JPS6242648B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6242648B2
JPS6242648B2 JP9692578A JP9692578A JPS6242648B2 JP S6242648 B2 JPS6242648 B2 JP S6242648B2 JP 9692578 A JP9692578 A JP 9692578A JP 9692578 A JP9692578 A JP 9692578A JP S6242648 B2 JPS6242648 B2 JP S6242648B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode plate
discharge
dust
electrode plates
discharge wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9692578A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5522390A (en
Inventor
Yasuo Ishino
Kiminori Kato
Kaoru Maekawa
Ryosuke Sasaoka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9692578A priority Critical patent/JPS5522390A/ja
Publication of JPS5522390A publication Critical patent/JPS5522390A/ja
Publication of JPS6242648B2 publication Critical patent/JPS6242648B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は塵埃を荷電し、これを電気的に吸着し
て集塵する電気集塵機に係り、その目的とすると
ころは構造簡単で、メインテナンスの容易な電気
集塵機を提供することにある。
従来の電気集塵機は第1図に示す構造になつて
いた。第1図において101は本体ケーシング、
102は前面グリル103に設けられた吸気口
で、ここから入つた空気は清浄化され、排気口1
04から排出される。105はグリル103から
離して設けらた電極板106を間隔をあけて配置
した電極板ユニツトで、電極板106の間に設け
られた放電線107との間に高電圧を印加するこ
とにより、放電線107の周囲でコロナ放電を起
し、イオンを発生させる。吸気口102から流入
した空気中の塵埃はこのイオンと衝突し、荷電さ
れる。荷電された塵埃はさらに後方の誘電体フイ
ルタ108によつて吸着される。109は通風路
に設けられたモータ、110はモータに接続され
た送風用フアンである。
このように構成された電気集塵機においては、
吸気口102から流入した空気中の塵埃が放電線
107と電極板106間に高電圧を印加したとき
に行なわれるコロナ放電によつて発生するイオン
によつて荷電されるため、荷電された塵埃の一部
は、誘電体フイルタ108へ行く前に電極板10
6に付着する。電極板106に塵埃が付着すると
性能低下をきたす問題が発生する。すなわち塵埃
が電極板106に付着すると放電線との間の放電
が低下し、荷電能力が減少し、集塵効率が著しく
減少する。また電極板に繊維性の塵埃が付着した
ような場合は放電が不安定になり、その状態が進
行すると放電音が発生し、使用性が非常に悪い。
また悪臭を発するような塵埃が付着した場合はそ
のまま使用するのは非常に不快である。そこでこ
の電極板106に付着した塵埃を除去するわけで
あるが、従来の場合はグリル103を取りはず
し、中から電極板ユニツト105を取り出し、メ
インテナンスを行なわなければならない。通常こ
のような電気集塵機は性能を発揮させるため壁の
高所に取り付けられるのが一般的である。高所に
取り付けられた場合はメインテナンスのためにグ
リル103を取りはずし、電極板ユニツト105
を取り出すのは大変面倒であり、使用性が非常に
強い。
本発明は前記従来の欠点を解消せんとするもの
で以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。第2図において、1は本体ケーシング、2は
前面グリル3に設けた吸気口で、ここから入つた
含塵空気は清浄化され排気口4から排出される。
5は電極板6を間隔をあけて配置した電極板ユニ
ツトで、前面グリル3に取り付けられている。電
極板6間に設けられた放電線7と前記電極板6と
の間に高電圧を印加することにより放電線7の周
囲でコロナ放電が起こり、イオンが発生する。吸
気口から入つた含塵空気中の塵埃はイオンと衝突
して、荷電される。荷電された塵埃はさらに後方
の誘電体フイルタ8によつて吸着される。9は通
風路に設けられたモータ、10はモータに取り付
けられたフアンである。また11は前面グリル3
を取り去つた際に使用者が誤つて細い放電線7を
傷つけないように放電線7の前面に設けられた放
電線保護用リブであり、第3図に示すように前面
グリル3を取りはずそうとして前面グリル3の下
部を支点にして開いたときに、電極板6の一部が
当り、前面グリル3が落下しないように作られて
いる。
上記構成において、含塵空気が荷電され通過す
る際に、その中の塵埃は電極板6に付着する。こ
の塵埃を除去するために電極板6を清掃するわけ
であるが、電極板ユニツト5は前面グリル3に取
り付けたため、メインテナンスの際は前面グリル
3を本体から取りはずすだけでよい。また、一般
に電気集塵機は壁や台の上などの高所に取り付け
て使用されるものであり、このような高所に取り
付けた状態で前面グリル3を取りはずす場合、使
用者が十分に注意して作業も行なわないと前面グ
リル3を落下させる危険がある。該前面グリル3
には電極板ユニツト5も取り付けてあるので重
く、非常に危険である。しかし上記構成において
は、使用者が電極板6を清掃するために前面グリ
ル3を本体ケーシング1からはずし、下部を支点
にして開いたときに電極板6の一部が放電線保護
用リブ11に当り、重い前面グリル3が突然落下
するという危険が避けられる。そして前面グリル
3をさらに引くと放電線保護用リブ11および電
極板6の弾性により電極板6と放電線保護用リブ
11の当りがはずれ、前面グリル3を取りはずす
ことができる。
なお前面グリル3と電極板6との取り付けは、
ネジ等によつてもよいし、または前面グリル3を
樹脂で成型する際にインサートして行なう方法等
でもよい。
また前面グリル3と電極板6との間に目の荒い
プレフイルタを設けて大きな塵埃を該プレフイル
タに付着させるようにすれば、電極板6に繊維等
の大きなゴミが付着しにくく、それだけメインテ
ナンスの周期が伸びる。
以上本発明によれば、前面グリルに電極板ユニ
ツトを一体に取り付けるというきわめて簡単な構
成により、使用者が電極板をメインテナンスする
際に、従来高所に設置した電気集塵機を取りはず
して、中の電極板を出さなければならないが、ま
たは電気集塵機を設置したまま出せるとしても非
常に面倒な作業である電極板の取り出しを、前面
グリルを取りはずすだけで、前面グリルと一体に
なつた電極板ユニツトを取り出すことができ、大
変簡単にメインテナンスができる。しかも、本体
に設けた放電線保護用リブに、前面グリルに取り
付けた電極板の一部が当たるようにしたので、前
面グリルを取りはずす際に、電極板ユニツトが一
体に取付けられた重い前面グリルが落下する危険
を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電気集塵機の構成を示す断面
図、第2図および第3図は本発明の一実施例の構
成を示す断面図である。 1……本体ケーシング、3……前面グリル、5
……電極板ユニツト、6……電極板、7……放電
線、11……放電線保護用リブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一方に吸気口を形成した着脱自在なるグリル
    を有し、他方に排気口を形成した本体ケーシング
    内に、コロナ放電によつてイオンを発生し、この
    イオンによつて上記吸気口より流入した空気中の
    塵埃を荷電する複数の電極板および放電線と、荷
    電後の塵埃を吸着する誘電体フイルタと、モータ
    で駆動されるフアンとを配設した電気集塵機にお
    いて、上記グリルは下方の支点を介して本体ケー
    シングに対して回動できるように構成するととも
    に、その後面に吸気口を間にして複数の電極板を
    並設し、一方、本体ケーシングには上記電極板間
    にそれぞれが臨む放電線および同放電線と吸気口
    の間に位置する放電線保護リブとを設け、上記複
    数の電極板はその一部が支点を介した前面グリル
    回動時に放電線保護リブに当る長さに設定した電
    気集塵機。
JP9692578A 1978-08-08 1978-08-08 Electric dust collector Granted JPS5522390A (en)

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JP9692578A JPS5522390A (en) 1978-08-08 1978-08-08 Electric dust collector

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JP9692578A JPS5522390A (en) 1978-08-08 1978-08-08 Electric dust collector

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Publication Number Publication Date
JPS5522390A JPS5522390A (en) 1980-02-18
JPS6242648B2 true JPS6242648B2 (ja) 1987-09-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6429239A (en) * 1987-07-27 1989-01-31 Takara Belmont Execution of bathroom

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0687995B2 (ja) * 1986-09-30 1994-11-09 株式会社荏原製作所 空気の清浄方法及びその装置
JPH0755298B2 (ja) * 1986-10-17 1995-06-14 三菱電機株式会社 電気集塵装置
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JP4665852B2 (ja) * 2006-07-05 2011-04-06 ダイキン工業株式会社 空気清浄機

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