JPH0542051Y2 - - Google Patents

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JPH0542051Y2
JPH0542051Y2 JP10519088U JP10519088U JPH0542051Y2 JP H0542051 Y2 JPH0542051 Y2 JP H0542051Y2 JP 10519088 U JP10519088 U JP 10519088U JP 10519088 U JP10519088 U JP 10519088U JP H0542051 Y2 JPH0542051 Y2 JP H0542051Y2
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product
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Description

【考案の詳細な説明】 ○ 産業上の利用分野 本考案は、使い捨ておむつ等の嵩高商品の販売
促進の目的で2個の包装商品を連結させて販売す
るための2個連結包装手段に関するものである。
○ 従来技術およびその問題点 おむつ等が小売店において販売される場合、1
週間分の使用量を纏め買いをする傾向がみられて
いる。しかるに現在のおむつ包装は高々一袋20個
入りにするのが限度である。
従つて、スーパーその他の小売店においては、
販売促進の目的で複数個の商品を接着テープ、包
装用ロープで連結して単一販売商品としたり、包
装用袋に入れて複数個の商品を単一包装品とする
ことが一般に行われている。
上述の複数商品を単一包装品とする作業は、ス
ーパー、小売店等で行われているので、従業員の
負担増加となるとともに、販売コストの増大とな
る問題点がある。
○ 本考案の目的 本考案は、従来技術の上記問題点を解決すべ
く、2個の包装商品を工場の製造ラインにおいて
低コストで単一商品化することを目的とするもの
である。
○ 上記目的達成のための手段 本考案は、2個の独立した包装商品を、該包装
商品の外装シートに接着した軟質材よりなる連結
シートで一体化し、且つ連結シートと包装商品と
の間に腕を通すための空間を形成自在とする。
○ 実施例 第1図および第2図を参照して、従来品と同様
の単独包装品を説明する。
第1図のごくと筒状の軟質合成樹脂フイルムの
外装シートFの左右に折込を形成した畳み込み且
つ被包装物の大きさに適した空間を形成するよう
その筒の長手方向に一定の間隔をおいて熱融着等
の方法で第1シール部分1を施す。
筒状の外装シートの開口部より被包装物(内装
商品)Mを挿入した後、この開口部をシールし、
第2シール部分2とする。この第2シールの下端
をナイフで切断することにより、1個の包装品、
即ち単独包装品が得られると同時に、第2の包装
作業のための開口部が得られる。
なお、持運びに便なるように第1シール部に手
に通す孔3をつけておく場合もある。
第1図は本発明の第1実施例を示し、複数個
(例えば、紙おむつ、ナフキン等)を軟質合成樹
脂の外装シートFで、包装してなる2個の包装商
品Aを互いに背合せ状態で密接させ、包装商品A
の包装過程で形成されたシール部分1,2におい
て、軟質合成樹脂の連結シート4を、接着(ホツ
トメルトによる接着、または加熱による軟質合成
樹脂の溶融による接着等)により外装シートFと
一体化する。
なお、連結シート4の中間部分は、包装商品A
の上面上方に位置させ且つ包装商品Aの上面との
間に腕を通す十分な大きさの空間Hを形成するよ
うに連結シートFの全長を決める。
第2図に示す第2実施例においては、包装商品
Aの外装シートFのシール部分1,2を押込よう
にして連結シート4を接着し、包装商品Aの上面
と連結シート4との間に包装商品Aの側面視で空
間Hを形成する。
上述の連結シート4を外装シートFのシール部
分1乃至2に接着する工程は、外装シートFによ
る内装商品Mの包装、外装シートFのシール部分
1,2の接着の各工程に連続して、工場出荷前に
工場の製造ラインにおいて行うことができる。
消費者は、選択した商品を空間Hに腕を通すこ
とにより商品を支持でき、連結シート4を腕に掛
けた状態で自宅まで運ぶことができる。
なお、連結シート4を軟質合成樹脂とすること
により、簡単に折り曲げられるので、商品輸送
時、商品格納時には連結シート4は外装シートF
と密接して空間Hは存在しない。
○ 考案の効果 本考案は、包装商品を出荷前に2個連結させる
ことにより、販売単位の増大を簡単に行うことが
でき、商品コスト,販売コストの増大を伴うこと
なしに販売促進をはかることができる。
また、連結シートと包装商品との間に空間が形
成できるので、消費者は前記空間に腕を通すこと
により簡単に自宅へ持帰ることができる。なお、
商品の輸送時、格納時等には連結シートが軟質で
商品と密接することにより余分の格納空間を必要
とすることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例の2個連結包装品
を示し、a図は正面図、b図は側面図である。第
2図は本考案の第2実施例の2個連結包装品を示
し、a図は正面図、b図は側面図、c図は連結シ
ートを切断して示す平面図である。第3図は通常
包装に使用される軟質合成樹脂の包装材(外装シ
ート)の斜視図。第4図は上記の包装材(外装シ
ート)により包装された単独包装品を示し、a図
は正面図、b図は側面図である。 M……内装商品、F……外装シート、H……空
間、4……連結シート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2個の独立した包装商品を該包装商品の外装シ
    ートに接着した軟質材よりなる連結シートで一体
    化し、且つ連結シートと包装商品との間に腕を通
    すための空間を形成自在としたことを特徴とす
    る、2個連結包装品。
JP10519088U 1988-08-08 1988-08-08 Expired - Lifetime JPH0542051Y2 (ja)

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JP10519088U JPH0542051Y2 (ja) 1988-08-08 1988-08-08

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JP10519088U JPH0542051Y2 (ja) 1988-08-08 1988-08-08

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Publication Number Publication Date
JPH0225465U JPH0225465U (ja) 1990-02-20
JPH0542051Y2 true JPH0542051Y2 (ja) 1993-10-22

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JPH0225465U (ja) 1990-02-20

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