JPH0542076B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0542076B2 JPH0542076B2 JP63155512A JP15551288A JPH0542076B2 JP H0542076 B2 JPH0542076 B2 JP H0542076B2 JP 63155512 A JP63155512 A JP 63155512A JP 15551288 A JP15551288 A JP 15551288A JP H0542076 B2 JPH0542076 B2 JP H0542076B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- latch
- output
- data
- clock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Static Random-Access Memory (AREA)
- Dram (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は論理集積回路の回路構成に関するもの
である。
である。
集積回路内部である同期クロツクに従つて動作
する論理回路中の記憶内容を外部からこの集積回
路のクロツクに対して非同期に読出したいという
要求がある。
する論理回路中の記憶内容を外部からこの集積回
路のクロツクに対して非同期に読出したいという
要求がある。
本発明はこのような場合にデータ読出し中に於
いて安定にデータを読みだすことができる集積回
路を実現するものである。
いて安定にデータを読みだすことができる集積回
路を実現するものである。
第3図が従来のこのような場合の回路構成例で
集積回路内において記憶回路10と出力バツフア
20から成つていた。記憶回路10は内部ロジツ
クと接続され、この内部ロジツクを駆動する内部
クロツクに同期したタイミングで、内部ロジツク
からのデータが記憶される。
集積回路内において記憶回路10と出力バツフア
20から成つていた。記憶回路10は内部ロジツ
クと接続され、この内部ロジツクを駆動する内部
クロツクに同期したタイミングで、内部ロジツク
からのデータが記憶される。
記憶回路10の内容は第4図に示すように、出
力バツフア20を介して集積回路の外部、例えば
外部ラツチに出力される。この例では出力バツフ
ア20は集積回路の外部から入力される読出し信
号で制御される。このため記憶回路10の内容は
内部ロジツクのタイミングとは無関係に集積回路
外部に出力される。
力バツフア20を介して集積回路の外部、例えば
外部ラツチに出力される。この例では出力バツフ
ア20は集積回路の外部から入力される読出し信
号で制御される。このため記憶回路10の内容は
内部ロジツクのタイミングとは無関係に集積回路
外部に出力される。
外部から出力バツフア20に加えられる読出し
信号は内部クロツクとは非同期信号であるので、
出力バツフア20を介してデータを読出している
途中で記憶回路10の内容が書かわることがあ
る。例えば、読出し信号に応じて集積回路の外部
に設けられた外部ラツチに出力バツフア20の出
力をラツチするシステムの場合、この外部ラツチ
には、記憶回路10の書き換え前のデータ又は書
き換え後のデータのどちらが読出されるのかが不
定となり、データ読み取りが誤つてしまうことに
なる。
信号は内部クロツクとは非同期信号であるので、
出力バツフア20を介してデータを読出している
途中で記憶回路10の内容が書かわることがあ
る。例えば、読出し信号に応じて集積回路の外部
に設けられた外部ラツチに出力バツフア20の出
力をラツチするシステムの場合、この外部ラツチ
には、記憶回路10の書き換え前のデータ又は書
き換え後のデータのどちらが読出されるのかが不
定となり、データ読み取りが誤つてしまうことに
なる。
本発明の目的はデータ読み取りの誤りのない出
力回路を備えた集積回路を得ることにある。
力回路を備えた集積回路を得ることにある。
本発明によれば、内部ロジツク回路と内部ロジ
ツク回路の内容をラツチするラツチ回路と、ラツ
チ回路の出力を外部から読出し信号で外部に読み
出す出力バツフア回路と、内部ロジツク回路のク
ロツク信号と読出し信号とのNORをとりラツチ
回路を駆動するNOR回路とを備えた集積回路を
得る。
ツク回路の内容をラツチするラツチ回路と、ラツ
チ回路の出力を外部から読出し信号で外部に読み
出す出力バツフア回路と、内部ロジツク回路のク
ロツク信号と読出し信号とのNORをとりラツチ
回路を駆動するNOR回路とを備えた集積回路を
得る。
次に、図面を参照して本発明をより詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図で
記憶回路10と出力バツフア20とラツチ30と
NORゲート40とを含んでいる。記憶回路10
は、内部ロジツクと接続され、内容が変化する時
は内部クロツクに同期したタイミングで変化す
る。
記憶回路10と出力バツフア20とラツチ30と
NORゲート40とを含んでいる。記憶回路10
は、内部ロジツクと接続され、内容が変化する時
は内部クロツクに同期したタイミングで変化す
る。
第5図は、第1図の回路及びその出力を受ける
外部ラツチをより詳細に示した回路図である。そ
れぞれのラツチ及び記憶回路は、公知のフリツプ
フロツプにより構成されている。
外部ラツチをより詳細に示した回路図である。そ
れぞれのラツチ及び記憶回路は、公知のフリツプ
フロツプにより構成されている。
記憶回路10の内容はラツチ30に入力され
る。ラツチ30への入力はNORゲート40の出
力CKによつて制御される。NORゲート40には
第6図に示すように、内部ロジツクの基本クロツ
クに同期した信号で記憶回路10の書き換えより
早い周期のクロツクφ及びデータ読出し信号が入
力される。このデータ読出し信号は集積回路に対
する例えばチツプセレクト信号とリード信号等か
ら作られる。出力バツフア20はラツチ30の出
力を入力とし、読出し信号によつて外部への出力
が制御される。
る。ラツチ30への入力はNORゲート40の出
力CKによつて制御される。NORゲート40には
第6図に示すように、内部ロジツクの基本クロツ
クに同期した信号で記憶回路10の書き換えより
早い周期のクロツクφ及びデータ読出し信号が入
力される。このデータ読出し信号は集積回路に対
する例えばチツプセレクト信号とリード信号等か
ら作られる。出力バツフア20はラツチ30の出
力を入力とし、読出し信号によつて外部への出力
が制御される。
次に、回路動作を説明する。
通常、記憶回路10の内容はクロツクφが
NORゲート40を通つた後の信号CKがハイレベ
ルの時にラツチ30に取り込まれ出力バツフア2
0に出力される。そして、ローレベルになる時の
入力データをラツチする。ここでデータ読み取り
の信号がハイレベルとなりNORゲート40に入
ると、NORゲート40の出力CKはロウレベルと
なり、ラツチ30のデータは保持されるとともに
出力バツフア20を通して外部へ出力される。
NORゲート40を通つた後の信号CKがハイレベ
ルの時にラツチ30に取り込まれ出力バツフア2
0に出力される。そして、ローレベルになる時の
入力データをラツチする。ここでデータ読み取り
の信号がハイレベルとなりNORゲート40に入
ると、NORゲート40の出力CKはロウレベルと
なり、ラツチ30のデータは保持されるとともに
出力バツフア20を通して外部へ出力される。
このように、読出し信号が到来すると、NOR
ゲート40の出力CKがロウレベルに固定される
ため、ラツチ30が記憶回路10から信号のラツ
チを禁止された状態となる。従つて、外部ラツチ
に出力をしている途中で、記憶回路10の内容が
書き換つた場合でも、ラツチ30は以前のデータ
のみを出力することとなり、読み取りの誤りを防
止することができる。
ゲート40の出力CKがロウレベルに固定される
ため、ラツチ30が記憶回路10から信号のラツ
チを禁止された状態となる。従つて、外部ラツチ
に出力をしている途中で、記憶回路10の内容が
書き換つた場合でも、ラツチ30は以前のデータ
のみを出力することとなり、読み取りの誤りを防
止することができる。
上述した第1の実施例において、読出し信号と
クロツクφを入力するNOR回路40の出力CK
は、通常はクロツクφに同期し、読出し信号がア
クテイブとなると、ロウレベルとなる。しかし、
クロツクφがロウレベルの時に読み出し信号がハ
イレベルとなると、この出力CKはクロツクφの
パルスより周期の短いひげ状のパルスとなる場合
が考えられる。
クロツクφを入力するNOR回路40の出力CK
は、通常はクロツクφに同期し、読出し信号がア
クテイブとなると、ロウレベルとなる。しかし、
クロツクφがロウレベルの時に読み出し信号がハ
イレベルとなると、この出力CKはクロツクφの
パルスより周期の短いひげ状のパルスとなる場合
が考えられる。
この時の波形を第7図のAに示す。この図より
明らかのように、出力CKがひげ状のパルスとな
ることにより、ラツチ30を構成する複数のフリ
ツプフロツプのうち応答の早いラツチは記憶回路
10の新しいデータCを格納し、応答の遅いラツ
チは前のデータBをそのまま保持することになつ
てしまう。
明らかのように、出力CKがひげ状のパルスとな
ることにより、ラツチ30を構成する複数のフリ
ツプフロツプのうち応答の早いラツチは記憶回路
10の新しいデータCを格納し、応答の遅いラツ
チは前のデータBをそのまま保持することになつ
てしまう。
従つて、ラツチの一部出力が途中でデータBか
らCに変つてしまうという問題がある。
らCに変つてしまうという問題がある。
そこで、本発明の第2の実施例として第2図に
示すように、読み出し信号をクロツクφによつて
サンプリングするラツチ50の出力を読み出し信
号のかわりにNOR40に入力させることにより、
出力CKのひげ状パルスの発生を防止している。
第7図Bはこの波形を示す。本実施例によつて、
ラツチの応答速度が異つても、ラツチ内容が異な
ることはなくなる。
示すように、読み出し信号をクロツクφによつて
サンプリングするラツチ50の出力を読み出し信
号のかわりにNOR40に入力させることにより、
出力CKのひげ状パルスの発生を防止している。
第7図Bはこの波形を示す。本実施例によつて、
ラツチの応答速度が異つても、ラツチ内容が異な
ることはなくなる。
なお、ラツチ50によるNOR40に対する入
力の遅れは、もう一方の入力の前、すなわちクロ
ツクφを例えばインバータ2つを介する等の公知
の設計上行なわれている手段により対応すればよ
い。
力の遅れは、もう一方の入力の前、すなわちクロ
ツクφを例えばインバータ2つを介する等の公知
の設計上行なわれている手段により対応すればよ
い。
以上、本発明を説明したように、安定したデー
タ読取りが外部から非同期信号で行なえる集積回
路を実現できる。
タ読取りが外部から非同期信号で行なえる集積回
路を実現できる。
第1図は本発明の一実施例によるブロツク図、
第2図は本発明の他の実施例によるブロツク図、
第3図は従来の読み出し回路を示すブロツク図、
第4図は従来例を説明するためのブロツク図、第
5図は第1図を詳細に示した回路図、第6図は第
5図の波形図、第7図は第2図の波形図である。 10……記憶回路、20……出力バツフア、3
0……ラツチ回路、40……NORゲート、50
……ラツチ回路。
第2図は本発明の他の実施例によるブロツク図、
第3図は従来の読み出し回路を示すブロツク図、
第4図は従来例を説明するためのブロツク図、第
5図は第1図を詳細に示した回路図、第6図は第
5図の波形図、第7図は第2図の波形図である。 10……記憶回路、20……出力バツフア、3
0……ラツチ回路、40……NORゲート、50
……ラツチ回路。
Claims (1)
- 1 クロツク信号で動作する内部回路の動作に応
じて内容が変化する記憶回路と、前記記憶回路か
ら供給されるデータを前記クロツク信号に同期し
た信号に応じて読込む第1のラツチと、前記内部
回路の動作に非同期な外部信号によつて前記第1
のラツチに対する前記信号の供給を禁止する手段
と、前記外部信号に応じて前記第1のラツチの内
容を読み込む第2のラツチとを有することを特徴
とする集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63155512A JPH027284A (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | 集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63155512A JPH027284A (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | 集積回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH027284A JPH027284A (ja) | 1990-01-11 |
JPH0542076B2 true JPH0542076B2 (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=15607673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63155512A Granted JPH027284A (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | 集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH027284A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3246487B2 (ja) | 1999-07-22 | 2002-01-15 | 日本電気株式会社 | 半導体集積回路とその制御信号の生成方法 |
JP2005028774A (ja) | 2003-07-07 | 2005-02-03 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版用原版および平版印刷方法 |
DE102012102809A1 (de) | 2012-03-30 | 2013-10-02 | Demag Cranes & Components Gmbh | Kran, insbesondere Brückenkran oder Portalkran, mit mindestens einem Kranträger |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5249737A (en) * | 1975-10-20 | 1977-04-21 | Mitsubishi Electric Corp | Random access memory |
-
1988
- 1988-06-22 JP JP63155512A patent/JPH027284A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5249737A (en) * | 1975-10-20 | 1977-04-21 | Mitsubishi Electric Corp | Random access memory |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH027284A (ja) | 1990-01-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4825411A (en) | Dual-port memory with asynchronous control of serial data memory transfer | |
JP3156813B2 (ja) | バッファ制御回路 | |
JPS61148692A (ja) | 記憶装置 | |
KR100275182B1 (ko) | 순차 메모리 | |
KR960042730A (ko) | 반도체기억장치 | |
US4999807A (en) | Data input circuit having latch circuit | |
JPH0542076B2 (ja) | ||
KR0170210B1 (ko) | 메모리 장치의 테스트 회로 | |
JPS5927624A (ja) | 論理変更可能な集積回路 | |
JPH0256048A (ja) | データ転送方法及びデータバッファ装置 | |
JPS6256598B2 (ja) | ||
JP3102754B2 (ja) | 情報利用回路 | |
KR0120220Y1 (ko) | 시분할 메모리의 억세스 제어회로 | |
KR950007044Y1 (ko) | 고속 데이타 처리 회로 | |
JP2667702B2 (ja) | ポインタリセット方式 | |
KR0147702B1 (ko) | 고속 실행을 위한 기록용 선입선출 버퍼 | |
JP2704063B2 (ja) | Ccdイメージセンサ制御回路 | |
KR0139966B1 (ko) | 공통 디바이스 액세스 장치 | |
JPH02105396A (ja) | シフトレジスタ | |
KR950007880B1 (ko) | 중앙제어 장치와 인터페이스 되는 피포 회로 | |
JPH0419894A (ja) | エラスティックストア回路 | |
JPS6226743B2 (ja) | ||
JPS6319027B2 (ja) | ||
JP2732710B2 (ja) | 同期型半導体メモリ | |
JP2552388B2 (ja) | 半導体記憶装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |