JPH04210263A - 空気清浄器 - Google Patents
空気清浄器Info
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- JPH04210263A JPH04210263A JP2400786A JP40078690A JPH04210263A JP H04210263 A JPH04210263 A JP H04210263A JP 2400786 A JP2400786 A JP 2400786A JP 40078690 A JP40078690 A JP 40078690A JP H04210263 A JPH04210263 A JP H04210263A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
- Y02A50/2351—Atmospheric particulate matter [PM], e.g. carbon smoke microparticles, smog, aerosol particles, dust
Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
【産業上の利用分野】本発明は、静電集塵装置を内蔵す
る空気清浄器に関する。 [0002]
る空気清浄器に関する。 [0002]
【従来の技術】近年、健康意識の向上と環境悪化のため
、家庭やオフィスの空気を清浄化する空気清浄器が普及
している。 [0003]従来この種の空気清浄器は、例えば図6〜
図10に示すような構成になっていた。すなわち、図6
および図10に示すように空気を清浄化する主要部は本
体前部1と本体後部2とにより構成された箱体に収容さ
れ、本体前部1の両側面に空気の吸気口3を多数形成さ
れている。 [0004]また、本体前部1の前面上部には操作スイ
ッチ部49表示パネル5.炎検知用のセンサー6、そし
て排気口8が設けられている。 [0005]そして本体は取付台9により床上に設置さ
れ、図8および図9に示すように高圧発生体10.@源
回路11.送風機12を取り付けた本体支持板9を内蔵
している。上記の高圧発生体10の近傍には孔13,1
4がおいており、そこから図7に示すように本体前部1
に配設された放電電極15の端子16と対向電極17へ
通ずる端子18が貫通している。 [00061高圧発生体10から出ている高圧発生端子
19と放電電極15の端子16.アース端子20と対向
電極」7へ通ずる端子18とが各々接続されている。 [0007]上記の放電電極15は銅などの金属で作ら
れた板帯21の長手方向に適当な間隔を置いて複数の鋭
角突起22を前記長手方向にほぼ直角に、かつ空気の流
れ方向に沿って一体に形成するとともに、この板帯21
には放電用の高圧発生端子19に接続する端子16が設
けである。 [0008] 23,24は絶縁体であり、電気絶縁性
の樹脂で形成されており板帯21を挟んで超音波溶着に
より一体に接続し放電電極15を挟持して形成している
。 [0009]鋭角突起22の先端近傍には板帯21のほ
ぼ長手方向に平行に絶縁体23と一体に壁状突起25が
形成されている。本体前部に設けた集塵フィルター26
は対向電極17と同電位になるよう電気的に接続しであ
る。 [00101上記のように構成された空気清浄器におい
て、汚染空気は送風機12の回転により発生する空気流
により吸気口3から本体前部1内に吸い込まれ、放@電
極15上に適当な間隔を設けて一体的に形成された複数
の鋭角突起22から、汚染空気を介して対向電極17に
安定して広範囲に流れるイオン風により、汚染された空
気中の塵埃に高電圧が印加される。荷電された塵埃はそ
の一部が対向電極17に静電的に吸着されて除去され、
さらにこの対向電極17と同電位に保たれた集塵フィル
ター26によって大部分の塵埃が物理的あるいは電気的
に吸着され、汚染空気は濾過され浄化され、送風機12
を経て排気ロアより本体の外部へと排出される。 [00111また、送風機12の運転は、本体前部1の
前面上部に設けた操作スイッチ部4で行うほか、万一の
場合、火災を災検知用のセンサー6により検知して自動
運転、自動停止を行う。 [0012]
、家庭やオフィスの空気を清浄化する空気清浄器が普及
している。 [0003]従来この種の空気清浄器は、例えば図6〜
図10に示すような構成になっていた。すなわち、図6
および図10に示すように空気を清浄化する主要部は本
体前部1と本体後部2とにより構成された箱体に収容さ
れ、本体前部1の両側面に空気の吸気口3を多数形成さ
れている。 [0004]また、本体前部1の前面上部には操作スイ
ッチ部49表示パネル5.炎検知用のセンサー6、そし
て排気口8が設けられている。 [0005]そして本体は取付台9により床上に設置さ
れ、図8および図9に示すように高圧発生体10.@源
回路11.送風機12を取り付けた本体支持板9を内蔵
している。上記の高圧発生体10の近傍には孔13,1
4がおいており、そこから図7に示すように本体前部1
に配設された放電電極15の端子16と対向電極17へ
通ずる端子18が貫通している。 [00061高圧発生体10から出ている高圧発生端子
19と放電電極15の端子16.アース端子20と対向
電極」7へ通ずる端子18とが各々接続されている。 [0007]上記の放電電極15は銅などの金属で作ら
れた板帯21の長手方向に適当な間隔を置いて複数の鋭
角突起22を前記長手方向にほぼ直角に、かつ空気の流
れ方向に沿って一体に形成するとともに、この板帯21
には放電用の高圧発生端子19に接続する端子16が設
けである。 [0008] 23,24は絶縁体であり、電気絶縁性
の樹脂で形成されており板帯21を挟んで超音波溶着に
より一体に接続し放電電極15を挟持して形成している
。 [0009]鋭角突起22の先端近傍には板帯21のほ
ぼ長手方向に平行に絶縁体23と一体に壁状突起25が
形成されている。本体前部に設けた集塵フィルター26
は対向電極17と同電位になるよう電気的に接続しであ
る。 [00101上記のように構成された空気清浄器におい
て、汚染空気は送風機12の回転により発生する空気流
により吸気口3から本体前部1内に吸い込まれ、放@電
極15上に適当な間隔を設けて一体的に形成された複数
の鋭角突起22から、汚染空気を介して対向電極17に
安定して広範囲に流れるイオン風により、汚染された空
気中の塵埃に高電圧が印加される。荷電された塵埃はそ
の一部が対向電極17に静電的に吸着されて除去され、
さらにこの対向電極17と同電位に保たれた集塵フィル
ター26によって大部分の塵埃が物理的あるいは電気的
に吸着され、汚染空気は濾過され浄化され、送風機12
を経て排気ロアより本体の外部へと排出される。 [00111また、送風機12の運転は、本体前部1の
前面上部に設けた操作スイッチ部4で行うほか、万一の
場合、火災を災検知用のセンサー6により検知して自動
運転、自動停止を行う。 [0012]
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構成では、長時間空気清浄器を運転すると複数の鋭
角突起22の先端部分に室内の空気中に浮遊する綿ぼこ
りゃ塵埃が多量に付着して放電電流が著しく低下し、汚
染された空気中の塵埃に高電圧が印加されなくなり集塵
性能は著しく低下するという問題を有していた。また。 付着した塵埃に、温度変化により結露した水分が溜り易
くなり、この水分と二酸化炭素により緑錆が発生し、そ
のまま使用すると緑錆発生部が拡大、増大し、鋭角突起
22が根元から折れてしまうという問題も有していた。 [00131本発明はこのような課題を解決するもので
、放電電極の複数の鋭角突起に室内の綿ぼこりや塵埃が
付着するのを防止し、さらに、放電電極に付着した綿ぼ
こりゃ塵埃を自動的に清浄、除去する空気清浄器を提供
することを目的とするものである。 [00141
来の構成では、長時間空気清浄器を運転すると複数の鋭
角突起22の先端部分に室内の空気中に浮遊する綿ぼこ
りゃ塵埃が多量に付着して放電電流が著しく低下し、汚
染された空気中の塵埃に高電圧が印加されなくなり集塵
性能は著しく低下するという問題を有していた。また。 付着した塵埃に、温度変化により結露した水分が溜り易
くなり、この水分と二酸化炭素により緑錆が発生し、そ
のまま使用すると緑錆発生部が拡大、増大し、鋭角突起
22が根元から折れてしまうという問題も有していた。 [00131本発明はこのような課題を解決するもので
、放電電極の複数の鋭角突起に室内の綿ぼこりや塵埃が
付着するのを防止し、さらに、放電電極に付着した綿ぼ
こりゃ塵埃を自動的に清浄、除去する空気清浄器を提供
することを目的とするものである。 [00141
【課題を解決するための手段]この課題を解決するため
に本発明は、放電電極に超音波振動子を接続して超音波
振動により放電電極を清掃するものである。また、前記
超音波振動子を電動送風機の運転停止後も一定時間遅延
作動させるものである。 [0015]また、超音波振動子を放電電極の底面に配
設するものである。さらに超音波振動子を底面に配設し
た放電電極の両端を弾性体で支持するようにしたもので
ある。 [0016] 【作用】この構成により、放電電極に超音波振動子を接
続することにより、超音波振動により放電電極に設けた
複数の鋭角突起に長時間使用中に室内の綿ぼこりや塵埃
が付着するのを防止するものである。この結果、放電電
極は常に清浄に保たれ、集塵性能が著しく低下するとい
う問題を防止することができる。 [0017]また、付着した塵埃に温度変化により結露
した水分が吸収され、銅電極が酸化され緑錆が発生する
こともなく突起の折損を防止できる。 [0018]さらに、超音波振動子を電動送風機の運転
停止後も一定時間遅延作動させるよう構成することによ
り、自動停止を行う毎に超音波振動子を一定時間作動さ
せ、放電電極に付着した綿ぼこりや塵埃の払い落としを
空気清浄器の運転終了時に自動的に行わせるものである
。 [0019]このため運転開始時の放電電極は常に清浄
な状態にある。また、超音波振動子を放電電極の底面に
配設することにより、超音波振動子と放電電極を一体化
し、直接放電電極を効率よく振動させることができ、付
着した綿はこりや塵埃の払い落としを効果的に行わせる
ことができる。 [0020]そして、超音波振動子を底面に配設した放
電電極の両端を弾性体で支持することにより、放電電極
の振動が本体前部の他の部品に伝わり部品が共振するの
を防止すると共に放電電極の振動が他の部品により制動
されるのを防止し、効率よく振動することとなる。 [00213
に本発明は、放電電極に超音波振動子を接続して超音波
振動により放電電極を清掃するものである。また、前記
超音波振動子を電動送風機の運転停止後も一定時間遅延
作動させるものである。 [0015]また、超音波振動子を放電電極の底面に配
設するものである。さらに超音波振動子を底面に配設し
た放電電極の両端を弾性体で支持するようにしたもので
ある。 [0016] 【作用】この構成により、放電電極に超音波振動子を接
続することにより、超音波振動により放電電極に設けた
複数の鋭角突起に長時間使用中に室内の綿ぼこりや塵埃
が付着するのを防止するものである。この結果、放電電
極は常に清浄に保たれ、集塵性能が著しく低下するとい
う問題を防止することができる。 [0017]また、付着した塵埃に温度変化により結露
した水分が吸収され、銅電極が酸化され緑錆が発生する
こともなく突起の折損を防止できる。 [0018]さらに、超音波振動子を電動送風機の運転
停止後も一定時間遅延作動させるよう構成することによ
り、自動停止を行う毎に超音波振動子を一定時間作動さ
せ、放電電極に付着した綿ぼこりや塵埃の払い落としを
空気清浄器の運転終了時に自動的に行わせるものである
。 [0019]このため運転開始時の放電電極は常に清浄
な状態にある。また、超音波振動子を放電電極の底面に
配設することにより、超音波振動子と放電電極を一体化
し、直接放電電極を効率よく振動させることができ、付
着した綿はこりや塵埃の払い落としを効果的に行わせる
ことができる。 [0020]そして、超音波振動子を底面に配設した放
電電極の両端を弾性体で支持することにより、放電電極
の振動が本体前部の他の部品に伝わり部品が共振するの
を防止すると共に放電電極の振動が他の部品により制動
されるのを防止し、効率よく振動することとなる。 [00213
【実施例] (実施例1)
以下に本発明の一実施例の空気清浄器を図面を参照しな
がら説明する。 [0022]図1〜図5に本発明の空気清浄器の構成を
示す。図において、従来例と同一の部分には同一の符号
を付して説明を省略する。 [00231図39図4に示すように圧電セラミックス
などからなる超音波振動子27が放電電極15の底面に
固着され、放電電極15と一体化されている。放電電極
15は両端を弾性を有するゴム体28を介して本体前部
1に形成されたリブ29により固定支持されている。 [0024]上記構成の空気清浄器において、汚染空気
は第5図に示すように、送風機12の回転により発生す
る空気流により吸気口3から本体前部1内に吸い込まれ
、放電電極15により、汚染された空気中の塵埃に高電
圧が印加され、荷電された塵埃は対向電極17と同電位
にした集塵フィルター26によってその大部分が物理的
あるいは電気的に吸着され汚染空気は濾過し浄化され、
送風機12を経て排気ロアより本体前部1の外部へと排
出される。 [0025]また、送風機12の運転は、前面上部の操
作スイッチ部4で行うほか、炎検知用のセンサー6によ
り炎を検知して自動停止を行う。 [0026]そして、放電電極15の底面に超音波振動
子27を接続して一体化している。そのため、超音波振
動により、放電電極15に付着した綿ぼこりや塵埃は払
い落とされ放電電極15の複数の鋭角突起22の部分に
使用中の室内の綿ぼこりゃ塵埃が付着して堆積するのを
防止し、塵埃が多く付着して放電電流が著しく低下し、
汚染された空気中の塵埃に高電圧が印加されなくなり集
塵性能が著しく低下するという問題を防止できるもので
ある。 [0027]また。付着した塵埃に温度変化により結露
した水分が溜り、放電電極15に緑錆が発生することも
なく鋭角突起22の折損を防止できるものである。 [0028]また、超音波振動子27を電動送風機12
の自動運転停止後も一定時間作動させることにより、本
体前部1の前面上部の操作スイッチ部4の0N−OFF
に直結して超音波振動子27の運転を行うのではなく、
炎検知用のセンサー6により炎を検知して送風機12が
自動停止を行う毎に超音波振動子27を一定時間遅延作
動させる。 [0029]この動作により超音波振動子27の作動忘
れが無く、放電電極15に付着した綿ぼこりゃ塵埃の払
い落としを自動的に行わせることができるものである。 [00301また、超音波振動子27を放電電極15の
底面に固着することにより、超音波振動子27と放電型
115を一体化し、直接放電電極15を振動させる。 [00311この振動により、付着した綿ぼこりゃ塵埃
の払い落としを効果的に行わせることができる。 [0032]そして超音波振動子27を底面に配設した
放電電極15の両端をゴムなどの弾性体28で支持する
ことにより、放電電極15の振動が本体前部1など、他
の部品に伝わり共振するのを防止すると共に、放電電極
15の振動が他の部品により制動されるのを防止し、確
実に放電電極15に付着した綿ぼこりゃ塵埃を払い落と
すことができるように構成されている。 [0033]なお、本実施例では超音波振動子27とし
て圧電セラミックスを用いたが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、他の圧電素子を用いても、同様の効
果が得られるものである。 [0034] 【発明の効果】以下の実施例の説明からも明らかなよう
に本発明によれば放電電極に超音波振動子を接続して、
放電電極の複数の鋭角突起の部分に使用中に付着した室
内の綿ぼこりゃ塵埃を超音波振動により脱落させ、集塵
性能が著しく低下するのを防止する。 [0035]また、塵埃が大量に堆積しないので、温度
変化により結露した水分を塵埃が吸収し、放電電極に緑
錆が発生することがなく、鋭角突起の折損を防止できる
。 [0036]さらに、超音波振動子を電動送風機の自動
運転停止後も一定時間作動させることにより、本体前面
上部にある操作スイッチ部で超音波振動子の運転を行う
のではなく、炎検知用のセンサーにより炎を検知して送
風機が自動停止を行う毎に超音波振動子を一定時間遅延
作動させ、放電電極に付着した綿ぼこりゃ塵埃の払い落
としを自動的に行ってから停止する。このため起動時に
は常に放電電極は清浄な状態にあり、最良の放電状態を
保つことができる。 [00371また、超音波振動子を放電電極の底面に固
着して配設することにより、超音波振動子と放電電極を
一体化し、直接放電電極を振動させることにより付着し
た綿ぼこりや塵埃の払い落としを効果的に行うことがで
きる。 [0038]そして、超音波振動子を底面に配設した放
電電極の両端を弾性体で支持することにより、放電電極
の振動が本体前部にある他の部品に伝わり、部品が共振
するのを防止するとともに、放電電極の振動が他の部品
により制動されるのを防止するなどの効果が得られる。
がら説明する。 [0022]図1〜図5に本発明の空気清浄器の構成を
示す。図において、従来例と同一の部分には同一の符号
を付して説明を省略する。 [00231図39図4に示すように圧電セラミックス
などからなる超音波振動子27が放電電極15の底面に
固着され、放電電極15と一体化されている。放電電極
15は両端を弾性を有するゴム体28を介して本体前部
1に形成されたリブ29により固定支持されている。 [0024]上記構成の空気清浄器において、汚染空気
は第5図に示すように、送風機12の回転により発生す
る空気流により吸気口3から本体前部1内に吸い込まれ
、放電電極15により、汚染された空気中の塵埃に高電
圧が印加され、荷電された塵埃は対向電極17と同電位
にした集塵フィルター26によってその大部分が物理的
あるいは電気的に吸着され汚染空気は濾過し浄化され、
送風機12を経て排気ロアより本体前部1の外部へと排
出される。 [0025]また、送風機12の運転は、前面上部の操
作スイッチ部4で行うほか、炎検知用のセンサー6によ
り炎を検知して自動停止を行う。 [0026]そして、放電電極15の底面に超音波振動
子27を接続して一体化している。そのため、超音波振
動により、放電電極15に付着した綿ぼこりや塵埃は払
い落とされ放電電極15の複数の鋭角突起22の部分に
使用中の室内の綿ぼこりゃ塵埃が付着して堆積するのを
防止し、塵埃が多く付着して放電電流が著しく低下し、
汚染された空気中の塵埃に高電圧が印加されなくなり集
塵性能が著しく低下するという問題を防止できるもので
ある。 [0027]また。付着した塵埃に温度変化により結露
した水分が溜り、放電電極15に緑錆が発生することも
なく鋭角突起22の折損を防止できるものである。 [0028]また、超音波振動子27を電動送風機12
の自動運転停止後も一定時間作動させることにより、本
体前部1の前面上部の操作スイッチ部4の0N−OFF
に直結して超音波振動子27の運転を行うのではなく、
炎検知用のセンサー6により炎を検知して送風機12が
自動停止を行う毎に超音波振動子27を一定時間遅延作
動させる。 [0029]この動作により超音波振動子27の作動忘
れが無く、放電電極15に付着した綿ぼこりゃ塵埃の払
い落としを自動的に行わせることができるものである。 [00301また、超音波振動子27を放電電極15の
底面に固着することにより、超音波振動子27と放電型
115を一体化し、直接放電電極15を振動させる。 [00311この振動により、付着した綿ぼこりゃ塵埃
の払い落としを効果的に行わせることができる。 [0032]そして超音波振動子27を底面に配設した
放電電極15の両端をゴムなどの弾性体28で支持する
ことにより、放電電極15の振動が本体前部1など、他
の部品に伝わり共振するのを防止すると共に、放電電極
15の振動が他の部品により制動されるのを防止し、確
実に放電電極15に付着した綿ぼこりゃ塵埃を払い落と
すことができるように構成されている。 [0033]なお、本実施例では超音波振動子27とし
て圧電セラミックスを用いたが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、他の圧電素子を用いても、同様の効
果が得られるものである。 [0034] 【発明の効果】以下の実施例の説明からも明らかなよう
に本発明によれば放電電極に超音波振動子を接続して、
放電電極の複数の鋭角突起の部分に使用中に付着した室
内の綿ぼこりゃ塵埃を超音波振動により脱落させ、集塵
性能が著しく低下するのを防止する。 [0035]また、塵埃が大量に堆積しないので、温度
変化により結露した水分を塵埃が吸収し、放電電極に緑
錆が発生することがなく、鋭角突起の折損を防止できる
。 [0036]さらに、超音波振動子を電動送風機の自動
運転停止後も一定時間作動させることにより、本体前面
上部にある操作スイッチ部で超音波振動子の運転を行う
のではなく、炎検知用のセンサーにより炎を検知して送
風機が自動停止を行う毎に超音波振動子を一定時間遅延
作動させ、放電電極に付着した綿ぼこりゃ塵埃の払い落
としを自動的に行ってから停止する。このため起動時に
は常に放電電極は清浄な状態にあり、最良の放電状態を
保つことができる。 [00371また、超音波振動子を放電電極の底面に固
着して配設することにより、超音波振動子と放電電極を
一体化し、直接放電電極を振動させることにより付着し
た綿ぼこりや塵埃の払い落としを効果的に行うことがで
きる。 [0038]そして、超音波振動子を底面に配設した放
電電極の両端を弾性体で支持することにより、放電電極
の振動が本体前部にある他の部品に伝わり、部品が共振
するのを防止するとともに、放電電極の振動が他の部品
により制動されるのを防止するなどの効果が得られる。
【図1】本発明の一実施例の空気清浄器の斜視図
【図2
】同本体支持板を取り外した空気清浄器の正面図
】同本体支持板を取り外した空気清浄器の正面図
【図3
】同放電電極の斜視図
】同放電電極の斜視図
【図4】同放電電極の一部切截裁断面図
【図5】同空気
清浄器の側面断面図
清浄器の側面断面図
【図6】従来の空気清浄器の斜視図
【図7】同放電電極の斜視図
【図8】同高圧発生部の平面図
【図9】同高圧発生部の斜視図
【図10】同空気清浄器の側面断面図
1 本体前部
3 吸気口
4 操作スイッチ
6 炎検知用のセンサー
8 排気口
15 放電電極
17 対向電極
22 鋭角突起
23 絶縁体
24 絶縁体
27 超音波振動子
28 弾性体
29 リブ
【図3】
Claims (4)
- 【請求項1】本体内部に電動送風機,高圧発生部,放電
電極,対向電極を備えた構成において、前記放電電極に
超音波振動子を接続した空気清浄器。 - 【請求項2】超音波振動子を電動送風機の運転停止後も
一定時間作動させる請求項1記載の空気清浄器。 - 【請求項3】超音波振動子を放電電極の底面に固着した
請求項1記載の空気清浄器。 - 【請求項4】超音波振動子を底面に固着した放電電極の
両端を弾性体で支持した請求項1記載の空気清浄器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2400786A JPH04210263A (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | 空気清浄器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2400786A JPH04210263A (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | 空気清浄器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04210263A true JPH04210263A (ja) | 1992-07-31 |
Family
ID=18510668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2400786A Pending JPH04210263A (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | 空気清浄器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04210263A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0659488A1 (en) * | 1993-12-23 | 1995-06-28 | Fls Miljo A/S | A device for cleaning electrodes in an electrostatic precipitator, an electrostatic precipitator making use of such devices and a method of cleaning the precipitator |
US5792240A (en) * | 1993-12-23 | 1998-08-11 | Fls Miljo A/S | Device for cleaning electrodes in an electrostatic precipitator and an electrostatic precipitator utilizing such devices |
GB2346821A (en) * | 1999-02-17 | 2000-08-23 | Notetry Ltd | Apparatus for concentrating gasborne particles in a portion of a gas stream |
CN104588211A (zh) * | 2015-01-28 | 2015-05-06 | 张文明 | 自发电防雾霾空气过滤装置 |
CN104907176A (zh) * | 2015-06-24 | 2015-09-16 | 毛艳青 | 一种带有电极自清洗功能的烟气净化处理装置 |
CN110116051A (zh) * | 2019-05-21 | 2019-08-13 | 潍坊学院 | 一种基于压电特性的空气除尘方法和除尘装置 |
-
1990
- 1990-12-07 JP JP2400786A patent/JPH04210263A/ja active Pending
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GB2346821B (en) * | 1999-02-17 | 2003-04-16 | Notetry Ltd | Apparatus for concentrating gasborne particles in a portion of a gas stream |
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