JP2575616Y2 - 車両用計器の指針装置 - Google Patents

車両用計器の指針装置

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JP2575616Y2 JP1992038170U JP3817092U JP2575616Y2 JP 2575616 Y2 JP2575616 Y2 JP 2575616Y2 JP 1992038170 U JP1992038170 U JP 1992038170U JP 3817092 U JP3817092 U JP 3817092U JP 2575616 Y2 JP2575616 Y2 JP 2575616Y2
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • G01D11/28—Structurally-combined illuminating devices
    • B60K2360/6992—

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は車両用計器の指針にかか
り、詳しくは導入された光により自らが光輝する自発光
式の指針を備えた車両用計器の指針装置に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の指針は、計測量に応じた
目盛板上の目盛を指示する指針本体をアクリル樹脂のよ
うな透明材料によって形成し、この指針本体の基部に光
源を設けたり、指針以外に設けた光源からの光を指針本
体の基部に導入したりして、光源が発する光を指針本体
内を先端に向かって導光して指針本体の全体を光輝させ
るように構成されていた。
【０００３】上述した従来の指針では、指針本体が透明
とはいえムクの樹脂材料によって形成されているため、
指針本体の基部に導入した光が先端部に導光されていく
までに減衰されてしまい、基部と先端部の輝度が不均一
になってしまう。そこで、基部から先端まで輝度が均一
になるように種々の工夫が行われていたが、輝度の低い
部分に合わせて輝度を均一化するしかないため、指針本
体を十分に高い輝度で光輝させることができないという
問題があった。
【０００４】このため、指針自体が高輝度で発光させる
ようにしたものがある。例えば冷陰極管を指針として使
用したもの、あるいは多数の発光ダイオードを並列に並
べて指針状に形成したものがあり、これらは指針自体が
光源であるため輝度は高いという利点がある。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述す
る冷陰極管や多数の発光ダイオードによる指針は高価で
あるとともに重量もあり、指針を駆動するムーブメント
はその負荷が大きくなるため大型化が避けられない。
【０００６】本考案は、高輝度に光輝し、かつ軽量化を
図ることのできる車両用計器の指針装置の提供を目的と
している。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項１記載の考案は、ムーブメントの回転軸に固
定され、導入された光により光輝する指針を備えた車両
用計器の指針装置において、前記指針を円錐筒体からな
る本体と回転軸に固定される指針基部とで構成し、前記
本体側面に長手方向の切れ目を形成するとともに内面に
反射面を形成して、前記本体の底部開口部に導入した光
を前記反射面により反射させ前記切れ目を光輝させるよ
うにするとともに、前記指針の先端部と外部の光源との
間の光路中に前記先端部に向かう前記光を平行光にする
ための光学素子を配置したことを特徴としている。
【０００８】また、請求項２記載の考案は、ムーブメン
トの回転軸に固定され、導入された光により光輝する指
針を備えた車両用計器の指針装置において、前記指針を
円錐筒体により構成し、該円錐筒体の側面に長手方向の
切れ目を形成するとともに内面に反射面を形成し、かつ
該円錐筒体面のムーブメント回転軸の軸延長上にあたる
部分に開口部を設けるとともに該円錐筒体内部に反射部
材を配置して、前記開口部より導入した光を該反射部材
で反射させ、更に前記反射面により反射させ前記切れ目
を光輝させるようにするとともに、前記指針の先端部と
外部の光源との間の光路中に前記先端部に向かう前記光
を平行光にするための光学素子を配置したことを特徴と
している。
【０００９】
【作用】本考案によれば、指針本体を円錐筒体によって
構成し、この円錐筒体の底部開口部から導入され、ある
いは、開口部から反射部材を介して導入される光は光学
素子により平行光とされているため、先端部に至るまで
の反射回数が減少し、これに伴い光の減衰が抑制される
ため、円錐筒体の側面に形成した切り目から放射する反
射光は先端部でも十分な輝度を保つことができ、切り目
全体にわたって高輝度で光輝するようになる。
【００１０】また、指針本体が円錐筒体によって構成さ
れていることにより、先端部の反射面と切り目との距離
が近づいて先端の光束の密度が高くなってこれが指針本
体の先端部の輝度を低下させないことに役立ち、指針本
体が中空となっていることが軽量化に役立っている。
【００１１】
【実施例】以下、本考案の第１の実施例を図面に基づい
て説明する。図１は本考案による車両用計器の指針の一
実施例を示す断面図であり、同図において、１は計測量
に応じて指針２を駆動するムーブメントであり、ムーブ
メント１から突出した回転軸１ａの上端には指針２が固
定されている。
【００１２】指針２は周囲が暗くても視認できるように
光輝する指針本体２１とムーブメント１の回転軸１ａに
固定される指針基部２２とからなる。指針本体２１は、
軸断面真円の円錐筒体２１ａの側面に図２（ａ）及び
（ｂ）に示すように長手方向の切れ目（スリット）２１
ｂを形成して構成されている。一方、指針基部２２は、
内部に発光ダイオードからなる光源２２ａを内蔵し側方
に開口された不透光性の材料によって形成されたカバー
２２ｂによって構成されている。
【００１３】円錐筒体２１ａは、その内周面全体が反射
面となるように形成されている。反射面は、例えば研
磨、アルミ箔の貼付、蒸着、メッキなどによる鏡面化処
理や白色塗料の塗布による乱反射面化処理などによって
形成される。また、円錐筒体２１ａは、その底部開口部
２１ｃがカバー２２ｂの開口部を塞ぎ、かつその切れ目
２１ｂが車両用計器の表示を運転者によって視認できる
方向に向くようにして指針基部２２に連結されている。
【００１４】なお、上記円錐筒体２１ａを指針基部２２
に連結した状態で、切れ目２１ｂが形成されている円錐
筒体２１ａの側面が回転軸１ａに直交する方向に延びて
水平になるように、円錐筒体２１ａの底部開口部分は適
当な角度で切断されている。また、光源２２ａは、その
発光指向特性が指針本体２１の長手方向に一致するよう
にしてカバー２２ｂ内に固定される。
【００１５】光源２２ａが発する光は、円錐筒体２１ａ
の底部開口部２１ｃから導入され、その内部の反射面で
反射されながら指針本体２１の先端方向に進む。光源２
２ａが発する光は拡散光であるため、内面の反射面で反
射される光も拡散光となり、反射面で反射された光のう
ち、図３に示すような反射面部分Ａで反射された光には
切れ目２１ｂに向かう光もあり、この光が円錐筒体２１
ａの外に放射される。円錐筒体２１ａは中空であり、そ
の内周に反射面が形成されているので、底部開口部２１
ｃから導入された光は、先端部まで進む過程で殆ど減衰
することがなく、指針本体２１は円錐筒体２１ａの切れ
目２１ｂの部分で高輝度で光輝されるようになる。
【００１６】また、円錐筒体２１ａの場合、先端にいく
に従って反射面と切れ目２１ｂとの距離が小さくなって
近づくので先端の光束の密度が高くなり、光が導入され
る底部開口２１ｃから遠い先端部であっても先端部が暗
くなることがなく、指針本体２１の基部から先端まで均
一に光輝されるようになる。勿論、上記反射面部分Ａ以
外の部分で反射された光も切れ目２１ｂを通じて円錐筒
体２１ａの外に放射されるが、この光の方向が特定され
ないため、運転手の目点の移動による指針の輝度の変化
も生じない。
【００１７】なお、図示実施例では示していないが、光
源２２ａへの給電の仕方としては、例えば特開昭５４−
４１７６２号公報に開示さている構造などを採用するこ
とができる。
【００１８】上述の実施例では、指針基部２のカバー２
２ｂ内に光源２２ａが内蔵され、この光源２２ａが発す
る光が円錐筒体２１ａの底部開口部２１ｃから導入され
るようになっているが、十分に強輝度の光源をムーブメ
ント１側に設置することができる場合には、図４に示す
ように変形することができる。
【００１９】すなわち、カバー２２ｂのムーブメント１
と対向する面に開口２２ｃをあけ、この開口２２ｃを通
じて指針２の外から導入した光を指針本体２１の先端方
向に反射する反射部材２２ｄをカバー２２ｂ内に配置
し、反射部材２２ｄによって反射した光を円錐筒体２１
ａの底部開口部２１ｃから導入するようにしている。こ
のようにした場合、光源２２ａを指針２に内蔵しなくて
もよくなり、その分軽量化を図ることができる。
【００２０】また、図１の実施例では、円錐筒体２１ａ
として軸断面真円のものを使用しているが、図５に示す
ような軸断面楕円のものを使用するようにしてもよい。
このような軸断面楕円の円錐筒体２１ａを使用した場
合、焦点Ｆ及び切れ目２１ｂを通じて外部に放射される
光を反射する反射面部分Ａ’は軸断面真円のものＡに比
べて大きくなり、切れ目２１ｂを通じて放射される光密
度が大きくなってより高輝度で光輝させることができる
ようになる。
【００２１】更に、図１の実施例では、光源として発光
ダイオードを使用しているが、光源としたは白熱電球を
使用することもできる。更に、上述の実施例では、カバ
ー２２ｂの材質について特に言及していないが、白熱電
球を指針２に内蔵した場合には、円錐筒体２１ａやカバ
ー２２ｂを金属材料によって形成して電球が発する熱を
効率的に放熱できるようにすることが望ましい。また、
内部の塗装色を白色以外の色に変えることによって指針
の発光色を変えることができる。更に、光源にレンズを
配置すれば、平行光が得られるようになり、よりムダな
く光を利用することができる。
【００２２】なお、図示実施例では、切れ目２１ｂには
何らの部材も設けらていないが、切れ目２１ｂの輝度に
むらがあるときには、切れ目２１ｂに光拡散板を嵌め込
んでむらを解消するようにしてもよい。この場合には、
反射面部分Ａ，Ａ’以外で反射されて切り目２１ｂに入
射される光も指針本体２１を光輝させるために有効に利
用することができる。
【００２３】次に、本考案の第２の実施例について説明
する。なお、先の実施例で説明したものと同一部材には
同一符号を付す。
【００２４】本実施例に係る指針装置の指針３１は、図
６に示すように、先の実施例で示した指針本体２１と略
同一形状からなり、軸断面真円の円錐筒体３１ａで構成
されている。該円錐筒体３１ａの側面にはその長手方向
に切れ目３１ｂが形成されており、該切れ目３１ｂのあ
る面と反対面には円形の開口部３１ｄが設けられてい
る。また、該円錐筒体３１ａは、その内周面全体が先の
実施例における指針本体２１と同様に反射面となるよう
な反射処理が施されているとともに、該円錐筒体３１ａ
内部の前記開口部３１ｄより後方には、図７に示すよう
に、略楕円形の反射板３が配置されており、前記開口部
３１ｄより前方には凸レンズ７が配置されている。
【００２５】また、該開口部３１ｄの下側に隣接してＬ
ＥＤ等の小型の発光素子からなる光源５が配置されてお
り、該光源５はアーム６により支持されている。なお、
該アーム６は指針３１の回転範囲外に設置されている。
また、ムーブメント１の回転軸１ａはクランク状に折り
曲げられており、その先端に円錐筒体３１ａが固定され
ていて、丁度ムーブメント１から延びた回転軸１ａの軸
上に前記光源５および開口部３１ｄが位置するように構
成されている。
【００２６】このため、ムーブメント１の回転軸１ａが
回転してこれに伴い指針３１が回転しても、円錐筒体３
１ａの開口部３１ｄと光源５との位置関係には影響がで
ず、光源５から出射した光は常に開口部３１ｄを通り反
射板３で反射されて、指針３１の先端部へと向かう。円
錐筒体３１ａは中空であり、その内周に反射面が形成さ
れているので、開口部３１ｄから導入された光は、先端
部まで進む過程で殆ど減衰することがなく、指針３１内
部の反射面で反射されながら、図７に示すように、切れ
目３１ｂに向かう光は円錐筒体３１ａの外に放射される
ため、指針３１は切れ目３１ｂの部分で高輝度で光輝す
る。
【００２７】本実施例は、先の実施例と異なり指針３１
の部分に光源５を配置していないので、光源５への電気
配線が簡単になるため、指針３１とムーブメント１との
接続が容易になる。なお、図８には、本実施例に係るレ
ンズ７付きの指針装置を使用した計器の正面図が示され
ている。
【００２８】また、光源５がレンズ付きのＬＥＤとなっ
ていて平行光を出す構成になっている場合には、図９に
示すように、反射板３の前に配置したレンズ７を取り去
った状態に構成する。
【００２９】次に、本考案の第３の実施例について説明
する。なお、第１又は第２の実施例のところで説明した
ものと同一部材には同一符号を付して説明を省略する。
【００３０】第３の実施例に係る指針装置の指針３１
は、図１０に示すように、第２の実施例における指針３
１と略同一形状であり、異なるところは円錐筒体３１ａ
の側面に設けられた開口部３１ｄの位置が切れ目（スリ
ット）３１ｂと同じ面にあることである。したがって、
該開口部３１ｄに光を導入するための光源５は指針３１
の上側に配置されていて、アーム１６によって支持され
ている。また、ムーブメント１の回転軸１ａは第２の実
施例におけるようにクランク状にする必要がないため直
線状になっていて、その先端に指針３１が固定されてい
る。なお、光源５の光が平行光でない場合は、図１１に
示すように、円錐筒体３１ａ内にレンズ７を配置するよ
うにしてもよい。
【００３１】図１２には、本考案の第３の実施例に係る
指針装置が使用された計器の側面図が示されている。該
計器は文字板１１を有しており、該文字板１１の背後に
ムーブメント１が設置されていて、該ムーブメント１の
回転軸１ａは文字板１１を貫いて計器前面に突出し、そ
の先端に指針３１が固定されている。指針３１の下方の
文字板１１面にはクランク状のアーム１６が取り付けら
れており、該アーム１６の先端には光源５が固定されて
いる。該光源５は丁度指針３１の開口部３１ｄのところ
に位置しており、該光源５からの光は開口部３１ｄを介
して反射板３１ｂで反射され指針３１の先端部方向に導
かれるようになっている。なお、１２は計器面を保護す
るための表ガラスである。
【００３２】次に、本考案の第４の実施例について説明
する。なお、これまでの実施例のところで説明したもの
と同一部材には同一符号を付して説明を省略する。
【００３３】本実施例に係る指針装置の指針２の特徴
は、図１３に示すように、第１の実施例において指針本
体２１の後部に取り付けられている基部２２に代ってプ
リズム１５が取り付けられている点にある。指針２に光
を供給する光源５は、図６で示した第２の実施例のよう
にアーム６に支持されてプリズム１５の下方に近接配置
されていて、光源５からの光はプリズム１５に入射して
端面で反射され指針本体２１の先端へと導かれる。該指
針２の指針本体２１の開口部に密接するプリズム１５面
はレンズ１５ａになっていて、指針本体２１に導かれる
光は平行光となる。なお、光源５自体の先端部がレンズ
になっていて、光源５からの出射光が平行光となる場合
は、プリズム１５は図１４に示すように、端面にレンズ
のないものを使用する。
【００３４】また、本実施例においても、第３の実施例
のように、指針２の上側に光源５を配置することができ
る。この場合、プリズム１５の位置は、図１５に示すよ
うに、図１３で示したものと逆にすることになる。な
お、図１６，１７は本実施例に係る指針装置を使用した
計器の側面図が示されている。
【００３５】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
指針本体を円錐筒体によって構成し、この円錐筒体の底
部開口部から導入され、あるいは、開口部から反射部材
を介して導入される光は光学素子により平行光とされて
いるため、先端部に至るまでの反射回数が減少し、これ
に伴い光の減衰が抑制されるため、円錐筒体の側面に形
成した切り目から放射する反射光は先端部でも十分な輝
度を保つことができ、切り目全体にわたって高輝度で光
輝するようになり、かつ、指針の蹴りようかを図ること
ができる。また、光源を外部に配置したものは、指針と
ムーブメントの接続構造が簡単になり、コストの低減を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案による車両用計器の指針装置の第１の実
施例を示す断面図である。
【図２】図１の指針の指針本体を構成する円錐筒体を示
す図である。
【図３】指針本体の光輝の仕方を説明するための円錐筒
体の軸断面を示す図である。
【図４】本考案による車両用計器の指針装置の変形例を
示す断面図である。
【図５】軸断面楕円の円錐筒体の場合の指針本体の光輝
の仕方を説明するための図である。
【図６】本考案による車両用計器の指針装置の第２の実
施例の分解斜視図である。
【図７】図６に示す車両用計器の指針装置の断面図であ
る。
【図８】図６に示す車両用計器の指針装置を使用した計
器の正面図である。
【図９】光源が平行光の場合における第２の実施例の変
形例の断面図である。
【図１０】本考案による車両用計器の指針装置の第３の
実施例の分解断面図である。
【図１１】光源が平行光の場合における第３の実施例の
変形例の断面図である。
【図１２】図１０に示す車両用計器の指針装置を使用し
た計器の側面図である。
【図１３】本考案による車両用計器の指針装置の第４の
実施例の断面図である。
【図１４】第４の実施例に使用するプリズムの斜視図で
ある。
【図１５】第４の実施例の変形例の断面図である。
【図１６】図１５に示す車両用計器の指針装置を使用し
た計器の側面図である。
【図１７】図１３に示す車両用計器の指針装置を使用し
た計器の側面図である。
【符号の説明】 １ ムーブメント １ａ 回転軸 ３ 反射板 ５ 光源 ７ レンズ（光学素子） １５ プリズム ２１ 指針本体 ２１ａ，３１ａ 円錐筒体 ２１ｂ，３１ｂ 切れ目 ２１ｃ 底部開口部 ２２ 指針基部 ３１ 指針 ３１ｄ 開口部

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ムーブメントの回転軸に固定され、導入
    された光により光輝する指針を備えた車両用計器の指針
    装置において、 前記指針を円錐筒体からなる本体と回転軸に固定される
    指針基部とで構成し、前記本体側面に長手方向の切れ目
    を形成するとともに内面に反射面を形成して、前記本体
    の底部開口部に導入した光を前記反射面により反射させ
    前記切れ目を光輝させるようにするとともに、 前記指針の先端部と外部の光源との間の光路中に前記先
    端部に向かう前記光を平行光にするための光学素子を配
    置した ことを特徴とする車両用計器の指針装置。
  2. 【請求項２】 ムーブメントの回転軸に固定され、導入
    された光により光輝する指針を備えた車両用計器の指針
    装置において、 前記指針を円錐筒体により構成し、該円錐筒体の側面に
    長手方向の切れ目を形成するとともに内面に反射面を形
    成し、かつ該円錐筒体面のムーブメント回転軸の軸延長
    上にあたる部分に開口部を設けるとともに該円錐筒体内
    部に反射部材を配置して、前記開口部より導入した光を
    該反射部材で反射させ、更に前記反射面により反射させ
    前記切れ目を光輝させるようにするとともに、 前記指針の先端部と外部の光源との間の光路中に前記先
    端部に向かう前記光を平行光にするための光学素子を配
    置した ことを特徴とする車両用計器の指針装置。
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