JPH053950Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH053950Y2
JPH053950Y2 JP1985131629U JP13162985U JPH053950Y2 JP H053950 Y2 JPH053950 Y2 JP H053950Y2 JP 1985131629 U JP1985131629 U JP 1985131629U JP 13162985 U JP13162985 U JP 13162985U JP H053950 Y2 JPH053950 Y2 JP H053950Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hopper
weighing
pair
weighing hopper
articles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1985131629U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6240530U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985131629U priority Critical patent/JPH053950Y2/ja
Publication of JPS6240530U publication Critical patent/JPS6240530U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH053950Y2 publication Critical patent/JPH053950Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は食品等の被計量物品を一定量計量毎に
外部に排出する組合せ計量装置に係り、特に物品
を一時貯留するホツパを装置本体から着脱自在に
構成して清掃等が容易な組合せ計量装置に関す
る。
[従来の技術] 一般に商品を販売する場合、常に一定の重さ
か、或いは最も近い重量にして例えば袋詰するこ
とが必要であり、このために商品としての物品群
は、できるだけ均等になるよう複数個の物品群に
分け、この複数個の物品群の中から任意の物品群
を選択組み合わせて一定の重さ又は最も近い重さ
となるように配給することが行なわれている。こ
のような組合せ計量装置の一般的な例を第8図に
示す。
第8図に示すように搬入路41の先端41aの
下方に設けられた略円錐形の配給円錐盤11の下
方に複数個の直進フイーダ12が放射状に設けら
れていて、この複数個の直進フイーダ12の先端
12aの下方に順次設けられた中間ホツパ42、
計量ホツパ43、メモリホツパ44の下方に物品
受け45が配置され、この物品受け45の下方に
排出ホツパ48が配置され、更に搬送用バケツト
コンベア46が配置されている。
このうち配給円錐盤11と直進フイーダ12は
振動機構によつて振動されるようになつている。
このように構成された組合せ計量装置におい
て、搬入路41から供給された物品群は配給円錐
盤11上に落下され、配給円錐盤11とその下方
に放射状に設けられた複数個の直進フイーダ12
上に堆積されている。
この堆積された物品群は振動機構によつて配給
円錐盤11と直進フイーダ12が振動すると、直
進フイーダ12の先端12aから物品が下方に順
次設けられた中間ホツパ42、計量ホツパ43、
メモリホツパ44に落下するようになつている。
ここで任意の物品群が選択組み合わされて排出
ホツパ48によりタイミングを合わせて搬送用バ
ケツトコンベア46に落下される。このとき、メ
モリホツパ44が空になつたとする。
すると、この空になつたことを検知して一定時
間後空になつたメモリホツパ44の上方にある計
量ホツパ43が開き、次に計量ホツパの上方にあ
る中間ホツパ42が開き、続いて中間ホツパ上方
にある直進フイーダ12が振動して空になつた中
間ホツパ42に物品を供給し、この動作によつて
この直進フイーダ12上の物品の堆積量が少なく
なると配給円錐盤11が振動してこの直進フイー
ダ12上に物品を供給するようになつている。
これら中間ホツパ42、計量ホツパ43、メモ
リホツパ44は、駆動機構49により各々駆動さ
れ、これら駆動機構49がケース内に収納されて
いる。
この動作が繰り返されて供給円錐盤11上の物
品の堆積量が少なくなると検出装置47がこれを
検知して搬送路41から配給円錐盤11上に物品
を供給することになつている。
[考案が解決しようとする問題点] ところで、上記のような組合せ計量装置におい
て中間ホツパ42、計量ホツパ43は装置本体か
ら着脱することが容易ではなく、清掃等に手間が
かかる等のことからこの点の改善が望まれてい
た。また、メモリホツパ44が装置に固定される
とともに装置本体に対して内側に配置されていて
同様の改善が必要となつていた。
さらに、これら中間ホツパ42、計量ホツパ4
3、メモリホツパ44を駆動する伝達機構が複雑
であり、この伝達機構のために各ホツパが装置本
体から容易に着脱することができないという欠点
があつた。
また、従来の構成では、計量ホツパ43底面の
排出扉を開閉作動させる動作が、計量ホツパの計
量装置に悪影響を与え、長時間の使用により計量
に狂いが生じる恐れがあるという問題点があつ
た。
本考案は上記の問題点に鑑みてなされ、すなわ
ち中間、計量、メモリの各ホツパが装置本体より
容易に着脱できて清掃等保守が容易であり、さら
に、長時間の使用によつても計量ホツパによる計
量に狂いの生じることの少ない組合せ計量装置を
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するための本考案の構成を、
実施例に対応する第1図〜第7図を用いて説明す
る。
すなわち、本考案の組合せ計量装置は、 物品を一時貯留し下段に供給する中間ホツパ1
0と; 該中間ホツパ10の下部に配置され、底面には
左右対称方向に回動して開閉する左右一対の排出
扉13a,13bを有し、中間ホツパ10より供
給された物品の重量を計量する計量ホツパ13
と; 該計量ホツパ13の下部の左右に配置され、計
量ホツパ13の前記一方又は他方の排出扉13
a,13bより供給された物品を一時貯留して下
段に排出する左右一対のメモリホツパ21,2
1′と; 前記中間ホツパ10、計量ホツパ13及びメモ
リホツパ21,21′に各々突設された前後平行
の支持棒を有する係合片10c,13c,21
c,21′cと; 前記係合片の支持棒が上方から挿入係合され
て、前記中間ホツパ10、計量ホツパ13及びメ
モリホツパ21,21′を夫々着脱自在に支持す
る前後の凹部を上面に有する爪部12,15,2
0,20′と; 計量装置のフレームに保持され、一部に設けた
前記爪部15に支持された前記計量ホツパ13内
の物品の重量を計量する計量装置16−6と; 前記計量ホツパ13の左右一対の排出扉13
a,13bの夫々に連動して設けられ左右若しく
は上下方向に回動することにより該左右一対の排
出扉13a,13bを開閉作動させる左右一対の
作動片110a,110bと; 計量装置のフレームに保持された駆動機構18
−6に連動し、前記左右一対の作動片110a,
110bに対向して設けられ、左右若しくは上下
方向に回動することにより前記左右一対の作動片
110a,110bを回動作動させる左右一対の
接触部18e,18eと; を具備することを特徴としている。
〔作用〕
上記の構成において、中間ホツパ10、計量ホ
ツパ13、メモリホツパ21,21′の係合片1
0c,13c,21c,21′cの前後の支持棒
を装置本体1に突設される爪部12,15,2
0,20′上面の前後の凹部に上方から落とし込
むようにして挿入し、又は上方に持ち上げること
により上記の各ホツパを容易に装置本体1から着
脱させることができる。
また、駆動機構18−6を介して接触部18
e,18eを左右若しくは上下方向(第3図又は
第5図bの矢印D方向)に回動作動させると、こ
の接触部18e,18eに押されて作動片110
a,110bが左右若しくは上下方向に回動し、
計量ホツパ13の排出扉13a,13bが左右方
向に開閉作動する。
[実施例] 以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
第1図は本考案の組合せ計量装置を示す斜視
図、第2図は第1図の−線断面図、第3図は
ホツパ及び爪を説明するための図である。第1図
及び第2図に示すように、組合せ計量装置1は電
気回路気回路等制御装置が収納され、下部を足2
aにより支持された基台2と、この基台2の上方
に支柱3を介して設けられた機構部4により構成
される。
機構部4は前記支柱3の上端に支持された装置
本体としての円筒状の固定台5と、この固定台5
の下面中央から下方に鉛直に設けられる支軸5d
と、固定台5の周縁付近下部において全周を複数
等分した(本実施例では8等分)左右箇所に計8
箇所設けられる取付け板5eと、これら支軸5
d、取付け板5eの下端に設けられる底板5f
と、固定台5下部の全周に隣接する取付け板5
e,5e間にねじ止め固定される基板14-1〜1
-8と、基板14-1〜14-8の前面14aに取り
つけられるホツパユニツト30-1〜30-8と、基
板14-1〜14-8の後面に取り付けられるホツパ
駆動機構31-1〜31-8とで構成される。
機構部4の上方、つまり固定台5上部には配給
円錐盤6が設けられるとともに、この配給円錐盤
6はエアバイブレータ等の振動機構9により上下
振動する。
この配給円錐盤6の下方には直進フイーダ8
が、この直進フイーダ8を外周方向に向けて振動
させる振動機構7とともに複数個放射状に配設さ
れていて、本実施例では8個の直進フイーダ8-1
〜8-8が設けられており、この直進フイーダ8-1
〜8-8は前記固定台5の基板14-1〜14-8に取
りつけられたホツパユニツト上部に各々位置する
ものである。
この直進フイーダ8-1〜8-8は内縁部8aを配
給円錐盤6の外周に沿つて、配給円錐盤6に接触
しないように設けられている。
次に、ホツパユニツト30-1〜30-8のうち、
第3図に示す如くホツパユニツト30-6とこれに
関連した機構及び着脱構造について説明する。
前記固定台5周縁5bには直進フイーダ8-6
対応してその下部に爪部12が設けられている。
爪部12は冂形状の板体であり凹部12a,12
bを有している。この凹部12aは、前方向斜め
に形成されるとともに凹部12bは後方に斜めに
切削され停止部12baを有するものであり、取
付部12cが固定台5の周縁5bに固定されるよ
うになつている。
この爪部12は中間ホツパ10-6を係止するも
のであり、この爪部12の下部には同様に計量ホ
ツパ13ソを係止する爪部15、更に下部に2個
のメモリホツパ21-6,21′-6を各々係止する
爪部20,20′が設けられている。この爪部1
5および20,20′はいずれも基板14の前面
14a側に設けられていて、各々上下方向に切削
された凹部15a,20a,20′a及び後ろ斜
め方向に切削形成された凹部15b,20b,2
0′bと停止部15ba,20ba,20′baを各々
有している。
この爪部20,20′は基板14-6下部に固定
されるとともに、爪部15は取付部15cが基板
14-6裏面14bに設けられ、ロードセルにより
構成される計量装置16-6の前端片16aに取り
つけられている。
また、基板14-6の上部1箇所、中間部2箇所
および下部2箇所にはエアシリンダより成る駆動
機構17-6,18-6,19-6,23-6,24-6
取りつけられるとともに、これら駆動機構はエア
供給源25-6によつて駆動される。
駆動機構12-6は、中間ホツパ10-6の排出扉
10bを開閉動作するもので、動作時基板前面1
4aに設けられる駆動片17a及び接触部17b
が矢印B方向に突出する。
駆動機構18-6,19-6は計量ホツパ13-6
排出扉13a,13bを各々開閉駆動するもので
各々対称に構成され、駆動片18a,19aが矢
印C方向に動作すると、伝達機構18b,19
b,18c,19c,18d,19dにより接触
部18e,19eが矢印D方向に回動するもので
ある。
駆動機構23-6,24-6はメモリホツパ21-
,21′-6の排出扉21a,21′aを各々開閉
駆動するものであり動作時基板前面14aに設け
られる駆動片23a,24a及び接触部23b,
24bが矢印E方向に動作する。
前記爪部12に係止する中間ホツパ10-6は第
3図及び第4図aの左側面図に示すように上部が
開口され、下部に排出扉10bが設けられるとと
もに、この中間ホツパ16-6の裏面には係止片1
0cが設けられている。係止片10cは側面略T
字状の左右の側板100a,100bと、これら
側板100a,100bの前後2箇所間に連架さ
れる支持棒101a,101bとからなり一方の
側板100a下部と前記排出扉10bとの間には
伝達部材102,103が設けられている。伝達
部材102は、中央部を支点とし下部の作動片1
02aが第4図bに示す矢印B方向(前記駆動機
構17の接触部17bの突出方向Bに一致)に付
勢されたとき、排出扉10bが開放されるもの
で、作動片102aが付勢されない限り伝達部材
102の上部102bと中間ホツパ10-6の側部
との間の引張りバネ104によつて排出扉10b
は閉じた状態が保たれている。
また、側板100aの最下部には、停止部11
2が伝達部材102の下部に突設されていて、伝
達部材102はこの伝達部材102に加わる引張
りバネ104の力を第4図aに示す状態にて停止
部112部分で停止され、排出扉10bが開放さ
れるのを禁止している。
また、この排出扉10bの開放時は第1図に示
す如く物品群が計量ホツパ13-6に供給されるこ
とになる。
この中間ホツパ10-6の開口部上縁10aには
第1図に示す上面〓形状の導入壁11の下端11
bが着脱自在に設けられ、直進フイーダ8-6から
供給される被計量物の散乱が防止される。
前記爪部15に係止する計量ホツパ13-6は、
第3図及び第5図aの裏面図に示すように、上部
が開口されて、中間ホツパから被計量物を受ける
とともに、下部の2箇所に排出扉13a,13b
が設けられたものであり、この計量ホツパ13-6
の裏面には係止片13cが設けられている。係止
片13cは側板105a,105bと、これら側
板105a,105bの前後2箇所間に連架され
る支持棒106a,106bとからなる。
計量ホツパ13-6の表面と裏面間には〓字状か
ら裏面に対称の腕部107a,107を有する分
離板107がその底部107cに断面三角形状の
分離部材108を備えて計量ホツパ13-6に固設
されている。この分離板107の裏面には左右に
各々排出扉13a,13bを開閉するための伝達
機構108a,108bが対称に設けられてい
る。
一方の伝達機構108bを例にとり説明する
と、この伝達機構108bは、分離板107にそ
の中央を支点とする<の字形の伝達部材109b
と、伝達部材109b及び排出扉13b上部13
bb間の伝達部材111bにより構成され、伝達
部材109の作動片110bが第5図bに示す矢
印D方向(前記駆動機構18-6の接触部18eの
回動方向Dに一致)に付勢されたとき、排出扉1
3bが開放されるもので、作動片110bが付勢
力を受けないときは、左右の対称に位置する伝達
部材109b,109a間の引張りバネ113に
より排出扉13bは閉じている。
また、分離板107裏面の腕部107a,10
7bの上方には各々停止部107d,107eが
前記伝達部材109a,109bの側方に突設さ
れていて、これら伝達部材109a,109b
が、この伝達部材109a,109bに加わる引
張りバネ113の力を第5図aに示す如くこの停
止部107d,107eの位置にて停止させ、排
出扉13a,13bが開放されないようになつて
いる。
また、上記一方の伝達機構108bと同様かつ
対称の構成による排出扉13aの開閉用の伝達機
構108aは説明を省略するが、排出扉13a,
13bはいずれか一方のみ開放されるもので同時
に2方が開放されることはなく、第5図bに示す
如く、物品群は例えば排出扉13bが開放された
方向Dbあるいは排出扉13aが開放された方向
Daに排出され、第1図に示す如く各々メモリホ
ツパ21-6,21′-6に物品群が振り分けて供給
されることになる。
前記爪部20および20′に係止されるメモリ
ホツパ21-6,21′-6は各々その伝達機構11
5a,115aがホツパに対称に取り付けられる
ものであり、一方のメモリホツパ21を例にとり
第3図及び第6図aの右側面図を参照しながら説
明する。
このメモリホツパ21-6は上部が開口され、下
部に排出扉21aが設けられるとともに、このメ
モリホツパ21-6の裏面には係止片21cが設け
られている。係止片21cは、側板116a,1
16bと、これら側板116a,116bの前後
2箇所に連架される支持棒117a,117bと
から成り、一方の側板116b下部には腕部11
8が設けられ、この腕部118と排出扉21aと
の間には伝達部材119,120が設けられてい
る。伝達部材119は中央部を支点とし作動片1
19aが第6図bに示す矢印E方向(前記駆動機
構23-6の接触部23bの突出方向Eに一致)に
付勢されたとき排出扉21aが開放されるもの
で、作動片119aが付勢されない限り伝達部材
119と側板116b間の引張りバネ22により
排出扉21aは閉じた状態が保たれている。
また、腕部108のやや下方には停止部123
が伝達部材119の上部に突設されていて、伝達
部材119がこの伝達部材119に加わる引張り
バネ122の力を第6図aに示すようにこの停止
部123により停止させ排出扉21aが開放され
ないようになつている。
この排出扉21aが開放されると、被計量物は
第1図に示す如く物品受け26に供給される。
このように上述の基板14-6に取りつけられた
ホツパユニツト30-6と駆動機構31-6は固定台
5の全周に計8箇所、基板14-1〜14-8、ホツ
パユニツト30-1〜30-8、駆動機構31-1〜3
-8が設けられる構成となつている。
そしてこれら構成部の下部から前記基台2の中
央部には円錐状で上部が開口された物品受け26
が配置され、その下に排出ホツパ27及びバケツ
トコンベア28が設けられている。
前記基台2内に設けられる制御装置は前記駆動
機構31-1〜31-8を駆動するもので、エア供給
源25-1〜25-8に信号を送り、ホツパユニツト
30-1〜30-8を開閉させる。
この制御装置による制御を以下に説明する。
例えば左右2個ずつある複数個(8個)のメモ
リホツパ21-1〜21-8,21′-1〜21′-8のう
ち任意のメモリホツパ21-6,21′-6のいずれ
かのメモリホツパ21-6,21′-6の物品がなく
なると、この空になつたことを検知して一定時間
後空になつたメモリホツパ21-6,21′-6の上
方にある計量ホツパ13-6が開き、次に計量ホツ
パ13-6の上方にある中間ホツパ10-6が開き、
続いて中間ホツパ10-6上方にある直進フイーダ
-6が振動して空になつた中間ホツパ10-6に物
品を供給し、この動作によつてこの直進フイーダ
-6上の物品の堆積量が少なくなると配給円錐盤
6が振動してこの直進フイーダ8-6上に物品を供
給するよう制御を行うものである。
この動作が繰り返されて配給円錐盤6上の物品
の堆積量が少なくなると検出装置25がこれを検
知して搬送路41から配給円錐盤6上に物品を供
給することになつている。また、前記メモリホツ
パ21,21′の任意の物品群は、制御装置で予
める定量毎に選択組み合わされて排出ホツパ27
よりタイミングを合わせて搬送用のバケツトコン
ベア28上に落下される。
以上の構成による組合せ計量装置において、本
体に対するホツパの着脱作用について第7図を用
いて説明する。
前記固定台5周縁5bおよび固定台5下部の基
板14-6に設けられた爪部のうち、爪部12には
中間ホツパ10-6が、爪部15には計量ホツパ1
-6が、また爪部20にはメモリホツパ21-6
各々取りつけられる。まず、第7図aに示すよう
に各爪部の凹部12b,15b,20bの部分に
各中間、計量、メモリホツパ10-6、13-6,2
-6の支持棒101a,106a,117aを挿
通するとともにこの凹部の傾斜に合わせて各ホツ
パは傾斜した状態で爪部の各停止部12ba,1
5ba,20baで支持棒101a,106a,1
17aは停止し、つづいて支持棒101b,10
6b,117bを爪部の各凹部12a,15a,
20aに挿通することにより中間、計量、メモリ
の各ホツパ10-6,13-6,21-6は爪部12,
15,20に係止されることになる。
このとき、第7図bに示す状態となるとともに
各ホツパの排出扉10b,13b,21bを開閉
駆動する中間ホツパ10-6の作動片102a,計
量ホツパの作動片110b、メモリホツパの作動
片119aは、各々基板14-6の各駆動機構17
−6,18-6,23-6の各接触部17b,18e,
23bが作動する方向B,D,E上に接近して位
置して、駆動機構17-6,18-6,23-6の駆動
力が各ホツパの排出扉10b,13b,21bに
伝達されるようになる。
また爪部15は計量装置16-6の一部を形成し
ているから計量ホツパ13-6がこの爪部取りつけ
られた後、この計量ホツパ13-6に供給される被
計量物の計量が行なわれる。
このように、基板側の駆動機構と被計量物が供
給される側の各ホツパとは、爪部にホツパの係止
部を引掛けるのみで容易に着脱自在であるととも
に、各ホツパの排出扉を開閉するための駆動機構
と伝達部材とが着脱操作時に容易に切り離すこと
ができ、更にこの伝達部材の数を少なくして伝達
経路を短くすることができた。
尚、装置本体に対してホツパの取りつけ時はメ
モリホツパ21-6,計量ホツパ13-6、中間ホツ
パ10-6という具合に下から順に取りつけ、取り
はずし時はこれと逆に上から順に取りはずすこと
が望ましい。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案による組合せ計量装
置によれば、中間ホツパ10、計量ホツパ13、
メモリホツパ21,21′の係合片10c,13
c,21c,21′cに前後の支持棒を設け、該
前後の支持棒を、爪部12,15,20,20′
の上面の前後に設けた凹部に上方から落とし込む
ようにして挿入し、又は上方に持ち上げることに
より上記の各ホツパ10を着脱するようにしたの
で、各ホツパを上下方向に移動させる簡単な動作
により着脱でき、該作業が容易で、各ホツパの清
掃等保守の作業が容易となり、また該着脱作業時
に計量ホツパ13及びその保持爪部15を介して
計量装置16−6に無理な付加をかけるというこ
とがない。
また、本考案によれば、計量ホツパ13の排出
扉13a,13bを開閉作動させるに際し、その
駆動機構18−6により接触部18e,18eを
左右若しくは上下方向に回動させ、これにより排
出扉13a,13b側の作動片110a,110
bを左右方向若しくは上下方向に押して開閉作動
させるようにしたので、該開閉作動時に計量ホツ
パ13の保持爪部15を介して、計量装置16−
6に押圧方向の力が加わるということがなく、長
時間の使用によつても、計量装置16−6の作動
に狂いが生ずることがないという優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による組合せ計量装置の一実施
例を示す斜視図、第2図は同装置の上面図、第3
図は同装置の一部拡大斜視図、第4図a,bは中
間ホツパを示す図、第5図a,bは計量ホツパを
示す図、第6図a,bはメモリホツパを示す図、
第7図a,bは中間、計量、メモリホツパ及び爪
部を説明するための図、第8図は従来の組合せ計
量装置を示す図である。 1……組合せ計量装置、5……装置本体として
の固定台、10-1〜10-8……中間ホツパ、13
−1〜13-8……計量ホツパ、21-1〜21-8,2
1′-1〜21′-8……メモリホツパ、12,15,
20,20′……爪部、10c,13c,21c,
21′c……係止片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 物品を一時貯留し下段に供給する中間ホツパ1
    0と; 該中間ホツパ10の下部に配置され、底面には
    左右対称方向に回動して開閉する左右一対の排出
    扉13a,13bを有し、中間ホツパ10より供
    給された物品の重量を計量する計量ホツパ13
    と; 該計量ホツパ13の下部の左右に配置され、計
    量ホツパ13の前記一方又は他方の排出扉13
    a,13bより供給された物品を一時貯留して下
    段に排出する左右一対のメモリホツパ21,2
    1′と; 前記中間ホツパ10、計量ホツパ13及びメモ
    リホツパ21,21′に各々突設された前後平行
    の支持棒を有する係合片10c,13c,21
    c,21′cと; 前記係合片の支持棒が二方から挿入係合され
    て、前記中間ホツパ10、計量ホツパ13及びメ
    モリホツパ21,21′を夫々着脱自在に支持す
    る前後の凹部を上面に有する爪物12,15,2
    0,20′と; 計量装置のフレームに保持され、一部に設けた
    前記爪部15に支持された前記計量ホツパ13内
    の物品の重量を計量する計量装置16−6と; 前記計量ホツパ13の左右一対の排出扉13
    a,13bの夫々に連動して設けられ左右若しく
    は上下方向に回動することにより該左右一対の排
    出扉13a,13bを開閉作動させる左右一対の
    作動片110a,110bと; 計量装置のフレームに保持された駆動機構18
    −6に連動し、前記左右一対の作動片110a,
    110bに対向して設けられ、左右若しくは上下
    方向に回動することにより前記左右一対の作動片
    110a,110bを回動作動させる左右一対の
    接触部18e,18eと; を具備することを特徴とする組合せ計量装置。
JP1985131629U 1985-08-30 1985-08-30 Expired - Lifetime JPH053950Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985131629U JPH053950Y2 (ja) 1985-08-30 1985-08-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985131629U JPH053950Y2 (ja) 1985-08-30 1985-08-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6240530U JPS6240530U (ja) 1987-03-11
JPH053950Y2 true JPH053950Y2 (ja) 1993-01-29

Family

ID=31030260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985131629U Expired - Lifetime JPH053950Y2 (ja) 1985-08-30 1985-08-30

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH053950Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07113568B2 (ja) * 1987-11-13 1995-12-06 株式会社佐竹製作所 穀粒荷受け装置
JPH01176366U (ja) * 1988-06-03 1989-12-15

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS608843B2 (ja) * 1975-07-03 1985-03-06 パサバント・ウェルケ・ミッヘルバッヘル・ヒュッテ プレ−トフイルタ−プレス用の洗浄装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5954825U (ja) * 1982-10-01 1984-04-10 株式会社石田衡器製作所 自動計量装置におけるホツパ支持装置
JPS5954826U (ja) * 1982-10-01 1984-04-10 株式会社石田衡器製作所 自動計量装置におけるホツパ
JPS608843U (ja) * 1983-06-30 1985-01-22 株式会社 寺岡精工 組合せ秤におけるホツパ−構造

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS608843B2 (ja) * 1975-07-03 1985-03-06 パサバント・ウェルケ・ミッヘルバッヘル・ヒュッテ プレ−トフイルタ−プレス用の洗浄装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6240530U (ja) 1987-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001050803A (ja) 組合せ計量装置
EP0089835A2 (en) Combinatorial weighing apparatus
JPH053950Y2 (ja)
US4564103A (en) Method and apparatus for conveying linear articles
JP4745804B2 (ja) 棒状物品整列投入装置
JPH0240505Y2 (ja)
WO2021210167A1 (ja) ホッパ取付け構造及びそれを備えた計量装置
JPH057553Y2 (ja)
JP3579160B2 (ja) 組合せ計量装置
JP4712950B2 (ja) 整列装置
JPH08219859A (ja) 組合せ計量装置
JPH069332Y2 (ja) 物品供給装置
JPH01124504A (ja) 爪楊枝の自動包装機
JPH062117Y2 (ja) 組合せ計量装置の供給トラフ
JPS6349697Y2 (ja)
JP3446070B2 (ja) 組合せ計量装置
JP2003057099A (ja) 物品の計量方法及び計量装置
JP3617863B2 (ja) 組合せ秤
JPH0524191Y2 (ja)
JPH0763681B2 (ja) 重量選別機
JP3480054B2 (ja) 短剱状物品の整送装置
JP4712945B2 (ja) 整列装置
JPH0519786Y2 (ja)
JPS5830931A (ja) 自動計数装置
JP2014215236A (ja) 集合ホッパ及びこれを備えた組合せ秤