JPH09249343A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH09249343A
JPH09249343A JP8057335A JP5733596A JPH09249343A JP H09249343 A JPH09249343 A JP H09249343A JP 8057335 A JP8057335 A JP 8057335A JP 5733596 A JP5733596 A JP 5733596A JP H09249343 A JPH09249343 A JP H09249343A
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recording
recording medium
spur
adjusting
recording apparatus
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JP8057335A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Harada
俊明 原田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Ink Jet (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 普通紙やハガキ等のこれまでの記録媒体への
高品位記録はもとより、更に厚手で剛性の高いCD等の
記録媒体への記録に際して、記録手段と記録媒体との間
隔を安定的に確保し、且つ記録後の記録媒体の記録面へ
の機械的な負荷を軽減して高品位記録を維持することの
可能な記録装置を提供すること。 【解決手段】 記録媒体に画像を記録する記録手段と、
該記録手段によって画像が記録された記録媒体を搬出す
る搬出手段と、を有する記録装置において、前記搬出手
段は、記録媒体を搬出するために駆動回転する駆動回転
体と、この駆動回転体に記録媒体を押し付けて従動回転
する従動回転体とを有し、前記駆動回転体に対する従動
回転体の押し付けを、記録媒体の厚さに応じて調整する
ための調整手段を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙や布、不織布、
OHP用紙等の記録媒体に画像を記録するプリンタ、複
写機、ファクシミリ等の記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェット記録方式は、低騒
音、低ランニングコスト、装置が小型化し易い、カラー
化が容易等の理由から、プリンタや複写機等の記録装置
に広く利用されている。また使用可能な記録媒体として
は、コピー用紙等の普通紙を始めとして、記録品位を更
に高めるためのコーティングがなされたコート紙、ハガ
キ,封筒等の厚紙等があり、更には最近は布等への記録
も可能となっている。
【0003】図7に従来のインクジェット記録装置の一
例を示す。図7において、101 は記録ヘッドとインクタ
ンクが一体に形成されたヘッドカートリッジであり、10
2 は前記カートリッジ101 を着脱自在に搭載し主走査方
向(記録媒体の搬送方向と直交する方向)に走査するキ
ャリッジである。このキャリッジ102 は、主走査方向へ
のガイドと駆動を兼ねたリードスクリュー103 とサポー
ト軸104 に沿って主走査方向へ往復移動可能に構成され
ている。また、サポート軸104 には記録ヘッドと記録媒
体との間隔を調整するレバー(不図示)が付設されてお
り、該レバーを操作したときに前記サポート軸104 が偏
心して回転するように構成されている。これにより、記
録ヘッドのノズル面105 はリードスクリュー103 を中心
に図中矢印e方向に回動するため、ユーザはヘッド紙間
距離、即ち記録媒体である用紙Sと記録ヘッドのノズル
面105 との距離を容易に調整することができる。従っ
て、ハガキ等の比較的厚手の記録媒体への記録の際に
は、前記ヘッド紙間距離を大きくすることにより、記録
ヘッドのノズル面105 が前記記録媒体に接触することを
防ぎ、記録品位を確保している。
【0004】次に記録媒体の搬送系について説明する。
図7では手差し給送の場合を例示している。まず記録媒
体である用紙Sは、外装カバーの一部を成す回動可能な
給送トレイ106 をガイドとして図示のように本体方向へ
手差し給送され、プラテンローラ107 とこれに圧接する
ピンチローラ108 ,109 とで挟持して搬送される。そし
て前記用紙Sは、記録部において記録ヘッド(ノズル面
105 )から画像情報に応じてインク滴が吐出されて画像
が記録される。その後、前記用紙Sは排出ローラ110 と
これに圧接する拍車111 とで挟持して搬出される。
【0005】尚、前記記録媒体が封筒やハガキ或いはカ
ード等の所謂厚紙の場合には、普通紙に比べて剛性が高
いため、前述のようにU字状の搬送経路ではなく、水平
方向への搬送を行い記録を行う。具体的には、先ず、前
記ヘッド紙間距離が広がる方向へ前記レバー(不図示)
を動かしてサポート軸104 を偏心させ、ヘッドカートリ
ッジ101 を搭載したキャリッジ102 をリードスクリュー
103 を中心に図中矢印e方向に回転させる。その後、図
7の水平給送用の給送口112 から前記厚紙を水平に手差
し給送し、該厚紙に画像を記録するようになっている。
【0006】このように、従来のインクジェット記録装
置においては、記録後の記録媒体を装置外に搬出する際
に、該記録媒体の裏面側に配置した排出ローラ110 と記
録面側に配置した拍車111 とで挟持搬出する構成となっ
ており、記録後の記録媒体の記録面への接触をできるだ
け避けて、記録品位を落とさずに且つ確実に搬出できる
ようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のインクジェット記録装置では、ハガキや封筒等の記
録媒体よりも更に剛性の高い記録媒体に対する記録に対
しては、搬送経路やヘッド紙間距離の設定が対応できて
おらず、記録が行えたとしても前記拍車111 によって記
録品位を低下させてしまうといった不具合が生じてい
た。具体的には、例えば、紙製のカードや樹脂製のカー
ド、或いはセラミック製のカード、更には最近特に注目
されてきた受容層付きCD等の剛性の高い記録媒体に記
録を行う場合に上記不具合が生じていた。
【0008】更に詳しくは、上記従来のインクジェット
記録装置では、前記CDやカード等の剛性の高い記録媒
体を給送口112 から挿入して水平給送することにより記
録は可能であるが、記録後の記録媒体はその記録面が前
記拍車111 で押圧されつつ該拍車111 と排出ローラ110
とで挟持搬出されることとなる。即ち、通常、前記拍車
111 の押圧力は、普通紙や比較的厚手のハガキ等の厚さ
の記録媒体に対して最適化されていることから、前記C
Dやカード等のように厚みがあって且つ剛性の高い記録
媒体に対しては、拍車111 の押圧力が著しく増加してし
まうことになる。
【0009】従って、記録媒体の記録面には拍車111 に
よる接触跡が残ってしまい、最悪の場合には圧痕が残っ
てしまうおそれがあった。また、適当な受容層が設けら
れていない記録媒体の場合にはインクの乾燥が不十分と
なってそのインクが拍車111に付着し、該拍車111 に付
着したインクが記録媒体へ再付着して、拍車111 の通過
の跡としてインクの跡が残ってしまい、記録品位を低下
させてしまうおそれもあった。この現象は特に記録比率
の高い画像の場合に顕著に現れ、例えば写真画像、ベタ
部を有する画像、カラー画像等ように各色のインク吐出
量が多くなる場合に顕著に現れる。
【0010】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、普通紙やハガキ等のこ
れまでの記録媒体への高品位記録はもとより、更に厚手
で剛性の高いCD等の記録媒体への記録に際して、記録
手段と記録媒体との間隔を安定的に確保し、且つ記録後
の記録媒体の記録面への機械的な負荷を軽減して高品位
記録を維持することの可能な記録装置を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の代表的な構成は、記録媒体に画像を記録する
記録手段と、該記録手段によって画像が記録された記録
媒体を搬出する搬出手段と、を有する記録装置におい
て、前記搬出手段は、記録媒体を搬出するために駆動回
転する駆動回転体と、この駆動回転体に記録媒体を押し
付けて従動回転する従動回転体とを有し、前記駆動回転
体に対する従動回転体の押し付けを、記録媒体の厚さに
応じて調整するための調整手段を有することを特徴とす
る。
【0012】上記構成にあっては、例えば普通紙等の薄
手の記録媒体や比較的厚手のハガキ等の記録媒体への記
録では従来通りの記録品位が確保され、また受容層付き
のCDや樹脂製カード等の厚手で剛性の高い記録媒体へ
の記録の際には、記録媒体への従動回転体の押し付けを
該記録媒体の厚さに応じて調整(軽減若しくは解除)で
きる構成となっているため、普通紙等の記録媒体への記
録と同様に遜色のない高品位記録を維持することが可能
となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した記録装置
の実施の形態について図面を参照して具体的に説明す
る。尚、以下の実施形態では記録装置として、インクジ
ェット記録方式を用いたシリアルタイプの記録装置を例
示している。
【0014】〔第1実施形態〕第1実施形態に係る記録
装置について図面を参照して説明する。図1は本実施形
態に係る記録装置の概略構成を示す要部断面図、図2は
本実施形態に係る記録装置の動作時の要部断面図であ
る。尚、図1は記録媒体が給送される前の状態を示し、
図2は記録媒体が給送された後の状態を示している。
【0015】先ず本記録装置の記録系の構成について説
明する。図1及び図2において、1は記録ヘッドとイン
クタンクが一体に形成されたヘッドカートリッジであ
り、2は前記カートリッジ1を着脱自在に搭載し主走査
方向(記録媒体の搬送方向と直交する方向)に走査する
キャリッジである。このキャリッジ2は、主走査方向へ
のガイドと駆動を兼ねたリードスクリュー3とこれを補
助するサポート軸4に沿って主走査方向へ往復移動する
ように構成されている。
【0016】次に本記録装置の搬送系の構成について説
明する。まず、外装カバーの一部を成す回動可能な給送
トレイ(不図示)をガイドとして装置本体内に挿入され
た記録媒体Sは、プラテンローラ5とこれに圧接するピ
ンチローラ6,7とで挟持され記録部に向かって搬送さ
れる。また給送口8から挿入された記録媒体Sは、プラ
テンローラ5とこれに圧接するピンチローラ7とで挟持
され記録部に向かって搬送される。そして前記記録媒体
Sは、記録部において記録ヘッドのノズル面1aから画
像情報に応じてインク滴が吐出されて画像が記録され
る。その後、前記記録媒体Sは排出ローラ9とこれに圧
接する拍車10とで挟持され装置外に向かって搬出され
る。尚、前記拍車10は、シャーシ11に軸支された拍車ホ
ルダー12に回転可能に支持されており、不図示の捩じり
コイルバネによって時計回り方向(排出ローラの方向)
に押圧されている。
【0017】次に前記排出ローラ9に対する拍車10の押
圧力を調整する調整機構について説明する。図1及び図
2において、13はシャーシ11に回転自在に支持された調
整板であり、前記サポート軸4を偏心して支持してい
る。この調整板13は、該調整板13を回転操作するための
レバー14と、前記拍車ホルダー12を引っ掛けて回転させ
るためのピン15を有している。従って、前記レバー14を
回転操作することによって前記サポート軸4が偏心移動
し、ヘッドカートリッジ1を搭載したキャリッジ2がリ
ードスクリュー3を中心に図中矢印方向に移動するた
め、使用者は記録位置における記録媒体Sと記録ヘッド
のノズル面1aとの間隔(以下「ヘッド紙間距離」とい
う)を容易に調整することができる。更に前記レバー14
を回転操作することによって前記ピン15が拍車ホルダー
12を引っ掛けると、該拍車ホルダー12に回転自在に支持
された拍車10が反時計回り方向(排出ローラ9から離れ
る方向)に回転するため、使用者は排出ローラ9に対す
る拍車10の押圧力を容易に調整することができる。
【0018】従って、上記構成の調整機構により、記録
媒体の厚さに応じて前記ヘッド紙間距離を調整し、且つ
前記排出ローラ9に対する拍車10の押圧力を調整して、
記録ヘッドのノズル面1aが記録媒体Sに接触するのを
防止し、且つ記録媒体Sの記録面に拍車10の接触跡等が
残るのを防止して、記録品位を確保している。
【0019】次に上記構成の調整機構による記録媒体の
厚さ毎の調整状態について説明する。図1(a)は普通
紙等の薄手の記録媒体に記録を行う際の状態(以下「普
通紙ポジション」という)を示している。普通紙ポジシ
ョンは、レバー14を図1(a)に示す如き位置に設定し
ておくことで、前記ヘッド紙間距離と前記拍車10の押圧
力とが所定値となる。尚、同図ではまだ記録媒体は給送
されておらず、拍車10が排出ローラ9に押圧された状態
となっている。
【0020】次に図1(b)はハガギや封筒等の比較的
厚手の記録媒体に記録を行う際の状態(以下「厚紙ポジ
ション」という)を示している。厚紙ポジションは、レ
バー14を普通紙ポジションから時計回り方向へA°だけ
回転させ、前記ヘッド紙間距離を拡げている。尚、この
時、サポート軸4は高さhだけ上昇してヘッド紙間距離
を前記高さ分hだけ拡げているが、ピン15は拍車ホルダ
ー12に達していないため、記録媒体への拍車10の押圧力
は働くようになっている。
【0021】次に図2は樹脂製カードや受容層付きCD
等の厚手で且つ剛性の高い記録媒体に記録を行う際の状
態(以下「カードポジション」という)を示している。
カードポジションは、レバー14を普通紙ポジションから
時計回り方向へB°だけ回転させ、前記ヘッド紙間距離
を更に拡げ、且つ記録媒体への拍車10の押圧力を解除し
ている。即ち、前記レバー14の回転操作によりサポート
軸4は厚紙ポジションのときよりも更に上昇してキャリ
ッジ2を持ち上げ、図2に示す如くヘッド紙間距離を確
保している。更に、調整板13のピン15が拍車ホルダー12
を引っ掛けてこれを回転させ、拍車圧に逆らって拍車10
を反時計回り方向(排出ローラ9から離れる方向)へ回
転させ、図2に示す如く記録後の記録媒体への押圧を避
けている。
【0022】尚、上述したようにレバー14を回転させる
ことで、普通紙ポジション、厚紙ポジション、カードポ
ジションと三種の記録媒体に対する設定ポジションがあ
るが、各ポジションでその状態を維持できるように前記
レバー14の端部にはクリック機構(不図示)が設けられ
ている。
【0023】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、普通紙等の薄手の記録媒体や比較的厚手のハガキ等
の記録媒体への記録では従来通りの記録品位が確保さ
れ、また受容層付きのCDや樹脂製カード等の厚手で剛
性の高い記録媒体への記録の際には、記録媒体への拍車
10の押圧力を該記録媒体の厚さに応じて調整(軽減若し
くは解除)できる構成となっているため、普通紙等の記
録媒体への記録と同様に遜色のない高品位記録を維持す
ることができる。
【0024】〔第2実施形態〕第2実施形態に係る記録
装置について図面を参照して説明する。図3は本実施形
態に係る記録装置の要部断面図である。尚、装置の概略
構成は前述した実施形態と略同等であるため、ここでは
詳しい説明は省略する。また、同一の機能を有する部材
には同一符号を付し、その説明は援用するものとする。
以下、本実施形態の特徴部分について説明する。
【0025】前述した第1実施形態では、記録装置の使
用者が手動でレバーを操作することによってヘッド紙間
距離の調整と拍車の押圧力の調整を行うように構成した
が、本実施形態では、調整機構を駆動手段の動力を用い
て作動させるように構成し、且つ前記駆動手段が電気的
に接続された設定手段の設定に応じて駆動し、前記調整
手段を作動させるように構成している。
【0026】図3において、16は駆動手段であるところ
のステップモータ、17は前記モータ16を取り付ける取付
板、18,19は前記モータ16の動力を調整板13に伝達する
ための駆動伝達ギア、13は前記ギア19と一体化した調整
板である。この調整板13は、前述した第1実施形態と同
様にサポート軸4を偏心して支持している。更に、20は
設定レバー、21a〜21bは端子、22はリード線群であ
り、これらで前記設定手段を構成している。前記設定レ
バー20の先端には接点20aが設けられており、該レバー
20を回転させたときに接点20aが端子21a,21b,21c
に接触して、それぞれカード、厚紙、普通紙と3つのポ
ジションを選択設定することができ、この設定ポジショ
ンに応じて前記ステップモータ16が駆動する構成となっ
ている。
【0027】次に上記構成の調整機構による記録媒体の
厚さ毎の調整状態について説明する。図3はカードポジ
ションの設定状態を示している。樹脂製カードや受容層
付きCD等の厚手で且つ剛性の高い記録媒体に記録を行
う場合には、まず使用者は前記設定レバー20を回転して
接点20aを端子21aに接続する。すると、装置内部の制
御基盤(不図示)からの制御信号によって、前記モータ
16が所定量だけ回転され、駆動伝達ギア18,19を介して
調整板13が作動し、サポート軸4が偏心移動してヘッド
紙間距離を所定値まで拡げ、同時にピン15が拍車ホルダ
ー12を引っ掛けてこれを回転させ、拍車10を図に示す如
く排出ローラ9から離間させる。
【0028】尚、ハガキや封筒等の比較的厚手の記録媒
体への記録の際には、前記設定レバー20をカードポジシ
ョンから反時計回り方向に回転して端子21bを選択する
と、サポート軸4及びピン15は図1(b)に示す如き位
置に設定される。従って、ヘッド紙間距離は前記記録媒
体(ハガギや封筒等)の厚さに対応する所定値に確保さ
れ、且つ拍車10は前記記録媒体に対して押圧されるよう
に設定される。また、普通紙等の薄手の記録媒体への記
録の際には、前記設定レバー20を回転して端子21cを選
択すると、前記サポート軸4及びピン15は図1(a)に
示す如き位置に設定される。これによってもヘッド紙間
距離及び拍車の押圧力は前記記録媒体(普通紙等)の厚
さに応じた適正値に設定される。
【0029】以上説明したように、本実施形態によって
も前述した実施形態と同様に、普通紙等の薄手の記録媒
体や比較的厚手のハガキ等の記録媒体への記録では従来
通りの記録品位が確保され、また受容層付きのCDや樹
脂製カード等の厚手で剛性の高い記録媒体への記録の際
には、記録媒体への拍車10の押圧力を該記録媒体の厚さ
に応じて調整(軽減若しくは解除)できるため、普通紙
等の記録媒体への記録と同様に遜色のない高品位記録を
維持することができる。
【0030】〔第3実施形態〕第3実施形態に係る記録
装置について図面を参照して説明する。図4は本実施形
態に係る記録装置の概略構成を示す要部断面図である。
尚、装置の概略構成は前述した実施形態と略同等である
ため、ここでは詳しい説明は省略する。また、同一の機
能を有する部材には同一符号を付し、その説明は援用す
るものとする。以下、本実施形態の特徴部分について説
明する。
【0031】本実施形態では、記録媒体の給送を補助す
るガイド部材を設け、このガイド部材を記録装置本体に
対して着脱可能とし、該ガイド部材の着脱により前記調
整機構が作動するように構成している。図4において、
23はガイド板であり、装置本体内において記録媒体の搬
送方向にスライド可能となっている。24は拍車10を回転
自在に支持する拍車保持板であり、ピン25を中心に回動
可能となっている。また、図4(a)において、4はサ
ポート軸であり、その端部が偏心支持されており、前述
した実施形態と同様にキャリッジ2はリードスクリュー
3を中心に回動可能となっている。26は記録媒体Sの供
給をガイドするためのガイド部材であり、装置本体に対
して着脱可能となっている。27は支持部材であり、装置
本体に装着されたガイド部材26を支持するものである。
【0032】次に上記構成の調整機構による記録媒体の
厚さ毎の調整状態について説明する。図4(a)はカー
ドポジションの設定状態を示している。樹脂製カードや
受容層付きCD等の厚手で且つ剛性の高い記録媒体に記
録を行う場合には、まず使用者は図4(a)に示すよう
にサポート軸4を偏心移動させてヘッド紙間距離をカー
ドポジションへ設定する。ここで、ガイド部材26を装置
本体の給送口8に挿入する。この操作によって、該ガイ
ド部材26の端部26aがガイド板23を左方に移動させ、該
ガイド板23の端部が拍車保持板24の端部を押して時計回
り方向へ回転させ、拍車10が排出ローラ9から離間した
状態で保持される。
【0033】尚、上記カードポジション以外のポジショ
ンで記録を行う場合、即ち普通紙ポジションや厚紙ポジ
ションで記録を行う場合には、前記ガイド部材26を取り
外す。これにより、図4(b)に示すように、拍車10は
排出ローラ9に当接した状態となり、ヘッド紙間距離を
設定するだけで記録が可能となる。
【0034】以上説明したように、本実施形態によって
も前述した実施形態と同様に、普通紙等の薄手の記録媒
体や比較的厚手のハガキ等の記録媒体への記録では従来
通りの記録品位が確保され、また受容層付きのCDや樹
脂製カード等の厚手で剛性の高い記録媒体への記録の際
には、記録媒体への拍車10の押圧力を該記録媒体の厚さ
に応じて調整(軽減若しくは解除)できるため、普通紙
等の記録媒体への記録と同様に遜色のない高品位記録を
維持することができる。
【0035】〔第4実施形態〕第4実施形態に係る記録
装置について図面を参照して説明する。図5は本実施形
態に係る記録装置の概略構成を示す要部断面図である。
尚、装置の概略構成は前述した実施形態と略同等である
ため、ここでは詳しい説明は省略する。また、同一の機
能を有する部材には同一符号を付し、その説明は援用す
るものとする。以下、本実施形態の特徴部分について説
明する。
【0036】本実施形態では、記録媒体の給送を補助す
るガイド部材が記録装置本体の外装の一部を成し且つ回
動可能に取り付けられ、該ガイド部材の回動により前記
調整手段が作動するように構成している。図5におい
て、28は背面カバーであり、装置本体の外装の一部を成
し、回動支点となるピン29を中心に回動可能となってい
る。30は前記背面カバー28を支持する凸部を有する下部
カバーである。
【0037】次に上記構成の調整機構による記録媒体の
厚さ毎の調整状態について説明する。図5(a)はカー
ドポジションの設定状態を示している。樹脂製カードや
受容層付きCD等の厚手で且つ剛性の高い記録媒体に記
録を行う場合には、まず使用者は図5(a)に示すよう
にサポート軸4を偏心移動させてヘッド紙間距離をカー
ドポジションへ設定する。ここで、背面カバー28を時計
回り方向へ回転してガイド面28aが上を向くようにす
る。この操作によって、該背面カバー28の端部がガイド
板23を左方に移動させ、該ガイド板23の端部が拍車保持
板24の端部を押して時計回り方向へ回転させ、拍車10が
排出ローラ9から離間した状態で保持される。
【0038】尚、上記カードポジション以外のポジショ
ンで記録を行う場合、即ち普通紙ポジションや厚紙ポジ
ションで記録を行う場合には、図5(b)に示すよう
に、前記背面カバー28を反時計回り方向に回転して、該
背面カバー28が外装カバーとして機能する位置に戻す。
これにより、拍車10は排出ローラ9に当接した状態とな
り、ヘッド紙間距離を設定するだけで記録が可能とな
る。
【0039】以上説明したように、本実施形態によって
も前述した実施形態と同様に、普通紙等の薄手の記録媒
体や比較的厚手のハガキ等の記録媒体への記録では従来
通りの記録品位が確保され、また受容層付きのCDや樹
脂製カード等の厚手で剛性の高い記録媒体への記録の際
には、記録媒体への拍車10の押圧力を該記録媒体の厚さ
に応じて調整(軽減若しくは解除)できるため、ヘッド
紙間距離が所定値に設定された状態で、且つ記録後に拍
車10で押圧されることなく、高品位の記録が安定して得
られ、普通紙等の記録媒体への記録と同様に遜色のない
高品位記録を維持することができる。
【0040】〔第5実施形態〕第5実施形態に係る記録
装置について図面を参照して説明する。図6は本実施形
態に係る記録装置の要部断面図である。尚、装置の概略
構成は前述した実施形態と略同等であるため、ここでは
詳しい説明は省略する。また、同一の機能を有する部材
には同一符号を付し、その説明は援用するものとする。
以下、本実施形態の特徴部分について説明する。
【0041】本実施形態では、前述した第2実施形態の
ように調整機構を駆動手段の動力を用いて作動させるよ
うに構成し、且つ前述した第4実施形態のように装置本
体の外装の一部を成し且つ回動可能に取り付けられた背
面カバー28の回動により前記駆動手段が電気的に接続さ
れたスイッチ21がON/OFFし、これに応じて駆動手
段が駆動して前記調整機構を作動させるように構成して
いる。図6において、31はシャーシ11に固定されたメカ
ニカルスイッチであり、32はその可動部である。このス
イッチ31は背面カバー28の開閉によりON/OFF状態
となり、これに対応する信号を出力する。
【0042】次に上記構成の調整機構による記録媒体の
厚さ毎の調整状態について説明する。樹脂製カードや受
容層付きCD等の厚手で且つ剛性の高い記録媒体に記録
を行う場合には、まず使用者は前述した第4実施形態と
同様にサポート軸4を偏心移動させてヘッド紙間距離を
カードポジションへ設定する(図5参照)。ここで、背
面カバー28を時計回り方向へ回転して、スイッチ31を働
かせる。この操作によって、該スイッチ31の出力信号に
応じて図3に示す如き駆動手段が駆動して、拍車10が排
出ローラ9から離間した状態で保持される。
【0043】尚、上記カードポジション以外のポジショ
ンで記録を行う場合、即ち普通紙ポジションや厚紙ポジ
ションで記録を行う場合には、図6に示すように、前記
背面カバー28を反時計回り方向に回転して、該背面カバ
ー28が外装カバーとして機能する位置に戻し、スイッチ
31を働かせる。これにより、前述した駆動手段が駆動し
て拍車10は排出ローラ9に当接した状態となり、ヘッド
紙間距離を設定するだけで記録が可能となる。
【0044】以上説明したように、本実施形態によって
も前述した実施形態と同様に、普通紙等の薄手の記録媒
体や比較的厚手のハガキ等の記録媒体への記録では従来
通りの記録品位が確保され、また受容層付きのCDや樹
脂製カード等の厚手で剛性の高い記録媒体への記録の際
には、記録媒体への拍車10の押圧力を該記録媒体の厚さ
に応じて調整(軽減若しくは解除)できるため、ヘッド
紙間距離が所定値に設定された状態で、且つ記録後に拍
車10で押圧されることなく、高品位の記録が安定して得
られ、普通紙等の記録媒体への記録と同様に遜色のない
高品位記録を維持することができる。
【0045】〔他の実施形態〕前述した実施形態では、
拍車の位置を調整する機構として、使用者がレバーで選
択して機械的又は電気的に作動させる例や、記録装置本
体のカバーやこれ以外の部材を選択手段として使用する
例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、以下のような構成であっても良い。
【0046】例えば、記録媒体の種類を検知する検知手
段を設け、この検知手段の検知信号に応じて駆動手段を
駆動し、拍車の位置を調整する構成としても良い。また
拍車の位置の調整に加えて、ヘッド紙間を駆動力で調整
するように構成しても良い。ここでは、記録媒体の検知
手段としては、その厚さを検知する検知手段を用いるこ
ととする。例えば、キャリッジ上に超音波センサや静電
容量センサ等の位置・変位センサを搭載して、給送され
た記録媒体の先端上を走査して、その厚さを検知する。
この検知した厚さに応じて駆動手段を駆動して拍車の位
置を調整するように構成する。この構成によれば、前述
した実施形態と同様の効果に加えて、拍車位置の調整が
自動的に行われるため、操作ミス等が防止される。
【0047】また、記録装置に接続されたホストコンピ
ュータ等の情報処理装置からの指令信号により前記駆動
手段を駆動し、拍車の位置を調整する構成としても良
い。即ち、ドライバで記録媒体の種類(ここでは厚さと
する)を指示すると、その選択信号がI/F(インター
フェイス)を通して記録装置の制御手段に伝達され、こ
れにより第2実施形態で説明した駆動手段が駆動して拍
車の位置を調整するように構成している。この構成によ
っても、前述した実施形態と同様の効果に加えて、拍車
位置の調整が自動的に行われるため、操作ミス等が防止
される。尚、拍車位置の調整と共に、ヘッド紙間距離の
設定を同時に行う構成としても良い。
【0048】また前述した実施形態では、拍車を排出ロ
ーラから完全に離間させる構成について例示したが、本
発明はこれに限定されるものではない。例えば、記録媒
体の種類、記録速度、インクの種類や吐出量等によって
は、拍車が記録後の記録媒体へ軽く押圧しても、記録品
位に悪影響を与えない場合がある。従って、この場合に
は、拍車を若干量だけ排出ローラから遠ざける構成、即
ち押圧力を軽減させる程度に移動させる構成としても良
い。
【0049】また前述した実施形態では、キャリッジを
主走査方向に走査する手段として、リードスクリューを
使用した構成を例示したが、これに限定されるものでは
なく、例えばベルトやワイヤ等の他の手段を用いても良
い。
【0050】また前述した実施形態では、記録手段とし
てインクジェット記録方式を用いた例を説明したが、本
発明の記録方式はインクジェット記録方式に限定する必
要はなく、他にも熱転写記録方式や感熱記録方式、更に
はワイヤードット記録方式等の記録方式、或いはそれ以
外の記録方式であっても適用し得る。またシリアル記録
方式に限定する必要もなく、所謂ライン記録方式を用い
ても良い。
【0051】尚、記録装置が記録出来る記録媒体の最大
幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘッ
ドとしては、複数記録ヘッドの組合せによって、その長
さを満たす構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッ
ドとしての構成の何れでも良い。加えて、前述したシリ
アルタイプのものでも、キャリッジに固定された記録ヘ
ッド、或いはキャリッジに装着されることで装置本体と
の電気的な接続や装置本体からのインクの供給が可能に
なる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、或いは記録
ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けられたカート
リッジタイプの記録ヘッドを用いても良い。
【0052】またキャリッジに搭載される記録ヘッドの
種類乃至個数についても、例えば単色のインクに対応し
て1個のみが設けられたものの他、記録色や濃度を異に
する複数のインクに対応して複数個数設けられるもので
あって良い。即ち、例えば記録装置の記録モードとして
は黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録
ヘッドを一体的に構成するか或いは複数個の組合せによ
るか何れでも良いが、異なる色の複色カラー、又は混色
によるフルカラーの少なくとも一つを備えた装置にも適
用し得る。
【0053】更に、前述した記録装置の形態としては、
コンピュータ等の情報処理機器の画像出力端末として用
いられるものの他、リーダ等と組み合わせた複写装置、
更には送受信機能を有するファクシミリ装置の形態をと
るもの等であっても良い。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
拍車を排出ローラから離間若しくは同押圧力の解除手段
を設けることによって、従来の媒体はもとより、特にC
Dやカード等、普通紙に比べて極めて剛性の高い記録媒
体に対して、高品位な記録が容易に達成可能となる。即
ち、拍車を離間した場合には、記録後の媒体に接触する
ことがなく、高品位の画像がそのまま維持される。
【0055】以上説明したように、本発明によれば、例
えば普通紙等の薄手の記録媒体や比較的厚手のハガキ等
の記録媒体への記録では従来通りの記録品位が確保さ
れ、また受容層付きのCDや樹脂製カード等の厚手で剛
性の高い記録媒体への記録の際には、記録媒体への従動
回転体の押し付けを該記録媒体の厚さに応じて調整(軽
減若しくは解除)できる構成となっているため、ヘッド
紙間距離が所定値に設定された状態で、且つ記録後に従
動回転体で押圧されることなく、高品位の記録が安定し
て得られ、普通紙等の記録媒体への記録と同様に遜色の
ない高品位記録を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る記録装置の構成説明図であ
る。
【図2】第1実施形態に係る記録装置の動作時の構成説
明図である。
【図3】第2実施形態に係る記録装置の構成説明図であ
る。
【図4】第3実施形態に係る記録装置の構成説明図であ
る。
【図5】第4実施形態に係る記録装置の構成説明図であ
る。
【図6】第5実施形態に係る記録装置の構成説明図であ
る。
【図7】従来技術の記録装置の断面概略説明図である。
【符号の説明】
S…記録媒体 1…ヘッドカートリッジ 1a…ノズル面 2…キャリッジ 3…リードスクリュー 4…サポート軸 5…プラテンローラ 6,7…ピンチローラ 8…給送口 9…排出ローラ 10…拍車 11…シャーシ 12…拍車ホルダー 13…調整板 14…レバー 15…ピン 16…モータ 17…取付板 18,19…ギア 20…設定レバー 21a,21b,21c…端子 22…リード線群 23…ガイド板 24…拍車保持板 25…ピン 26…ガイド部材 26a…端部 27…支持部材 28…背面カバー 28a…ガイド面 29…ピン 30…下部カバー 31…スイッチ 32…可動部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に画像を記録する記録手段と、
    該記録手段によって画像が記録された記録媒体を搬出す
    る搬出手段と、を有する記録装置において、 前記搬出手段は、記録媒体を搬出するために駆動回転す
    る駆動回転体と、この駆動回転体に記録媒体を押し付け
    て従動回転する従動回転体とを有し、 前記駆動回転体に対する従動回転体の押し付けを、記録
    媒体の厚さに応じて調整するための調整手段を有するこ
    とを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記調整手段は、前記駆動回転体に対し
    て前記従動回転体を当接・離間させる手段、若しくは前
    記駆動回転体に対して前記従動回転体を押圧・解除する
    手段であることを特徴とする請求項1に記載の記録装
    置。
  3. 【請求項3】 前記調整手段は、記録位置における記録
    手段と記録媒体との間隔を調整するための機能を兼ねて
    いることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記
    録装置。
  4. 【請求項4】 前記調整手段を、駆動手段の動力を用い
    て作動させるように構成したことを特徴とする請求項1
    〜請求項3の何れか1項に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記駆動手段は電気的に接続された設定
    手段の設定に応じて駆動し、前記調整手段を作動させる
    ことを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 前記駆動手段は記録装置本体に電気的に
    接続された情報処理装置からの指令信号により駆動し、
    前記調整手段を作動させることを特徴とする請求項4に
    記載の記録装置。
  7. 【請求項7】 前記駆動手段は記録媒体の厚さを検知す
    る検知手段の検知信号に応じて駆動し、前記調整手段を
    作動させることを特徴とする請求項4に記載の記録装
    置。
  8. 【請求項8】 記録媒体の給送を補助するガイド部材を
    有し、このガイド部材は記録装置本体に対して着脱可能
    であり、該ガイド部材の着脱により前記調整手段が作動
    することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  9. 【請求項9】 記録媒体の給送を補助するガイド部材を
    有し、このガイド部材は記録装置本体の外装の一部を成
    し回動可能に取り付けられ、該ガイド部材の回動により
    前記調整手段が作動することを特徴とする請求項1に記
    載の記録装置。
  10. 【請求項10】 前記記録装置は、記録手段が信号に応
    じてインクを吐出して記録を行うインクジェット記録方
    式である請求項1〜請求項9の何れか1項に記載の記録
    装置。
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