JPS6349697Y2 - - Google Patents

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JPS6349697Y2
JPS6349697Y2 JP15018881U JP15018881U JPS6349697Y2 JP S6349697 Y2 JPS6349697 Y2 JP S6349697Y2 JP 15018881 U JP15018881 U JP 15018881U JP 15018881 U JP15018881 U JP 15018881U JP S6349697 Y2 JPS6349697 Y2 JP S6349697Y2
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JP
Japan
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scales
scale
articles
combination
meat
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JP15018881U
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JPS5854529U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、主としてレトルト食品等に使用さ
れる肉片や野菜片等の小形柔軟物の定量充填を行
なう組合せはかりに関するものである。
従来、レトルト食品等に使用される肉片や野菜
片等の小形柔軟物を所定の容器に所定量を充填す
る方法としては、人手によるもの、または、テー
ブルフイーダ、ロータリフイーダを主体としたボ
リユーム制御によるものが中心であつた。これら
の方法は、当然のことながら単なる充填手段とし
ての役目を果たすのみであり、充填後の容器をそ
のまま無検査で次工程に送ることはできず、充填
後に重量検査し、人手により重量修正を行なうの
が常であつた。一方、これらを省力化・合理化す
るために、第1図及び第2図に示すような組合せ
はかりが開発・市販されているが、これらは、振
動フイーダ1,2、計量機構5等を円周上に星形
に設置しているため、設置スペースが大きくなつ
ている問題がある。図中3はサービスホツパ、4
は計量ホツパ、6は集合シユートである。また、
食品工業等において不可欠な水洗対策が不充分で
あり、構造が複雑なため、保守作業に多大の労力
を要する問題もあるのが現状である。
この考案は、構造が簡単で、設置スペースが小
さく、しかも保守作業上有利な組合せはかりを提
供することを目的とする。
以下この考案を図示の1実施例に基いて説明す
る。取扱う小形柔軟物品は、肉片を例に挙げる。
第3図において、7は供給ホツパ、8は搬送トラ
フ、9はバイブレータ、10は振動伝達用ロツ
ド、11は水洗を考慮した板バネ(たとえば
FRP)であり、これらは共に、12のベース上
に設置されている。また、バイブレータ9は、ケ
ース13および蛇腹14により密閉されている。
図中15は防振装置である。16は肉片の受皿で
あり、気密を保たれたはかり17上にある。18
は肉片排出用のエヤーノズル、19は排出シユー
ト、20は肉片充填用容器、21は容器検出用光
電管、22は容器搬送用コンベヤを示す。前記バ
イブレータ9、搬送トラフ8、受皿16、はかり
17、エヤーノズル18は、それぞれ複数かつ同
数(この実施例では8個)であり、第4図に示す
ように各々が対応している。また、各バイブレー
タ9はそれぞれに制御されて、対応する搬送トラ
フ8上の物品の搬送及び停止を行うことができ
る。排出シユート19は、第4図から明らかなよ
うに、各はかり17から物品を受入れやすいよう
に大きな入口を有し、かつ容器20への確実な物
品の供給ができるように入口よりも小さな出口を
有している。
次に動作について説明する。第5図に示すよう
に、供給ホツパ7に補給された肉片30は、安息
角θを形成して貯められている。並列に設置した
複数の搬送トラフ8の全幅Lが、安息角θが形成
する三角形の底辺以内になるように、供給ホツパ
7の高さを定めておくことにより、各搬送トラフ
の動作がランダムであつても、肉片の供給は途切
れることなく、各搬送トラフに対して行なわれ
る。各搬送トラフへの肉片の供給をよりスムーズ
にするために供給ホツパ7を振動させたり供給口
を複数にして安息角θの形成する三角形を複数に
すること等も補助手段として有効である。一方、
バイブレータ9によつて発生した振動は、振動伝
達用ロツド10を介して、板バネ11、搬送トラ
フ8に伝達される。この場合、振動部(バイブレ
ータ9)および、トラフ部(搬送トラフ8、板ば
ね11)は、共通ベース12上に設置されている
ため、両者は一体運動を行ない、搬送機能を損な
うことはない。したがつて、供給ホツパ7より搬
送トラフ8に送られた肉片は、バイブレータ9の
搬送力に比例して、搬送トラフ8上を移動し、受
皿16に送られる。搬送トラフ8の動作時間は、
タイマ等による時限設定が最も容易であるが、は
かりからのフイードバツク信号または、光電管等
による肉片の供給確認信号により決定しても良
い。各受皿16に送られた肉片の重量は、ただち
に、それぞれにはかり17により検出され、その
検出値に基き組合せ演算装置(図示せず。)にて
要求充填量に最も近い重量となる組合せのものが
選択され、その組合せに参加した肉片を載せてい
る各はかりが指定される。そしてその指定された
各はかりの受皿16上の肉片が容器20へ充填さ
れる。肉片の容器20への充填は、光電管21が
容器20を検出した時点で開始される。すなわ
ち、光電管21による容器検出信号にて前記指定
された各はかりに対応する各エヤーノズル18よ
りエヤーが排出され、肉片は、受皿16上からエ
ヤーの流れに伴つて、排出シユート19を通して
容器20に送られる。またより高速で容器への充
填を必要とする場合に、その充填を確実なものに
するためには、排出シユート19に肉片の排出ル
ートを規正するガイド板を設ける外、排出シユー
ト19をコンベヤ22と同期させて移動させ、排
出シユート19の下部開口部と容器20の開口部
の中心が一致する時間を長くする。いわゆるスウ
イング機構もあわせて採用するのが良い。肉片が
排出されて、空になつた受皿16には、その受皿
16に対応した搬送トラフ8が作動し、再び肉片
が供給され、前述の組合せ→排出→供給の動作を
繰り返えす。
以上のように、この考案によれば、組合せはか
りとしての機能を全く損ねることなく、搬送トラ
フ8、受皿16、はかり17、エヤーノズル18
を各々並列に配置しているため構造が簡単で、設
置スペースも少なくてすむという利点が得られ
る。さらに、このように並列に配置された各はか
り16から容器20への物品の供給は、入口が大
きく出口が小さい排出シユート19とエヤーノズ
ル18とによつて行なわれているので、簡単な構
成でかつ確実に行なわれる。例えば、第1図及び
第2図に示した従来の組合せ秤と同様に、物品の
容器20への供給を物品の落下によつて行なうと
すると、はかりは開閉ゲートを有する計量ホツパ
に計量機構を備えたものにしなければならないう
えに、集合シユート6と同様なシユートが必要と
なり、設置スペースが大きくなる。しかし、この
考案では、はかりは上部に受皿を有し、内部に計
量機構を有するごく一般的なものでよく、しかも
小型であるエヤノズルと排出シユートとだけでは
かりからの排出が行なえるので、その設置スペー
スは小さくなる。
また、上記の実施例において、供給ホツパ7、
排出シユート19を2分割構造とし、搬送トラフ
8、受皿16を容易に着脱可能なものとすること
等を併せて実施すれば、水洗作業を含む保守作業
を効率化できるという効果も得られる。
上記の実施例では、物品として肉片を用いた
が、他の食品はもちろん食品以外の柔軟性を有す
る物品も用いることができる。また、水洗可能な
電磁またはその他の振動源による振動フイーダが
開発されれば、搬送トラフとバイブレータとをよ
り簡単に1本化できることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の組合せはかりの1例構成を示す
概略縦断面図、第2図は第1図のはかりの概略部
分平面図、第3図はこの考案の1実施例の概略縦
断側面図、第4図は同実施例の概略部分平面図、
第5図は第3図のX−X′断面の概略拡大図であ
る。 7……供給ホツパ、8……振動フイーダ(物品
搬送装置)、17……はかり、18……エヤノズ
ル、19……排出シユート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 物品をそれぞれ計量している複数のはかりから
    の計量信号を種々に組合せ、これら組合せの中か
    ら合計重量が基準重量に対して許容し得る値であ
    る組合せを選択し、この選択された組合せを構成
    するはかりから物品を排出する組合せはかりにお
    いて、上記複数のはかりをほぼ並列に配置し、こ
    れらはかりに上記物品をほぼ平行な径路に沿つて
    移送する搬送装置を、上記各はかりに1つづつほ
    ぼ並列平行に配置し、上記各はかりから上記径路
    に沿つて上記搬送装置とは反対側に上記物品を吹
    き飛ばすエヤノズルを、上記各はかりにそれぞれ
    設け、上記各はかりの上記各搬送装置とは反対側
    に上記吹き飛ばされた物品を受ける比較的大きな
    入口とこれら受けた物品を排出するための出口と
    を有する排出シユートを設けた組合せはかり。
JP15018881U 1981-10-08 1981-10-08 組合せはかり Granted JPS5854529U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15018881U JPS5854529U (ja) 1981-10-08 1981-10-08 組合せはかり

Applications Claiming Priority (1)

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JP15018881U JPS5854529U (ja) 1981-10-08 1981-10-08 組合せはかり

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5854529U JPS5854529U (ja) 1983-04-13
JPS6349697Y2 true JPS6349697Y2 (ja) 1988-12-21

Family

ID=29942927

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JP15018881U Granted JPS5854529U (ja) 1981-10-08 1981-10-08 組合せはかり

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0515009Y2 (ja) * 1986-05-08 1993-04-21

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Publication number Publication date
JPS5854529U (ja) 1983-04-13

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