JPH0614559Y2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0614559Y2
JPH0614559Y2 JP1986137391U JP13739186U JPH0614559Y2 JP H0614559 Y2 JPH0614559 Y2 JP H0614559Y2 JP 1986137391 U JP1986137391 U JP 1986137391U JP 13739186 U JP13739186 U JP 13739186U JP H0614559 Y2 JPH0614559 Y2 JP H0614559Y2
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JP
Japan
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sheet
drum
paper
paper feed
image forming
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JP1986137391U
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JPS6344558U (ja
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英彦 宗広
茂 梅原
利雄 梅沢
克 名取
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Nisca Corp
NEC Corp
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Nisca Corp
NEC Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、シートの給紙時と排紙時においてドラムを
正逆回転させる画像形成装置に関する。
「従来の技術」 画像形成装置、例えばインクジェットプリンタには、実
開昭59−183065号公報に示されるように、ドラ
ムにシートを供給する給紙手段をインクミストで汚され
ないよう、ドラムの回転方向を、シートをドラムに巻き
つける給紙時と、印字しつつドラムから剥がして排出す
る排紙時とで異なせたものがある。
このようなプリンタにおいては、シートをどこから給紙
し、どこから排紙するかによって、給排紙部が複雑にな
ったり、上記先行技術のように印字されたシートの印字
面が裏になって排出されたりする。
一方、印字面が表になるようにシートを排出する方式と
して、ドットプリンタなどのようにプラテンローラの背
面から給紙し、プラテンローラの前面から排出するもの
がある。
「考案が解決しようとする問題点」 しかしながらこのような機構を、シートをドラムに巻き
つけてから印字を行なうインクジェットプリンタなどに
採用した場合においては、ドラムの直径が大きいため
に、給紙経路と排紙経路との間に不必要な大きな空間が
生じてしまう。
しかも、このようなシートの搬送経路では、プラテンロ
ーラの回転を給紙時と排紙時とで異ならせることができ
ない。
この考案の画像形成装置は、従来例の上記欠点を解消し
ようとするもので、シートをドラムに巻き付ける給紙時
と、ドラムから剥がして排出する排紙時とでドラムの回
転方向を異ならせながらも、排紙収容部に収容したシー
ト上の画像を明瞭に見ることができる画像形成装置を提
供しようとするものである。
「考案の構成」 以下この考案の画像形成装置を、その実施例図面第2図
ないし第5図に基づいて説明する。
この考案の画像形成装置は、シート保持手段34を備え
たドラム9と、このドラム9に保持されたシートに画像
を形成する画像形成手段とを有している。上記ドラム9
は、給紙方向と排紙方向とで正逆回転させるモータ33
等の駆動手段によって駆動される。そしてシートは、ド
ラム9上の適宜位置に設けられた給紙収容部例えば給紙
スタッカ1に収納され、給紙手段によって給紙スタッカ
1から前記ドラム9に向けて送り出される。またシート
は、前記ドラム9から排紙手段によって排出され、排紙
収容部例えば排紙スタッカ17に収容される。このよう
な画像形成装置において、この考案は給紙スタッカ1と
排紙スタッカ17とを近接してドラム9の上半周面に設
け、さらに排紙スタッカ17を給紙スタッカ1より上段
に設置したことを特徴とするものである。
「考案の実施例」 以下、この考案の画像形成装置をその一実施例について
図面を参照して説明する。
まず、画像形成装置の装置全体の構成を、インクジェッ
トプリンタを例にとって説明する。
第1図および第2図に示すように、この実施例のインク
ジェットプリンタは、シートの給紙経路が給紙手段と画
像形成手段、および排紙手段とで構成されている。先ず
給紙手段は、シートを収容する給紙収容部例えば給紙ス
タッカ1部分に付設され、給紙スタッカ1上のシートを
ドラム9に向けて送り出す半月状の給紙ローラ3と、こ
の給紙ローラ3により送り出されたシートの先端をレジ
ストして搬送するレジストローラ5,7とを有してい
る。
上記給紙手段に続いては、レジストローラ5,7により
供給されたシートを巻き付けるドラム9と、ドラム9に
シートを押し当てる圧接ローラ11と、ドラム9に巻き
付けられたシートにインクを噴射して印字するための印
字ヘッド53と、この印字ヘッド53を保持するホルダ
13とからなる画像形成手段が設けられている。なお、
ドラム9は駆動手段を備えている。この駆動手段は、プ
ーリやベルトなどの伝達機構を介して連結したモータ3
3からなり、このモータ33により正逆転駆動される。
次いで、印字されたシートを排出する排出ローラ15を
有する排紙手段と、この排出ローラ15により排出され
たシートを収容する排紙収容部例えば排紙スタッカ17
が設けられている。
図において19は電源、21はカラー制御部、23は実
装ボードからなる各手段の制御部、25は下カバー、2
9は軸27を中心に開閉するカバーである。そして給紙
ローラ3、レジストローラ5,7、排出ローラ15は、
それぞれモータ31により駆動される。
また、ドラム9は、シート保持手段を備えている。すな
わちシート先端をくわえる先端グリッパ35と、シート
後端をくわえる後端グリッパ37である。後端グリッパ
37は、ソレノイド39により駆動されるアーム41に
よって駆動される。
上記印字ヘッドホルダ13は、ロッド43,45に搭載
されて移動可能であり、遮光板47とヘッドホームセン
サ49によりホーム位置を検出する。
印字ヘッドホルダ13にはノズル51を有する印字ヘッ
ド53が例えば4つ(4色)設けられている。そして印
字ヘッド53のノズル51は、ノズル蓋55によって覆
われるようになっている。上記印字ヘッド53にはエア
ポンプ59、エアレギュレータ61が接続されている。
またカラー制御部21は、必要に応じて印字制御や各手
段の制御部23の制御、印字データ入出力制御などを行
う。
なお、印字ヘッド53を印字ヘッドホルダ13に対して
着脱する場合には、上カバー29を開いた状態でヘッド
交換スイッチ57をオンして印字ヘッドホルダ13を交
換位置に移動させる。
さらに図において、上カバー29のグリップ63には、
軸65を中心に回動するアーム67が取付けられ、軸6
9に対して上カバー29をロックしたり、ロックを解除
したりする。71は、上カバー29の開閉を検出するカ
バーオープンセンサである。
このような構成において、この装置は次のように動作す
る。
シートが給紙スタッカ1にセットされ給紙が開始される
と、モータ31が回転して給紙ローラ3が図示右回りに
回転する。このときレジストローラ5,7は回転してい
ない。このためシートがレジストローラ5,7に突きあ
たり、たわんでその時のシートの弾性力によりシート先
端がレジストローラ5,7の接線にならってレジストさ
れる。この後モータ31が逆回転し、このモータ31に
連結されたレジストローラ5,7が給紙方向に回転し
て、シートを画像形成手段に送り出す。
シートの先端は、ドラム9の先端グリッパ35にくわえ
こまれ、圧接ローラ11によりドラム9に密着しながら
左回りに回転しているドラム9に巻き付けられて行く。
そしてシート後端が後端グリッパ37にくわえ込まれ
る。
このようにしてシートがドラム9に巻き付けられたの
ち、圧接ローラ11は退避するとともに、ドラム9が右
回りに逆回転して印字ヘッド53による印字がおこなわ
れる。
印字が終了すると後端グリッパ37が開き、シートは給
紙時後端であった側を先頭に排紙ローラ15により排出
され、排紙スタッカ17に収容される。
上記構成において、この考案の画像形成装置では第3図
ないし第5図に示すように、給紙収容部1と排紙収容部
17とは近接し、しかもドラム9の上半周面に設けられ
ている。そして、排紙収容部17は給紙収容部1より上
段に配置されていることが特徴である。このようにする
ことによって、シートを常に印字面が表になっている状
態で排紙することができる。これをもし、第6図のよう
に単に排紙収容部17を給紙収容部1の上段に配置した
としても、これらをドラム9の下半周面に設けた場合
は、印字面は裏返して排出される。また、給紙収容部1
と排紙収容部17とを近接させてドラム9の上半周面に
設けても、排紙収容部17を給紙収容部1の下段に配置
した場合には、給紙収容部1が邪魔になって排紙収容部
17内のシートの状態を確認することができない。
第3図においては、給紙スタッカ1はドラム9の上半周
面に斜め下からシートを給紙する。そして排紙スタッカ
17は、給紙スタッカ1の上段に設置され、なおかつ斜
め下向きに排紙するようになっている。53は印字ヘッ
ドである。この例においては、シートが自重で排紙スタ
ッカ17内に無理なく排出される。
また第4図においては、給紙スタッカ1はドラム9の上
半周面に横からシートを給紙する。そして排紙スタッカ
17は、給紙スタッカ1の上段に設置され、なおかつ、
やや斜め上向きに排紙するようになっている。この例に
おいては、排紙されるシートの状態をプリンタ周囲のど
こからでも確認することができる。
第5図においては、給紙スタッカ1はドラム9の上半周
面に斜め上からシートを給紙する。そして排紙スタッカ
17は、給紙スタッカ1の上段に設置され、なおかつほ
ぼ真上に排紙するようになっている。この例において
は、装置全体として非常にコンパクトにすることができ
る。
「変形例」 以上、この考案の複数の実施例について説明したが、こ
の考案は前記実施例に限定されるものではなく、例えば
次のような変形が可能である。
前記実施例ではインクジェットプリンタに適用した場合
について説明したが、グリッパを備えたファクシミリや
自動原稿送り装置、複写機などにも適用できる。
「考案の効果」 以上説明したようにこの考案によれば、次のような効果
を有している。
すなわち、給紙収容部と排紙収容部とを近接してドラム
の上半周面に設け、さらに排紙収容部を給紙収容部より
上部に設置したので、排紙収容部に収容したシートの画
像を明瞭に見ることができ、そして画像の良否が簡単に
判別できる。
またシートが給紙収容部より前の位置から排紙され、シ
ートが給紙収容部を横切って排紙されることがないの
で、排紙収容部とを給排紙部を簡単な構造とすることが
できる。
さらに、給紙収容部と排紙収容部を近接させているの
で、装置全体を非常にコンパクトに構成することができ
るようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図はこの考案の実施例を示したもので、第
1図は本考案を適用したインクジェットプリンタの斜視
図、第2図はインクジェットプリンタの構造を示す断面
図、第3図はこの考案の一実施例の概略側面図、第4図
は他の実施例の概略側面図、第5図はさらに他の実施例
の概略側面図、第6図は従来例を示す概略側面図であ
る。 1……給紙スタッカ、9……ドラム 17……排紙スタッカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 梅沢 利雄 山梨県甲府市山宮町3167番地 日本精密工 業株式会社内 (72)考案者 名取 克 山梨県甲府市山宮町3167番地 日本精密工 業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−96882(JP,A) 実開 昭59−183065(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート保持手段を備えたドラムと、このド
    ラムに保持されたシートに画像を形成する画像形成手段
    と、ドラムを給紙時と排紙時とで正逆回転させる駆動手
    段と、前記ドラムに供給するシートを収容する給紙収容
    部と、この給紙収容部のシートを前記ドラムに向けて送
    り出す給紙手段と、前記ドラムからシートを排出する排
    紙手段と、前記給紙収容部に近接して設けられ、前記排
    紙手段によって排出されるシートを収容する排紙収容部
    とを備えた画像形成装置において、給紙収容部および排
    紙収容部をドラムの上半周面に設けるとともに、排紙収
    容部を給紙収容部より上部に設置したことを特徴とする
    画像形成装置。
JP1986137391U 1986-09-08 1986-09-08 画像形成装置 Expired - Lifetime JPH0614559Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986137391U JPH0614559Y2 (ja) 1986-09-08 1986-09-08 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1986137391U JPH0614559Y2 (ja) 1986-09-08 1986-09-08 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6344558U JPS6344558U (ja) 1988-03-25
JPH0614559Y2 true JPH0614559Y2 (ja) 1994-04-13

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ID=31041397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986137391U Expired - Lifetime JPH0614559Y2 (ja) 1986-09-08 1986-09-08 画像形成装置

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5796882A (en) * 1980-12-10 1982-06-16 Fuji Xerox Co Ltd Copying machine
JPS59183065U (ja) * 1983-05-20 1984-12-06 三洋電機株式会社 インクジエツトプリンタのシ−ト装着装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6344558U (ja) 1988-03-25

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