JP2002059558A - ヘッドカートリッジ及びインクジェットプリンタ - Google Patents

ヘッドカートリッジ及びインクジェットプリンタ

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JP2002059558A
JP2002059558A JP2000255763A JP2000255763A JP2002059558A JP 2002059558 A JP2002059558 A JP 2002059558A JP 2000255763 A JP2000255763 A JP 2000255763A JP 2000255763 A JP2000255763 A JP 2000255763A JP 2002059558 A JP2002059558 A JP 2002059558A
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head
paper
guide groove
arrow
cap
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Application number
JP2000255763A
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English (en)
Inventor
Hiromitsu Takeda
裕充 竹田
Keisuke Hashimoto
圭介 橋本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクジェットプリンタの小型化を図るとと
もに機構の簡略化を図ることができるヘッドカートリッ
ジ及びインクジェットプリンタを提供すること。 【解決手段】 枠体201と、枠体201に形成された
ガイド溝202と、枠体に設けられていてインクを吐出
する複数のノズルを有しており、インクを対象物に着弾
させ印画を行うラインヘッド200と、ラインヘッド2
00に取り付けられていて、ガイド溝202に挿入する
ガイドピン212を有しており、ガイド溝202に沿っ
て移動しノズルの形成面の開閉を行うヘッドキャップ2
10とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクの液滴を吐
出して文字や画像等を記録するインクジェットプリンタ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタは、プリントヘ
ッドに並べて設けた細いノズルからインクの液滴を吐出
して記録媒体である例えば用紙に着弾させ、ドットでな
る文字や画像等を記録する方式のプリンタであり、記録
速度が高速で、記録コストが安価で、カラー化が容易で
あるという特徴がある。このインクジェットプリンタに
おけるプリントヘッドとしては、用紙のページ幅より短
尺のいわゆるシリアルヘッドと、用紙のページ幅と略同
寸の長尺のいわゆるラインヘッドがある。
【0003】ところで、このインクジェット方式のプリ
ンタにおいて、ラインヘッドのノズル付近の乾燥し、も
しくは埃や紙粉等によるノズルの目詰まりが発生する場
合がある。この目詰まりを防止するため、ラインヘッド
のノズルにはヘッドキャップが配置されている。
【0004】図12は従来のインクジェットプリンタに
おけるラインヘッドの一例を示す図であり、図12を参
照してラインヘッド1について説明する。図12(A)
のラインヘッド1はいわゆるラインヘッドであって、吐
出するたとえばシアン、イエロー、マゼンタ及び黒の各
色ごとにヘッド2a、2b、2c、2dを有している。
各ヘッド2a〜2dの表面にはそれぞれ複数のヘッドノ
ズルが設けられていて、このヘッドノズルからインクが
吐出する。また、各ヘッド2a〜2dは、それぞれヘッ
ドホルダー3により矢印Z方向に移動可能に保持されて
いる。
【0005】各ヘッド2a〜2dの表面側にはノズルの
目詰まり等を防止するためのヘッドキャップ4が配置さ
れている。ヘッドキャップ4は、キャップ部分4a、4
b、4c、4dを有しており、各キャップ部分4a〜4
dはそれぞれ各ヘッド2a〜2dを覆うように配置され
ている。また、ヘッドキャップ4は、本体側に取り付け
られていて、図示しない移動機構により矢印X方向に移
動する。
【0006】図12(A)のラインヘッド1が印刷を行
うとき、図12(B)に示すように、ラインヘッド1は
矢印Z1方向に上昇しヘッドキャップ4からはなされ
る。そして、図12(C)に示すように、ヘッドキャッ
プ4が矢印Y1方向に移動し、各ヘッド2a〜2dから
各キャップ部分4a〜4dがはずされる。その後、図1
2(D)のように、ラインヘッド1が矢印Z2方向に下
降し用紙との距離の適正化が図られ印刷が行われる。そ
して、印刷が終了したときには、12(A)の状態に戻
り、各ヘッド2a〜2dがヘッドキャップ4によりキャ
ッピングされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、ヘッドキ
ャップ4の開閉が行われる際に、ラインヘッド1が矢印
Z方向に移動する。このため、ラインヘッド1の上部に
移動するための空間が必要となり、インクジェットプリ
ンタの高さを低くすることができず、小型化を図るのが
困難であるという問題がある。
【0008】また、ラインヘッド1を矢印Z方向に移動
させるためにはヘッド移動機構が必要となる。そして、
各ヘッド2a〜2dと紙等の印刷対象物の距離によって
は、印刷結果が劣化してしまう場合があるため、各ヘッ
ド2a〜2dの高精度な位置決めが要求される。このよ
うなヘッド移動機構が有ることにより、インクジェット
プリンタ全体の機構が複雑化してしまうという問題があ
る。さらに、従来のラインヘッド型インクジェットプリ
ンタにおいて、ヘッドキャップ4はインクジェットプリ
ンタの本体側に取り付けられているため、ヘッドキャッ
プ4と各ヘッド2a〜2dの位置合わせが難しいという
問題がある。また、ラインヘッド1において、ノズルの
目詰まり等を防止するため、ラインヘッド1のメンテナ
ンスをする必要がある。
【0009】本発明は、上述した事情から成されたもの
であり、インクジェットプリンタの小型化を図るととも
に機構の簡略化を図ることができるインクジェットプリ
ンタを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、対象物にノズルからインクを着弾して印画を行
うラインヘッドと、前記ラインヘッドに取り付けられて
いて前記ノズルの形成面を開閉可能なヘッドキャップを
有するヘッドカートリッジと、前記対象物を前記ライン
ヘッドの下側に搬送するものであって、第1軸及びイン
クの吐出方向に移動可能に配置された第2軸に巻かれた
搬送ベルトを有する対象物搬送部と、前記第2軸及び第
3軸に保持されていて、前記対象物搬送部から送られた
前記対象物を保持する搬送テーブルと、前記ヘッドキャ
ップの開閉動作を行うとともに、前記第2軸を前記ライ
ンヘッド側に持ち上げる移動機構とを備えたインクジェ
ットプリンタにより達成される。
【0011】上記各構成によれば、ヘッドカートリッジ
におけるラインヘッドのノズル形成面にはヘッドキャッ
プが開閉可能に位置決めされている。また、ヘッドカー
トリッジの下側には、対象物をラインヘッド側に送るた
めの対象物搬送部と、対象物を保持するための搬送テー
ブルが配置されている。ここで、ラインヘッドと対象物
搬送部及び搬送テーブルの間のスペースにおいて、ライ
ンヘッドが印画を行わないときにはヘッドキャップが配
置され、印画を行うときには第2軸が持ち上げられ、対
象物搬送部が上昇しラインヘッドとの間隔が調整され
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べ
る実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術
的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範
囲は、以下の説明において、特に本発明を限定する旨の
記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0013】(プリンタ全体構成)図1は、本発明のイ
ンクジェットプリンタの実施形態の全体構成を示す一部
断面斜視図であり、図2はその断面側面図である。この
インクジェットプリンタ100は、インクの液滴を吐出
する駆動素子として図示しない発熱素子を有し、用紙P
の略幅寸法の記録範囲を有し、インクの液滴の数でドッ
トの径の変調を行うPNM(Pulse Number
Modulation)変調機能を有するラインヘッ
ド(ラインヘッド)200を備えている点に特徴がある
プリンタである。
【0014】インクジェットプリンタ100は、筐体1
01内に、ラインヘッド200、給紙部130、ペーパ
トレイ120、電気回路部160等が配設された構成と
なっている。筐体101は、たとえば略直方体状に形成
されており、一端側面には用紙Pの排紙口111とペー
パトレイ120のトレイ出入口112が設けられてい
る。また、筐体101にはインクジェットプリンタ10
0を構成する各部の駆動を制御する電気回路部160が
配設されている。
【0015】図2のペーパトレイ120は、例えばA4
サイズの用紙Pを複数枚重ねて収納可能な箱状に形成さ
れ、底面の一端部には、ばね121で係止された紙支え
122が設けられており、給紙部130の下方からトレ
イ出入口123にかけて配設されている。
【0016】給紙部130は、ペーパトレイ120から
の紙をラインヘッド200側に送るものであって、給紙
ローラ131、給紙モータ132、反転ローラ133等
を備えている。給紙ローラ131は、ペーパトレイ12
0の上面付近であって給紙モータ132によりギア13
1aを介して回転可能に配置されている。そして、給紙
ローラ131が紙に接触した状態で給紙モータ132の
作動により回転すると、ペーパトレイ120に収容され
た紙が反転ローラ133側へ送られる。反転ローラ13
3は、給紙ローラ131から送られた紙の表裏を反転さ
せてラインヘッド200側へ出力するものであって、ギ
ア131aを介してにより給紙モータ132と接続され
ている。そして、反転ローラ133は、給紙モータ13
2の作動により給紙ローラ131から送られた紙を矢印
R方向に反転し、対象物送り機構300側に送る。
【0017】反転ローラ133の外周側には分離パッド
134、ガイド135及びスタートセンサ136が配置
されている。分離パッド134は、給紙ローラ131に
より複数枚送られてきた場合に一枚ずつ分離して反転ロ
ーラ133に送るものであり、ガイド135は、紙を反
転ローラ133に沿って移動するようにするものであ
る。スタートセンサ136は紙の先端を検出する機能を
有しており、紙の有無を判定するものである。そして、
紙が送られてきていないと判断した場合、もう一度給紙
動作が行われることとなる。給紙部130と対象物送り
機構300の間にはガイド137が配置されていて、反
転ローラ133から送られた紙は、ガイド137に沿っ
て対象物送り機構300に送られる。
【0018】ラインヘッド200は、CMYK(シア
ン、マゼンタ、イエロー、ブラック)の4色分を備えて
おり、ノズルプレート203が下方を向くように、筐体
101に対して着脱可能に配置されている。図2の対象
物送り機構300は、後述する対象物搬送部310、搬
送テーブル380等を有していて、紙Wをラインヘッド
200の下を通過させて印刷を行うとともに、印刷され
た対象物を排紙ローラ370側に送る機能を有してい
る。排紙ローラ370は、第2対象物送り機構320の
端部に配置されており、送られてきた紙Wを排紙口11
1に送る機能を有している。
【0019】このような構成において、その動作例を説
明する。たとえば使用者の指令により電気回路160に
印刷命令がなされると、給紙モータ131の作動により
給紙ローラ131及び反転ローラ133が回転する。す
ると、紙Wは、給紙ローラ131によりペーパトレイ1
20から反転ローラ133側に送り出される。このと
き、分離パッド134により送られた紙Wのうち一枚だ
けが反転ローラ133側に送られる。
【0020】その後、紙Wは、ガイド135に沿って反
転ローラ133により表裏反転した状態でガイド137
側に送られる。このとき、スタートセンサ136により
紙Wの有無が判断される。そして、紙Wが送られてきて
いないとき、給紙作業が繰り返される。そして、紙W
は、ガイド137に沿って対象物送り機構300に送ら
れる。
【0021】対象物送り機構300により送られている
とき、紙Wはラインヘッド200の下側を通過し、イン
クIの着弾によりドットでなる文字や画像等が紙Wに記
録される。そして、紙Wは、排紙ローラ370により排
出口111から排出される。以上の動作を記録が完了す
るまで繰り返す。
【0022】図3は図1のインクジェットプリンタにお
けるヘッドカートリッジ200Aの側面図、図4はライ
ンヘッド200の上面図をそれぞれ示しており、図3と
図4を参照してヘッドカートリッジ200Aについて説
明する。ヘッドカートリッジ200Aは、筐体101に
対して着脱可能に配置されており、ラインヘッド20
0、ヘッドキャップ210等を有している。
【0023】ラインヘッド200は、枠体201、ガイ
ド溝202、ノズルプレート203等を有している。枠
体201の内部には図示しないインクタンクが収容され
ていて、インクタンクには吐出するインクIが収容され
ている。枠体201の側面201a、201bには、ガ
イド溝202にはガイドピン212が挿入されており、
ヘッドキャップ210は、このガイド溝202に沿って
移動することとなる。ここで、ガイド溝202は、ノズ
ルプレート203付近から紙の送り方向(矢印X1方
向)であって垂直方向(矢印Z方向)に向かってガイド
溝202が形成されている。具体的には、ガイド溝20
2は、ノズルプレート203付近であって紙の送り方向
(矢印X1方向)であって下向きの方向(矢印Z2方
向)に形成された第1ガイド溝202aと、紙の送り方
向であって上向きの方向(矢印Z2方向)に形成された
第2ガイド溝202b及び第3ガイド溝202cからな
っている。
【0024】枠体201の下面側にはラインヘッド20
0がインクを吐出しているときに、移動したヘッドキャ
ップ210を収容するための凹部201cが形成されて
いる。ノズルプレート203は、枠体201の下面に配
置されていて、図示しない複数のノズルが形成されてい
る。このノズル204はインクタンクと接続されてい
て、インクタンクに収容されたインクIを吐出する。
【0025】次に、図3と図4を参照してヘッドキャッ
プ210について説明する。ヘッドキャップ210は、
ノズル203のインクIの目詰まりを防止するものであ
って、ノズルプレート203の全体を被覆可能な大きさ
に形成されている。ヘッドキャップ210は、その側面
210aでキャップ保持部220に回転可能に保持され
ていて、キャップ保持部220はラインヘッド200の
側面に回転可能に取り付けられている。すなわち、ヘッ
ドキャップ210は、キャップ保持部220を介してラ
インヘッド200に取り付けられている。このように、
ヘッドキャップ210がラインヘッド200に対して2
つの回転軸を有することにより、ヘッドキャップ210
は回転方向だけでなく、ガイド溝202に合わせて矢印
X方向及び矢印Z方向に移動できるようになる。
【0026】図4のヘッドキャップ210の側面210
aの内側にはガイドピン212が形成されていて、この
ガイドピン212はガイド溝202に挿入されている。
これにより、ヘッドキャップ210はガイド溝202に
沿って移動することとなる。一方、ヘッドキャップ21
0の側面211の外側には突起部213が形成されてい
る。突起部213はラック830に形成されたラックガ
イド831と接触しており、ラック830が矢印X方向
に移動すると突起部213が押されて、ヘッドキャップ
210がガイド溝202に沿って移動することとなる。
また、ヘッドキャップ210において、ノズルプレート
203と対向する面には、インクIを吸収するための吸
収材211が配置されている。
【0027】次に図2、図3及び図5を参照して移動機
構800について説明する。図2の移動機構800は、
ヘッドキャップ210を移動させる機能を有しており、
駆動部810、ピニオン820、ラック830等を有し
ている。駆動部810はたとえば回転モータであって、
ウォーム811を矢印R10方向に回転させるものであ
る。ウォーム811は、ギア812、ギア813を介し
てピニオン820と接続されており、ピニオン820は
ラック830と接続されている。従って、駆動部810
によりウォーム811が回転すると、ギア812、81
3を介してピニオン820が回転し、ラック830が矢
印X方向に移動する。
【0028】図5のラック830の上部にはキャップ支
持部831が形成されている。このキャップ支持部83
1はヘッドキャップ210の突起部213に力を加える
ことにより、ヘッドキャップ210を移動させるもので
ある。ここで、キャップ支持部831は、傾斜部831
a、U字溝部831b、平坦部831cを有している。
そして、ヘッドキャップ210がノズルプレート203
を覆っているとき、突起部213は傾斜部831aに収
納され、フリーの状態となっている。また、ヘッドキャ
ップ210がノズルプレート203から離れながら移動
しているとき、U字溝部831bの左側で突起部213
を押す状態が続く。このとき、キャップ支持部831は
ヘッドキャップ210を支持していない状態となる。そ
して、ヘッドキャップ210が凹部201cに収容され
ているとき、平坦部831cが突起部213を支持す
る。
【0029】ここで、図5はヘッドキャップ210の移
動する様子を示す図であり、図5を参照してヘッドキャ
ップ210の動作例について具体的に説明する。図5
(A)はメンテナンスモード時の位置であり、ヘッドキ
ャップ210がノズルプレート203を覆うように位置
決めされている。ヘッドキャップ210はキャップ支持
部831及びガイドピン212に保持されている。
【0030】そして、図5(B)はホームポジション
(待機)時の位置であり、駆動部810によりラック8
30が矢印X1方向に移動すると、ヘッドキャップ21
0はガイドピン212により第1ガイド溝202aに沿
って移動し、突起部213がキャップ支持部831から
離れる。このとき、ヘッドキャップ210はノズルプレ
ート203から離れる方向(矢印Z2方向)に移動しな
がら、紙の送り方向にスライドすることとなる。このよ
うに、ヘッドキャップ210をノズルプレート203か
らはずすとき、矢印Z2方向に移動させることにより、
ヘッドキャップ210がノズルプレート203を擦るこ
とがなくなり、印画品質の劣化を防止することができ
る。
【0031】その後、図5(C)に示すように、ラック
830が矢印X1方向に移動すると、突起部213がU
字溝部831bから矢印X1方向の力を受け、ガイドピ
ン212が第2ガイド溝203bに沿って移動する。こ
のとき、ヘッドキャップ210は、矢印Z1方向に上昇
しながら矢印X1方向にスライドして、凹部201cに
向かって移動していく。そして、図5(D)に示すよう
に、ガイドピンが第3ガイド溝203cに沿って移動
し、ヘッドキャップ210は矢印Z1方向に上昇しなが
ら矢印X1方向にスライドして、凹部201cに収容さ
れる。このとき、突起部213は平坦部831cに支持
された状態となる。
【0032】このように、ラインヘッド200を矢印Z
方向に移動することなく、ヘッドキャップ210の開閉
を行うことができるため、インクジェットプリンタ10
0の矢印Z方向に対する小型化を図ることができる。ま
た、ヘッドキャップ210がラインヘッド200側に設
けられているため、ヘッドキャップ210とノズルプレ
ート203の位置合わせが容易となる。さらに、ライン
ヘッド200のような比較的大きなものを持ち上げる必
要がなくなり、インクジェットプリンタ100全体の構
造を簡略化する事ができる。また、印刷終了後は、一度
図5(B)の状態に戻った後に図5(A)の状態にする
と、ヘッドに吸収体が突き当たる。この動作は1枚印刷
する毎に行う。これによりラインヘッド200のメンテ
ナンスを同時に行うことができる。従って、印刷毎にラ
インヘッド200のメンテナンスを簡単に行うことがで
きる。
【0033】次に、図6は本発明のインクジェットプリ
ンタにおける対象物送り機構の側面図、図7はその上面
図をそれぞれ示しており、図6と図7を参照して対象物
送り機構300について説明する。対象物送り機構30
0は、紙を矢印X1方向に移動させ、ノズルプレート2
03と対向する位置に搬送するものである。対象物送り
機構300は、給紙部130側に配置された対象物搬送
部310と排紙口側に配置された搬送テーブル380を
有している。
【0034】対象物搬送部310は、搬送駆動部30
1、第1プーリ320、第2プーリ330、搬送ベルト
340等を備えている。搬送駆動部301は、たとえば
回転モータであって、駆動センサ350が紙Wを検出す
ると作動する。搬送駆動部301はベルト302、駆動
プーリ303を介して軸321に固定されたディスク3
22と接続されている。ディスク322にはエンコーダ
360が配置されており、エンコーダ360は、ディス
ク322の回転量、すなわち紙Wの送り量を検出するも
のである。なお、エンコーダ360はディスク322に
設けられているたとえば600dpi相当のディスクス
リット323に基づいて回転量を検出する。
【0035】第1プーリ320は第1軸321に対して
固定されていて、ディスク322の回転とともに回転す
る。また、第2プーリ330は、第2軸331に回転可
能に取り付けられている。第1プーリ320及び第2プ
ーリ330の外周側には搬送ベルト340が掛けられて
いる。第1プーリ320、第2プーリ330及び搬送ベ
ルト340は、図7に示すように複数配置されており、
第1プーリ320が矢印R方向に回転することにより、
搬送ベルト340の搬送面が矢印X方向に移動する。こ
のとき、搬送ベルト340は、エンコーダ360により
等速に回転するように制御されている。
【0036】搬送テーブル380は、対象物搬送部31
0から送られた紙Wを排出口111に導くためのガイド
となるものであって、一端側は第2軸331により保持
されていて他端側は第3軸341により保持されてい
る。ここで、第2軸331及び第3軸341は搬送テー
ブル380に対して回転可能に接続されている。また、
対象物搬送部310の下側には補助板310aが配置さ
れていて、補助板310aは第1軸321及び第2軸3
31に保持されている。ここで、第1軸321及び第3
軸341は固定されており、第2軸331は矢印Z方向
に移動可能に配置されている。補助板310aにはボス
310bが設けられていて、補助板310aが矢印Z方
向に上昇したとき、紙Wとラインヘッド200の距離を
一定に保つことができる。これにより、紙Wとラインヘ
ッド200の間隔が狭まることによる印画品質の低下を
防止することができる。
【0037】次に図6を参照して移動機構800につい
て説明する。移動機構800は、対象物送り機構300
を矢印Z方向に移動させる機能を有しており、駆動部8
10、ピニオン820、ラック830、第1リミッター
部材900、第2リミッター部材910等を有してい
る。駆動部810はたとえば回転モータであって、ウォ
ーム811を矢印R10方向に回転させるものである。
ウォーム811は、ギア812、ギア813を介してピ
ニオン820と接続されており、ピニオン820はラッ
ク830と接続されている。従って、駆動部810によ
りウォーム811が回転すると、ギア812、813を
介してピニオン820が回転し、ラック830が矢印X
方向に移動する。ラック830の側面には、後述する係
止部材902に矢印X1方向に力を加える部位である凸
部832が形成されている。
【0038】第1リミッター部材900は、略L字状に
形成されており支点900cを中心に矢印R方向に回転
可能に配置されている。第1リミッター部材900の一
辺側900aには第2リミッター部材910が支点90
0cで接続されている。
【0039】第1リミッター部材900において、他片
側900bは係止部材902を形成しており、係止部材
902はラック830に設けられた凸部832と接触可
能な位置に配置されている。そして、ラック830が矢
印X1方向に移動すると、この係止部材902が凸部か
ら矢印X1方向の力を受け、支点900cを中心に矢印
R方向に揺動する。
【0040】第2リミッター部材910の一辺側910
aには軸331を保持するための凹部911が形成され
ていて、この凹部911に軸331が回転可能に挿入さ
れている状態となっている。そして、第2リミッター部
材910が揺動すると、第2軸331が矢印Z方向に移
動する。
【0041】第1リミッター部材900と第2リミッタ
ー部材910は第1バネ931で接続されていて、この
第1バネ930により第1リミッター部材900と第2
リミッター部材910は略90°を保つこととなる。ま
た、第1リミッター部材900と第2リミッター部材9
10の間に力が加えられると、第1バネ931が撓ん
で、第2リミッター部材910が第1リミッター部材9
00に対して揺動するようになる。また、第2リミッタ
ー部材920には第2バネ932が接続されていて、第
2バネ932は第2リミッター部材920に対して矢印
Z2方向に力を加えている。そして、第2リミッター部
材920は、回転した状態から元の位置に戻るとき、こ
の第2バネ932の力によって戻されることとなる。
【0042】ここで、図8は、対象物送り機構300の
動作例を示す模式図であり、図8を参照して対象物送り
機構300の動作例について説明する。まず、図8
(A)に示すように、駆動部810の作動によりラック
830が矢印X1方向に移動すると、凸部832が係止
部材902に当たる。さらに、ラック830が矢印X1
方向に移動すると、図8(B)に示すように、第1リミ
ッター部材900及び第2リミッター部材910が略9
0°の角度を保ちながら支点900cを中心に矢印R1
方向に回転する。すると、第2リミッター910により
保持された第2軸331が矢印Z1方向に上昇する。
【0043】そして、図8(C)に示すように、ボス3
10bがラインヘッド200の筐体201に当たると、
対象物搬送部310の矢印Z1方向の上昇が規制され
る。つまり、ラインヘッド200と対象物送り機構30
0の間隔が適正化された状態となる。この状態で、ラッ
ク830が矢印X1方向に移動すると、第1バネ930
が連結されているので第1バネ930が撓み(伸び)な
がら第1リミッター部材900のみが支点900cを中
心に矢印R1方向に回転する。このとき、第1及び第2
リミッター部材900,910は、90゜を保っていな
く、100゜位になる。そして、エンドセンサ950に
よりラック830が矢印X1方向に所定の位置まで移動
すると駆動部810が停止し、この状態で印刷が行われ
る。印刷の終了によりラック830が矢印X2方向に戻
ると、第2リミッター部材910が第2バネ931によ
り矢印Z2方向の力を受けて、図8( A)の元の位置に
戻る。
【0044】このように、印刷を行わないときはライン
ヘッド200と対象物送り機構300の間にスペースを
設け、このスペースにヘッドキャップ210が配置され
るようにする。一方、印刷を行うときはヘッドキャップ
210が移動し、ヘッドキャップ210の移動により生
じたスペースを用いてラインヘッド200と対象物送り
機構300の間隔の最適化を図る。これにより、インク
ジェットプリンタ100の小型化を図ることができる。
【0045】図9から図11は本発明のインクジェット
プリンタの動作例を示す平面図であり、図9から図11
を参照してインクジェットプリンタ100の動作例につ
いて説明する。まず図9に示すように、スタートセンサ
136で紙が検出されると、駆動部810が作動し、対
象物送り機構が印画可能状態を形成する。このとき、ス
タートセンサ136で検出された紙の先端は、スタート
センサ136と駆動センサ350の間をガイド137に
沿って進んでいる。
【0046】そして、駆動部810が作動すると、図9
に示すように、ラック830が矢印X1方向に移動す
る。すると、突起部213が矢印X1方向に押され、ヘ
ッドキャップ210が矢印X1方向に移動する。その
後、図10に示すように、ラック830の凸部832が
リミッター部材部材910に接触する。そして、ラック
830が矢印X1方向に移動すると、ヘッドキャップ2
10がさらに矢印X1方向に移動しながら矢印Z1方向
に上昇する。これと同時に、第1リミッター部材900
が矢印R1方向に回転し、第2リミッター部材910に
より第2軸331が矢印Z1方向に上昇する。
【0047】その後、ボス310bがラインヘッド20
0に当たると、対象物送り機構300の上昇が規制さ
れ、ラインヘッド200と紙が一定の間隔に保たれる。
さらに、ラック830が矢印X1方向に移動すると、図
11に示すように、第2リミッター部材910はボス3
10bによって移動せず、第1リミッター部材900の
み矢印R方向に移動することとなる。従って、ラインヘ
ッド200と対象物送り機構300の間隔が狂うことが
ない。また、ヘッドキャップ210は凹部201cに収
容され、印画可能な状態となる。このとき、対象物搬送
部310と搬送テーブル380がほぼ水平に位置決めさ
れ、ラインヘッド200と紙送り機構300が対向した
状態となる。
【0048】その後、駆動センサ350が紙Wの先端を
検出すると、所定の時間経過後、搬送駆動部301が作
動する。所定の時間が経過しているため、紙Wはピンチ
ローラ400と搬送ベルト340が接している部分で進
入を妨げられた状態で待機しており、搬送駆動部301
が駆動したときに、搬送ベルト340により矢印X1方
向に送られることとなる。このように、紙Wをたわませ
ることにより、紙Wを搬送ベルト340に対してまっす
ぐに進入させることができる。そして、ラインヘッド2
00により紙に印画が行われ、排出口111から印画さ
れた紙Wが排出される。
【0049】このように、ラインヘッド200と対象物
送り機構300の空間において、印画を行わないときに
はヘッドキャップ210が配置され、印画を行うときに
は対象物送り機構300が上昇してラインヘッド200
との間隔が調整される。従って、インクジェットプリン
タ100の矢印Z方向に対する小型化を図ることができ
る。また、ヘッドキャップ210はラインヘッド200
側に取り付けられているため、ノズルプレート203と
ヘッドキャップ210の位置あわせを容易に行うことが
できる。
【0050】本発明の実施の形態は上記実施の形態に限
定されない。上記実施の形態において、対象物Wとして
紙を例示して説明しているが、プラスチックフィルム
(OHP)、シール等のようなものであってもよい。
【0051】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、インク
ジェットプリンタの小型化を図るとともに機構の簡略化
を図るヘッドカートリッジ及びインクジェットプリンタ
とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェットプリンタの実施形態の
全体構成を示す一部断面斜視図。
【図2】図1のインクジェットプリンタの断面側面図。
【図3】図1のインクジェットプリンタのヘッドカート
リッジを示す側面図。
【図4】図3のヘッドカートリッジの上面図。
【図5】図3のヘッドキャップの動作の様子を示す図。
【図6】図2の対象物送り機構の側面図。
【図7】図6の対象物送り機構の上面図。
【図8】図6の対象物送り機構の動作例を示す図。
【図9】図2のインクジェットプリンタの動作例を示す
側面図。
【図10】図2のインクジェットプリンタの動作例を示
す側面図。
【図11】図2のインクジェットプリンタの動作例を示
す側面図。
【図12】従来のインクジェットプリンタのヘッド部分
を示す模式図。
【符号の説明】
100・・・インクジェットプリンタ、101・・・筐
体、111・・・排紙口、120・・・トレイ出入口、
200Aヘッドカートリッジ、200・・・ラインヘッ
ド、201・・・枠体、202・・・ガイド溝、203
・・・ノズルプレート、210・・・ヘッドキャップ、
212・・・ガイドピン、213・・・突起部、220
・・・キャップ保持部、300・・・対象物送り機構、
310・・・対象物搬送部、320・・・第1プーリ、
340・・・搬送ベルト、321・・・第1軸、330
・・・第2プーリ、331・・・第2軸、341・・・
第3軸、350・・・駆動センサ、380・・・搬送テ
ーブル、800・・・移動機構、810・・・駆動部、
820・・・ピニオン、830・・・ラック、831・
・・キャップ支持部、832・・・凸部、900・・・
第1リミッター部材、910・・・第2リミッター部
材、W・・・紙(対象物)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体と、前記枠体に形成されたガイド溝
    と、前記枠体に設けられていてインクを吐出する複数の
    ノズルを有しており、前記インクを対象物に着弾させ印
    画を行うラインヘッドと、 前記ラインヘッドに取り付けられていて、前記ガイド溝
    に挿入するガイドピンを有しており、前記ガイド溝に沿
    って移動し前記ノズルの形成面の開閉を行うヘッドキャ
    ップとを備えたことを特徴とするヘッドカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記ヘッドキャップは、移動するときに
    前記対象物の印画方向に対して力を受ける部位となる突
    起部を有することを特徴とする請求項1に記載のヘッド
    カートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記ヘッドキャップが前記ノズルの形成
    面からはずれるときに、前記ヘッドキャップが前記ノズ
    ルの形成面から離れるように、前記ガイド溝が形成され
    ていることを特徴とする請求項1に記載のヘッドカート
    リッジ。
  4. 【請求項4】 前記ラインヘッドには、前記ノズルの形
    成面を露出したときに前記ヘッドキャップを収容する凹
    部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    ヘッドカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記ヘッドキャップは、前記枠体に回転
    可能に接続されたキャップ保持部に対して、回転可能に
    保持されていることを特徴とする請求項1に記載のヘッ
    ドカートリッジ。
  6. 【請求項6】 筐体と、前記筐体に着脱可能に取り付け
    られていて対象物に印画を行うヘッドカートリッジとを
    有するインクジェットプリンタにおいて、 前記ヘッドカートリッジは、 枠体と、前記枠体に形成されたガイド溝と、前記枠体に
    設けられていてインクを吐出する複数のノズルを有して
    おり、前記インクを対象物に着弾させ印画を行うライン
    ヘッドと、 前記ラインヘッドに取り付けられていて、前記ガイド溝
    に挿入するガイドピンを有しており、前記ガイド溝に沿
    って移動し前記ノズルの形成面の開閉を行うヘッドキャ
    ップと、 前記ヘッドキャップを移動させる移動機構とを備えたこ
    とを特徴とするインクジェットプリンタ。
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