JPH0539964U - 自動単票給紙装置を装着可能な印字装置 - Google Patents

自動単票給紙装置を装着可能な印字装置

Info

Publication number
JPH0539964U
JPH0539964U JP9671991U JP9671991U JPH0539964U JP H0539964 U JPH0539964 U JP H0539964U JP 9671991 U JP9671991 U JP 9671991U JP 9671991 U JP9671991 U JP 9671991U JP H0539964 U JPH0539964 U JP H0539964U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cut sheet
rear cover
automatic cut
sheet feeder
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9671991U
Other languages
English (en)
Inventor
義行 軽部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP9671991U priority Critical patent/JPH0539964U/ja
Publication of JPH0539964U publication Critical patent/JPH0539964U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動単票給紙装置を装着するときに、印字装
置筐体内部で発生する動作音が開口部から外部に洩れた
り、直射日光等が開口部から装置内部に差し込んでセン
サ類が誤動作したりすることのない印字装置を提供す
る。 【構成】 リヤカバー2を回動自在にし、装置本体1の
上面に自動単票給紙装置3を装着したときに、本体上面
に形成される開口部を塞ぐような姿勢に該リヤカバー2
を保持手段5により保持させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動単票給紙装置を装着可能な印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から単票用紙を自動給紙する装置を装着可能なプリンタ等の印字装置があ る。この種の装置の例を図4に示す。同図において、プリンタ本体1の後部上面 にリヤカバー2が取外し可能に装着され、同カバー2を取外された状態で自動単 票給紙装置3を着脱し得るように構成されている。従って、自動単票給紙装置3 を装着した時には、リヤカバー2を取り外して装着するため、装置本体1の上面 に開口部が形成されてしまう。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述のように、従来の印字装置では、自動単票給紙装置3を装着する時には、 リヤカバー2を取り外して装着するため、装置本体1の上面に開口部が形成され てしまい、印字装置筐体内部で発生する動作音が開口部から外部に洩れ、騒音が オペレータなどに伝達されたり、印字装置1を窓際に設置した場合、直射日光等 が開口部から装置内部に差し込んでペーパーエンプティセンサ類が誤動作したり して業務に支障をきたすという問題点があった。 また、例えば実公昭56−55002号公報に示されるように、本体上面前側 のカバーを開閉自在として、連続用紙及び単票用紙の印字時、上面に開口部が形 成されないようにしたものがあるが、自動単票給紙装置を装着した場合にその自 動単票給紙装置とカバーとが振動により衝突しあう音を減少し得る構成について は開示されていない。
【0004】 本考案は、上述した問題点を解決するもので、自動単票給紙装置を装着すると きに、印字装置筐体内部で発生する動作音が開口部から外部に洩れたり、直射日 光等が開口部から装置内部に差し込んでセンサ類が誤動作したりすることのない 印字装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、本体後部にリヤカバーが装着され、自動 単票給紙装置を着脱し得るように構成された印字装置であって、前記リヤカバー を後端部を支軸として回動自在に設け、該リヤカバーを回動させて、本体上面に 自動単票給紙装置を装着すると共に、該リヤカバーを本体上面の開口部を塞ぐよ うな姿勢に保持すべくリヤカバーと自動単票給紙装置とを連結する保持手段を有 するものである。
【0006】
【作用】
上記の構成によれば、リヤカバーが後端部を支軸として回動自在であるから、 装置本体上面に自動単票給紙装置を装着した時に、該リヤカバーを回動させて本 体上面に形成された開口部を塞ぐため、印字装置筐体内部で発生する動作音が開 口部から外部に洩れたり、直射日光等が開口部から装置内部に差し込んでセンサ 類が誤動作したりすることがなくなる。また、保持手段により自動単票給紙装置 とリヤカバーが接触状態に保持されるため両者が振動により衝突することが防止 され騒音が発生しない。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例による自動単票給紙装置を装着可能な印字装置につい て図面を参照して説明する。図1は自動単票給紙装置を装着した状態での印字装 置全体の概略斜視図である。図2、図3はそれぞれ自動単票給紙装置を装着した ときと装着していないときの同装置上面の断面図である。自動単票給紙装置を装 着していないとき、印字装置本体1の上面は、図3のように裏面に吸音材(スポ ンジ)2bが貼着されたリヤカバー2と上面カバー4で覆われている。リヤカバ ー2は後端部2aを支軸として回動自在に設けられ、リヤカバー2の下面の後端 部2aと反対側の回動端裏面には、自動単票給紙装置3装着時に形成された開口 部を塞ぐような姿勢に該リヤカバー2を保持するための保持手段5が取り付けら れている。この保持手段5は、本体1の振動でリヤカバー2の状態が変動しない ようロックすると共に印字時の振動で両者が衝突することにより発生する騒音を 抑えるために、両者を接触状態に保つ機能を有するものであって、自動単票給紙 装置3の背面とリヤカバー2の回動端裏面とを結合する磁石、マジックテープ等 のような部材を用いればよい。
【0008】 自動単票給紙装置3には、単票用紙Pを積層状態で載置するための給紙トレイ 6と、この給紙トレイ6から単票用紙Pを一枚ずつ給紙する給紙ローラ7と、単 票用紙Pを搬送する単票用紙搬送ローラ8,9と、印字済みの用紙を排出するた めの排紙トレイ10が設けられている。また、印字装置本体1の内部には、連続 用紙を給紙するためのトラクタ11、連続用紙搬送ローラ12、連続用紙及び単 票用紙を印字するための印字ヘッド13、プラテン14等が設けられている。本 体1の上面カバー4より前方には連続用紙を案内するガイド体20が回動可能に 設けられており、連続用紙に印字するときには、排紙トレイ10を上方に回動さ せると共に、ガイド体20を図2の二点鎖線の状態から実線の状態とすることに より、連続用紙はガイド体20のガイド面によって上面前方に導かれるようにな る。
【0009】 上記構成において、自動単票給紙装置3を装着して、単票用紙に印字するとき には、図2に示すように、リヤカバー2を後端部2aを支軸として図3の状態よ り時計方向に回動させ、更に上面カバー4を取り外して、本体1の上面に自動単 票給紙装置3を装着する。そして、リヤカバー2を反時計方向に回動させ、リヤ カバー2の下面に取り付けられた保持手段5によりリヤカバー2を所定の姿勢に ロックすることで開口部を塞ぐ。この状態で、給紙トレイ6に単票用紙Pを積層 状態でセットし、印字動作をスタートさせると、給紙ローラ7が駆動され単票用 紙Pを一枚ずつ給紙する。給紙された用紙は単票用紙搬送ローラ8,9,15に より、印字ヘッド13とプラテン14でなる印字部に送り込まれ、印字される。 印字済みの用紙は排紙トレイ10に排出される。
【0010】 このように自動単票給紙装置3を装着したとき、開口部がリヤカバー2で塞が れ、更にリヤカバー2の裏面には吸音材(スポンジ)2bが貼着されているので 、印字時の騒音が外部に洩れることが軽減される。また、印字ヘッド13の動作 にともなう振動がわずかながら前記リヤカバー2及び自動単票給紙装置3に伝わ る。このため、もし、保持手段5がなければ両者が振動により衝突しあい、騒音 が発生する。しかしながら本装置では両者が保持手段により接触状態に保たれて いるため、上記騒音が発生しない。
【0011】 一方、連続用紙を印字するときには、上述したようにガイド体20を図2の実 線で示す状態として、トラクタ11により連続用紙を給紙する。給紙された用紙 は一点鎖線で示すように、連続用紙搬送ローラ12により印字ヘッド13とプラ テン14でなる印字部に送り込まれ、印字される。この連続用紙への印刷は、図 2に示す状態の他、図3に示すように、自動単票給紙装置3を装着していない状 態でも行える。この図3に示す状態でも、リヤカバー2と上面カバー4でもって 本体1の上面を覆っているので、印字時の騒音が外部に洩れることが軽減される ことは勿論のことである。なお、自動単票給紙装置3を装着した図2に示した状 態でも、単票用紙の手差し給紙が可能となっており、また、同装置3を装着して いない図3に示した状態でも、リヤカバー2の回動端側に手差し用のガイドが設 けられており、ここから手差し給紙が可能となっている。
【0012】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、リヤカバーを回動自在に設けているので、装置 本体上面に自動単票給紙装置を装着するときに、該リヤカバーを本体上面の開口 部を塞ぐような姿勢に保持できるため、印字装置筐体内部で発生する動作音が開 口部から外部に洩れたり、直射日光等が開口部から装置内部に差し込んでセンサ 類が誤動作したりすることはなく、騒音および誤動作防止に役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による自動単票給紙装置を装
着した状態での印字装置全体の外観図である。
【図2】自動単票給紙装置を装着した状態での印字装置
上面の断面図である。
【図3】自動単票給紙装置を装着していない状態での印
字装置上面の断面図である。
【図4】従来の印字装置に自動単票給紙装置を装着した
状態での概略図である。
【符号の説明】
2 リヤカバー 3 自動単票給紙装置 4 上面カバー 5 保持手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体後部にリヤカバーが装着され、自動
    単票給紙装置を着脱し得るように構成された印字装置で
    あって、前記リヤカバーを後端部を支軸として回動自在
    に設け、該リヤカバーを回動させて、本体上面に自動単
    票給紙装置を装着可能とすると共に、該リヤカバーを本
    体上面の開口部を塞ぐような姿勢に保持すべくリヤカバ
    ーと自動単票給紙装置とを連結する保持手段を有するこ
    とを特徴とする自動単票給紙装置を装着可能な印字装
    置。
JP9671991U 1991-10-28 1991-10-28 自動単票給紙装置を装着可能な印字装置 Withdrawn JPH0539964U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9671991U JPH0539964U (ja) 1991-10-28 1991-10-28 自動単票給紙装置を装着可能な印字装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9671991U JPH0539964U (ja) 1991-10-28 1991-10-28 自動単票給紙装置を装着可能な印字装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0539964U true JPH0539964U (ja) 1993-05-28

Family

ID=14172553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9671991U Withdrawn JPH0539964U (ja) 1991-10-28 1991-10-28 自動単票給紙装置を装着可能な印字装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0539964U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0539964U (ja) 自動単票給紙装置を装着可能な印字装置
US20210260898A1 (en) Printing apparatus
JPS6287368A (ja) 記録装置
JPH0642855Y2 (ja) 印字装置
JPS63231965A (ja) プリンタ−
JPH0568658U (ja) プリンターの用紙挿入装置
JP3672006B2 (ja) 大型プリンタ
JP3896680B2 (ja) 給紙装置
JPS61205161A (ja) 給紙装置
JPH0568657U (ja) ワイヤドットインパクトプリンタ
JPS62198478A (ja) 印字装置の給排出口開閉機構
JP2010195005A (ja) 画像形成装置
KR200162369Y1 (ko) 인쇄기기의 급지장치
JPH0671899A (ja) インクジェットプリンタ
JP3954441B2 (ja) 自動給紙装置と用紙ホルダーとを備えるプリンタ装置システム
JPH0614559Y2 (ja) 画像形成装置
JP3092667B1 (ja) 給紙装置および記録装置
JP2655483B2 (ja) 記録装置
JPH0591853U (ja) プリンタ
JP3680535B2 (ja) 感光材料処理装置および感光材料用カートリッジホルダ
JP3903818B2 (ja) 記録装置
JPH04124656U (ja) 印字装置
JP3686431B2 (ja) プリンタ
JP2871999B2 (ja) 用紙送り装置
JPH06183582A (ja) 記録装置及び記録シート収納容器

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960208