JP3029700U - 紙等を使用した食卓用品 - Google Patents

紙等を使用した食卓用品

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JP3029700U
JP3029700U JP1996003446U JP344696U JP3029700U JP 3029700 U JP3029700 U JP 3029700U JP 1996003446 U JP1996003446 U JP 1996003446U JP 344696 U JP344696 U JP 344696U JP 3029700 U JP3029700 U JP 3029700U
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JP
Japan
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paper
tableware
line
chopstick
design cut
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Expired - Lifetime
Application number
JP1996003446U
Other languages
English (en)
Inventor
博 渡部
Original Assignee
株式会社シーズコア
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Publication date
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  • Table Equipment (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 箸の包装用台紙やランチョンマット等にデザ
インカット部を設けて、所定の線に沿って折ることによ
り、箸置きを形成したり模様を突出させて食卓でのデザ
イン変化を持たせられるようにした。 【解決手段】 食卓用品は、包装用台紙1の任意位置
に、少なくとも1つの線7に沿って折ることにより箸置
き台部5と箸の滑り止め部6を形成するようにしたデザ
インカット部4を有する。また紙などで形成されたラン
チョンマット8やナプキンリング9に、デザインカット
部4を形成するとともに、折り曲げ線7を設定した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、紙等で箸の包装用台紙、ランチョンマット、ナプキンリングなどを 形成するとともに、それらを所定の線に沿って折ることにより箸置きや突出模様 に形成できるようにした食卓用品に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、箸置きは、陶器で魚や野菜などの種々の形状に形成されている。 また、箸の販売や食卓に並べられた状態でので高級感を出すために、一膳づつ 透明な袋に台紙とともに入れられている。その場合の台紙は、種々の彩り模様を 印刷しているが、それを折り曲げて使用させるようなことはしていない。 ランチョンマットは、布や紙で形成され、それらは彩りや模様が設けられてい るが、紙製のランチョンマットを折り曲げて使用することはしていない。 さらに、ナプキンリングとしては種々の彩りや模様を施した帯状の紙をリング 状に形成して、筒状に巻いたナプキンの外周に嵌めているが、この場合もそのナ プキンリングを折り曲げて使用することはしていない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来技術で説明したように、箸の包装用台紙やランチョンマットなどに紙 を使用した食卓用品があるが、それらは彩りや模様を印刷しているだけで、それ らを折って使用することはしていない。このため、それら食卓用品を食卓に並べ て使用した際に、デザイン感覚に変化が乏しく面白みが少ない。 そこで本考案は、箸の包装用台紙やランチョンマット、ナプキンリングにデザ インカット部を設けて、所定の線に沿って折ることにより、箸置きを形成したり 模様を突出させて、食卓でのデザイン変化を持たせ、面白みを増せるようにする ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 前記の目的を達成した本考案の食卓用品は、包装用台紙の任意位置に、少なく とも1つの線に沿って折ることにより箸置き台部と箸の滑り止め部を形成するよ うにしたデザインカット部を有することを特徴とする。その場合、包装用台紙は 箸の台紙に兼用させると都合がよい。 また紙等で形成したランチョンマットの任意位置に、少なくとも1つの線に沿 って折ることにより突出模様を形成するようにしたデザインカット部を設けるよ うにしてもよい。 さらに、紙等により形成したナプキンリングの任意位置に、少なくとも1つの 線に沿って折ることにより突出模様を形成するようにしたデザインカット部を設 けるようにしてもよい。そして、ナプキンリングとランチョンマットの場合には 突出模様の部分に箸置き部と箸の滑り止め部を形成させることができる。
【0005】 上記の食卓用品では、包装された箸に添えられている包装用台紙を取出し、そ れを所定の線に沿って折り曲げることにより、デザインカット部により箸置き部 と箸の滑り止め部を形成させることができ、さらにそれら部分に模様を設けてお けば見た目にも好ましいものとなる。 また、ナプキンリングの場合には、食卓上のナプキンからナプキンリングを取 り外し、そのナプキンリングを所定の線に沿って折り曲げることによりデザイン カット部が突出模様となる。さらに、ランチョンマットの場合には、食卓上に置 く前に、所定の線に沿って折り曲げることにより、デザインカット部が突出模様 となり、その状態で食卓上に置くことで、立体模様を有するランチョンマットと なり、食卓上の見栄えをよくすることができる。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案の食卓用品の第1実施例を図1、2により説明する。 この実施例は食卓用品として箸の包装用台紙を箸置きに形成できるようにした ものである。包装用台紙1は一膳の箸より少し大きめの台紙主部1aと、それと ほぼ同一幅で長さが約1/3の重ね部1bとが一体に形成されており、それらは 少し厚手の紙、あるいは合成樹脂製の薄板などで形成されている。なお、重ね部 1bは、台紙主部1aのほぼ中央位置の横に連結して設けられ、重ね部1bと台 紙主部1bとの間に箸2を挟んで透明の包装用袋3に入れられ、その状態で販売 に供され、あるいは食卓上に置かれるようになっている。台紙主部1aは適宜の 色彩に施され、重ね部1bは台紙主部1aから容易に切り放せるように境界に切 り目が設けられているが、それがなくても手で切り放しは可能である。なお、重 ね部1bの一部を切り離し、残りの部分を台紙主部1aに連結させたままにして もよい。
【0007】 重ね部1bの任意位置に、デザインカット部4が設けられ、台紙主部1aから 切り放した状態で所定の線に沿って折り曲げることによりデザインカット部4が 図2に示すように台状の箸置き部5と箸の滑り止め部6が形成されるようにデザ インカット部が形成されるとともに折り曲げ線7が設定されている。本実施例で は、デザインカット部4は波と魚模様を形成して色彩が施されているが、その模 様に限るものではなく箸置き部5と箸の滑り止め部6ができる任意のデサイン模 様、色彩にすることができる。また本実施例の場合、折り曲げ線7は4つである が、少なくとも1つ以上で数本に設定でき、折り曲げ位置を示すため裏に線を印 刷したり、折り曲げにより完成した状態の斜視図などの説明書を包装用台紙1に 添付させるようにしてもよい。さらに上記では包装用台紙の重ね部1bのみを切 り放して箸置きにしたが、包装用台紙1を主部のみで形成して、それが箸置きと なるようにデザインカット部4を形成しかつ折り曲げ線7を設定してもよい。
【0008】 次に図3により、本考案をランチョンマットに適用した第2実施例を説明する 。 本実施例のランチョンマット8は、長方形に形成されて任意位置(本実施例で は1つの辺部)にデザインカット部4が形成されされるとともに、その部分に色 彩が施されている。ランチョンマット8に設けたデザインカット部4は、そのデ ザインカット部4を設けた辺部に平行な2つの線7に沿って折り曲げることによ り、外国風景や外国の建物の形状模様が突出するように形成されている。なお、 デザインカット部4の模様は前記のものに限らず、その他の種々の模様を適用で き、また折り曲げ線も2本に限るものではなく少なくとも1本以上で数本の折り 曲げ線で折り曲げ、前記実施例のように箸置き部5と箸の滑り止め部6が形成さ れるようにデザインカット部4と折り曲げ線7を設定しもよい。 また、ランチョンマット8は前記実施例と同様に紙等で形成され、食卓上にセ ットする前には平面状であるが、セットの際に所定の折り曲げ線に沿って折り曲 げることによりデザインカット部4により突出模様を形成することができる。
【0009】 次に図4により、本考案をナプキンリングに適用した第3実施例を説明する。 本実施例のナプキンリング9は、前記実施例と同様に紙等で形成した帯材9a の両端を接着してリング状に形成した状態で、ロール状に巻いたテーブルナプキ ン10の外周に嵌められるようになっている。そしてナプキン10から外したナ プキンリング9の両端接着部を剥して、後記する線7に沿って折り曲げることに より、模様が突出されるようになっている。 帯材9aは、任意位置(本実施例では中央部)にデザインカット部4が形成さ れされるとともに、その部分に色彩が施されて、そのデザインカット部4で少な くとも1本の線7に沿って折り曲げることにより、外国風景や人物の形状、模様 が突出するように、デザインカット部4が形成されている。なお、デザインカッ ト部4の模様は前記のものに限らず、その他の種々の模様を適用でき、前記実施 例のように箸置き部5と箸の滑り止め部6が形成されるようにデザインカット部 4と折り曲げ線7を設定しもよい。
【0010】
【考案の効果】
本考案によれば、箸などの包装用台紙がデザインカット部を有するので、その 台紙を所定の線に沿って折り曲げれば、箸置き部と箸の滑り止め部が形成され、 紙等で形成された趣のある箸置きとして使用することができる。 また、ランチョンマットやナプキンリングにもデザインカット部を設けて、所 定の線に沿って折り曲げれば、種々の突出模様が形成され、食卓上の見栄えをよ くすることができ、さらにデザインカット部を食事会のテーマに合わせたデザイ ンにすることでよりその食事会を盛り上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に使用する包装用台紙を箸の包装に適用
した状態の斜視図である。
【図2】本考案の包装用台紙を箸置きに形成した状態の
斜視図である。
【図3】本考案の第2実施例に関するランチョンマット
の斜視図である。
【図4】本考案の第3実施例に関するナプキンリングの
斜視図(a)と、それを箸置きに形成した状態の斜視図
(b)である。
【符号の説明】
1;包装用台紙 2;箸 4;デザインカット部 5;箸置き部 8;ランチョンマット 9;ナプキンリング

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装用台紙の任意位置に、少なくとも1
    つの線に沿って折ることにより箸置き台部と箸の滑り止
    め部を形成するようにしたデザインカット部を有するこ
    とを特徴とする紙等を使用した食卓用品。
  2. 【請求項2】 包装用台紙が、箸の台紙に兼ねて形成さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の紙等を使用
    した食卓用品。
  3. 【請求項3】 紙等により形成したランチョンマットの
    任意位置に、少なくとも1つの線に沿って折ることによ
    り突出模様を形成するようにしたデザインカット部を有
    することを特徴とする紙等を使用した食卓用品。
  4. 【請求項4】 紙等により形成したナプキンリングの任
    意位置に、少なくとも1つの線に沿って折ることにより
    突出模様を形成するようにしたデザインカット部を有す
    ることを特徴とする紙等を使用した食卓用品。
  5. 【請求項5】 突出模様の部分に箸置き部と箸の滑り止
    め部を形成できるようにした請求項3、又は4に記載の
    紙等を使用した食卓用品。
JP1996003446U 1996-04-02 1996-04-02 紙等を使用した食卓用品 Expired - Lifetime JP3029700U (ja)

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