JPH0540827Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0540827Y2 JPH0540827Y2 JP1987084871U JP8487187U JPH0540827Y2 JP H0540827 Y2 JPH0540827 Y2 JP H0540827Y2 JP 1987084871 U JP1987084871 U JP 1987084871U JP 8487187 U JP8487187 U JP 8487187U JP H0540827 Y2 JPH0540827 Y2 JP H0540827Y2
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- JP
- Japan
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- pot
- sheathed
- pot body
- sheathed heaters
- heaters
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 7
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 7
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 3
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000008236 heating water Substances 0.000 description 1
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 1
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- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は食品の加熱調理に用いる電気鍋に関
し、特に、水や油などを用いて食品の加熱調理を
行う電気鍋に関する。
し、特に、水や油などを用いて食品の加熱調理を
行う電気鍋に関する。
[従来の技術]
従来、電気鍋は、第4図及び第5図に示すよう
に、アルミニユウム材などの金属材によつて形成
された鍋本体1とこの鍋本体1の底面部3に埋設
された複数本のシーズヒータ5a,5b,5c,
5dとを有している。
に、アルミニユウム材などの金属材によつて形成
された鍋本体1とこの鍋本体1の底面部3に埋設
された複数本のシーズヒータ5a,5b,5c,
5dとを有している。
シーズヒータ5a,5b,5c,5d、の両端
部は、底面部3の半径方向の一部面に形成した集
合面部7に集合されている。
部は、底面部3の半径方向の一部面に形成した集
合面部7に集合されている。
即ち、集合面部7にはヒータ5a,5b,5
c,5d、の両端部が底面部3から突出して設け
られている。
c,5d、の両端部が底面部3から突出して設け
られている。
また、底面部3の中央部分には、鍋本体1の内
部に収納する水又は油などを使用後に排出させる
ためのドレン孔8が形成されている。
部に収納する水又は油などを使用後に排出させる
ためのドレン孔8が形成されている。
ところで、シーズヒータ5a,5b,5c,5
d、は鍋本体1の底面部3の中央部分を基にして
同心円状に埋設されている。
d、は鍋本体1の底面部3の中央部分を基にして
同心円状に埋設されている。
このような電気鍋においては、シーズヒータ5
a,5b,5c,5d、を発熱させて、鍋本体1
の内部に収納した水又は油などを加熱し、鍋本体
1の内部にて食品の調理が行われる。
a,5b,5c,5d、を発熱させて、鍋本体1
の内部に収納した水又は油などを加熱し、鍋本体
1の内部にて食品の調理が行われる。
[考案が解決しようとする問題点]
しかしながら、シーズヒータ5a,5b,5
c,5d、の両端部は集合面部7に設けられてい
るため、鍋本体1の底面部3における温度分布に
ムラが生じる。即ち、集合面部7では温度が低
く、底面部3の他の部分に比較して極めて低温で
あるから、鍋本体1の内部に収納した水又は、油
などが不均一に対流してしまい、食品に均一な加
熱ができないという問題がある。
c,5d、の両端部は集合面部7に設けられてい
るため、鍋本体1の底面部3における温度分布に
ムラが生じる。即ち、集合面部7では温度が低
く、底面部3の他の部分に比較して極めて低温で
あるから、鍋本体1の内部に収納した水又は、油
などが不均一に対流してしまい、食品に均一な加
熱ができないという問題がある。
それ故に、本考案の目的は、鍋本体の温度分布
を良好にして、水又は、油などの対流を均一にし
て、食品の加熱を効率よく行う電気鍋を提供する
ことにある。
を良好にして、水又は、油などの対流を均一にし
て、食品の加熱を効率よく行う電気鍋を提供する
ことにある。
[問題点を解決するための手段]
本考案によれば、鍋底面に複数本のシーズヒー
タをもうけ、該シーズヒータの両端を上記鍋底面
部の半径方向に形成した集合面部に設けた電気鍋
において、上記複数本のシーズヒータは上記鍋底
面部の中心部の囲りに円周方向に互いに接するこ
となく設けられ、上記シーズヒータのうち任意の
シーズヒータの中間部分が上記集合面部に配設す
ることを特徴とする電気鍋が得られる。
タをもうけ、該シーズヒータの両端を上記鍋底面
部の半径方向に形成した集合面部に設けた電気鍋
において、上記複数本のシーズヒータは上記鍋底
面部の中心部の囲りに円周方向に互いに接するこ
となく設けられ、上記シーズヒータのうち任意の
シーズヒータの中間部分が上記集合面部に配設す
ることを特徴とする電気鍋が得られる。
[作用]
本考案の電気鍋によれば、鍋底面部のうち加熱
温度が低くなる集合面部にシーズヒータの過熱形
状の発熱部分が位置しているため、この発熱部分
により集合面部が発熱され鍋底面部の温度差が補
正される。
温度が低くなる集合面部にシーズヒータの過熱形
状の発熱部分が位置しているため、この発熱部分
により集合面部が発熱され鍋底面部の温度差が補
正される。
このため、電気鍋としては、均一な対流が生じ
温度分布をも均一に近づけることができるため、
食品の加熱に際し、良好な調理状態が得られる。
温度分布をも均一に近づけることができるため、
食品の加熱に際し、良好な調理状態が得られる。
[実施例]
第1図乃至第3図は本考案の電気鍋の一実施例
を示している。図面において、第4図及び第5図
にて示した従来の電気鍋と同様な部材は同符号を
用いて説明をする。
を示している。図面において、第4図及び第5図
にて示した従来の電気鍋と同様な部材は同符号を
用いて説明をする。
図示の電気鍋は、アルミニユウム材などの金属
材によつて形成された鍋本体1と、この鍋本体1
の底面部3に埋設された複数本のシーズヒータ9
a,9b,9c,9d、とを有している。
材によつて形成された鍋本体1と、この鍋本体1
の底面部3に埋設された複数本のシーズヒータ9
a,9b,9c,9d、とを有している。
シーズヒータ9a,9b,9c,9d、の両端
部は、底面部3の半径方向の一部面に形成された
集合面部7に設けられている。
部は、底面部3の半径方向の一部面に形成された
集合面部7に設けられている。
即ち、シーズヒータ9a,9b,9c,9d、
の両端部は、集合面部7から外方に突出して、こ
れらの端子にリード線が接続されて電気供給が可
能である。
の両端部は、集合面部7から外方に突出して、こ
れらの端子にリード線が接続されて電気供給が可
能である。
第1のシーズヒータ9aは底面部3の中心部に
対して同心円状に設けられている。
対して同心円状に設けられている。
第2のシーズヒータ9bは、第1のシーズヒー
タ9aの外側に一回半巻きの状態にて設けられて
いる。第3のシーズヒータ9cは第2のシーズヒ
ータ9bの外側に一回半巻きの状態にて設けられ
ている。
タ9aの外側に一回半巻きの状態にて設けられて
いる。第3のシーズヒータ9cは第2のシーズヒ
ータ9bの外側に一回半巻きの状態にて設けられ
ている。
第4のシーズヒータ9dは第3のシーズヒータ
9dの外側に一回半巻きの状態にて設けられてい
る。したがつて、第2、第3、及び第4のシーズ
ヒータ9b,9c,9d、の中間部分は集合面部
7をかならず通過するように設けられている。
9dの外側に一回半巻きの状態にて設けられてい
る。したがつて、第2、第3、及び第4のシーズ
ヒータ9b,9c,9d、の中間部分は集合面部
7をかならず通過するように設けられている。
なお、鍋本体1の底面部3には、この底面部3
の中心部にドレン孔8が形成されている。
の中心部にドレン孔8が形成されている。
ドレン孔8には鍋本体1の内部に収納される水
又は油等の熱媒体を調理後に排出するためのドレ
ン管(図示せず)が接続される。
又は油等の熱媒体を調理後に排出するためのドレ
ン管(図示せず)が接続される。
さらに、底面部3には、この底面部3の中心部
から、半径方向に温度感熱部15が形成されてい
る。温度感熱部15には、温度センサー16が設
けられて、鍋本体1の温度が感知される。
から、半径方向に温度感熱部15が形成されてい
る。温度感熱部15には、温度センサー16が設
けられて、鍋本体1の温度が感知される。
また、底面部3には、四つのボス17が突出さ
れている。ボス17には、鍋本体1を支持するた
めのフレーム(図示せず)が取り付けられる。
れている。ボス17には、鍋本体1を支持するた
めのフレーム(図示せず)が取り付けられる。
今、ドレン孔8に接続されているドレン管を閉
じた状態において、鍋本体1の内部には熱媒体が
収納される。そしてシーズヒータ9a,9b,9
c,9d、に通電が行われると、熱媒体には底面
部3が加熱されるので加熱が始まる。
じた状態において、鍋本体1の内部には熱媒体が
収納される。そしてシーズヒータ9a,9b,9
c,9d、に通電が行われると、熱媒体には底面
部3が加熱されるので加熱が始まる。
この際、鍋本体1の内部には、食品が投入され
て加熱調理が行える。
て加熱調理が行える。
加熱調理時には、第2、第3及び第4のシーズ
ヒータ9b,9c,9d、の中間部分が集合面部
7に位置しているため、この集合面部7も加熱さ
れる。
ヒータ9b,9c,9d、の中間部分が集合面部
7に位置しているため、この集合面部7も加熱さ
れる。
したがつて、底面部3の温度分布が均一に近ず
く。
く。
このようにして、温度センサー16により、底
面部3の温度を感知することにより、シーズヒー
タ9a,9b,9c,9d、のON−OFF動作を
繰り返し行い加熱調理が可能である。
面部3の温度を感知することにより、シーズヒー
タ9a,9b,9c,9d、のON−OFF動作を
繰り返し行い加熱調理が可能である。
また、熱媒体の量が少ない場合には、第3、第
4のシーズヒータ9c,9dをOFFしたままで
加熱調理が行えることは言うまでもない。
4のシーズヒータ9c,9dをOFFしたままで
加熱調理が行えることは言うまでもない。
[考案の効果]
以上、実施例により説明したように、本考案の
電気鍋によれば、シーズヒータの端部を集合した
集合面部にシーズヒータの発熱部分を有するた
め、鍋本体の底面部の温度分布が良好になる。
電気鍋によれば、シーズヒータの端部を集合した
集合面部にシーズヒータの発熱部分を有するた
め、鍋本体の底面部の温度分布が良好になる。
このため、鍋本体の内部においては、熱媒体の
均一な対流になり、加熱する食品を良好に加熱調
理することが出来る。
均一な対流になり、加熱する食品を良好に加熱調
理することが出来る。
第1図は本考案の電気鍋の一実施例を示す裏面
図、第2図は第1図の−断面図、第3図は第
1図の電気鍋の温度センサー部分の断面図、第4
図は従来の電気鍋の裏面図、第5図は第4図の
−断面図である。 1……鍋本体、3……底面部、5……シーズヒ
ータ、7……集合面部、9……シーズヒータ。
図、第2図は第1図の−断面図、第3図は第
1図の電気鍋の温度センサー部分の断面図、第4
図は従来の電気鍋の裏面図、第5図は第4図の
−断面図である。 1……鍋本体、3……底面部、5……シーズヒ
ータ、7……集合面部、9……シーズヒータ。
Claims (1)
- 鍋底面部に複数本のシーズヒータをもうけ、該
シーズヒータの両端を上記鍋底面部の半径方向に
形成した集合面部に設けた電気鍋において、上記
複数本のシーズヒータは上記鍋底面部の中心部の
囲りで、かつ円周方向に互いに接することなく設
けられ、上記シーズヒータのうち任意のシーズヒ
ータの中間発熱部分を上記集合面部に配設したこ
とを特徴とする電気鍋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987084871U JPH0540827Y2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987084871U JPH0540827Y2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63192914U JPS63192914U (ja) | 1988-12-13 |
JPH0540827Y2 true JPH0540827Y2 (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=30939760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987084871U Expired - Lifetime JPH0540827Y2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0540827Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58155819A (ja) * | 1982-03-12 | 1983-09-16 | 松下電器産業株式会社 | 炊飯器 |
-
1987
- 1987-05-30 JP JP1987084871U patent/JPH0540827Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58155819A (ja) * | 1982-03-12 | 1983-09-16 | 松下電器産業株式会社 | 炊飯器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63192914U (ja) | 1988-12-13 |
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