JPH0540100Y2 - - Google Patents

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JPH0540100Y2
JPH0540100Y2 JP3751789U JP3751789U JPH0540100Y2 JP H0540100 Y2 JPH0540100 Y2 JP H0540100Y2 JP 3751789 U JP3751789 U JP 3751789U JP 3751789 U JP3751789 U JP 3751789U JP H0540100 Y2 JPH0540100 Y2 JP H0540100Y2
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JP
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snow melting
snow
chamber
melting chamber
pump
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  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は敷地内の任意の場所に埋設する埋設型
融雪装置のうち、特に、病院やスーパー等比較的
大きな施設内で除雪した雪を融雪するための構成
に関するものである。
(ロ) 従来技術 従来の移動型融雪装置はボイラー上に一つの融
雪槽を配して、融雪槽内に除雪した雪を投入する
ことにより、雪を溶かして下水等へ排水する構成
であつたのである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし、このような移動型の融雪装置の場合、
一般家庭の敷地内の雪を除雪するには十分である
が、病院やスーパー、工場等の広い敷地を有する
場所では、融雪装置の電源コードや排水ホースの
長さが限られているため、移動範囲が狭く、処理
能力も不十分でなかつたのである。
(ニ) 問題を解決するための手段 本考案はこのような点に鑑み、次のように構成
したものである。
本体枠1内を第一融雪室5、第二融雪室6、第
三融雪室7と並列に仕切り、該第一融雪室5、第
二融雪室6内にそれぞれ融雪機2,3を内装し、
その後方にバーナー室8,9を配設してバーナー
20,21を内装し、第三融雪室7内にシヤワー
パイプ30,37を配管してその後下方にポンプ
室11,12を配設したものである。
(ホ) 実施例 本考案の目的は以上の如くであり、添付の図面
に示した実施例の構成を説明すると。
第1図は本考案の埋設型融雪装置平面図、第2
図は同じく平面断面図、第3図は第2図における
A−A矢視断面図、第4図は第2図におけるB−
B矢視断面図、第5図は第2図におけるC−C矢
視断面図、第6図は第2図におけるD−D矢視断
面図である。
本考案の融雪装置は敷地内の任意場所を掘り起
こし、本体枠1の上開口部を残して埋め、該本体
枠1内を仕切板1a,1b,1c,1d,1e,
1f,1gにて方形に仕切り、本体枠1と仕切板
1a,1cで囲まれた部分を第一融雪室5、本体
枠1と仕切板1b,1eで囲まれた部分を第二融
雪室6、本体枠1と仕切板1a,1b,1dで囲
まれた部分を第三融雪室7と並設し、その後方
に、本体枠1と仕切板1c,1fで囲まれた部分
を第一バーナー室8、本体枠1と仕切板1e,1
gで囲まれた部分を第二バーナー室9、本体枠1
と仕切板1d,1f,1gで囲まれた部分を空気
取入室10として並設している。
そして、該空気取入室10の底板1h下方には
仕切板19にて仕切られた第一ポンプ11及び第
二ポンプ12が配設されている。4は断熱材であ
り第一ポンプ室11及び第二ポンプ12に冷気が
当たらないようにしている。
そして、前記仕切板1c,1d,1e上部には
ヒンジ13が設けられ、第一融雪室5、第二融雪
室6、第三融雪室7上の蓋体14後部及び、第一
バーナー室8上の蓋体15、第二バーナー室9上
の蓋体16、空気取入室10上の蓋体17の後部
を枢支している。これら蓋体14,15,16,
17の開放側中央にはそれぞれ把手14a,15
a,16a,17aが突出され、それぞれ別々に
開閉でき、蓋体14を開けることにより後ろ側の
バーナー室に雪が投入されることなく融雪室側へ
のみ投入できるようにしている。
前記第一融雪室5及び第二融雪室6内には融雪
機2,3がそれぞれ収納され、該融雪機2,3の
後端には第一バーナー室8、第二バーナー室9内
のバーナー20,21とそれぞれ連通され、該バ
ーナー20,21により発生する熱風を融雪機
2,3上面に開口した吹き出し孔2a,2a,3
a,3a……より吹き出し雪を溶かせるのであ
る。該融雪機2,3は空焚きしないように仕切板
1c,1e前面上部にセンサー22,23が配設
され、雪が投入されている時のみバーナー20,
21が作動するようにしている。
そして、第一融雪室5及び第二融雪室6下面の
前中央寄りに排出孔5a,6aが開口され、該排
出孔5a,6aにはそれぞれゴミ取りカゴ25,
26が配され、ゴミ等を除去し、該排出孔5a,
6aから第三融雪室7の下面に平面視T字形の排
出ダクト24が本体枠1下面に貼設され、他端は
第4図に示すように第一ポンプ室11に連通さ
れ、第一融雪室5及び第二融雪室6内で溶かされ
た水が排出孔5a,6aより排出ダクト24を通
つて第一ポンプ室11内に流入されるのである。
該第一ポンプ室11内には一定量溜まると作動
し、一定量以下になると停止する自動水中ポンプ
27が入れられており、該水中ポンプ27の吐出
口27aにはパイプ29が連通され、該パイプ2
9の他端は仕切板1dの上部を貫通して第三融雪
室7内に突出され、該第三融雪室7内でシヤワー
パイプ30と連通している。
該シヤワーパイプ30は第三融雪室7内上部周
囲に配管され、投入された雪に上方から温水(第
一融雪室5及び第二融雪室6内で溶かされた後の
水は比較的温かい)を噴出して投入された雪を溶
かすのである。
該第三融雪室7後部中央の底面には第5図に示
すように、排出孔7aが開口されゴミ取りカゴ3
1が挿入されている。該排出孔7a下方にはダク
ト32が設けられ、第二ポンプ室12と連通さ
れ、該第二ポンプ室12内には前記同様に自動水
中ポンプ33が配置され、該自動水中ポンプ33
の吐出口33aにはパイプ34が連通され、該パ
イプ34の上端にはT字形の分岐パイプ35連通
され、一方には径の太い排水パイプ36を連通し
て大部分の水を機外へ突出し下水等へ排出するよ
うにし、他方には径の細いシヤワーパイプ37と
連通して第三融雪室7内に挿入している。
該シヤワーパイプ37は第三融雪室7内中途部
周囲に配管され、中程の壁面に雪がくつついて滞
らないようにしている。
また、他の実施例として第7図に示すように、
融雪機2,3を第一融雪5を広くして同室内に配
置し、バーナー室8も広くしてバーナー20,2
1を同室内に配置し、シヤワーにより融雪するた
めの第三融雪室7を一側に寄せて構成することが
可能であり、この場合仕切板や排出孔を減少でき
て構成を簡単にすることができ、融雪後の水水を
排出するための排出パイプ36が機体端部に位置
するため配管も容易となるのである。
(ヘ) 考案の作用 このように構成することにより、蓋体14を開
ければ、前面より除雪した雪を投入できるように
なり、第一融雪室5、第二融雪室6内の融雪機
2,3で溶かされた水は排出孔5a,6aより排
出ダクト24より第一ポンプ室11内に流入し、
該第一ポンプ室11内に一定量以上溜まると、自
動水中ポンプ27により汲み上げられてシヤワー
パイプ30より第三融雪室7内に噴出される。
該第三融雪室7内で溶かされた後の水は排出孔
7aより第二ポンプ12内に流入し、該第二ポン
プ12内に一定量以上水が溜まると、自動水中ポ
ンプ33により汲み上げられて、一部はシヤワー
パイプ30より第三融雪室7内の中途部より噴出
して雪が中途部で滞らないようにし、その他の大
部分は排出パイプ36より下水に排出されるので
ある。
(ト) 考案の効果 以上のように構成することにより、本考案は次
のような効果が得られるのである。
第1に、融雪室への投雪幅が広くなつたので、
排土板等を備えた大型の機械を用いて除雪した雪
を投入することができるようになり、一度に多量
の雪を投入でき、除雪・融雪の時間を短縮できる
ようになり、広い敷地で利用できるようになつた
のである。
第2に、除雪した雪の投入口とバーナー室・ポ
ンプ室との開口部を前後別々に設けたので、除雪
した雪がバーナー室やポンプ室に入り込むことが
なくバーナー等の機器に悪影響を与えなくなつた
のである。
第3に、融雪装置自体が大型になつたにもかか
わらず、該融雪装置は埋設型なので、作業時以外
の保管や夏場の保管等心配する必要がないのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の埋設型融雪装置平面図、第2
図は同じく平面断面図、第3図は第2図における
A−A矢視断面図、第4図は第2図におけるB−
B矢視断面図、第5図は第2図におけるC−C矢
視断面図、第6図は第2図におけるD−D矢視断
面図、第7図は他の実施例を示す平面断面図であ
る。 1……本体枠、2,3……融雪機、5……第一
融雪室、6……第二融雪室、7……第三融雪室、
8,9……バーナー室、11……ポンプ室、2
0,21……バーナー、30,37……シヤワー
パイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体枠1内を第一融雪室5、第二融雪室6、第
    三融雪室7と並列に仕切り、該第一融雪室5、第
    二融雪室6内にそれぞれ融雪機2,3を内装し、
    その後方にバーナー室8,9を配設してバーナー
    20,21を内装し、第三融雪室7内にシヤワー
    パイプ30,37を配管してその後下方にポンプ
    室11,12を配設したことを特徴とする埋設型
    融雪装置。
JP3751789U 1989-03-30 1989-03-30 Expired - Lifetime JPH0540100Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3751789U JPH0540100Y2 (ja) 1989-03-30 1989-03-30

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JP3751789U JPH0540100Y2 (ja) 1989-03-30 1989-03-30

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Publication Number Publication Date
JPH0329523U JPH0329523U (ja) 1991-03-25
JPH0540100Y2 true JPH0540100Y2 (ja) 1993-10-12

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JP3751789U Expired - Lifetime JPH0540100Y2 (ja) 1989-03-30 1989-03-30

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