JP3048959U - 雛飾り用飾り具 - Google Patents

雛飾り用飾り具

Info

Publication number
JP3048959U
JP3048959U JP1997010156U JP1015697U JP3048959U JP 3048959 U JP3048959 U JP 3048959U JP 1997010156 U JP1997010156 U JP 1997010156U JP 1015697 U JP1015697 U JP 1015697U JP 3048959 U JP3048959 U JP 3048959U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decoration
decorations
chick
doll
ornament
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1997010156U
Other languages
English (en)
Inventor
隆 戸塚
Original Assignee
株式会社東玉
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東玉 filed Critical 株式会社東玉
Priority to JP1997010156U priority Critical patent/JP3048959U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3048959U publication Critical patent/JP3048959U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 飾り全体を窮屈とせず、しかも設置スペース
を増大しないで、複数の飾りを一括して飾ることができ
る雛飾り用飾り具を提供する。 【解決手段】 ひな人形と共に飾る雛飾り用飾り具にお
いて、複数の飾りと、該複数の飾りを一括して保持する
保持部とを備えた雛飾り用飾り具である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ひな人形と共に飾る雛飾り用飾り具に関する。
【0002】
【従来の技術】
雛祭りは、三月三日の上巳の節句に、女児のいる家で雛壇を設けてひな人形を 飾り、調度品を具え、菱餅、白酒、桜や橘といった花を供える祭りである。一般 的な雛飾りを、図2に示す。 近年の雛祭りにおいては、様々な雛飾りが提案されており、かかる雛飾りに用 いられる飾り具の1つとして、桜や橘の花を盛って飾る花飾りとしての花車10 (図2参照)がある。
【0003】 この雛壇に飾られる花車10は、盛られる花が一種類に限定されていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このような従来の花車10においては、盛られる花が一種類に限定さ れていたため、例えば、桜と橘の花を1つの雛壇に飾る場合、2台の花車を用意 して、それぞれの花車に桜と橘の花を1種類ずつ飾る必要があり、雛壇上におけ る花車の占有面積が増大していた。
【0005】 これにより、雛壇上に所定の種類の飾りを載置しようとすると、ひな人形や他 の飾り具の設置間隔を狭めるか、或いは雛壇自体の大きさを増大しなければなら ず、設置間隔を狭めた場合には、雛飾り全体が窮屈となり見た目が悪くなり、ま た雛壇自体の大きさを増大する場合には、雛飾り全体の設置スペースが増大して しまうという問題があった。
【0006】 そこで、本考案は、このような問題に対処し、飾り全体を窮屈とせず、しかも 設置スペースを増大しないで、複数の飾りを一括して飾ることができる雛飾り用 飾り具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の請求項1に係る雛飾り用飾り具は、ひな 人形と共に飾る雛飾り用飾り具であって、複数の飾りと、該複数の飾りを一括し て保持する保持部と、を備えたものである。 かかる構成によれば、ひな人形と共に複数の飾りを飾る際、保持部により複数 の飾りを一括して保持する。
【0008】 ここで、保持部で保持する飾りは、請求項2記載のように、桜と橘であっても よい。また、保持部と複数の飾りとは、請求項3記載のように一体であってもよ いし、別体であってもよい。 保持部と複数の飾りとが別体である場合には、請求項4記載のように、保持部 が複数の飾りを挿入配設可能な飾り受け部としてもよい。
【0009】 かかる構成によれば、受け部に複数の飾りを挿入することによって、一括して 保持する。 ここで、飾り受け部は、請求項5記載のように車輪を有する台座部と、前記複 数の飾りが配設される容器部とを備えた花車であってもよい。 また、請求項1〜5のいずれか1つに記載の雛飾り用飾り具は、請求項6記載 のように、雛壇に設置されるものであってもよい。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。 図1は、本考案による雛飾り用飾り具としての花車の実施の形態を示す側面図 である。花車1は、車輪2を有する台座部3と、この台座部3の上部に設けられ 、複数の種類の飾りを飾ることができる保持部としての飾り部4とを含んで構成 されている。
【0011】 台座部3は、木材から成り互いに平行に配置された2つの棒状部材5と、同じ く木材から成り前記棒状部材間を跨って配置された矩形状の部材であって向かい 合う2辺が前記棒状部材のそれぞれに固定されている板状部材8と、棒状部材5 の一方に2つ所定間隔を明けて配置され、他方にも同様に2つ配置される車輪2 とを含んで構成されている。また、棒状部材5の前端部分と後端部分のそれぞれ には、紐6が巻かれている。車輪2は、円形状の外輪部9と、外輪部9の一方の 位置から中心軸11を通り他方の位置へ延設された複数のスポーク10とを含ん で構成されている。
【0012】 尚、車輪2は、棒状部材5に回転可能に取り付けられてもよいし、固着されて 回転不可能とされていてもよい。また、スポーク10を設けず、外輪部9のみと してもよい。 飾り部4は、台座部3上に固設され、上方に開口した容器7により構成される 。容器7の開口した部位には、桜と橘の飾りが差し込まれている。
【0013】 飾り部4に飾られる桜と橘は、容器7に区分けしないで混在して飾られてもよ し、区分けして所定領域を桜、他の領域を橘というように整然と区分けして飾ら れてもよい。区分けして飾る場合は、容器7の内部に、区分け用の仕切り板を設 けるとより整然と区分けすることができる。 以上、本考案の実施の形態について説明したが、台座部3と飾り部4とは、別 体であってもよく、この場合、雛壇に飾る際には組み付けられ、収納する際には 別体とすることができるので、収納スペースを低減することができる。また、こ れら台座部3と飾り部4とを別体とする場合、単に飾り部4を台座部3上に載置 するのみであってもよいのであるが、例えば、台座部3側に凸部、飾り部4側に 凹部をそれぞれ形成し、組み立ての際、凹部に凸部を嵌合させるように構成して もよいし、台座部3側に雌ネジ部、飾り部4側に雄ネジ部をそれぞれ形成し、両 者を螺合させるように構成してもよい。
【0014】 更に、本考案は花車に限られず、ひな人形と共に雛壇に飾る雛飾り用飾り具に おいて、複数の飾りを一括して保持する保持部を有すれば、他のものであっても よい。 例えば、上方に開口した容器のみから成り、この開口に飾りを差し込む雛飾り 用飾り具であってもよいし、保持部にクリップ等把持手段を有し、一括して飾り を把持してもよい。また、接着剤等により、複数の飾りを一括して飾り部に接着 させてもよいし、飾りが金属製のものであれば、磁石等により飾り部に固定する ものであってもよい。
【0015】 尚、容器7の開口した部位に差し込まれる桜と橘は、作り物であっても植物そ のものであってもよい。更には、植物そのもの又は植物の形状の飾り(作り物) の木もの(例えば、桃の木等の枝の部分(花がついている部位が好ましい))で あってもよい。
【0016】
【考案の効果】
本考案は、以上のように構成されたので、請求項1又は請求項2に係る雛飾り 用飾り具は、複数の飾りを一括して保持することにより、飾り全体を窮屈とせず 、設置スペースを減少することができる。 また、請求項3に係る雛飾り用飾り具は、手間がかからず複数の飾りを飾るこ とができる。
【0017】 また、請求項4又は5に係る雛飾り用飾り具は、保持部が複数の飾り具と別体 であるため、収納に便利であり、また、飾りを飾る楽しみを得ることができる。 また、請求項6に係る雛飾り用飾り具は、雛壇に設置されるため、見栄えがよ くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による雛飾り用飾り具の実施形態を示す
側面図である。
【図2】従来の一般的な雛飾りを示す正面図である。
【符号の説明】
1…花車 2…車輪 3…台座部 4…飾り部

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ひな人形と共に飾る雛飾り用飾り具であっ
    て、複数の飾りと、該複数の飾りを一括して保持する保
    持部と、を備えたことを特徴とする雛飾り用飾り具。
  2. 【請求項2】前記飾りは、桜と橘であることを特徴とす
    る請求項1記載の雛飾り用飾り具。
  3. 【請求項3】前記保持部は、前記複数の飾りと一体であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の雛飾り用飾り具。
  4. 【請求項4】前記保持部は、前記複数の飾りと別体であ
    って、前記複数の飾りが挿入配設される飾り受け部であ
    ることを特徴とする請求項1記載の雛飾り用飾り具。
  5. 【請求項5】前記飾り受け部は、車輪を有する台座部
    と、前記複数の飾りが配設される容器部と、を備えた花
    車であることを特徴とする請求項4記載の雛飾り用飾り
    具。
  6. 【請求項6】雛飾り用飾り具は、雛壇に設置されること
    を特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載
    の雛飾り用飾り具。
JP1997010156U 1997-11-17 1997-11-17 雛飾り用飾り具 Expired - Lifetime JP3048959U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997010156U JP3048959U (ja) 1997-11-17 1997-11-17 雛飾り用飾り具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997010156U JP3048959U (ja) 1997-11-17 1997-11-17 雛飾り用飾り具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3048959U true JP3048959U (ja) 1998-05-29

Family

ID=43183219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1997010156U Expired - Lifetime JP3048959U (ja) 1997-11-17 1997-11-17 雛飾り用飾り具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3048959U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5789043A (en) Decorative scene support and wreath insert
JPH11299635A (ja) 人工クリスマスツリー
JP3048959U (ja) 雛飾り用飾り具
US5645168A (en) Combined floral display and keepsake
US5445317A (en) Mailbox flag structure
JPH064781Y2 (ja) デコレーション用基台
JP3000239U (ja) 置 物
CN218738210U (zh) 一种花卉展示装置
JP3062872U (ja) 弔事用造花
CN203041781U (zh) 一种适用于室内装饰的圣诞树
JPS6337989Y2 (ja)
JP3081416U (ja) 飾り盆
CN2610691Y (zh) 一种中国式发财树
CN2503324Y (zh) 三脚撑吊篮落地灯
JP2665502B2 (ja) 灯篭植木
JPS5811248Y2 (ja) 組立插花できる燭台兼鉢置台
JPH03136Y2 (ja)
KR20000004254A (ko) 소라껍질을 이용한 화분
CN2458178Y (zh) 真皮壁挂
JP3146152U (ja) フラワースタンド
JPH0213447Y2 (ja)
JPH0580360B2 (ja)
JPH0212944Y2 (ja)
TWM624376U (zh) 裝飾裝置
CN2668996Y (zh) 园林式灯饰