0543883U (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 飾り物用和菓子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0543883U true JPH0543883U (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=14325718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10237591U Pending JPH0543883U (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 飾り物用和菓子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0543883U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008093893A1 (ja) | 2007-01-31 | 2008-08-07 | Anest Iwata Corporation | 塗装用スプレーガン |
-
1991
- 1991-11-15 JP JP10237591U patent/JPH0543883U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008093893A1 (ja) | 2007-01-31 | 2008-08-07 | Anest Iwata Corporation | 塗装用スプレーガン |
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