JPH0539628U - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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JPH0539628U
JPH0539628U JP8971891U JP8971891U JPH0539628U JP H0539628 U JPH0539628 U JP H0539628U JP 8971891 U JP8971891 U JP 8971891U JP 8971891 U JP8971891 U JP 8971891U JP H0539628 U JPH0539628 U JP H0539628U
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 空気清浄機本体は、清浄手段と、送風手段
と、前記吸入口と排出口の両方に設けられている汚れセ
ンサーと、清浄運転中に吸入側と排出口側の汚れ度の差
を基準値と比較し、基準値が大の場合は正常な運転中と
判断し、小の場合はフィルターを交換時期であると判断
する制御回路と、前記吸入口側と排出口側センサーで検
知した汚れ度や前記制御回路が判断した正常な運転中や
フィルター交換時期を表示する表示部とを備えた空気清
浄機。 【効果】 空気清浄機は吸入口側と排出口の汚れ度を表
示部で表示し、又、吸入口側の汚れ度と排出口の汚れ度
との差を演算回路で計算し、その差の値によって清浄運
転かフィルター交換かを表示部に表示することによっ
て、使用者に清浄度合と清浄運転中とフィルターの正確
な交換時期を示すことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、空気中の塵埃粒子を検知する汚れセンサーを有する空気清浄機に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の空気清浄機は、図4に示すように本体1の前方に空気吸入口2を設け、 本体1天板奥部に吸入口2と連通している排出口3を設けている。上記吸入口2 内方には清浄手段10が設けられている。該清浄手段10は、イオン化線11と イオン化極板12と集塵フィルター13と集塵極板14からなり、イオン化線1 1とイオン化極板12は吸入口2の背後に設けてあり、イオン化線11とイオン 化極板12の後方に集塵フィルター13と集塵極板14が設置されている。
【0003】 前記イオン化線11は、直径0.1mm程度のタングステンワイヤ等から成り 、金属板からなるイオン化極板12と、交互に上方から下方に向かって平行に複 数本配列している。イオン化線11とイオン化極板12の後方に設置されている 帯電加工を施したポリプロピレン繊維等の不織布から成る集塵フィルター13と 金属性のラス板等から成る集塵極板14は重なっていて、本体1の内部を中央で 仕切りイオン化線11とイオン化極板12に対して垂直なるように設置されてい る。
【0004】 排出口3の下方には、送風装置20が設けられている。該送風装置20は空気 を吸込み排出させるためのファン21と該ファン21を駆動させるためのモータ 22とから成り、該モータ22の駆動軸とファン21は接続されて本体1の背面 にファン21が平行になるように設置され、前記送風装置20によって空気が吸 入口2から吸込まれ排出口3へスムーズに流れるようにファン21の周囲にケー シング4を設けている。
【0005】 このような空気清浄機本体1の吸入口2の上端部に赤外線を放出し空気中に浮 遊している塵埃粒子に当たって乱反射する赤外線を検知することにより塵埃粒子 の量を検知する汚れセンサー30を設ける。該汚れセンサー30は通気性を有し たセンサーカバー31で被われている。
【0006】 上記の汚れセンサー30と清浄手段10と送風装置20は制御回路に接続され コントロールされている。
【0007】 而して、吸入口2の上部に設置されている汚れセンサー30が部屋の汚れを検 知し、該汚れセンサー30から制御回路へ汚れの信号が送られると、制御回路は 空気を吸入口2から吸込み、前記空気中に含まれている塵埃粒子を除去して清浄 空気を排出口3から排出する清浄運転をする必要があると判断し送風装置20、 清浄装置10を作動させる。
【0008】 これによって、制御回路によって送風装置20のモータ22が駆動し、モータ 22と駆動軸を介して連動しているファン21が回転し、吸入口2から塵埃粒子 を含んだ空気が吸収され、該空気は制御回路によって電気的高電圧に印加された プラスのイオン化線11とイオン化極板12との間を通過する。このとき、前記 両電極間であるイオン化線11とイオン化極板12においてコロナ放電が生じ、 目に見えないような細かい塵埃および煙草の煙の粒子などはプラスに帯電される 。そして、このとき前記両電極間においてクーロンの法則による推進力が前記プ ラスに帯電された塵埃に作用して、これら塵埃の粒子は高電圧部によってマイナ スに帯電されている集塵フィルター13側の集塵極板14方向に吸収される。以 上のように、集塵フィルター13を通過した空気は、集塵フィルター13によっ て塵埃が除去された状態でケーシング4によってモータ22の周囲を通過してフ ァン21側に送出されて、ファン21の送風作用を受けながら排出口3を介して 外部に排出される。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】 このような従来の技術によると、空気が吸入口から吸込まれ排出口から出てい く過程で、どの程度浄化されたのか度合が解らないため、使用者に空気が浄化さ れていることを理解させにくかった。又、清浄運転しているかどうかも、使用者 に理解させにくいという欠点があった。
【0010】 又、フィルターの交換時期も使用者に知らせる必要があるため、集塵フィルタ ーを本体から取り出しその汚れ具合で確認させたり、集塵フィルターを使い始め てからのある一定の期間を設定しフィルターの使用頻度に関係なく、その期間が くるとLED等で表示し使用者に知らせるという非常に不正確なものであった。
【0011】
【課題を解決するための手段】
空気を吸入口から吸込み、前記空気に含まれている塵埃粒子を除去して清浄空 気を排出口から排出する清浄運転を行う空気清浄機において、前記吸込んだ空気 を通過させながら前記塵埃粒子を集塵する集塵フィルター等から構成される清浄 手段と、前記空気を吸込みおよび清浄空気を排出するためのファンと該ファンを 駆動するためのモータとから構成される送風手段と、前記吸入口と排出口の両方 に設けられ、空気中の塵埃粒子を検知する汚れセンサーと、清浄運転中に吸入口 側の汚れセンサーの汚れ度と排出口側の汚れセンサーの汚れ度との差を基準値と 比較し、基準値より大の場合は正常な運転中と判断し、小の場合はフィルターの 交換時期であると判断する制御回路と、前記吸入口側センサーと排出口側センサ ーで検知した汚れ度や前記制御回路が判断した正常な運転中やフィルター交換時 期を表示する表示部とを備える。
【0012】
【作用】
表示部に吸入口側汚れ度と排出口側汚れ度を表示部で表示させ、又、清浄動作 やフィルターの交換時期も表示部で表示させることによって、使用者に清浄度合 や清浄運転をしているかどうかを確認させたり、フィルターの交換時期も正確に 伝えることができる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案に係る空気清浄機の実施例を図1に基づいて説明する。なお、従 来と同一部品については同一符号を記し、説明を省略する。
【0014】 空気清浄機本体1の内部構造は、該本体1の前方の吸入口2の内方にイオン化 線11とイオン化極板12と集塵フィルター13と集塵極板14とによって構成 されている清浄手段10と、本体1の天板奥部の排出口3の下方にファン21と ファン21を駆動するモータ22によって構成されている送風手段20を内装し た従来技術と同じものである。
【0015】 しかしながら、本考案は排出口3にも空気中の塵埃粒子を検知する汚れセンサ ー40を設け、通気性のあるセンサーカバー41で汚れセンサー40を覆ってい る。
【0016】 又、本体1の天板奥部の排出口3の前方に吸入口2側の汚れ度を表示するため のLED6と排出口3側の汚れ度を表示するためのLED7と正常な運転と判断 した時、清浄運転中を表示するLED8とフィルターの交換時期を表示するLE D9を設けた表示部5を設置している。
【0017】 図2に本考案の回路ブロック図を示し説明する。吸入口側汚れセンサー30と 排出口側汚れセンサー40とは、コンパレータ等の演算回路50を介して制御回 路70と接続されている。又、制御回路70は汚れ度をLED等を使って表示す る表示部5と自動運転や手動運転などの設定を行う操作部60とファン21とフ ァン21を駆動するモータ22とから構成される送風手段20とイオン化極線1 1等の清浄手段10と電源とに接続され空気清浄機をコントロールしている。
【0018】 操作部60を自動運転に設定すると、自動運転の信号が制御回路70へ伝わり 、該制御回路70は演算回路50を介して吸入口側センサー30と排出口側セン サー40を作動させる。
【0019】 而して、前記吸入口側センサー30が汚れを検知すると、該吸入口側センサー から制御回路70へ汚れの信号を送り、該制御回路70は、送風手段20のモー タ22を駆動させファン21を回転させ、これと同時に、制御回路70は清浄手 段10のイオン化極線11やイオン化極板12に高電圧を印加させることによっ て、塵埃粒子を含んだ空気が吸入口2から吸収され、塵埃粒子が集塵フィルター 13で集塵され、送風手段20のファン21によって排出口3から放出される清 浄運転を開始させ、又、表示部5によって、吸入口2側の汚れ度をLED6によ って表示する。
【0020】 又、吸入口側センサー30が作動すると同時に排出口側センサー40も作動し 表示部5には排出口3側の汚れ度をLED7によって表示する。
【0021】 上述のような清浄運転中に、排出口側センサー40で検知された空気の汚れ度 が演算回路50によって吸入口側センサー30で検知された汚れ度と比較され、 吸入口側センサー30の汚れ度から排出口がセンサー40の汚れ度が差し引かれ る。
【0022】 前記差し引かれた差が、初期に設定されたある基準値と比較され、基準値より も大きい場合には、表示部5には正常な運転中と判断され、清浄運転のLED8 を点灯させる。それとは反対に、吸入口側センサー30で検知した汚れ度が排出 口側センサー40で検知した汚れ度を差し引いた値が初期設定してあったある基 準値よりも小さいときは、フィルター交換の表示を表示部5にLED9で点灯さ せる。
【0023】 そして、吸入口側センサー30で空気中の汚れを検知しなくなると制御回路7 0を介して、清浄手段10と送風装置20の運転を停止するようにし、吸入口側 センサー30が汚れを検知するまで待機状態に戻る。
【0024】 又、使用者自身が空気の汚れを感じているにも拘わらず、吸入口側センサー3 0が空気中の汚れを検知しない時は、操作部を手動運転に設定し清浄運転を行う ことができる。
【0025】
【考案の効果】
上述のように、本考案の空気清浄機は吸入口側の汚れ度と排出口の汚れ度を表 示部により表示し、又、吸入口側の汚れ度と排出口側の汚れ度との差を演算回路 で計算し、その差の値によって清浄運転かフィルター交換かを表示部で表示する ことによって、使用者に清浄度合と清浄運転中とフィルターの正確な交換時期を 示すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る空気清浄機の断面図で
ある。
【図2】本考案に係る空気清浄機の電気回路のブロック
図である。
【図3】本考案に係る空気清浄機の表示部を示す正面図
である。
【図4】従来の一例に係る空気清浄機の断面図である。
【符号の説明】
1 空気清浄機本体 2 吸入口 3 排出口 4 ケーシング 5 表示部 6 吸入口側汚れ度を表示するLED 7 排出口側汚れ度を表示するLED 8 清浄運転中を表示するLED 9 フィルターの交換を表示するLED 10 清浄手段 11 イオン化線 12 イオン化極板 13 集塵フィルター 14 集塵極板 20 送風手段 21 ファン 22 モータ 30 吸入口側汚れセンサー 31 吸入口側汚れセンサーカバー 40 排出口側汚れセンサー 41 排出口側汚れセンサーカバー 50 演算回路 60 操作部 70 制御回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気を吸入口から吸込み、前記空気に含
    まれている塵埃粒子を除去して清浄空気を排出口から排
    出する清浄運転を行う空気清浄機において、 前記吸込んだ空気を通過させながら前記塵埃粒子を集塵
    する集塵フィルター等から構成される清浄手段と、 前記空気を吸込みおよび清浄空気を排出するためのファ
    ンと該ファンを駆動するためのモータとから構成される
    送風手段と、 前記吸入口と排出口の両方に設けられ、空気中の塵埃粒
    子を検知する汚れセンサーと、 清浄運転中に吸入口側の汚れセンサーの汚れ度と排出口
    側の汚れセンサーの汚れ度との差を基準値と比較し、基
    準値より大の場合は正常な運転中と判断し、小の場合は
    フィルターの交換時期であると判断する制御回路と、 前記吸入口側センサーと排出口側センサーで検知した汚
    れ度や前記制御回路が判断した正常な運転中やフィルタ
    ー交換時期を表示する表示部とを備えた、空気清浄機。
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