JPH0540137Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0540137Y2 JPH0540137Y2 JP1986096917U JP9691786U JPH0540137Y2 JP H0540137 Y2 JPH0540137 Y2 JP H0540137Y2 JP 1986096917 U JP1986096917 U JP 1986096917U JP 9691786 U JP9691786 U JP 9691786U JP H0540137 Y2 JPH0540137 Y2 JP H0540137Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- bathroom
- drain
- drain pipe
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 10
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
［技術分野］
本考案は浴室の排水トラツプの上方に取付けら
れ、毛髪等を捕捉して排水トラツプ及び排水管の
毛詰まりを防止するための浴室用ヘアキヤツチを
採用した浴室の排水構造に関するものである。
れ、毛髪等を捕捉して排水トラツプ及び排水管の
毛詰まりを防止するための浴室用ヘアキヤツチを
採用した浴室の排水構造に関するものである。
［背景技術］
従来より、第４図に示すように浴室の排水トラ
ツプ１の上方にはヘアキヤツチA′が取付けられ、
毛髪等を捕捉して排水トラツプ１及び排水管２の
毛詰まりを防止しようとされている。排水トラツ
プ１は洗い場９の排水口１０に設けられた排水ま
す１１の下方に取付けられ、この排水ます１１に
は、通常洗い場９の排水だけでなく、浴槽排水管
４などが接続されており、又排水トラツプ１には
排水管２が接続されている。ヘアキヤツチA′は
網目状であり、目皿１２を通して流れ込んできた
毛髪とかごみが溜まつてきた場合には、浴槽６の
排水はヘアキヤツチA′にせき止められて排水ト
ラツプ１以降へと流れなく、洗い場９へと逆流し
てしまい、この場合、洗い場９の容量は浴槽６よ
りも小さいので、浴槽６の排水は浴室外へと流出
してしまつた。
ツプ１の上方にはヘアキヤツチA′が取付けられ、
毛髪等を捕捉して排水トラツプ１及び排水管２の
毛詰まりを防止しようとされている。排水トラツ
プ１は洗い場９の排水口１０に設けられた排水ま
す１１の下方に取付けられ、この排水ます１１に
は、通常洗い場９の排水だけでなく、浴槽排水管
４などが接続されており、又排水トラツプ１には
排水管２が接続されている。ヘアキヤツチA′は
網目状であり、目皿１２を通して流れ込んできた
毛髪とかごみが溜まつてきた場合には、浴槽６の
排水はヘアキヤツチA′にせき止められて排水ト
ラツプ１以降へと流れなく、洗い場９へと逆流し
てしまい、この場合、洗い場９の容量は浴槽６よ
りも小さいので、浴槽６の排水は浴室外へと流出
してしまつた。
［考案の目的］
本考案は上記事情に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、毛髪等を捕捉する
機能を具備しているのはもちろんのこと、毛髪等
が溜まつてきても、浴槽排水管からの排水を排水
トラツプへと流すことができる浴室の排水構造を
提供することにある。
り、その目的とするところは、毛髪等を捕捉する
機能を具備しているのはもちろんのこと、毛髪等
が溜まつてきても、浴槽排水管からの排水を排水
トラツプへと流すことができる浴室の排水構造を
提供することにある。
［考案の開示］
本考案の浴室用ヘアキヤツチは、毛髪等を捕捉
して排水トラツプ１及び排水管２の毛詰まりを防
止するための浴室用ヘアキヤツチＡの網目部３に
浴槽排水管接続用の開口５を形成すると共にこの
開口５の周縁に立ち上がり部８を突設し、この浴
室用ヘアキヤツチＡを浴室の洗い場９の排水口１
０の下方で排水トラツプ１の上方に取付け、浴槽
排水管４を浴室用ヘアキヤツチＡの開口５にその
先端が立ち上がり部８と間隙をおくようにして接
続させて成るものである。この構成により上記目
的を達成できたものである。即ち、網目部３の浴
槽排水管４接続用の開口５に浴槽排水管４を接続
させることにより、毛髪等が溜まつてきても、浴
槽排水管４からの排水を開口５を通して排水トラ
ツプ１、次いで排水管２への流すことができるも
のである。
して排水トラツプ１及び排水管２の毛詰まりを防
止するための浴室用ヘアキヤツチＡの網目部３に
浴槽排水管接続用の開口５を形成すると共にこの
開口５の周縁に立ち上がり部８を突設し、この浴
室用ヘアキヤツチＡを浴室の洗い場９の排水口１
０の下方で排水トラツプ１の上方に取付け、浴槽
排水管４を浴室用ヘアキヤツチＡの開口５にその
先端が立ち上がり部８と間隙をおくようにして接
続させて成るものである。この構成により上記目
的を達成できたものである。即ち、網目部３の浴
槽排水管４接続用の開口５に浴槽排水管４を接続
させることにより、毛髪等が溜まつてきても、浴
槽排水管４からの排水を開口５を通して排水トラ
ツプ１、次いで排水管２への流すことができるも
のである。
以下本考案を添付の図面に示す実施例い基づい
て説明する。ヘアキヤツチＡは皿状であり、中央
の凹部が網目部３でその周囲が固定部７となつて
いる。この実施例では網目部３でその周囲が固定
部７となつている。この実施例では網目部３の底
面の浴槽排水管接続用の開口５が設けられてお
り、その周縁には立ち上がり部８が突設されてい
る。このヘアキヤツチＡは次のようにして取付け
られる。浴室の洗い場９の排水口１０には排水ま
す１１が取付けられ、この排水ます１１の上方開
口には目皿１２が取付けられ、下方開口にヘアキ
ヤツチＡが固定部７にて取付けられる。そしてこ
のヘアキヤツチＡの網目部３の開口５には浴槽排
水管４のエルボ１３が立ち上がり部８との間隙を
おいて接続されている。このように間隙をおいて
接続するのはエルボ１３を外さなくてもヘアキヤ
ツチＡが取付けられるようにするためである。そ
して立ち上がり部８により毛髪等が開口５を通つ
て排水トラツプ１へと流れ込むことがない。又、
排水ます１１には他の排管１４も接続されてい
る。排水トラツプ１には排水管２が接続されてい
る。従つて、ヘアキヤツチＡの網目部３に毛髪等
が溜まつてきても、浴槽６の排水を浴槽排水管４
から開口５を通して排水トラツプ１、次いで排水
管２へと流すことができる。
て説明する。ヘアキヤツチＡは皿状であり、中央
の凹部が網目部３でその周囲が固定部７となつて
いる。この実施例では網目部３でその周囲が固定
部７となつている。この実施例では網目部３の底
面の浴槽排水管接続用の開口５が設けられてお
り、その周縁には立ち上がり部８が突設されてい
る。このヘアキヤツチＡは次のようにして取付け
られる。浴室の洗い場９の排水口１０には排水ま
す１１が取付けられ、この排水ます１１の上方開
口には目皿１２が取付けられ、下方開口にヘアキ
ヤツチＡが固定部７にて取付けられる。そしてこ
のヘアキヤツチＡの網目部３の開口５には浴槽排
水管４のエルボ１３が立ち上がり部８との間隙を
おいて接続されている。このように間隙をおいて
接続するのはエルボ１３を外さなくてもヘアキヤ
ツチＡが取付けられるようにするためである。そ
して立ち上がり部８により毛髪等が開口５を通つ
て排水トラツプ１へと流れ込むことがない。又、
排水ます１１には他の排管１４も接続されてい
る。排水トラツプ１には排水管２が接続されてい
る。従つて、ヘアキヤツチＡの網目部３に毛髪等
が溜まつてきても、浴槽６の排水を浴槽排水管４
から開口５を通して排水トラツプ１、次いで排水
管２へと流すことができる。
［考案の効果］
本考案にあつては、毛髪等を捕捉して排水トラ
ツプ及び排水管の毛詰まりを防止するための浴室
用ヘアキヤツチの網目部に浴槽排水管接続用の開
口を形成すると共にこの開口の周縁に立ち上がり
部を突設し、この浴室用ヘアキヤツチを浴室の洗
い場の排水口の下方で排水トラツプの上方に取付
け、浴槽排水管を浴室用ヘアキヤツチの開口に接
続させているので、毛髪等を捕捉する機能を有す
るものはもちろんのこと、毛髪等が溜まつてきて
も、浴槽排水管からの排水を開口を通して排水ト
ラツプ、次いで排水管へと流すことができ、浴槽
の排水を洗い場へと逆流させることがないもので
あり、しかも、浴室用ヘアキヤツチを浴室の洗い
場の排水口の下方で排水トラツプの上方に取付
け、浴槽排水管を浴室用ヘアキヤツチの開口に接
続させているにも拘わらず、浴槽排水管を浴室用
ヘアキヤツチの開口のその先端が立ち上がり部と
間隙をおくようにして接続させているので、浴槽
排水管を取り外さなくても、浴室用ヘアキヤツチ
を取付けることができ、取付け施工性に優れるも
のである。
ツプ及び排水管の毛詰まりを防止するための浴室
用ヘアキヤツチの網目部に浴槽排水管接続用の開
口を形成すると共にこの開口の周縁に立ち上がり
部を突設し、この浴室用ヘアキヤツチを浴室の洗
い場の排水口の下方で排水トラツプの上方に取付
け、浴槽排水管を浴室用ヘアキヤツチの開口に接
続させているので、毛髪等を捕捉する機能を有す
るものはもちろんのこと、毛髪等が溜まつてきて
も、浴槽排水管からの排水を開口を通して排水ト
ラツプ、次いで排水管へと流すことができ、浴槽
の排水を洗い場へと逆流させることがないもので
あり、しかも、浴室用ヘアキヤツチを浴室の洗い
場の排水口の下方で排水トラツプの上方に取付
け、浴槽排水管を浴室用ヘアキヤツチの開口に接
続させているにも拘わらず、浴槽排水管を浴室用
ヘアキヤツチの開口のその先端が立ち上がり部と
間隙をおくようにして接続させているので、浴槽
排水管を取り外さなくても、浴室用ヘアキヤツチ
を取付けることができ、取付け施工性に優れるも
のである。
第１図は本考案の一実施例を示す一部省略断面
図、第２図は同上における浴室用ヘアキヤツチを
示す一部省略平面図、第３図は同上の側断面図、
第４図は従来例を示す断面図であつて、Ａは浴室
用ヘアキヤツチ、１は排水トラツプ、２は排水
管、３は網目部、４は浴槽排水管、５は開口、８
は立ち上がり部、１０は排水口である。
図、第２図は同上における浴室用ヘアキヤツチを
示す一部省略平面図、第３図は同上の側断面図、
第４図は従来例を示す断面図であつて、Ａは浴室
用ヘアキヤツチ、１は排水トラツプ、２は排水
管、３は網目部、４は浴槽排水管、５は開口、８
は立ち上がり部、１０は排水口である。
Claims (1)
- 毛髪等を捕捉して排水トラツプ及び排水管の毛
詰まりを防止するための浴室用ヘアキヤツチの網
目部に浴槽排水管接続用の開口を形成すると共に
この開口の周縁に立ち上がり部を突設し、この浴
室用ヘアキヤツチを浴室の洗い場の排水口の下方
で排水トラツプの上方に取付け、浴槽排水管を浴
室用ヘアキヤツチの開口にその先端が立ち上がり
部と間隙をおくようにして接続させて成る浴室の
排水構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986096917U JPH0540137Y2 (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986096917U JPH0540137Y2 (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS635075U JPS635075U (ja) | 1988-01-13 |
| JPH0540137Y2 true JPH0540137Y2 (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=30963245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986096917U Expired - Lifetime JPH0540137Y2 (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0540137Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH072759Y2 (ja) * | 1988-05-24 | 1995-01-25 | 東陶機器株式会社 | 床パンの排水部構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5833180Y2 (ja) * | 1980-02-20 | 1983-07-23 | 丸一ゴム商工株式会社 | 排水器具用目皿 |
-
1986
- 1986-06-25 JP JP1986096917U patent/JPH0540137Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS635075U (ja) | 1988-01-13 |
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