JPS63131873A - 急速昇圧式プランジヤポンプ - Google Patents
急速昇圧式プランジヤポンプInfo
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- JPS63131873A JPS63131873A JP61278963A JP27896386A JPS63131873A JP S63131873 A JPS63131873 A JP S63131873A JP 61278963 A JP61278963 A JP 61278963A JP 27896386 A JP27896386 A JP 27896386A JP S63131873 A JPS63131873 A JP S63131873A
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 4
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B49/00—Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
- F04B49/02—Stopping, starting, unloading or idling control
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B1/00—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B1/02—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having two cylinders
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、油圧シリンダ等の液体圧作動器に液体を圧入
して、その作動液圧を急速に高めるために、昇圧の低圧
域では大量に吐出する一方、高圧域では少量だけ吐出す
るようにする急速昇圧式プランジャポンプに関し、プラ
ンジャ室に侵入した空気の追い出しを自動的に行なえる
ようにする技術である。
して、その作動液圧を急速に高めるために、昇圧の低圧
域では大量に吐出する一方、高圧域では少量だけ吐出す
るようにする急速昇圧式プランジャポンプに関し、プラ
ンジャ室に侵入した空気の追い出しを自動的に行なえる
ようにする技術である。
(前提となる基本構造)
この種類のプランジャポンプの基本的な構造は次のよう
になっている。
になっている。
例えば、第1図から第3図、又は第5図に示すように、
高圧用プランジャポンプ2の高圧用プランジャ2aと増
量用プランジャポンプ3の増量用プランジャ3aとを1
台の原動手段4に同時駆動状に連動連結し、増量用プラ
ンジャ室7の増量停止用ドレン通路28にアンロード弁
29を介在させ、アンロード弁29のアンロード操作用
パイロット通路30を高圧用プランジャ室8の高圧用吐
出路24に連通し、両プランジャ2a・3aが原動手段
4で同時駆動され始めてから、高圧用吐出路24が増量
停止設定圧に上昇するまでは、アンロード弁29が閉じ
て、作動液が増量用プランジャ室7と高圧用プランジャ
室8との両方から低圧で大量に圧送され、増量停止設定
圧に上昇した後は、アンロード弁29が開かれて、増徴
用プランジャ室7がアンロードされ、作動液が高圧用プ
ランジャ室8のみから少量だけ高圧で圧送されるように
構成したものである。
高圧用プランジャポンプ2の高圧用プランジャ2aと増
量用プランジャポンプ3の増量用プランジャ3aとを1
台の原動手段4に同時駆動状に連動連結し、増量用プラ
ンジャ室7の増量停止用ドレン通路28にアンロード弁
29を介在させ、アンロード弁29のアンロード操作用
パイロット通路30を高圧用プランジャ室8の高圧用吐
出路24に連通し、両プランジャ2a・3aが原動手段
4で同時駆動され始めてから、高圧用吐出路24が増量
停止設定圧に上昇するまでは、アンロード弁29が閉じ
て、作動液が増量用プランジャ室7と高圧用プランジャ
室8との両方から低圧で大量に圧送され、増量停止設定
圧に上昇した後は、アンロード弁29が開かれて、増徴
用プランジャ室7がアンロードされ、作動液が高圧用プ
ランジャ室8のみから少量だけ高圧で圧送されるように
構成したものである。
この基本構造のプランジャポンプ1は、例えばクランプ
用油圧シリンダ50をクランプ側へ進出駆動させ終えた
状態で、その作動室51内の圧力をクランプ初期圧P0
からクランプ設定圧P2にまで高めていくときに、第4
図に示すように作用する。
用油圧シリンダ50をクランプ側へ進出駆動させ終えた
状態で、その作動室51内の圧力をクランプ初期圧P0
からクランプ設定圧P2にまで高めていくときに、第4
図に示すように作用する。
初期圧P0から増量停止設定圧P1に至るまでの低圧域
Aでは両プランジャ2a・3aが吐出作動して、その吐
出量が大きいため、急速に予圧される。
Aでは両プランジャ2a・3aが吐出作動して、その吐
出量が大きいため、急速に予圧される。
圧力が増量停止設定圧PI、に達して負荷が高まったと
きには、アンロード弁29が働いて、高圧用プランジャ
ポンプ2のみが吐出作動するので、プランジャポンプ1
の吐出量が少なくなる。一方、圧力が増量停止設定圧P
Iからクランプ設定圧P2に至るまでの高圧域Bでは、
軽い負荷で強力に昇圧していく。
きには、アンロード弁29が働いて、高圧用プランジャ
ポンプ2のみが吐出作動するので、プランジャポンプ1
の吐出量が少なくなる。一方、圧力が増量停止設定圧P
Iからクランプ設定圧P2に至るまでの高圧域Bでは、
軽い負荷で強力に昇圧していく。
上記のように、低圧域Aで予圧が急速に進む分だけ、昇
圧時間が短縮されるのである。
圧時間が短縮されるのである。
(従来の技術)
上記基本構造において、従来では第5図に示すものがあ
る。
る。
即ち、増量用吐出路23を高圧用吐出路24に接続して
いた。また、アンロード弁29が作動したときには、増
量停止用ドレン通路28が増量用プランジャ室7とタン
クTとを単に連通ずるにとどまっていた。
いた。また、アンロード弁29が作動したときには、増
量停止用ドレン通路28が増量用プランジャ室7とタン
クTとを単に連通ずるにとどまっていた。
(発明が解決しようとする問題点)
上記従来技術では次の問題が残されていた。
(イ)高圧用プランジャ室8内の空気の追出し手段が必
要なこと。
要なこと。
プランジャポンプ1の停止時には、作動油に混入してい
た空気や封止パツキン10などの封止箇所から侵入して
きた空気が、高圧用プランジャ室8内に滞留する。この
滞留した空気に阻害されて、高圧用プランジャポンプ2
は、昇圧に時間がかかったり昇圧不能になったりする。
た空気や封止パツキン10などの封止箇所から侵入して
きた空気が、高圧用プランジャ室8内に滞留する。この
滞留した空気に阻害されて、高圧用プランジャポンプ2
は、昇圧に時間がかかったり昇圧不能になったりする。
これを防ぐために尚圧用プランジャ室8内の空気の追出
し手段が必要となるのであるが、このように別途の手段
を設けると、プランジャポンプ1の構造が複雑となるう
え操作にも手間がかかる。
し手段が必要となるのであるが、このように別途の手段
を設けると、プランジャポンプ1の構造が複雑となるう
え操作にも手間がかかる。
(ロ)増量用プランジャ室7内の空気の追出し手段が必
要なこと。
要なこと。
少量高圧圧送の運転状態では、アンロード弁29が開か
れているので、増量用プランジャ室7には増量停止用ド
レン通路28からも作動液が吸入されてくる。このため
、増量用プランジャ室7内の作動油が置換されにくくな
り、空気の滞留量が次第に増加していく。
れているので、増量用プランジャ室7には増量停止用ド
レン通路28からも作動液が吸入されてくる。このため
、増量用プランジャ室7内の作動油が置換されにくくな
り、空気の滞留量が次第に増加していく。
そして、次回の始動時に、滞留した空気によって昇圧が
阻害されるのを防止するために、空気の追出し手段が必
要となるのであるが、これに伴って、前記の問題点(イ
)と同様の問題が生じる。
阻害されるのを防止するために、空気の追出し手段が必
要となるのであるが、これに伴って、前記の問題点(イ
)と同様の問題が生じる。
(ハ)増量用プランジャ室7内に異物が吸入されること
。
。
少量高圧圧送状態では、タンクT内の作動油が、異物を
混入したまま増量停止用ドレン通路28から増量用プラ
ンジャ室7内に吸入される。このため、その異物が増量
用プランジャ3aや高圧用プランジャ2aの摺動面間に
かみ込み、摺動面を傷つけて圧洩れを起こさせたり、駆
動抵抗を増大させたりする。
混入したまま増量停止用ドレン通路28から増量用プラ
ンジャ室7内に吸入される。このため、その異物が増量
用プランジャ3aや高圧用プランジャ2aの摺動面間に
かみ込み、摺動面を傷つけて圧洩れを起こさせたり、駆
動抵抗を増大させたりする。
本発明は、上記の問題点(イ)〜(ハ)を全て解決する
ことを目的とする。
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記目的を達成するために、前記の基本構造
において、次の改良を加えたものである。
において、次の改良を加えたものである。
即ち、例えば第1図から第3図に示すように、増量用プ
ランジャ室7の増量用吐出路23を高圧用プランジャ室
8の高圧用吸入路21に接続して、前記の増量停止設定
圧上昇前の低圧大量圧送状態では、増量用プランジャ室
7から吐出された作動液が高圧用プランジャ室8を通過
するように構成し、増量停止用ドレン通路28とアンロ
ード弁29のアンロード通路36との少なくとも一方に
逆止弁38を介在させて、前記の増量停止設定圧上昇後
の少量高圧圧送状態では、作動液が増量用プランジャ室
7内を順方向にのみ通過するように構成した事を特徴と
するものである。
ランジャ室7の増量用吐出路23を高圧用プランジャ室
8の高圧用吸入路21に接続して、前記の増量停止設定
圧上昇前の低圧大量圧送状態では、増量用プランジャ室
7から吐出された作動液が高圧用プランジャ室8を通過
するように構成し、増量停止用ドレン通路28とアンロ
ード弁29のアンロード通路36との少なくとも一方に
逆止弁38を介在させて、前記の増量停止設定圧上昇後
の少量高圧圧送状態では、作動液が増量用プランジャ室
7内を順方向にのみ通過するように構成した事を特徴と
するものである。
(作用)
(イ)プランジャポンプ1の停止中には、高圧用プラン
ジャ室8内に空気が滞留している。
ジャ室8内に空気が滞留している。
プランジャポンプlの始動後の低圧運転時では、大量の
作動液が増量用プランジャ室7から高圧用プランジャ室
8へ送り出され、この高圧用プランジャ室8内に滞留し
ていた空気が自動的に追い出される。これによって、高
圧用プランジャポンプ2のポンプ作動が空気によって阻
害されることはなくなり、作動液が強力に昇圧される。
作動液が増量用プランジャ室7から高圧用プランジャ室
8へ送り出され、この高圧用プランジャ室8内に滞留し
ていた空気が自動的に追い出される。これによって、高
圧用プランジャポンプ2のポンプ作動が空気によって阻
害されることはなくなり、作動液が強力に昇圧される。
(ロ)少量高圧圧送状態では、増量用プランジャ室7内
は低圧に保持されるので空気が侵入してくる。
は低圧に保持されるので空気が侵入してくる。
この侵入してきた空気は、増量用プランジャ室7内を順
方向に循環する作動液によって自動的に追い出されるの
で、この増量用プランジャ室7内には空気が滞留しない
。これによって、次回の運転時において、始動の初期か
ら作動液が強力に昇圧される。
方向に循環する作動液によって自動的に追い出されるの
で、この増量用プランジャ室7内には空気が滞留しない
。これによって、次回の運転時において、始動の初期か
ら作動液が強力に昇圧される。
(ハ)上記の少量高圧圧送状態では、作動液が増量用プ
ランジャ室7内を順方向にのみ通過するようにしたので
、タンクT内の作動液に混入した異物が増量停止用ドレ
ン通路28を介して増量用プランジャ室7内に流入する
ことがなくなる。このため、増量用プランジャ3aや高
圧用プランジャ2aの摺動面間に異物がかみ込むことが
防止され、摺動面を傷つけて圧洩れを起させたり駆動抵
抗を増大させたりする問題を解消できる。
ランジャ室7内を順方向にのみ通過するようにしたので
、タンクT内の作動液に混入した異物が増量停止用ドレ
ン通路28を介して増量用プランジャ室7内に流入する
ことがなくなる。このため、増量用プランジャ3aや高
圧用プランジャ2aの摺動面間に異物がかみ込むことが
防止され、摺動面を傷つけて圧洩れを起させたり駆動抵
抗を増大させたりする問題を解消できる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を第1図から第3図により説明す
る。
る。
第1図は使用状態の模式図、第2図は縦断面図、第3図
は第2図のm−m線矢視断面図を示している。
は第2図のm−m線矢視断面図を示している。
図中、1はブースタ式のプランジャポンプで、これは、
高圧用プランジャポンプ2と増量用プランジャポンプ3
とを組み合わせた二重のポンプ回路からなり、高圧用プ
ランジャ2aと増量用プランジャ3aとが1台の原動手
段4に同時駆動状に連動連結されている。
高圧用プランジャポンプ2と増量用プランジャポンプ3
とを組み合わせた二重のポンプ回路からなり、高圧用プ
ランジャ2aと増量用プランジャ3aとが1台の原動手
段4に同時駆動状に連動連結されている。
即ち、ポンプ本体6に、大径の増量用プランジャ室7と
小径の高圧用プランジャ室8とが同軸上で上下連通状に
形成される。増量用プランジャ室7に増量用プランジャ
3aが封止パツキン9を介して上下油密摺動自在に挿入
されるとともに、高圧用プランジャ室8に高圧用プラン
ジャ2aが封止パツキンIOを介して上下油密摺動自在
に挿入される。
小径の高圧用プランジャ室8とが同軸上で上下連通状に
形成される。増量用プランジャ室7に増量用プランジャ
3aが封止パツキン9を介して上下油密摺動自在に挿入
されるとともに、高圧用プランジャ室8に高圧用プラン
ジャ2aが封止パツキンIOを介して上下油密摺動自在
に挿入される。
これら両プランジャ2a・3aが上下に連結される。
また、原動手段4は、空気圧式ピストン発動機によって
構成されており、ポンプ本体6の上部に固定したシリン
ダ12を有している。このシリンダ12にピストン13
が上下気密摺動自在に挿入される。
構成されており、ポンプ本体6の上部に固定したシリン
ダ12を有している。このシリンダ12にピストン13
が上下気密摺動自在に挿入される。
ピストン13の上側に作動室14が形成され、ピストン
13の下側にばね室15が形成される。作動室14に圧
縮空気を供給すると復帰ばね16の弾圧力に抗してピス
トン13が下降駆動され、作動室14から圧縮空気を排
出すると復帰ばね16の弾圧力によってピストン13が
上昇復帰される。これを繰り返すことによってピストン
13が往復駆動される。前記の増量用プランジャ3aが
上記ピストン13に連結され、これによって、両プラン
ジャ2a・3aが上下に往復駆動される。
13の下側にばね室15が形成される。作動室14に圧
縮空気を供給すると復帰ばね16の弾圧力に抗してピス
トン13が下降駆動され、作動室14から圧縮空気を排
出すると復帰ばね16の弾圧力によってピストン13が
上昇復帰される。これを繰り返すことによってピストン
13が往復駆動される。前記の増量用プランジャ3aが
上記ピストン13に連結され、これによって、両プラン
ジャ2a・3aが上下に往復駆動される。
次に両プランジャポンプ2・3についてより詳しく説明
する。
する。
増量用プランジャ室7の吸入路19は、ストレーナ52
を介して作動油タンクTに連通される。この吸入路19
の入口部に吸入弁20が設けられ、高圧用プランジャ室
8の高圧用吸入路21に高圧用吸入弁22が設けられる
。そして、吸入路19が高圧用プランジャ室8の周肉壁
に形成した複数の連通孔26を介して増量用プランジャ
室7に連通される。一方、この増量用プランジャ室7の
増量用吐出路23が上記高圧用吸入路21に接続される
。また、高圧用プランジャ室8の高圧用吐出路24に高
圧用吐出弁25が設けられる。
を介して作動油タンクTに連通される。この吸入路19
の入口部に吸入弁20が設けられ、高圧用プランジャ室
8の高圧用吸入路21に高圧用吸入弁22が設けられる
。そして、吸入路19が高圧用プランジャ室8の周肉壁
に形成した複数の連通孔26を介して増量用プランジャ
室7に連通される。一方、この増量用プランジャ室7の
増量用吐出路23が上記高圧用吸入路21に接続される
。また、高圧用プランジャ室8の高圧用吐出路24に高
圧用吐出弁25が設けられる。
上記増量用プランジャ室7から連通孔26を介して増I
Jlffi停止用ドレン通路28が分岐され、このドレ
ン通路28にアンロード弁29が介在される。そして、
アンロード弁29のアンロード操作用パイロット通路3
0が高圧用吐出路24に連通される。上記アンロード弁
29は、ポンプ本体60周面にねし止めした筒状の弁箱
33を有している。この弁箱33とポンプ本体6とにわ
たって筒状のピストン34が油密摺動自在に挿入される
。上記ピストン34は、弁箱33に挿入した閉弁ばね3
5によって閉弁側に弾圧されている。このピストン34
の軸方向中途部に前記パイロット通路30が開口され、
高圧用吐出路24の圧力によってピストン34が開弁側
に押圧摺動可能とされる。
Jlffi停止用ドレン通路28が分岐され、このドレ
ン通路28にアンロード弁29が介在される。そして、
アンロード弁29のアンロード操作用パイロット通路3
0が高圧用吐出路24に連通される。上記アンロード弁
29は、ポンプ本体60周面にねし止めした筒状の弁箱
33を有している。この弁箱33とポンプ本体6とにわ
たって筒状のピストン34が油密摺動自在に挿入される
。上記ピストン34は、弁箱33に挿入した閉弁ばね3
5によって閉弁側に弾圧されている。このピストン34
の軸方向中途部に前記パイロット通路30が開口され、
高圧用吐出路24の圧力によってピストン34が開弁側
に押圧摺動可能とされる。
また、アンロード弁29のアンロード通路36に、タン
クTからの逆流を阻止する逆止弁38が介在される。こ
の逆止弁38は、その球状弁体39がピストン34の筒
孔内で弁押え40と押圧ばね41によって閉じ側に弾圧
されている。上記弁押え40に形成した流路40aによ
ってピストン34の両側が連通されている。また、42
は手動式の空気抜弁である。
クTからの逆流を阻止する逆止弁38が介在される。こ
の逆止弁38は、その球状弁体39がピストン34の筒
孔内で弁押え40と押圧ばね41によって閉じ側に弾圧
されている。上記弁押え40に形成した流路40aによ
ってピストン34の両側が連通されている。また、42
は手動式の空気抜弁である。
なお、上記実施例では、原動手段4を空気式ピストン発
動機で構成するとしたが、この原動手段4は、油圧式ピ
ストン発動機や内燃機関等の発動機であってもよく、ま
た、手動操作でプランジャを駆動するものであってもよ
い。
動機で構成するとしたが、この原動手段4は、油圧式ピ
ストン発動機や内燃機関等の発動機であってもよく、ま
た、手動操作でプランジャを駆動するものであってもよ
い。
また、逆止弁38はアンロード弁29のアンロード通路
36に介在させるとしたが、これに代えて、増量停止用
ドレン通路28に介在させてもよ(、また、上記の両通
路28・凹にそれぞれ介在させるようにしてもよい。
36に介在させるとしたが、これに代えて、増量停止用
ドレン通路28に介在させてもよ(、また、上記の両通
路28・凹にそれぞれ介在させるようにしてもよい。
(発明の効果)
本発明は、上記のように構成され作用することから次の
効果を奏する。
効果を奏する。
(イ)始動後の低圧運転時には、増量用プランジャ室か
ら送り出された作動液によって高圧用プラ、 ンジャ室
内の空気が自動的に追い出される。このため、高圧用プ
ランジャ室の空気抜手段やこれを操作する手間を省略で
きる。
ら送り出された作動液によって高圧用プラ、 ンジャ室
内の空気が自動的に追い出される。このため、高圧用プ
ランジャ室の空気抜手段やこれを操作する手間を省略で
きる。
(ロ)少量高圧圧送状態では、増量用プランジャ室内を
順方向に循環する作動液によって、侵入した空気が自動
的に追い出される。このため、増量用プランジャ室の空
気抜手段やこれを操作する手間を省略できる。
順方向に循環する作動液によって、侵入した空気が自動
的に追い出される。このため、増量用プランジャ室の空
気抜手段やこれを操作する手間を省略できる。
(ハ)作動液に混入した異物が増量停止用ドレン通路を
介して増量用プランジャ室内に流入するのを防止できる
ので、プランジャの摺動面間に異物がかみ込むことがな
くなり、摺動面を傷つけて圧洩れを起させたり駆動砥抗
を増大させたりする問題を解消できる。
介して増量用プランジャ室内に流入するのを防止できる
ので、プランジャの摺動面間に異物がかみ込むことがな
くなり、摺動面を傷つけて圧洩れを起させたり駆動砥抗
を増大させたりする問題を解消できる。
第1図から第3図は本発明の実施例を示し、第1図は使
用状態の模式図、第2図は縦断面図、第3図は第2図の
m−m線矢視断面図で、第4図は基本構造における吐出
量と吐出圧力との関係を示す図、第5図は従来例を示す
第1図相当図である。 2・・・高圧用プランジャポンプ、2a・・・高圧用プ
ランジャ、3・・・増量用プランジャポンプ、3a・・
・増量用プランジャ、4・・・原動手段、7・・・増量
用プランジャ室、8・・・高圧用プランジャ室、21・
・・高圧用吸入路、23・・・増量用吐出路、24・・
・高圧用吐出路、28・・・増量停止用ドレン通路、2
9・・・アンロード弁、30・・・アンロード操作用パ
イロット通路、36・・・アンロード通路、38・・・
逆止弁。 名1図 感3121 ア 感4図 σ上路量 −一一一
用状態の模式図、第2図は縦断面図、第3図は第2図の
m−m線矢視断面図で、第4図は基本構造における吐出
量と吐出圧力との関係を示す図、第5図は従来例を示す
第1図相当図である。 2・・・高圧用プランジャポンプ、2a・・・高圧用プ
ランジャ、3・・・増量用プランジャポンプ、3a・・
・増量用プランジャ、4・・・原動手段、7・・・増量
用プランジャ室、8・・・高圧用プランジャ室、21・
・・高圧用吸入路、23・・・増量用吐出路、24・・
・高圧用吐出路、28・・・増量停止用ドレン通路、2
9・・・アンロード弁、30・・・アンロード操作用パ
イロット通路、36・・・アンロード通路、38・・・
逆止弁。 名1図 感3121 ア 感4図 σ上路量 −一一一
Claims (1)
- (1)高圧用プランジャポンプ2の高圧用プランジャ2
aと増量用プランジャポンプ3の増量用プランジャ3a
とを1台の原動手段4に同時駆動状に連動連結し、増量
用プランジャ室7の増量停止用ドレン通路28にアンロ
ード弁29を介在させ、アンロード弁29のアンロード
操作用パイロット通路30を高圧用プランジャ室8の高
圧用吐出路24に連通し、両プランジャ2a・3aが原
動手段4で同時駆動され始めてから、高圧用吐出路24
が増量停止設定圧に上昇するまでは、アンロード弁29
が閉じて、作動液が増量用プランジャ室7と高圧用プラ
ンジャ室8との両方から低圧で大量に圧送され、増量停
止設定圧に上昇した後は、アンロード弁29が開かれて
、増量用プランジャ室7がアンロードされ、作動液が高
圧用プランジャ室8のみから少量だけ高圧で圧送される
ように構成した急速昇圧式プランジャポンプにおいて、 増量用プランジャ室7の増量用吐出路23を高圧用プラ
ンジャ室8の高圧用吸入路21に接続して、前記の増量
停止設定圧上昇前の低圧大量圧送状態では、増量用プラ
ンジャ室7から吐出された作動液が高圧用プランジャ室
8を通過するように構成し、 増量停止用ドレン通路28とアンロード弁29のアンロ
ード通路36との少なくとも一方に逆止弁38を介在さ
せて、前記の増量停止設定圧上昇後の少量高圧圧送状態
では、作動液が増量用プランジャ室7内を順方向にのみ
通過するように構成した事を特徴とする急速昇圧式プラ
ンジャポンプ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61278963A JPS63131873A (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | 急速昇圧式プランジヤポンプ |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP61278963A JPS63131873A (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | 急速昇圧式プランジヤポンプ |
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Publication Number | Publication Date |
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JPS63131873A true JPS63131873A (ja) | 1988-06-03 |
JPH0154553B2 JPH0154553B2 (ja) | 1989-11-20 |
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- 1987-11-04 EP EP87402487A patent/EP0269500B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-11-04 DE DE8787402487T patent/DE3781770T2/de not_active Expired - Fee Related
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