JPH0543614B2 - - Google Patents

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JPH0543614B2
JPH0543614B2 JP30652687A JP30652687A JPH0543614B2 JP H0543614 B2 JPH0543614 B2 JP H0543614B2 JP 30652687 A JP30652687 A JP 30652687A JP 30652687 A JP30652687 A JP 30652687A JP H0543614 B2 JPH0543614 B2 JP H0543614B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
vacuum
drive mechanism
locking piece
super
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP30652687A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01150643A (ja
Inventor
Katsumi Kato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kato Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Kato Seisakusho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kato Seisakusho Co Ltd filed Critical Kato Seisakusho Co Ltd
Priority to JP30652687A priority Critical patent/JPH01150643A/ja
Publication of JPH01150643A publication Critical patent/JPH01150643A/ja
Publication of JPH0543614B2 publication Critical patent/JPH0543614B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、菓子等の包装に使用する超簿型のパ
ツクケースの脱離装置に関するものである。
(従来の技術) 菓子等を薄いパツク状のケースに入れて包装す
る場合がある。この薄いパツク状のケースは使用
前の収納時には重ねられており、包装する時点で
一つ一つ脱離され使用されるものである。
従来、この工程は、この種のケースの厚みが
0.1ミリメートル程度であるため、一枚一枚離脱
させることが難しく自動化が困難であり、人手に
より行われていた。
(発明が解決しようとする問題点) 従つて、他の工程の菓子等の自動化のスピード
に合わせて、ケースの分離作業を行うためには大
勢の人を必要とし、そのためこの種の包装菓子製
造コストの低減が思うようにできない状態であつ
た。本発明は、以上の問題点を解決し、超部ケー
スの分離工程を完全自動化し、無人化しようとす
る超簿ケースの脱離装置を提供することを目的と
する。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記目的達成のため、底面を下方に位
置させて積載された超簿ケースを両側より保持す
る係止片と、係止片に保持された超簿ケース両側
の位置に設置されたバキユームパツトと、バキユ
ームパツトと連結されるバキユームポンプと、バ
キユームパツトを係止片に保持された超簿ケース
の側面に対して該超簿ケースが若干変形する位置
まで前進及び後退する前後駆動機構と、該バキユ
ームパツトの上下駆動機構と、バキユームポン
プ、前後駆動機構及び上下駆動機構の制御手段を
備えたことを特徴とする超簿ケースの脱離装置を
提供せんとするものである。
(実施例) 以下本発明を図示の実施例にしたがつて説明す
る。本発明は、超簿ケースを両側より保持する係
止片8と、バキユームパツト12と、バキユーム
ポンプ9と、バキユームパツト12の前後駆動機
構と、該バキユームパツト12の上下駆動機構
と、バキユームポンプ9、前後進駆動機構及び上
下駆動機構の制御手段を備えた超簿ケースの脱離
装置である。
本発明に係る超簿ケースの脱離装置3が配置さ
れるケース供給装置の概要を示すのが第3図であ
り、基台1上部の設置枠1′にスライド支柱4を
4本立設し、スライド支柱4上部には固定枠31
が固定され、スライド支柱4の中間部にはスライ
ド体5が上下方向に摺動停止自在に装着されてい
る。
尚、図中6は、積載された超簿ケースのガイド
支柱であり、ガイド支柱6には、載置枠1′上に
立設されたものと、固定枠31の枠内側に固着さ
れたものとがあり、第2図に示されるように計8
本が超簿ケースAの外周付近に位置するよう配置
されている。ガイド支柱6は、超簿ケースAの移
動通路を形成するものである。
固定枠31にはケース仮停止ローラ7、係止片
8及び上下駆動機構となる昇降シリンダー14が
設置されている。
固定枠31に固着された係止片8は、両側より
超簿ケースAを保持可能なる舌片状のもので、ス
ライド体5方向の下方に向つて傾斜したものであ
るが、超簿ケースAを若干の力により離脱できる
程度に保持できるものであれば、単にスライド体
5付近の上部に水平方向に設けられたものであつ
ても良い。
固定枠31の係止片8の上方に存在するのがケ
ース仮停止ローラー7であり、両側のケース仮停
止ローラー7にて所定の数の超簿ケースAのみを
係止片8に落とし込み、重量のある残りの積載さ
れた超簿ケースAを保持するためのものである。
スライド支柱4に装着されるスライド体5は中
央空部51が形成された枠体で、4隅にスライド
支柱4の貫通孔41が設けられている。
スライド体5には、水平方向に(超簿ケースA
に対して前後方向、すなわち、第2図中左右方
向)摺動自在のバキユームパツト12が装着され
ている。
すなわち、スライド体5の両側には押し出しシ
リンダー10が取り付けられており、そのシリン
ダーロツド11先端にはバキユームパツト12の
取付板13が装着されている。該取付板13にバ
キユームパツト12が取付けられている。従つ
て、この押し出しシリンダー10によりバキユー
ムパツト12の水平方向への動作が与えられる。
尚、本実施例では取付板13の両側方向に2個
のバキユームパツト12が設けられるため合計4
個のバキユームパツト12が存在する。バキユー
ムパツト12は基台1内部に設置されたバキユー
ムポンプ9と連結されている。
バキユームパツト12の上下駆動機構となる昇
降シリンダー14は、固定枠31にシリンダーロ
ツド先端を下方に向けて垂直に2本設けられてお
り、該ロツド先端にスライド体5が固着されてい
る。従つて、スライド体5と上下動を共にするバ
キユームパツト12に垂直方向への動作が与えら
れる。
本発明に係る超簿ケースの脱離装置は、次ぎの
作用を遂行するための制御手段が設けられてい
る。
(実施例の作用) 以上本発明の一実施例を説明したが、その動作
を説明する。
第4図より第7図は本発明の動きを示す図で、
第4図は動作前の状態を示す。すなわち、超簿ケ
ースAは積載されたままの状態で所定量係止片8
により保持されている。このときバキユームパツ
ト12は超簿ケースAの側方に待機されている。
尚、図で上方に存在するのがケース仮停止ロー
ラー7で、下方にあるのが移送コンベアー2であ
る。
第5図はバキユームパツト12が当接ケースB
を押圧している状態を示す。すなわち、押し出し
シリンダー10が作動してバキユームパツト12
が超簿ケースA中再下端のケースBのみに当接
し、なおかつ若干押し続ける。これにより当接ケ
ースB以外の積載された超簿ケースAはバキユー
ムパツト12により保持されていないため上方へ
押しやられ当接ケースBと分離する。
第6図はバキユームパツト12が引かれながら
下げられている状態を示す。すなわち、バキユー
ムパツト12の吸引力とスライド体5の移動によ
り当接ケースBを係止片8より外すのである。
第7図はバキユームパツト12が吸引を終了し
動作前の状態に戻つた状態を示す。吸引の終了に
より当接ケースBは何からも保持されていないの
で移送コンベアー2上に落下し所定の位置に移送
される。
(本発明の効果) 以下、本発明の一実施例を説明したが、本発明
によれば、積載された超簿ケースを一枚一枚正確
に脱離することができ、しかも他の工程のスピー
ドにも充分対応できるので、食品の自動化が可能
となり、包装食品の製造に関し省力化を推進し、
製品コスト低減に十分役立つものとなつた。
尚、実施例の効果ではあるがケース仮停止ロー
ラー7を設けることにより係止片8により保持す
る超簿ケースAの量を調整でき、超簿ケースAの
重量による脱離の不確実性も防止できることとな
つた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体を示す垂直方向の断面図
であり、第2図はA−A線断面図、第3図は本発
明が利用されるケース供給装置の概要を示す側面
図であり、第4図より第7図は本発明の動きを示
す図で、第4図は動作前の状態を示し、第5図は
バキユームパツトが当接ケースを押圧している状
態を示し、第6図はバキユームパツトが引かれな
がら下げられている状態を示し、第7図はバキユ
ームパツトが吸引を終了し動作前の状態に戻つた
状態を示す。 1……基台、1′……設置枠、2……移送コン
ベアー、3……超簿ケースの脱離装置、4……ス
ライド支柱、5……スライド体、6……ガイド支
柱、7……ケース仮停止ローラー、8……係止
片、9……バキユームポンプ、10……押し出し
シリンダー、11……シリンダーロツド、12…
…バキユームパツト、13……取付体、14……
昇降シリンダー、31……固定枠、41……貫通
孔、A……超簿ケース。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 底面を下方に位置させて積載された超簿ケー
    スを両側より保持する係止片と、係止片に保持さ
    れた超簿ケース両側の位置に設置されたバキユー
    ムパツトと、バキユームパツトと連結されるバキ
    ユームポンプと、バキユームパツトを係止片に保
    持された超簿ケースの側面に対して該超薄ケース
    が若干変形する位置まで前進及び後退させる前後
    駆動機構と、該バキユームパツトの上下駆動機構
    と、バキユームポンプ、前後駆動機構及び上下駆
    動機構の制御手段を備えたことを特徴とする超簿
    ケースの脱離装置。
JP30652687A 1987-12-03 1987-12-03 超薄ケースの脱離装置 Granted JPH01150643A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30652687A JPH01150643A (ja) 1987-12-03 1987-12-03 超薄ケースの脱離装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30652687A JPH01150643A (ja) 1987-12-03 1987-12-03 超薄ケースの脱離装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01150643A JPH01150643A (ja) 1989-06-13
JPH0543614B2 true JPH0543614B2 (ja) 1993-07-02

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ID=17958086

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30652687A Granted JPH01150643A (ja) 1987-12-03 1987-12-03 超薄ケースの脱離装置

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JP2006312861A (ja) * 2005-05-06 2006-11-16 Masanori Miyazawa 摩擦力を利用しないで部材を接合する方法

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JPH01150643A (ja) 1989-06-13

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