JPH0543040A - コンベア搬送速度測定器 - Google Patents

コンベア搬送速度測定器

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Publication number
JPH0543040A
JPH0543040A JP22466391A JP22466391A JPH0543040A JP H0543040 A JPH0543040 A JP H0543040A JP 22466391 A JP22466391 A JP 22466391A JP 22466391 A JP22466391 A JP 22466391A JP H0543040 A JPH0543040 A JP H0543040A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
speed
base
carrier speed
measuring apparatus
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP22466391A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Watanabe
規 渡辺
Masanobu Akazawa
昌信 赤澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP22466391A priority Critical patent/JPH0543040A/ja
Publication of JPH0543040A publication Critical patent/JPH0543040A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な操作で正確に、任意の位置におけるコ
ンベアの搬送速度を測定することのできるコンベア搬送
速度測定器を提供する。 【構成】 コンベア1のプーリ3上に載置されて搬送さ
れる基台4に、プーリ3を検知するセンサ5と、基台4
の搬送時に2個のプーリ3を検知した時間間隔とプーリ
3間の距離とから搬送速度を演算する計算回路6と、演
算された搬送速度を表示する表示盤7とを設けてコンベ
ア搬送速度測定器を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンベアの搬送速度を測
定するコンベア搬送速度に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンベアの搬送速度を測定する方
法としては、コンベアを駆動するモータの回転数を測る
か、コンベア上に実際に搬送されるトイレを載置し、所
定の距離を通過する時間を作業者が目視でストップウォ
ッチなどを用いて計測し、この計測を数回行なってその
平均値をコンベアの搬送速度とするなどの方法があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の前
者の方法によると、直接コンベアの搬送速度を測定する
ことはできない。また後者の方法によると、作業者の目
視による測定であるため測定結果に誤差が発生しやす
い。またこの測定結果によってコンベアの搬送速度を調
整するときにも非常に手間がかかるなどの問題があっ
た。
【0004】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たもので、簡単な操作で正確に、任意の位置におけるコ
ンベアの搬送速度を測定することのできるコンベア搬送
速度測定器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のコンベア搬送速
度測定器は、コンベア上に載置されて搬送される基台
と、コンベアに沿って等間隔に設けられた基準部材と、
基台に搭載され基準部材を検知する検知手段と、基台搬
送時に2個の基準部材を検知した時間間隔と2個の基準
部材間の距離とから搬送速度を演算する演算手段と、演
算手段が演算した搬送速度を表示する表示手段とを具備
したことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成のコンベア搬送速度測定器において
は、基台をコンベア上に載置して搬送させ、1個の基準
部材を検知手段が検知してから次の基準部材を検知する
までの時間と前記2個の基準部材間の距離とから、演算
手段によりコンベア搬送速度を演算する。そして演算さ
れたコンベア搬送速度を表示手段により表示することに
より、容易にその速度を知ることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明のコンベア搬送速度測定器の一
実施例を図面を参照して説明する。図1に本発明の一実
施例の構成を示す。コンベア1の平行に設けられた2本
のレール2a,2bの内側には、それぞれ所定のビッ
チ、例えば50mm間隔で基準部材としてのプーリ3が
回転自在に設けられている。これらのプーリ3は図示し
ない駆動手段により所定の速度で回転駆動される。プー
リ3上には基台4が走行自在に載置されており、基台4
はプーリ3の回転によって矢印Aで示す方向に搬送され
る。
【0008】基台4の幅方向の片側には検知手段として
のセンサ5が取り付けられている。センサ5は図示しな
い赤外LEDなどの発光素子とフォトトランジスタなど
の受光素子とから構成されており、センサ5がプーリ3
上を通過したときに、発光素子から発した光がプーリに
よって反射し、受光素子に入光して信号を発するように
なっている。すなわち基台4の片側には切欠部4aが形
成されており、センサ5は切欠部4aを介してプーリ3
の外周面に対向するように下向きとなっている。
【0009】基台4上には演算手段としての計算回路6
が設けられており、センサ5から発する信号の時間間隔
と、予め定められているプーリ3のピッチとから、計算
回路6によってコンベア搬送速度を計算する。また計算
回路6にはこの搬送速度を分速におきかえるチップが設
けられている。さらに基台4上には分速におきかえられ
た搬送速度をデジタル表示する表示手段である表示盤7
が設けられている。そして基台4、センサ5、計算回路
6及び表示盤7を主要部品としてコンベア搬送速度測定
器(以下単に測定器と称する)8が構成されている。
【0010】次に本実施例の作用を図1及び図2を参照
して説明する。測定器8をコンベア1のプーリ3a,3
b上に載置し、プーリ3を回転させて測定器8を矢印A
方向に搬送する。図2(a)に示すように測定器8のセ
ンサ5がプーリ3bを検知したとき、計算回路6が時間
の計測を開始する。次に測定器8が図2(b)に示すよ
うに矢印A方向に進行すると、測定器8はプーリ3b,
3cにより支持される。さらに測定器8が図2(c)に
示すように矢印A方向に進行し、センサ5がプーリ3c
を検知したときに、計算回路6による時間の計測を停止
する。プーリ3a,3b,3c間の距離は一定であるの
で、この距離を計算回路6によって前記計測された時間
で割算することにより、コンベア搬送速度が得られる。
【0011】上記のようにして得られた搬送速度を計算
回路6により分速におきかえ、この速度を表示盤7に表
示する。上記の測定において、測定器8をコンベア1に
載置してからプーリ3の回転を開始する場合は、搬送速
度がすぐには一定にならないので、複数個所で連続して
測定することが望ましい。そして表示盤7に表示された
搬送速度を見ながら、プーリ3を回転駆動するモータの
回転数を調整することにより、コンベア搬送速度の調整
を行なうことができる。
【0012】本実施例によれば、測定器8をコンベア1
上に載置するだけで、コンベアの任意の場所の搬送速度
を容易にかつ正確に測定することができる。
【0013】上記実施例ではセンサ5が検知する基準部
材としてプーリ3を用いた場合について説明したが、基
準部材として別の部材をコンベア1に一定間隔で取り付
けてもよい。また表示盤7に表示される搬送速度は分速
に限定されず、例えば秒速であってもよい。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコンベア
搬送速度測定器によれば、コンベア上を搬送されてセン
サにより基準部材を検知し、搬送速度を演算、表示する
ようにしたので、コンベアの任意の場所の搬送速度を容
易にかつ正確に測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンベア搬送速度測定器の一実施例の
構成を示す斜視図
【図2】本実施例の作用を示す説明図
【符号の説明】
1 コンベア 3 プーリ(基準部材) 4 基台 5 センサ(検知手段) 6 計算回路(演算手段) 7 表示盤(表示手段) 8 コンベア搬送速度測定器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベア上に載置されて搬送される基台
    と、前記コンベアに沿って等間隔に設けられた基準部材
    と、前記基台に搭載され前記基準部材を検知する検知手
    段と、前記基台搬送時に2個の前記基準部材を検知した
    時間間隔と前記2個の基準部材間の距離とから搬送速度
    を演算する演算手段と、前記演算手段が演算した搬送速
    度を表示する表示手段とを具備したことを特徴とするコ
    ンベア速度測定器。
JP22466391A 1991-08-09 1991-08-09 コンベア搬送速度測定器 Withdrawn JPH0543040A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22466391A JPH0543040A (ja) 1991-08-09 1991-08-09 コンベア搬送速度測定器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22466391A JPH0543040A (ja) 1991-08-09 1991-08-09 コンベア搬送速度測定器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0543040A true JPH0543040A (ja) 1993-02-23

Family

ID=16817263

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22466391A Withdrawn JPH0543040A (ja) 1991-08-09 1991-08-09 コンベア搬送速度測定器

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JP (1) JPH0543040A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015510583A (ja) * 2012-01-31 2015-04-09 レックスノルド フラットトップ ユーロペ エッセ.エッレ.エッレ. 輸送チェーンの速度と伸長を測定するための監視システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015510583A (ja) * 2012-01-31 2015-04-09 レックスノルド フラットトップ ユーロペ エッセ.エッレ.エッレ. 輸送チェーンの速度と伸長を測定するための監視システム

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981112