JPH0540419Y2 - - Google Patents

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JPH0540419Y2
JPH0540419Y2 JP1988121293U JP12129388U JPH0540419Y2 JP H0540419 Y2 JPH0540419 Y2 JP H0540419Y2 JP 1988121293 U JP1988121293 U JP 1988121293U JP 12129388 U JP12129388 U JP 12129388U JP H0540419 Y2 JPH0540419 Y2 JP H0540419Y2
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JP
Japan
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heating element
recording paper
mounting member
contact
element mounting
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JP1988121293U
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JPH0243620U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば、水道の流量、電圧、電流、
温度等を記録する産業用記録計に組込まれ、プロ
セス計装等の感熱記録紙に印字する記録計用の印
字装置に係り、特に、この記録計用の印字装置に
おける記録紙に対する発熱体の接触面調整装置に
関する。
(従来の技術) 既に提案されているこの種の記録計用の印字装
置は、第3図に示されているように構成されてい
る。
即ち、第3図において、記録計用の印字装置に
おける記録紙カートリツジ1の上面には、扁平な
印字部1aが付設されており、この印字部1aに
は、例えば、感熱記録紙による記録紙Pが示矢方
向へ移送されるようにして載置されている。又、
上記記録紙カートリツジ1の近傍の上記印字装置
における本体には、一対のガイドレール2が水平
にして架装されており、この各ガイドレール2に
は、周知のトラバーサ3がこの各ガイドレール2
に沿つて摺動自在に軸装されている。さらに、こ
のトラバーサ3の支軸4には、階段状をなす発熱
体取付部材5の基部5aが回動自在に枢着されて
おり、この発熱体取付部材5の自由端部5bに
は、発熱体6が上記印字部1aへ接触するように
して水平にして止めねじ7で固着されており、こ
の発熱体6は上記トラバーサ3の一部3aと上記
発熱体取付部材5との間に介装されたコイルばね
8で上記印字部1aへ接触するように付勢されて
いる。
なお、上記発熱体6はフレキシブル基板6aを
備えたコネクタ6bで上記トラバーサ3へ接続さ
れている。
従つて、上述した記録計用の印字装置は、感熱
記録紙による記録紙Pに印字する場合、上記印字
部1a上の記録紙Pに上記発熱体6をコイルばね
8で付勢して接触することにより、上記印字部1
a上を移送される記録紙Pは感熱して黒色に発色
して線や文字(図形も含む)を記録するようにな
つている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上述した記録計用の印字装置
は、感熱記録紙による記録紙Pに印字する場合、
鮮明な線や文字を記録するには、上記発熱体6と
記録紙Pとが全面に亙つて均等に接触しなければ
ならない。即ち、上記発熱体6と記録紙Pとが全
面に亙つて均等に接触しなければ、線や文字が不
鮮明になつたり、線が薄くかすれたりして、鮮明
な書画像が印字されない等の欠点がある。
そこで、上述した記録計用の印字装置は、上記
発熱体6と記録紙Pとが全面に亙つて均等に接触
するために、組立て時、上記発熱体6を変形して
調整したり、発熱体6の取付け位置をずらして調
整している関係上、ときには、発熱体6が破損し
たり、組立て調整に時間と労力を費やし、量産に
よる省力化を図ることが困難である。
本考案は、上述した事情に鑑みてなされたもの
であつて、上記発熱体と記録紙Pとが全面に亙つ
て均等に接触するために、簡単に組立て調整し
て、時間と労力を費やすことなく、しかも、量産
による省力化を図るようにした記録計用の印字装
置を提供することを目的とする。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段とその作用) 本考案は、記録紙カートリツジの印字部に記録
紙を載置し、この記録紙にトラバーサの発熱体を
接触して印字すると共に一対のガイドレールで水
平に架装された記録計用の印字装置において、こ
のトラバーサの支軸に発熱体取付部材を上記印字
部側へばねで付勢して回動自在に枢着し、この発
熱体取付部材の水平部に上記発熱体を上記記録紙
へ接触するようにして固着し、上記発熱体取付部
材の水平部に調整ねじを上記発熱体へ押付けるよ
うにして螺装し、この調整ねじを上記発熱体へ押
付け調整することにより、上記発熱体と記録紙と
を全面に亙つて均等に接触するようにし、簡単に
組立て調整して、時間と労力を費やすことなく、
しかも、量産による省力化を図るようにしたもの
である。
(実施例) 以下、本考案を図示の一実施例について説明す
る。
なお、本考案は、上述した具体例と同一構成部
材には、同じ符号を付して説明する。
第1図及び第2図において、符号1は、記録計
用の印字装置における記録紙カートリツジであつ
て、この記録紙カートリツジ1の上面には、扁平
な印字部1aが付設されており、この印字部1a
には、例えば、感熱記録紙による記録紙Pが示矢
方向へ移送されるようにして載置されている。
又、上記記録紙カートリツジ1の近傍の上記印字
装置における本体には、一対をなすガイドレール
2が水平にして架装されており、この各ガイドレ
ール2には、周知のトラバーサ3がこの各ガイド
レール2に沿つて摺動自在に軸装されている。さ
らに、このトラバーサ3の支軸4には、階段状を
なす発熱体取付部材9の基部9aが回動自在に枢
着されており、この発熱体取付部材9の自由端部
は水平部9bを形成しており、しかも、この水平
部9bの自由端は上記印字部1aの直上まで延設
されている。さらに又、この水平部9bの一部に
は、弾性を有する発熱体6が上記印字部1aへ接
触するようにして水平にして止めねじ7で固着さ
れており、この発熱体6はトラバーサ3の一部3
aと上記発熱体取付部材5との間に介装されたコ
イルばね8で上記上記印字部1aへ接触するよう
に付勢されている。又、上記発熱体取付部材9の
水平部9bの自由端には、調整ねじ10が弾性を
有する上記発熱体6の上面へ押付けるようにして
螺装されており、この調整ねじ10は、弾性を有
する上記発熱体6へ押付け調整することにより、
上記発熱体6と記録紙Pとを全面に亙つて均等に
接触するように調整しすることができるようにな
つている。
なお、上記発熱体6はフレキシブル基板6aを
備えたコネクタ6bで上記トラバーサ3へ接続さ
れている。
従つて、本考案は、記録計用の印字装置におけ
る記録紙Pに対する上記発熱体6の接触面調整を
する場合、上記上記発熱体取付部材9の水平部9
bに調整ねじ10を弾性を有する上記発熱体6へ
押付けるようにして螺装してあるから、この調整
ねじ10を、例えば、ドライバーのような工具で
弾性を有する上記発熱体6へ押付けて調整するこ
とにより、記録紙Pに対する上記発熱体6の接触
面調整をすることができる。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によれば、記録紙カー
トリツジ1の印字部1aに記録紙Pを載置し、こ
の記録紙Pにトラバーサ3の発熱体6を接触して
印字すると共に一対のガイドレールで水平に架装
された記録計用の印字装置において、このトラバ
ーサ3の支軸4に発熱体取付部材9を上記印字部
1a側へばね8で付勢して回動自在に枢着し、こ
の発熱体取付部材9の水平部9bに上記発熱体6
を上記記録紙Pへ接触するようにして固着し、上
記発熱体取付部材9の水平部9bに調整ねじ10
を上記発熱体6へ押付けるようにして螺装し、こ
の調整ねじ10を上記発熱体6へ押付けて調整す
るようになつているので、上記発熱体6と記録紙
Pとを全面に亙つて均等に接触調整することがで
きるばかりでなく、取扱い操作も簡単であるか
ら、組立調整も容易であり、時間や労力を費やす
こともなく、量産による省力化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の記録計用の印字装置の要部
を示す断面図、第2図は、本考案の作用を説明す
るための図、第3図は、既に提案されている記録
計用の印字装置の要部を示す断面図である。 1……記録紙カートリツジ1、1a……印字
部、2……支軸、3……トラバーサ、6……発熱
体、8……コイルばね、9……発熱体取付部材、
9b……水平部、10……調整ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 記録紙カートリツジの印字部に記録紙を載置
    し、この記録紙にトラバーサの発熱体を接触して
    印字すると共に一対のガイドレールで水平に架装
    された記録計用の印字装置において、このトラバ
    ーサの支軸に発熱体取付部材を上記印字部側へば
    ねで付勢して回動自在に枢着し、この発熱体取付
    部材の水平部に上記発熱体を上記記録紙へ接触す
    るようにして固着し、上記発熱体の近傍の発熱体
    取付部材の自由端部に調整ねじを上記発熱体へ押
    付けるようにして螺装したことを特徴とする記録
    計用の印字装置。
JP1988121293U 1988-09-16 1988-09-16 Expired - Lifetime JPH0540419Y2 (ja)

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JP1988121293U JPH0540419Y2 (ja) 1988-09-16 1988-09-16

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JP1988121293U JPH0540419Y2 (ja) 1988-09-16 1988-09-16

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Publication Number Publication Date
JPH0243620U JPH0243620U (ja) 1990-03-26
JPH0540419Y2 true JPH0540419Y2 (ja) 1993-10-14

Family

ID=31368168

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JP1988121293U Expired - Lifetime JPH0540419Y2 (ja) 1988-09-16 1988-09-16

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5444560A (en) * 1977-09-14 1979-04-09 Toshiba Corp Pen holder for recording instruments

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5444560A (en) * 1977-09-14 1979-04-09 Toshiba Corp Pen holder for recording instruments

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Publication number Publication date
JPH0243620U (ja) 1990-03-26

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