JPH053939Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH053939Y2 JPH053939Y2 JP1986006175U JP617586U JPH053939Y2 JP H053939 Y2 JPH053939 Y2 JP H053939Y2 JP 1986006175 U JP1986006175 U JP 1986006175U JP 617586 U JP617586 U JP 617586U JP H053939 Y2 JPH053939 Y2 JP H053939Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- pointer
- light guide
- reflective surface
- illumination device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 8
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Measuring Devices (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は、例えば自動車に設備されている計器
の指針照明装置に関するものである。
の指針照明装置に関するものである。
第４図は、従来のこの種の計器の指針照明装置
を示すものであるが、この指針照明装置１は、計
器２の文字板３と機械体４との間に透光性材料か
らなる導光板５が配設され、そして電球６からの
光がこの導光板５に案内されて文字板３の中心孔
７を通り、透光性材料からなる指針８に達せら
れ、この指針８に達せられた光は、反射面９によ
つて、指針８の先端部を発光させ、また他方の反
射面１５によつて指針８の後端部を発光させ、さ
らには乱反射面１６により指針８の基部が発光さ
れることにより、その指針全体が発光されるよう
になつている。なお１０は指針軸、１１，１２は
導光板５に設けた反射面、１３は指針８の指針軸
取付部上に被着せしめた指針キヤツプ、１４は計
器のケース、１７，１８は乱反射面、１９は指針
８の表面に貼着した発光板、２０は指針の基部膨
出部を塞ぐ遮光板部材である。
を示すものであるが、この指針照明装置１は、計
器２の文字板３と機械体４との間に透光性材料か
らなる導光板５が配設され、そして電球６からの
光がこの導光板５に案内されて文字板３の中心孔
７を通り、透光性材料からなる指針８に達せら
れ、この指針８に達せられた光は、反射面９によ
つて、指針８の先端部を発光させ、また他方の反
射面１５によつて指針８の後端部を発光させ、さ
らには乱反射面１６により指針８の基部が発光さ
れることにより、その指針全体が発光されるよう
になつている。なお１０は指針軸、１１，１２は
導光板５に設けた反射面、１３は指針８の指針軸
取付部上に被着せしめた指針キヤツプ、１４は計
器のケース、１７，１８は乱反射面、１９は指針
８の表面に貼着した発光板、２０は指針の基部膨
出部を塞ぐ遮光板部材である。
しかしながら、このような従来の計器の指針照
明装置にあつては、指針８の入光面２１が、導光
板５の上面即ち文字板３の板面に対して平行に設
定されているために、例えば導光板５の反射面１
１で反射されかつ反射角度にばらつきを有してい
る反射光線即ち第４図における反射光線ａのよう
に入射されてきた光は、反射面９により鋭角に反
射しなくてはならないが、指針８の屈折率による
臨界角以下では反射できないため、指針８の先端
部の方向に反射させることができず、また反射光
線ｂのように、直角に入射した場合であつても、
指針８の先端が、反射面９よりかなり下側にある
場合は、同様にして反射できないため、指針８の
先端部方向への反射が不可能となり、指針８の効
果的発光が達成できないという問題点があつた。
明装置にあつては、指針８の入光面２１が、導光
板５の上面即ち文字板３の板面に対して平行に設
定されているために、例えば導光板５の反射面１
１で反射されかつ反射角度にばらつきを有してい
る反射光線即ち第４図における反射光線ａのよう
に入射されてきた光は、反射面９により鋭角に反
射しなくてはならないが、指針８の屈折率による
臨界角以下では反射できないため、指針８の先端
部の方向に反射させることができず、また反射光
線ｂのように、直角に入射した場合であつても、
指針８の先端が、反射面９よりかなり下側にある
場合は、同様にして反射できないため、指針８の
先端部方向への反射が不可能となり、指針８の効
果的発光が達成できないという問題点があつた。
本考案はかかる従来の問題点に着目してなされ
たもので、指針の基部に設けた入光面を、導光体
の上面に対して平行しないように傾斜させること
により、指針に入光された光を指針の先端部へ有
効にガイドすることができるようにした計器の指
針照明装置を提供することを目的とするものであ
る。
たもので、指針の基部に設けた入光面を、導光体
の上面に対して平行しないように傾斜させること
により、指針に入光された光を指針の先端部へ有
効にガイドすることができるようにした計器の指
針照明装置を提供することを目的とするものであ
る。
以下に本考案を第１図乃至第３図に示す実施例
に基いて詳細に説明するが、本実施例における構
造と、従来例で示した構造との同一部分は従来例
で引用した符号を付してその同一構造部の説明は
省略する。
に基いて詳細に説明するが、本実施例における構
造と、従来例で示した構造との同一部分は従来例
で引用した符号を付してその同一構造部の説明は
省略する。
指針８は、指針本体２２と、この指針本体２２
より交叉方向に突設される指針軸取付部２３を有
し、その指針軸取付部外側面には、導光体５で反
射された光を入光する入光部２４が突設形成され
ている。この入光部２４には、導光体５からの光
を入光する入光面２５と、入光面２５で入射され
た光を指針本体２２に導光する反射面２６を有す
るが、その入光面２５は、導光体５の上面５ａに
対して、前記反射面２６と反対傾斜の角度（α）
の傾斜面に形成したものである。
より交叉方向に突設される指針軸取付部２３を有
し、その指針軸取付部外側面には、導光体５で反
射された光を入光する入光部２４が突設形成され
ている。この入光部２４には、導光体５からの光
を入光する入光面２５と、入光面２５で入射され
た光を指針本体２２に導光する反射面２６を有す
るが、その入光面２５は、導光体５の上面５ａに
対して、前記反射面２６と反対傾斜の角度（α）
の傾斜面に形成したものである。
従つてこの実施例の指針８構造によれば、その
入光面２５で入射された光は、反射面２６に対す
る入射角が大きくなる方向に屈折されるので、そ
の反射面２６によつて指針８の先端部２７への導
光、即ち発光を有効に行なわれることができるも
のである。
入光面２５で入射された光は、反射面２６に対す
る入射角が大きくなる方向に屈折されるので、そ
の反射面２６によつて指針８の先端部２７への導
光、即ち発光を有効に行なわれることができるも
のである。
以上のように本考案は、光源６からの光を導光
体５を通じて透明材料からなる計器の指針８に導
びいて反射面２６で反射させることにより、前記
指針８が発光するようにした計器の指針照明装置
において、前記指針８の導光体５からの光が入射
する入光面２５を、前記導光体５の上面に対して
前記反射面２６と反対向きに傾斜させ、前記反射
面２６と導光体５との間に形成したことを特徴と
する景気の指針照明装置である。
体５を通じて透明材料からなる計器の指針８に導
びいて反射面２６で反射させることにより、前記
指針８が発光するようにした計器の指針照明装置
において、前記指針８の導光体５からの光が入射
する入光面２５を、前記導光体５の上面に対して
前記反射面２６と反対向きに傾斜させ、前記反射
面２６と導光体５との間に形成したことを特徴と
する景気の指針照明装置である。
従つてこれによれば、上記入光面２５で入射さ
れた光は、反射面での反射効率が高められ、従つ
て指針８の先端への導光、即ち指針全体の均一発
光を有効ならしめることができる効果がある。
れた光は、反射面での反射効率が高められ、従つ
て指針８の先端への導光、即ち指針全体の均一発
光を有効ならしめることができる効果がある。
第１図は本考案よりなる指針構造の実施例を示
した斜視図、第２図はその断面図、第３図はその
下面図、第４図は従来例の断面説明図である。 ５……導光体、６……光源、８……指針、２２
……指針本体、２３……指針軸取付部、２４……
入光部、２６……反射面。
した斜視図、第２図はその断面図、第３図はその
下面図、第４図は従来例の断面説明図である。 ５……導光体、６……光源、８……指針、２２
……指針本体、２３……指針軸取付部、２４……
入光部、２６……反射面。
Claims (1)
- 光源６からの光を導光体５を通じて透明材料か
らなる計器の指針８に導いて反射面２６で反射さ
せることにより、前記指針８が発光するようにし
た計器の指針照明装置において、前記指針８の導
光体５からの光が入射する入光面２５を、前記導
光体５の上面に対して前記反射面２６と反対向き
に傾斜させ、前記反射面２６と導光板５との間に
形成したことを特徴とする計器の指針照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986006175U JPH053939Y2 (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986006175U JPH053939Y2 (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62117519U JPS62117519U (ja) | 1987-07-25 |
| JPH053939Y2 true JPH053939Y2 (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=30788444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986006175U Expired - Lifetime JPH053939Y2 (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH053939Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5023323U (ja) * | 1973-05-30 | 1975-03-15 |
-
1986
- 1986-01-20 JP JP1986006175U patent/JPH053939Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5023323U (ja) * | 1973-05-30 | 1975-03-15 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62117519U (ja) | 1987-07-25 |
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