JPH0614195Y2 - 面光源装置 - Google Patents
面光源装置Info
- Publication number
- JPH0614195Y2 JPH0614195Y2 JP1989124513U JP12451389U JPH0614195Y2 JP H0614195 Y2 JPH0614195 Y2 JP H0614195Y2 JP 1989124513 U JP1989124513 U JP 1989124513U JP 12451389 U JP12451389 U JP 12451389U JP H0614195 Y2 JPH0614195 Y2 JP H0614195Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light source
- light guide
- face
- incident end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、液晶表面装置のバックライト等に利用される
面光源装置で、導光体を用いた面光源装置に関するもの
である。
面光源装置で、導光体を用いた面光源装置に関するもの
である。
［従来の技術］ 従来の導光体を用いた面光源装置は、第２図又は第３図
に示すようなものが知られている。例えば第２図に示す
面光源装置は、光源１と、光源１に入射端面２ａを近接
配置した導光体２と、導光体２の表面に設けられた拡散
面３と、導光体２の裏面に設けられた反射面４とにて構
成されている。そして光源１よりの光は、入射端面２ａ
より導光体２内を伝達して行く。導光体２内を伝達する
光はその一部が拡散面３を通り拡散光となって外部へ
出、これが拡散面３より一様に光る面状の光源となる。
に示すようなものが知られている。例えば第２図に示す
面光源装置は、光源１と、光源１に入射端面２ａを近接
配置した導光体２と、導光体２の表面に設けられた拡散
面３と、導光体２の裏面に設けられた反射面４とにて構
成されている。そして光源１よりの光は、入射端面２ａ
より導光体２内を伝達して行く。導光体２内を伝達する
光はその一部が拡散面３を通り拡散光となって外部へ
出、これが拡散面３より一様に光る面状の光源となる。
又第３図に示す従来例は、導光体の表面側を鋸歯状の断
面としたもので実質上は第２図に示すと同様の作用を有
している。
面としたもので実質上は第２図に示すと同様の作用を有
している。
［考案が解決しようとする課題］ 上記のような従来の面光源装置は、前述のように導光体
２へ入射した光は、導光体２の表面および裏面にて順次
反射しながら伝達されその一部が拡散面３より出て照明
光となる。しかし入射光のうち入射端面２ａに垂直又は
ほぼ垂直の光は、導光体２の表面、裏面で反射されずに
そのまま直進し、入射端面と反対側の端面２ｂにて反射
される。端面２ｂで反射された上記の光は元来た進路を
逆進し再び入射端面に戻り、そのまま入射端面より外へ
出る。つまり入射端面に垂直に入射可光は、そのまま入
射端面より出て照明光として利用されず、光量の損失と
なる欠点があった。
２へ入射した光は、導光体２の表面および裏面にて順次
反射しながら伝達されその一部が拡散面３より出て照明
光となる。しかし入射光のうち入射端面２ａに垂直又は
ほぼ垂直の光は、導光体２の表面、裏面で反射されずに
そのまま直進し、入射端面と反対側の端面２ｂにて反射
される。端面２ｂで反射された上記の光は元来た進路を
逆進し再び入射端面に戻り、そのまま入射端面より外へ
出る。つまり入射端面に垂直に入射可光は、そのまま入
射端面より出て照明光として利用されず、光量の損失と
なる欠点があった。
本考案は、このような光量の損失をなくすことによって
より明るい面光源装置を得ることを目的とするものであ
る。
より明るい面光源装置を得ることを目的とするものであ
る。
［課題を解決するための手段］ 本考案の面光源装置は、光源と入射端面を光源に近接さ
せて配置した導光体と、導光体の表面に設けた拡散面
と、導光体の裏面に設けた反射面とよりなるもので、導
光体の反対側の端面を曲面状の反射面としたものであ
る。
せて配置した導光体と、導光体の表面に設けた拡散面
と、導光体の裏面に設けた反射面とよりなるもので、導
光体の反対側の端面を曲面状の反射面としたものであ
る。
この本考案の面光源装置は、光源からの光で入射端面に
垂直に入射する光は、そのまま直進して入射端面とは反
対側の端面で反射する時に反射面が曲面状であるため
に、反射光はそのまま元の光路に戻らずに方向を変えら
れ、これによって拡散面側又は反射面側へ向かう。した
がって、この曲面状の反射面で反射された光は、戻る際
には導光体の表面および裏面での反射を順次くりかえし
て行き、その間に拡散面を通って拡散光となって外に出
て照明光として利用される。これによって従来無駄にさ
れていた光を利用することが出来るのでより明るい照明
装置になる。
垂直に入射する光は、そのまま直進して入射端面とは反
対側の端面で反射する時に反射面が曲面状であるため
に、反射光はそのまま元の光路に戻らずに方向を変えら
れ、これによって拡散面側又は反射面側へ向かう。した
がって、この曲面状の反射面で反射された光は、戻る際
には導光体の表面および裏面での反射を順次くりかえし
て行き、その間に拡散面を通って拡散光となって外に出
て照明光として利用される。これによって従来無駄にさ
れていた光を利用することが出来るのでより明るい照明
装置になる。
［実施例］ 次に本考案の照明装置の一実施例を図面にもとづいて説
明する。
明する。
第１図は、本考案の一実施例の断面図である。この図に
おいて、１は光源、２は導光体、３は拡散面、４は反射
面で、これらの構成は第２図に示す従来の面光源装置と
実質上同じである。この実施例は以上の構成のほかに導
光体２の入射端面２ａと反対側の端面２ｂを曲面状に
し、この面２ｂに反射面５を形成したものである。
おいて、１は光源、２は導光体、３は拡散面、４は反射
面で、これらの構成は第２図に示す従来の面光源装置と
実質上同じである。この実施例は以上の構成のほかに導
光体２の入射端面２ａと反対側の端面２ｂを曲面状に
し、この面２ｂに反射面５を形成したものである。
この実施例においては、光源１よりの光のうち導光体２
の入射端面２ａに垂直に入射し導光体中を直進する光１
は、反射面５により反射される時に１１又は１２等のよ
うにその方向を変えられる。これによって反射面５にて
反射した光１１、１２等は、拡散面３又は反射面４の方
向に向かって他の光と同じように導光体２の表面、裏面
で順次反射されて行く。そして導光体２内を反射をくり
かえしながら進むうちにそのほとんどが拡散面３より拡
散光として外へ出て照明光として利用されることにな
る。
の入射端面２ａに垂直に入射し導光体中を直進する光１
は、反射面５により反射される時に１１又は１２等のよ
うにその方向を変えられる。これによって反射面５にて
反射した光１１、１２等は、拡散面３又は反射面４の方
向に向かって他の光と同じように導光体２の表面、裏面
で順次反射されて行く。そして導光体２内を反射をくり
かえしながら進むうちにそのほとんどが拡散面３より拡
散光として外へ出て照明光として利用されることにな
る。
この反射面は、単なる反射面でなく拡散作用を持たせて
もよい。又形状は球面を含む各種曲面が考えられる。
もよい。又形状は球面を含む各種曲面が考えられる。
［考案の効果］ 本考案の面光源装置によれば、拡散面に垂直な方向への
輝度が増加し、従来のものと比べて拡散面に垂直な方向
から明るい画像にての観察が出来る。
輝度が増加し、従来のものと比べて拡散面に垂直な方向
から明るい画像にての観察が出来る。
第１図は本考案の一実施例の断面図、第２図、第３図は
従来の面光源装置の断面図である。 １…光源、２…導光体、３…拡散面 ４…反射面、５…曲面反射面
従来の面光源装置の断面図である。 １…光源、２…導光体、３…拡散面 ４…反射面、５…曲面反射面
Claims (1)
- 【請求項１】光源と、入射端面を光源に近接配置した導
光体と、導光体表面に設けた拡散面と、導光体裏面に設
けた反射面とよりなる面光源装置において、前記導光体
の入射端面と反対側の端面を曲面状の反射面としたこと
を特徴とする面光源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989124513U JPH0614195Y2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 面光源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989124513U JPH0614195Y2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 面光源装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0363123U JPH0363123U (ja) | 1991-06-20 |
| JPH0614195Y2 true JPH0614195Y2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=31672426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989124513U Expired - Lifetime JPH0614195Y2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 面光源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614195Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5453998A (en) * | 1977-10-07 | 1979-04-27 | Nichiden Varian Kk | Indicator |
| JPS5944002A (ja) * | 1982-09-03 | 1984-03-12 | Takashi Mori | 光ラジエ−タ |
| JPS6155684A (ja) * | 1984-08-27 | 1986-03-20 | 三菱レイヨン株式会社 | 光拡散装置 |
-
1989
- 1989-10-26 JP JP1989124513U patent/JPH0614195Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5453998A (en) * | 1977-10-07 | 1979-04-27 | Nichiden Varian Kk | Indicator |
| JPS5944002A (ja) * | 1982-09-03 | 1984-03-12 | Takashi Mori | 光ラジエ−タ |
| JPS6155684A (ja) * | 1984-08-27 | 1986-03-20 | 三菱レイヨン株式会社 | 光拡散装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0363123U (ja) | 1991-06-20 |
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