JP3062569U - アレンジ用装飾体 - Google Patents

アレンジ用装飾体

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JP3062569U
JP3062569U JP1999001972U JP197299U JP3062569U JP 3062569 U JP3062569 U JP 3062569U JP 1999001972 U JP1999001972 U JP 1999001972U JP 197299 U JP197299 U JP 197299U JP 3062569 U JP3062569 U JP 3062569U
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decorative
arrangement
decorative body
decoration
bodies
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Inventor
利光 東海林
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株式会社エスティイー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、飾り付けても弛んだりすること
がないと共に思い通りのデザインに飾り付けることがで
きるアレンジ用装飾体を提供するものである。 【解決手段】 アレンジ用装飾体10の複数の装飾本体
12は塑性変形可能で可撓性を有するワイヤーで形成さ
れた線状連結体14によって連結されている。これら装
飾本体12及び線状連結体14の表面には適宜色彩が施
され、装飾体としての価値を高めている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は主に生花、造花、クリスマスツリー等のアレンジメント等にデコレー ションとして巻き付けて用いられるアレンジ用装飾体に関する。
【0002】
【従来の技術】
生花、造花、クリスマスツリー等のアレンジメントにデコレーションとして巻 き付けて用いられるアレンジ用装飾体が知られている。 しかし、従来のアレンジ用装飾体は装飾本体と装飾本体を連結する連結体が紐 で形成されているため、前記アレンジ用装飾体を生花、造花やクリスマスツリー 等に巻き付けると装飾本体の重さや経時的変化等で連結体が弛んでしまいアレン ジ用装飾体を思い通りのデザインで生花、造花やクリスマスツリー等に飾り付け ることが困難であるという不具合がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記事実に鑑みなされたものであり飾り付けても弛んだりすることが ないと共に思い通りのデザインに飾り付けることができるアレンジ用装飾体を提 供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、間隔を置いて設けられる複数の装飾本体と、これら複数の 装飾本体を連結する塑性変形可能な可撓性部材からなる線状連結体と、を有して なることを特徴としている。 請求項2の考案は、間隔を置いて設けられる複数の装飾本体と、これら複数の 装飾本体の構成部材であって端面同士を接着することにより前記装飾本体が形成 される半球状の装飾本体構成片と、この装飾本体構成片の端面に形成された切欠 部と、この切欠部に対応収容されると共に前記複数の装飾本体を連結する塑性変 形可能な可撓性部材からなる線状連結体と、を有してなることを特徴としている 。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1及び図2には本考案に係るアレンジ用装飾体の一実施例が示されている。 図1には長尺状のアレンジ用装飾体10の一部が斜視図で示されている。この アレンジ用装飾体10は複数の装飾本体12が塑性変形可能で可撓性を有するワ イヤーで形成された線状連結体14によって連結されている。このアレンジ用装 飾体10は使用目的で長さが異なるが通常は数十センチメートルから数メートル の長さで形成されている。前記装飾本体12はプラスチックで球状に形成されて いる。また、装飾本体12及び線状連結体14の表面には適宜色彩が施され、装 飾体としての価値をより高めている。 図2に示されるように、前記装飾本体12はプラスチックで形成された空洞の 半球状の装飾本体構成片16と装飾本体構成片16を端面16A同士で接着する ことにより形成されている。これら装飾本体構成片16の端面16Aには対向し て切欠部18,18が形成され、これら切欠部18に前記線状連結体14が対応 して入り込むようになっている。これにより、前記装飾本体構成片16同士を密 着状態で接着することができて球状の装飾本体12が形成されると共に線状連結 体14によって前記装飾本体12は連結されるようになっている。
【0006】 次に、実施例のアレンジ用装飾体10を生花や造花のフラワーアレンジメント のデコレーション部材として用いる場合を例にしてその作用について説明する。 アレンジ用装飾体10を生花や造花のフラワーアレンジメントのデコレーショ ン部材として巻き付ける場合は主に生花や造花の茎の部分に沿わせて線状連結体 14を巻き付ける。このアレンジ用装飾体10の装飾本体12は塑性変形可能な 可撓性を有する線状連結体14で連結されているので生花や造花に巻き付けられ ても前記線状連結体14は装飾本体12の重みや経時的変化等で弛んだりするこ とがないので生花や造花にアレンジ用装飾体10を思い通りに飾り付けることが できる。 また、アレンジ用装飾体10の装飾本体12は前記線状連結体14で連結され ているので自由にアレンジ用装飾体10を好みのデザインにすることができると 共にアレンジ用装飾体10はその状態を長期間にわたりその形状を維持すること ができる。
【0007】 なお、実施例ではアレンジ用装飾体10の装飾本体12を球形に形成したが装 飾本体12の形状は球形に限定されるものではなく、ハート形状、星形状、月形 状、花形状、動物形状、立方体形状等の他の形状でもよいことは勿論である。さ らに、前記装飾本体12に色彩を施すだけでなく、模様等を描いてもよい。 また、実施例ではアレンジ用装飾体10を生花や造花にフラワーアレンジメン トのデコレーション部材として用いる場合を説明したが、アレンジ用装飾体10 の用途はこれに限定されるものではなく、クリツマスツリーやクリスマスリース 、ラッピング用デコレーション部材、店頭やショーウインドー等の装飾部材等と して用いてもよく、あるいはプレゼント等を包装した包装容器の結束用部材とし ても用いてもよいことは勿論である。 なお、実施例では線状連結体14をワイヤーで形成したが、線状連結体14は 塑性変形可能な可撓性部材であればワイヤー以外で形成してもよいことは勿論で ある。
【0008】
【考案の効果】
本考案のアレンジ用装飾体は、装飾本体を塑性変形可能な可撓性部材からなる 線状連結体で連結したので、アレンジ用装飾体を生花や造花等に巻き付けても線 状連結体が装飾本体の重みや経時的変化等で弛んだりすることがないという優れ た効果を有する。 また、装飾本体を連結する線状連結体を塑性変形可能な可撓性部材で形成した ので、アレンジ用装飾体を思い通りのデザインに飾り付けることができるという 優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のアレンジ用装飾体の一部斜視図であ
る。
【図2】実施例のアレンジ用装飾体の一部拡大分解斜視
図である。
【符号の説明】
10 アレンジ用装飾体 12 装飾本体 14 線状連結体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // A44C 25/00 A44C 25/00 A

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間隔を置いて設けられる複数の装飾本体
    と、これら複数の装飾本体を連結する塑性変形可能な可
    撓性部材からなる線状連結体と、を有してなることを特
    徴とするアレンジ用装飾体。
  2. 【請求項2】 間隔を置いて設けられる複数の装飾本体
    と、これら複数の装飾本体の構成部材であって端面同士
    を接着することにより前記装飾本体が形成される半球状
    の装飾本体構成片と、この装飾本体構成片の端面に形成
    された切欠部と、この切欠部に対応収容されると共に前
    記複数の装飾本体を連結する塑性変形可能な可撓性部材
    からなる線状連結体と、を有してなることを特徴とする
    アレンジ用装飾体。
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