JPH0541809Y2 - - Google Patents

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JPH0541809Y2
JPH0541809Y2 JP6038389U JP6038389U JPH0541809Y2 JP H0541809 Y2 JPH0541809 Y2 JP H0541809Y2 JP 6038389 U JP6038389 U JP 6038389U JP 6038389 U JP6038389 U JP 6038389U JP H0541809 Y2 JPH0541809 Y2 JP H0541809Y2
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brush
grease
cover
holder
window
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JP6038389U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はオーデイオ機器部品の複数の溝を有
しているカム等にグリースを塗布するためのグリ
ース塗布装置に係わり、特に、能率よくグリース
が塗布できると共に、ブラシの外にグリースがこ
ぼれることのないように工夫された簡易な構造の
グリース塗布装置に関する。
[従来の技術] 複数の溝を有しているカム等にグリースを同時
に塗布するための従来のグリース塗布装置は、グ
リース塗布ノズルを溝に合わせて移動させるもの
が広く用いられていた。
[考案が解決しようとする問題点] 上記した従来のものにおいては、グリース塗布
ノズルをグリース塗布ノズルを移動させる機構が
高価であり、また、塗布箇所を変更する場合は変
更のための準備作業が面倒であるという欠点があ
つた。
この考案は上記した点に鑑みてなされたもので
あつて、その目的とするところは、グリース塗布
ノズルを移動させるための高価な機構が不要であ
り、塗布箇所の変更も容易に行えるグリース塗布
装置を提供することにある。
また、この考案の他の目的はグリースを無駄な
く均一に塗布できるグリース塗布装置を提供する
ことである。
[課題を解決するための手段] この考案のグリース塗布装置は、ホルダーに植
設されたブラシの自然幅より狭い幅の窓をカバー
に設け、該カバーを前記ホルダーに摺動自在に支
持させると共に、ブラシをカバーの前記窓より突
出自在に構成し、前記ホルダーを回転駆動し、前
記ブラシをグリース吐出ノズルに接近させまた被
塗布物に接触するように移動させるように構成さ
れたものである。
[作用] この考案によれば、ブラシがカバーの窓から突
出した状態でグリースをグリース吐出ノズルから
ブラシに吹付け、ブラシにグリースを含ませた
後、カバーの窓をブラシの先端側に移動させれ
ば、ブラシが絞られてグリースがブラシの先端に
集まり、ブラシを回転させながらブラシの先端を
被塗布物に接触させればグリースを無駄なく塗布
することができる。
[実施例] この考案の実施例であるグリース塗布装置を第
1図乃至第4図に基づいて説明する。
第1図に示すように、ブラシ1を植設したホル
ダー2がモータ4の回転軸に取付けられ、モータ
4はエアーシリンダ5のロツドに取付けられてい
る。
第3図および第4図に示すようにカバー3はホ
ルダー2に摺動自在に取付けられ、カバー3に嵌
められたピン15とホルダー2の間に掛けられた
コイルバネ14によりカバー3が上方に付勢され
ている。
なお、カバー3の内面はコイルバネ14の取付
けられる位置で2箇所凹みが設けられている。
カバー3の底部に設けられた窓3aはブラシ1
の自然幅より狭く、この窓3aからブラシ1が突
出している。
エアーシリンダ5は取付板7に取付けられ、取
付板7は支持柱8に支えられている。
取付板7にはさらにカバー3の動きを規制する
ストツパー6が位置調整可能に取付けられてい
る。
上記のようなユニツトが上下に一対配置されて
いる。
被塗布部品を保持する塗布部品ホルダー11の
設けられたスライド板10が摺動自在に配置され
エアーシリンダ13により駆動される。
第2図に示すようにスライド板10にはブラシ
1の移動経路を逃げる穴10aが設けられ、また
グリースを吐出するノズル9が固定されている。
なお、12は起動用スイツチである。
次に、作用を説明する。
被塗布部品をスライド板10の塗布部品ホルダ
ー11にセツトし、スイツチ12を押すとエアー
シリンダ13が作動し被塗布部品がブラシ1の下
降または上昇位置に移動する。
次に、モータ4が回転し、ブラシ1およびカバ
ー3を回転させながら、エアーシリンダ5の作動
により上側のブラシ1は下降し下側のブラシ1は
上昇し被塗布部品に接触しグリースが塗布され
る。
次に、エアーシリンダ5の作動により上側のブ
ラシ1は上降し下側のブラシ1は下昇し、モータ
4が停止する。
スライド板10はエアーシリンダ13の作動に
より左方に移動し最初の位置に戻る。このとき穴
10aはブラシ1の下に位置する。
次に、モータ4が回転し、ブラシ1およびカバ
ー3を回転させながら、エアーシリンダ5の作動
により上側のブラシ1は下降し下側のブラシ1は
上昇し、ブラシ1はノズル9がグリースを噴射す
る位置にくる。この状態でノズル9からグリース
が噴射されグリースがブラシ1に供給される。
次に、エアーシリンダ5の作動により上側のブ
ラシ1は上降し下側のブラシ1は下昇し、モータ
4が停止する。
このとき、ホルダー2はエアーシリンダ5のス
トロークエンドまで移動するがカバー3はストツ
パー6に当接し停止し、ブラシ1がカバー3の窓
3aで絞られブラシ1に付着しているグリースが
ブラシ1の先端に送られ次の塗布作業の待機状態
となる。
[考案の効果] この考案のブラシ塗布装置によれば、回転する
ブラシにグリースが吹付けられるので、ブラシに
対するグリース供給が均一となる。
また、ブラシに含まれたグリースがカバーの窓
で絞られ先端に送られ、被塗布部品に接触するの
でグリースが均一に無駄なく塗布される。
また、グリース塗布が自動化されるので塗布状
態のばらつきがなくなるという効果を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例であるグリース塗布
装置の全体を示す正面図、第2図は同グリース塗
布装置の全体を示す平正面図、第3図は同グリー
ス塗布装置のブラシ部分を示す一部切欠いた側面
図、第4図は第3図におけるA矢視図である。 1……ブラシ、2……ホルダー、3……カバ
ー、4……モータ、5……エアーシリンダ、6…
…ストツパー、7……取付板、8……支持柱、9
……ノズル、10……スライド板、11……塗布
部品ホルダー、12……スイツチ、13……エア
ーシリンダ、14……コイルバネ、15……ピ
ン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホルダーに植設されたブラシの自然幅より狭い
    幅の窓をカバーに設け、該カバーを前記ホルダー
    に摺動自在に支持させると共に、ブラシをカバー
    の前記窓より突出自在に構成し、前記ホルダーを
    回転駆動し、前記ブラシをグリース吐出ノズルに
    接近させまた被塗布物に接触するように移動させ
    るように構成されたグリース塗布装置。
JP6038389U 1989-05-26 1989-05-26 Expired - Lifetime JPH0541809Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6038389U JPH0541809Y2 (ja) 1989-05-26 1989-05-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6038389U JPH0541809Y2 (ja) 1989-05-26 1989-05-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02150073U JPH02150073U (ja) 1990-12-25
JPH0541809Y2 true JPH0541809Y2 (ja) 1993-10-21

Family

ID=31587702

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6038389U Expired - Lifetime JPH0541809Y2 (ja) 1989-05-26 1989-05-26

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JPH02150073U (ja) 1990-12-25

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