JPH0541837B2 - - Google Patents

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JPH0541837B2
JPH0541837B2 JP57064989A JP6498982A JPH0541837B2 JP H0541837 B2 JPH0541837 B2 JP H0541837B2 JP 57064989 A JP57064989 A JP 57064989A JP 6498982 A JP6498982 A JP 6498982A JP H0541837 B2 JPH0541837 B2 JP H0541837B2
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JP
Japan
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pump
passage
pressure
discharge
pressure chamber
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JPS58180790A (ja
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Masaya Nikaido
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Jidosha Kiki Co Ltd
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Jidosha Kiki Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/482,321 priority patent/US4538966A/en
Priority to DE19833313390 priority patent/DE3313390A1/de
Priority to IT20637/83A priority patent/IT1160789B/it
Priority to KR1019830001625A priority patent/KR840004478A/ko
Publication of JPS58180790A publication Critical patent/JPS58180790A/ja
Priority to KR2019860018868U priority patent/KR870001238Y1/ko
Publication of JPH0541837B2 publication Critical patent/JPH0541837B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C11/00Combinations of two or more machines or pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type; Pumping installations
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C11/00Combinations of two or more machines or pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type; Pumping installations
    • F04C11/001Combinations of two or more machines or pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type; Pumping installations of similar working principle
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M59/00Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C14/00Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations
    • F04C14/02Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations specially adapted for several machines or pumps connected in series or in parallel

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、2組のポンプとこれら両ポンプから
の圧力流体を流体機器に選択的に供給する制御部
とを備えてなる省エネタイプのオイルポンプに関
する。
たとえば自動車に搭載され運転者のハンドル操
作力を軽減する動力舵取装置において、その油圧
発生源として用いられるポンプは、通常、自動車
のエンジンで回転駆動され、その吐出量はエンジ
ンの回転数に比例して増減する。したがつて、こ
のようなポンプでは、エンジの低回転域、すなわ
ちポンプ吐出量が小さいときにでも前記動力舵取
装置などの流体機器の作動に支障ない充分な流量
が供給できる容量を有することが要求される。
しかし、このような容量を設定すると、エンジ
ンの高回転域において不必要に大きな流量が供給
されることとなり、無駄であるばかりか、このポ
ンプ駆動のためにエンジンの消費馬力が増大し、
自動車用エンジンの燃費に大きく影響するもの
で、省エネルギ対策上好ましくない。
このため、従来から、容量の小さい2台のポン
プと、これら両ポンプからの圧力流体を流体機器
に選択的に供給する制御部とを組合わせることに
よつて、常時は一方のポンプのみを油圧供給用と
して用い、他方はタンク側に接続して無負荷状態
とし、その消費馬力の低減化を図り、必要時にの
み前記制御部を作動させて両ポンプからの圧力流
体を合流して供給することが考えられている(た
とえば特開昭57−28889号公報等参照)。ここで、
このような圧力流体の供給量を制御する方法とし
ては、たとえばエンジンの低回転域、すなわちポ
ンプ吐出量が小さいときにその流量を検出して両
ポンプからの圧力流体を合流させる回転数感知
式、エンジンの回転数の大小にかかわらず流体機
器側に負荷が加わる作動時においてのみ供給路中
で上昇する流体圧を検出して両ポンプからの圧力
流体を合流させる圧力感知式、さらにこれら回転
数および圧力感知式の長所を組合わせた回転数・
圧力両感知式などが知られており、その用途に応
じて選択して採用される。また、上述した圧力流
体の供給量を制御する制御部としては、両ポンプ
からの流路を必要に応じて選択的に切換える流路
切換機能と、流体機器への供給量を所定量以下に
保持する流量制御機能とが必要であり、これら両
機能を一対のスプールバルブとこれらを適宜組合
わせる圧力流体通路を用いて行なうことが一般に
考えられている。
ところで、上述したような2組のポンプと、供
給流体を制御する一対のスプールバルブを有する
制御部とを備えてなるオイルポンプを構成するう
えで問題とされることは、2個のポンプ、一対の
スプールバルブ、およびこれを接続する流体通路
を1個のポンプボデイ内に効率のよい状態で組込
むことができるようにし、各部の加工性および組
立性を向上させて製造コストを大幅に低減できる
ように構成することである。
すなわち、この種のオイルポンプでは、全体の
構成が簡単で、組立性に優れ、しかも小型かつ軽
量であることが望まれており、この要請は動力舵
取装置などのようにエンジンルームの狭いスペー
スに装着されるものでは特に大きく、これらの点
を考慮しなければならないものである。
そして、このような要請に応えるためには、一
般に、共通の駆動軸上に並設されてポンプボデイ
内に組込まれる2組のポンプの組込み構成を簡素
化する一方、これら両ポンプからの圧力流体の流
路およびこれを制御する一対のスプールバルブと
の関係をも考慮する必要がある。また、上述した
制御部はその構成が各感知式ごとに大きく異なる
ものであるが、それぞれの構成を配慮して各部
品、特にポンプボデイなどの共用化を図ることが
量産性を向上させるうえで望まれている。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもの
であり、ポンプボデイを構成するフロントボデイ
に、2組のポンプを構成するロータおよびカムリ
ングからなるポンプカートリツジを軸線方向に移
動可能な状態で並設する駆動軸を軸支させるとと
もに、リヤボデイ内に形成されたポンプ収納空間
内で前記各ポンプカートリツジ間に両ポンプ方向
に摺動自在な1枚のサイドプレートを介装し、か
つポンプ収納空間の底部側に凹設して形成された
メイン通路と連通するポンプ吐出側圧力室とリヤ
ボデイ側のポンプカートリツジとの間にプレツシ
ヤプレートを、ポンプ収納空間内でその底部側壁
部に直接当接させて軸線方向においてリヤ側への
動きを規制しかつ第1のポンプ吐出側圧力室内の
圧力によつてフロント側に移動可能な状態で収納
して配設し、さらに第2のポンプ吐出側圧力室を
兼ねるサブ通路を有するフロントボデイの内方端
を、もう一つのポンプカートリツジの側面に直接
当接させて軸線方向において支承した構成とする
ことによつて、特にポンプボデイにおけるポンプ
組込み部の構成を簡素化し、加工性および組立性
を大幅に向上させて量産性に適した構成とするこ
とができ、また、製造コストを大幅に低減するこ
とも可能で、しかも小型かつ軽量化の要請をも満
足することができるオイルポンプを提供するもの
である。
以下、本発明を図面に示した実施例を用いて詳
細に説明する。
第1図ないし第5図は本発明に係るオイルポン
プの一実施例を示すものであり、本実施例では、
回転数・圧力両感知式の流量制御を行なう場合に
ついて示している。
これらの図において、符号1,2はポンプボデ
イを構成するフロントボデイおよびリヤボデイ
で、その内部には吐出容量の小さな第1および第
2のポンプ3,4と、これら両ポンプ3,4から
吐出される圧油の供給量を制御する第1および第
2のスプールバルブ5,6とが一体的に組込ま
れ、またこれらを適宜接続する流体通路が形成さ
れる。なお、一般にはメインポンプとなる第1の
ポンプ3側の吐出容量が小さい方が省エネルギ効
果を発揮し得るが、これは同一、さらには大きく
てもよいことは言うまでもない。
さて、本発明によれば、上述した構成によるオ
イルポンプにおいて、メイン側となる第1のポン
プ3をリヤボデイ2側に、サブ側となる第2のポ
ンプ4をフロントボデイ1側に配設してこのポン
プ組込み部の構成を簡素化し、さらに両ポンプ
3,4を駆動する共通の駆動軸7をフロントボデ
イ1側に回転自在に軸支するようにしたところに
特徴を有している。
これを詳述すると、前記リヤボデイ2の中央部
には、第1図および第3図に示すように、前記フ
ロントボデイ1側に開口する有底のポンプ収納空
間8が形成され、このポンプ収納空間8内でその
底部側から前記第1および第2のポンプ3,4が
軸方向に並んで配設されている。そして、これら
のポンプ3,4は、前記フロントボデイ1に穿設
された中央孔1aを貫通して挿入された共通の駆
動軸7によつて回転駆動され、それぞれポンプ動
作を行なう。
なお、図中9,10は前記フロントボデイ1の
中央孔1a内で横方向に所定間隔おいて配設され
た一対のベアリングで、これにより前記駆動軸7
は回転自在に支持されている。さらに、図中11
は液封用のオイルシールである。
また、前記第1および第2のポンプ3,4は従
来周知のベーンポンプ構成であり、前記駆動軸7
の内方端側にスプライン結合などにより固定され
複数枚のベーン12aを有するロータ12と、こ
のロータ12を収容しポンプ室を形成するカム面
を有するカムリング13とからなるポンプカート
リツジ14,15を有している。
そして、これら両ポンプカートリツジ14,1
5間には、両ポンプ方向、すなわち横方向に摺動
自在な1枚のサイドプレート16が介装され、両
ポンプ3,4のサイドプレートの役割を兼用して
いる。また、前記ポンプ収納空間8の底部には、
この空間8よりも小径なくぼみにて第1のポンプ
3からの圧油が導びかれる第1のポンプ吐出側圧
力室17が凹設して形成され、この圧力室17と前
記第1のポンプカートリツジ14との間には、前
記ポンプ収納空間8内でその底部側壁部に直接当
接して軸線方向においてリヤ側への動きが規制さ
れかつ前記圧力室17内の圧力によつてフロント
側に移動可能な状態で、一枚のプレツシヤプレー
ト18が収納して配設されている。なお、前記第
1のポンプ吐出側圧力室17は、第4図および第
5図に示すように、通路19、通路孔20,2
1,22などによつて形成されるメイン通路23
を介してリヤボデイ2の後端側に設けられた吐出
口24に連通されている。
一方、前記フロントボデイ1はリヤボデイ2側
のポンプ収納空間8の開口部に嵌合してこれを閉
塞する円筒部1bを有し、その内方端は前記第2
のポンプカートリツジ15の側面に対接してこれ
に直接当接することにより、この第2のポンプカ
ートリツジ15、さらにサイドプレート16、第
1のポンプカートリツジ14、プレツシヤプレー
ト18を軸線方向において支承するごとく構成さ
れている。そして、このフロントボデイ1は前記
第2のポンプ4におけるプレツシヤプレートの役
割を果たすとともに、この第2のポンプ4からの
圧油を後述する流路切換機能を有するスプールバ
ルブ5に導く第2のポンプ吐出側圧力室を兼ねる
サブ通路25を有している。また、前記ポンプ収
納空間8の内壁部で前気第1および第2のポンプ
カートリツジ14,15に対応する部分には、第
1図および第3図に示すように、リヤボデイ2の
側方に設けられた吸込口26からの吸込側の作動
油を通路27a,27bを介して導びくポンプ吸
込側の圧力室28が形成されている。なお、図中
29は前記ポンプカートリツジ14,15、サイ
ドプレート16、プレツシヤプレート18および
フロントボデイ1等の回転方向の位置決めを行な
う位置決めピンである。この場合、両ポンプ3,
4の各構成部品を回転方向に位置を異ならせて並
設するようにすれば、各ポンプからの吐出圧の脈
動の位相をずらして円滑なポンプ作用を得ること
が可能となる。
そして、上述したポンプ組込み部の構成では、
一方のプレツシヤプレートをフロントボデイ1に
て兼用しており、しかもこのフロントボデイ1と
ポンプ収納空間8の底部側に配設されたプレツシ
ヤプレート18にて2組のポンプカートリツジ1
4,15およびこれら間のサイドプレート16を
両側の圧力差にて挾持するように構成しているた
め従来のようなプレツシヤプレートをポンプカー
トリツジ側に付勢するばね等の付勢手段も不用
で、さらに各部のシールも簡単かつ確実に行なえ
ることなどの理由から、その構成部品を必要最小
限とし、組立性の面で優れている。特に、各ポン
プカートリツジ14,15を並設する駆動軸7を
フロントボデイ1側にて軸支するようにしたの
で、組立性の面で有利で、さらにその動作上の信
頼性の面でも優れている。
また、上述した構成では、フロントボデイ1を
鋳抜きなどにより簡単に形成できるとともに、こ
のフロントボデイ1に駆動軸7を軸支しているた
め、各ポンプカートリツジ14,15、サイドプ
レート16、プレツシヤプレート18との間の同
心度等の問題が少なくなり、これによりリヤボデ
イ2側のポンプ収納空間8の加工精度も要求され
ず、加工性の面で、さらには組立性の面でも有利
である。これは各ポンプカートリツジ14,15
の周囲にポンプ吸込側の圧力室28を形成してい
ることによる効果も大きい。
なお、図中1cはフロントボデイ1の中央孔1
a内で駆動軸7をシールするオイルシール11の
内側に形成される環状溝1dと前記ポンプ吸込側
圧力室28とを連通する通路で、これによりオイ
ルシール11がポンプ吸込側の作動油で常に冷却
されるためその劣化を防ぐうえで効果的である。
そして、上述した構成では、駆動軸7の軸周りを
作動油が常に循環しているため、焼付きなどの問
題もなく、耐久性の面でも有利である。
ここで、上述したポンプ組込み構成では、常時
はリヤボデイ2側の第1のポンプ3側のみが吐出
口24に接続されて高圧状態を維持し、ポンプ部
全体をフロントボデイ1側に付勢しているため、
その動作上の問題は何ら生じないものである。ま
た、第2のポンプ4からのサブ通路11が流路切
換用のスプールバルブ5を介して吐出口24側に
接続された場合でも、サブ通路25と第1の吐出
側圧力室17による受圧面積差によつて前記プレ
ツシヤプレート18がポンプ部全体をフロントボ
デイ1側に付勢するもので、動作上は何ら支障な
いものである。
そして、このような簡単な構成により、2組の
ポンプ3,4を組込むタイプのオイルポンプにお
いて、加工性および組立性を向上させて製造コス
トを大幅に低減させ、しかも量産性の面で優れた
オイルポンプを提供することが可能となる。
なお、前記リヤボデイ2には、前記第1および
第2のポンプ3,4から吐出される圧油をリヤボ
デイ2の後端部側方に開口する出口通路24を介
して動力舵取装置などの流体機器に選択的に供給
する一対のスプールバルブ5,6および流体通路
からなる制御部が前記ポンプ収納空間8の周囲に
適宜配設されている。
すなわち、図中31,32は互いに近接するよ
うに前記リヤボデイ2の上側部に並設された一対
のバルブ孔で、これらのバルブ孔31,32は前
記ポンプ収納空間8と同様にリヤボデイ2のフロ
ントボデイ1側の接合面に開口しかつポンプ収納
空間8と軸線方向が平行するように形成されてい
る。そして、これらのバルブ孔31,32は前記
ポンプ収納空間8と共にフロントボデイ1により
液密性をもつて閉塞されている。なお、前記バル
ブ孔32の一部はフロントボデイ1側に延設され
ている。
また、33は前記両バルブ孔31,32間に位
置するようにリヤボデイ2の接合面側に穿設され
た通路孔で、その軸線が前記両バルブ孔31,3
2の軸線と略同一平面内に位置するように配置さ
れている。そして、この通路孔33の開口部は前
記フロントボデイ1の接合面によつて密閉され、
かつこの開口部近傍において下方から開口する通
路34によつて前記第2のポンプ4からのサブ通
路25と連通されている。さらに、この通路孔3
3の他端はリヤボデイ2の軸方向の略中央まで延
設され、かつリヤボデイ2の側方から前記一方の
バルブ孔31を貫通して穿設された通路孔35に
接続され、またこの通路孔35はこれに連続する
貫通通路36により他方のバルブ孔32の中央部
に開口している。
したがつて、このような構成によれば、前記第
2のポンプ4から吐出された圧油は上述した通路
34、通路孔33、通路孔35を経てバルブ孔3
1の中央部に導びかれることになる。一方、前記
貫通通路36はバルブ孔32内で摺動するスプー
ル(後述する46)にて常時は閉塞されている。
なお、37はこの通路孔35の開口部を密閉する
盲プラグである。
一方、前記リヤボデイ2の側方の一部には、ポ
ンプ収納空間8、バルブ孔31,32等と平行し
てリヤボデイ2の後端部側から穿設された前記メ
イン通路23の一部を構成する通路孔20が配置
され、その一部がバルブ孔32、通路孔21,2
2を介して前記吐出口24に連通されている。な
お、20a,21aは通路孔20,21の開口部
を閉塞するポールである。
そしで、前記ポンプ収納空間8と前記一対のバ
ルブ孔31,32および通路孔20とは、第4図
から明らかなように、ポンプ収納空間8の底部付
近に形成される第1のポンプ3の吐出側圧力室1
7に連続する通路19を介して前記リヤボデイ2
内に形成された略矩形状の通路溝40,41;4
2によつてそれぞれ連通されている。また、前記
第1のバルブ孔31内において、第2のポンプ4
からの圧油が導びかれる通路孔35よりも前端部
側には、前記第2のポンプ4の吸込側圧力室28
に対応する位置でポンプ収納空間8に連通する戻
り通路溝43が形成されている。一方、前記第2
のバルブ孔32側では、前述したリヤボデイ2側
方からの吸込口26に連通する通路27bがその
軸方向中央部よりも後端側に位置するように開口
しており、この通路27bは、第1図に示される
ように第2のポンプ4の吸込側圧力室28に対応
する位置でポンプ収納空間8に接続されている。
なお、第5図において、前記通路孔20とバルブ
孔32との間に形成された小孔部分は、流体機器
への供給流量を検出し後述する流量制御弁となる
スプールバルブ6を作動させるためのオリフイス
44である。
このような構成において、前記バルブ孔31,
32内には、それぞれ流路切換弁および流量制御
弁として作動する第1および第2のスプールバル
ブ5,6を構成する各スプール45,46が組込
まれている。
すなわち、第1のバルブ孔31内に組込まれる
スプール45は、このバルブ孔31の前端部側に
組込まれた一対のスプリング47a,47bによ
り常時はリヤボデイ2側の後端部に位置してい
る。そして、この状態においては、スプール45
の前端部側に形成されたロツド部45aによる環
状空間により前記通路孔35と戻り通路溝43と
が連通し、これにより第2のポンプ4からの圧油
はポンプ吸込側に還流する。また、このスプール
45の後端部には逆止弁48が配設され、この逆
止弁48はスプール45が前端部側に移動したと
きに貫通孔45bおよびその外周の環状溝45c
を介して前記第2のポンプ4からの通路孔33,
35に接続される。勿論、この作動時には、スプ
ール45のランド部45dにより通路孔35と戻
り通路溝43との間は切離される。そして、逆止
弁48は第2のポンプ4からの圧油により開放さ
れ、圧油をバルブ孔31後端部に開口する通路溝
40を介して第1のポンプ3の吐出側圧力室17
と連通する通路19中に導びいて第1のポンプ3
の吐出圧油と合流させる役割を果たす。なお、上
述した構成を有する第1のスプールバルブ5で
は、スプール45の後端部に形成される高圧室4
9には通路溝40を介して第1のポンプ3の吐出
側圧力室17側の油圧が、また前端部側の低圧室
50には戻り通路溝43を介して吸込側の油圧が
導びかれている。そして、前記スプール45は前
記吐出側圧力室17、通路19、通路溝42、お
よびオリフイス44を有する通路孔20,21,
22等によつて構成されるメイン供給通路内の流
体圧が流体機器側の負荷の増加により上昇したと
きにのみこれを感知して作動して流路の切換えを
行なう圧力感知式の流路切換弁を構成する。
ここで、スプール45をバルブ孔31の後端側
に付勢するために、大、小2種類のスプリング4
7a,47bを用いた理由は、このスプール45
の作動時において第2のポンプ4からの圧油がメ
イン通路23側に急激に合流して過大な圧力上昇
を招くことによる不具合を緩衝するためであり、
上述した大、小スプリング47a,47bによる
スプール45に対する付勢力は非線形特性を描
き、スプール45の動きを緩らげる役割を果た
す。また、スプール45の前端部に形成された環
状溝45eも同様の役割を果たすものである。
また、前記第2のバルブ孔32内に組込まれる
スプール46は、従来周知の流量制御弁を構成し
ているが、この場合、貫通通路36の存在により
流路切換弁としても作用する。すなわち、スプー
ル46によつてバルブ孔32の後端部に形成され
る高圧室51内には吐出側圧力室17側すなわち
流量検出用オリフイス44の上流側の油圧が通路
溝41を介して導入されており、一方スプール4
6前端部の低圧室52側に形成される段付環状溝
53には前記第1のポンプ3の吐出側圧力室17
と連通する通路20を介して前記オリフイス44
の下流側の油圧が導びかれている。そして、この
スプール46は低圧室52内に配設されたスプリ
ング54により常時はバルブ孔32後端部側に位
置し、このときにはその中央部外周に設けられた
環状溝46aが前記吸入口26に連続する通路2
7bに対向し、吐出側圧力室17と通路27b間
は切離されている。また、このとき、このスプー
ル46のランド部46bにより前記貫通通路36
は閉塞されている。一方、吐出側圧力室17から
送り出される圧油の流量が増大し、所定量以上に
なると、オリフイス44の上、下流側で生じる差
圧により前記スプール46がバルブ孔32内で移
動し、吐出側圧力室17と通路27bとを適宜接
続し、所定量以上の圧油をポンプ吸込側に還流さ
せる。
なお、前記吐出口24と低圧室52とを連通す
る通路21は、第5図に示されるように、リヤボ
デイ2の側方から穿設された孔部によつて形成さ
れ、その加工が容易に行なえるように構成されて
いる。この場合、図中52aはスプール46の発
振防止用オリフイスである。さら、前記スプール
46内には周知のリリーフバルブ55が付設され
いる。
また、前記オリフイス44が開口するスプール
46の環状溝53を段付きとしたのは、このスプ
ール46の作動により環状溝大径部53aにてオ
リフイス44を可変絞りとし、吐出口24からの
圧油の供給量を順次減少させ、いわゆるドルーピ
ング作用を行なわせるためである。このようなド
ルーピング作用は自動車の高速走行時においてハ
ンドルに剛性を持たせ、走行安定性を高めるうえ
で効果を発揮し得るものである。
また、前記フロントボデイ1の両側には、第2
図から明らかなように、一対の取付けブラケツト
56a,56bが穿設され、さらにこのフロント
ボデイ1とリヤボデイ2とは4本のボルト57に
より一体的に結合されている。
そして、このように構成された制御部を備えた
オイルポンプの動作を、第6図ないし第9図を用
いて以下に説明する。なお、図中P1は第1のポ
ンプ3、P2は第2のポンプ4、Tはタンクに連
通するポンプ吸込側圧力室28、PSは被流体機
器としての動力舵取装置を示し、またそれ以外の
構成部品については第1図ないし第5図に示した
構成に相当する部分と同一番号を付している。
まず、第6図はエンジンの回転数が低速であつ
てしかも動力舵取装置PSが非作動状態、すなわ
ち動力舵取装置PSに負荷が加わらずメイン通路
23中の流体圧が低圧である場合を示している。
この状態では、第1および第2のスプールバルブ
5,6は共に非動作状態を保ち、その結果第1の
ポンプ3からの圧油はメイン通路23を通り動力
舵取装置PSに供給されるが、第2のポンプ4は
サブ通路35,25、戻り通路43を介してタン
クTに接続され、圧油は第2のポンプ4、タンク
Tを循環し、向負荷状態を保たれている。これ
は、圧油の供給量が小さくとも動力舵取装置PS
には何ら影響しないためである。そして、この状
態における流量特性は第10図中実線aで示さ
れ、またこれによる消費馬力は第11図中実線a
で示され従来(同図中bで示す破線参照)の約半
分以下でよい。
なお、第10図中P1は第1のポンプ3の吐出
量、P2は第2のポンプ4の吐出量、P1+P2はそ
の合計吐出量とポンプ回転数との関係を示す直線
である。
また、第11図中P1は第1のポンプ3の消費
馬力、P2は第2のポンプ4の消費馬力、P1+P2
はその合計消費馬力とポンプ回転数との関係を示
す直線である。
一方、第6図に示す低速、低圧状態から動力舵
取装置PSの作動により負荷が増加し、低速、高
圧状態となる、第7図で示すように、第1のスプ
ールバルブ5が作動して第2のポンプ4、タンク
T間を切離し、第2のポンプ4を逆止弁48を介
してメイン通路23に接続する。したがつて、第
2のポンプ4からの圧油はメイン通路23内で第
1のポンプ3からの圧油と合流し、動力舵取装置
PSに供給され、必要な舵取操作補助力を生じさ
せ、作動上は何ら支障ない。この負荷が大きいと
きの流量特性を第10図中実線bで示し、また消
費馬力は第11図に示すように実線cとなりこれ
は従来(同図中dで示す破線参照)と同一であ
る。勿論、この状態では消費馬力を低減すること
はできない。
また、ポンプ吐出量が回転数に伴なつて所定量
以上に増加し、しかも動力舵取装置PSが非作動
である高速、低圧状態では、第8図に示されるよ
うに、第2のスプールバルブ6が作動してメイン
通路23中を流れる第1のポンプ3からの圧油の
一部をタンクT側に逃がし、動力舵取装置PSへ
の供給量を一定に制御し、さらにオリフイス44
を絞る段付き環状溝53の大径部53aによるド
ルーピング作用により供給量を減少させ、さらに
所定位置において一定量に維持する。このとき、
第1のスプールバルブ5は非作動状態であり、第
2のポンプ4からの圧油はサブ通路35,25お
よび戻り通路43を経てタンクTに戻る。勿論、
その一部はサブ通路35,25と第2のスプール
バルブ6を介して連通するドレン側の通路27b
を経てタンクTに戻る。この状態での流量特性は
第10図において実線aと折点X,Yで連続する
実線cおよびdで示され、また消費馬力は第11
図中実線aで示すように充分に小さい。
さらに、この高速回転時において、動力舵取装
置PSが作動し、高圧状態となると、第9図に示
すように、第1のスプールバルブ5も第2のスプ
ールバルブ6と共に作動状態となり、その結果第
2のポンプ4からの圧油が導びかれるサブ通路3
5,25は前述したように貫通通路36および第
2のスプールバルブ6の環状溝46aを経てドレ
ン通路27bに接続され、タンクT側に連通す
る。そして、この圧油は逆止弁48を開放するこ
となくタンクT側に戻り、一方、メンイ通路23
中の第1のポンプ3からの圧油の一部もこの第2
のスプールバルブ6によりタンクT側に戻り、そ
の結果動力舵取装置PSへは一定量の圧油が供給
される。このときの流量特性は第10図中実線e
で示され、また消費馬力は第11図中実線cで連
続する実線eで示され、これは従来(同図中破線
d)よりも約半分でよい。
そして、上述した本実施例装置における省エネ
ルギ効果は、第12図に示す消費馬力とポンプ吐
出圧力との関係線図からも明らかとなる。
まず、ポンプ回転数が低速回転域である場合、
実線aで示されるように、無負荷状態では従来
(同図中破線b参照)よりも約半分の消費馬力で
よく、負荷が増大すると同一となる。
また、高速回転域では、実線cで示すように、
従来(同図中破線d参照)の約半分の消費馬力で
よい。これは高速時には負荷の大小にかかわりな
く第1のポンプ3のみが動力舵取装置PSへの油
圧供給に関与し、第2のポンプ4は無関係である
ためである。
そして、上述したように構成されているオイル
ポンプでは、流路切換弁および流量制御弁として
作動する一対のスプールバルブ5,6が、ポンプ
ボデイ中央に形成されるポンプ収納空間8の周囲
でその軸線が平行しかつ互いに近接して設けられ
るバルブ孔31,32を用いて配設され、さらに
これらのバルブ孔31,32とポンプ収納空間8
とを接続する通路、および流体の出、入口に連続
する通路等がポンプボデイと一体に形成される鋳
抜孔や簡単な穴加工により形成される穿設孔によ
り構成されるため、全体が簡単かつコンパクトな
ポンプ構成とされ、さらにその製造、組立てが容
易に行なえるもので、また製造コストが安価であ
るといつた利点もある。
特に、上述した実施例で示すように、ポンプ収
納空間8および一対のバルブ孔31,32を、二
分割されたリヤボデイ2のフロントボデイ1側の
接合面に開口させ、この開口部側から各ポンプ構
成部品やスプール、スプリングなどのバルブ構成
部品を組込むように構成されているため、組立性
の面で優れており、しかも各開口部のシール性の
点でも有利である。
さらに、本発明によれば、上述した簡易な構成
を有するオイルポンプにおけるポンプボデイに簡
単な穴加工を施こしたり、その要請に応じてスプ
ール形状を適宜変更することにより、全く作動条
件の異なる制御部を備えたオイルポンプとするこ
とも可能であり、汎用性に優れたオイルポンプ構
造と言うことができる。
以上説明したように、本発明に係るオイルポン
プによれば、2組のポンプを共通の駆動軸上に並
設した状態でポンプボデイ内に一体的に組込んで
なる構成のポンプにおいて、リヤボデイ側のポン
プをメインポンプとして使用するように、リヤボ
デイのポンプ収納空間の底部側にメイン通路が連
通される第1のポンプ吐出側圧力室を凹設して形
成するとともに、リヤボデイ側のポンプカートリ
ツジと第1のポンプ吐出側圧力室との間に、プレ
ツシヤプレートを、ポンプ収納空間内でその底部
側壁部に直接当接させて軸線方向においてリヤ側
への動きを規制しかつ前記圧力室内での圧力によ
りフロント側に移動可能な状態で収納して配設
し、かつ第2のポンプ吐出側圧力室を兼ねるサブ
通路を有するフロントボデイの内方端を、もう一
つのポンプカートリツジの側面に直接当接させて
軸線方向においてフロント側への動きを支承し得
る構成とし、さらに前記駆動軸をフロントボデイ
にて軸支するようにしたので、ポンプ組込み部の
部品点数を大幅に削減し、その構成を簡素化する
とともに、加工性および組立性を大幅に向上さ
せ、量産性に適した構成とすることが可能とな
り、また製造コスト面でも安価で、さらに各部の
動作上の信頼性、耐久性の面でも優れ、しかも小
型かつ軽量化の要請をも満足することがででるな
どの種々優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明に係るオイルポンプの一実施例を示
すものであつて、第1図は全体の概略構成を示す
縦断面図、第2図ないし第4図は第1図における
−線、−線、−線断面図、第5図は
吐出口に至るメイン通路の配設状態を示す断面
図、第6図ないし第9図は回転数・圧力両感知式
制御部の概略構成を示し、その作動状態を説明す
るための図、第10図ないし第12図は流量特性
とポンプ回転数、消費馬力とポンプ回転数、消費
馬力とポンプ吐出圧力の関係を示す特性図であ
る。 1……フロントボデイ、2……リヤボデイ、3
……第1のポンプ、4……第2のポンプ、5……
第1のスプールバルブ(流路切換バルブ)、6…
…第2のスプールバルブ、7……駆動軸、8……
ポンプ収納空間、12……ロータ、12a……ベ
ーン、13……カムリング、14,15……第1
および第2のポンプカートリツジ、16……サイ
ドプレート、17……第1のポンプ吐出側圧力
室、18……プレツシヤプレート、23……メイ
ン通路、24……吐出口、25……サブ通路、2
6……吸込口、28……ポンプ吸込側圧力室。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 共通の駆動軸上に並設され圧力流体をそれぞ
    れ別個に吐出する2組のポンプを一体的に組込ん
    でなるポンプボデイを備え、前記ポンプの一方を
    メイン通路を介して吐出口に接続するとともに、
    他方のポンプを流路切換バルブにて前記メイン通
    路に選択的に接続するようにしたオイルポンプに
    おいて、前記ポンプボデイは、前記2個のポンプ
    を構成する複数枚のベーンを有するロータおよび
    これを収容するカムリングからなる2組のポンプ
    カートリツジを軸線方向に移動可能な状態で並設
    して収納するポンプ収納空間が形成されたリヤボ
    デイと、前記各ポンプカートリツジのロータが並
    設して軸支される駆動軸を回転自在に軸支すると
    ともに前記ポンプ収納空間の開口端を閉塞するよ
    うにリヤボデイ側に組合わせられて一体的に結合
    されるフロントボデイとから構成され、前記2組
    のポンプカートリツジ間には両ポンプ方向に摺動
    自在な一枚のサイドプレートが介装されるととも
    に、前記リヤボデイ側のポンプカートリツジとポ
    ンプ収納空間の底部側に凹設して形成されかつ前
    記メイン通路が連通する第1のポンプ吐出側圧力
    室との間には、前記ポンプ収納空間内でその底部
    側壁部に直接当接することにより軸線方向におい
    てリヤ側への動きが規制されかつ前記第1のポン
    プ吐出側圧力室内の圧力によつてフロント側に移
    動可能な状態で、一枚のプレツシヤプレートが収
    納して配設されており、前記フロントボデイは、
    その内方端が前記他方のポンプカートリツジのフ
    ロントボデイ側の側面に直接当接することにより
    これを軸線方向において支承するように設けられ
    るとともに、前記流路切換バルブに至る第2のポ
    ンプ吐出側圧力室を兼ねるサブ通路を備えている
    ことを特徴とするオイルポンプ。
JP57064989A 1982-04-19 1982-04-19 オイルポンプ Granted JPS58180790A (ja)

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KR1019830001625A KR840004478A (ko) 1982-04-19 1983-04-18 오일펌프
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