JPH05150237A - 面照明装置 - Google Patents
面照明装置Info
- Publication number
- JPH05150237A JPH05150237A JP3315115A JP31511591A JPH05150237A JP H05150237 A JPH05150237 A JP H05150237A JP 3315115 A JP3315115 A JP 3315115A JP 31511591 A JP31511591 A JP 31511591A JP H05150237 A JPH05150237 A JP H05150237A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light source
- diffuse reflection
- reflected
- guide plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光源からの光を高効率に利用する面照明装置
を提供する。 【構成】 導光板4において、拡散反射面4aは光源1
からの導入光が略全反射するような切削角約120°の
ローレット形状になっている一方、透過発光面4bは前
記導入光及び前記反射面4aでの反射光の大部分が透過
するような切削角約90°のローレット形状になってい
る。
を提供する。 【構成】 導光板4において、拡散反射面4aは光源1
からの導入光が略全反射するような切削角約120°の
ローレット形状になっている一方、透過発光面4bは前
記導入光及び前記反射面4aでの反射光の大部分が透過
するような切削角約90°のローレット形状になってい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶透過型表示板のバッ
クライト等に適用される面照明装置に関するものであ
る。
クライト等に適用される面照明装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の面照明装置の要部断面図を図2に
示す。
示す。
【0003】1は光源、2は導光板、3はLCD(液晶
表示装置)である。導光板2の側面より入射した光源1
からの光は主に、ローレット形状になった拡散反射面2
aで反射して透過発光面2bを透過してLCD3を発光
させていた。
表示装置)である。導光板2の側面より入射した光源1
からの光は主に、ローレット形状になった拡散反射面2
aで反射して透過発光面2bを透過してLCD3を発光
させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来用いられ
ていた導光板2は透過発光面2bが平であるため光源1
からの光が全反射して透過発光面2bを透過しにくく、
又、拡散反射面2aもローレット部の切削角が90°程
度の比較的鋭角になったものが多いことから、光源1か
らの光が拡散反射面2aに当たると反射角の関係で一部
の光は反射せずに導光板2の外部へ突き出て行く傾向に
あった。
ていた導光板2は透過発光面2bが平であるため光源1
からの光が全反射して透過発光面2bを透過しにくく、
又、拡散反射面2aもローレット部の切削角が90°程
度の比較的鋭角になったものが多いことから、光源1か
らの光が拡散反射面2aに当たると反射角の関係で一部
の光は反射せずに導光板2の外部へ突き出て行く傾向に
あった。
【0005】従って、光源1からの光が効率良くLCD
3に達しないので、LCD3へ達する光の輝度を上げよ
うとすると光源1に過度の電流を流さなければならず、
そのため光源1のランプの寿命が短くなりがちであっ
た。
3に達しないので、LCD3へ達する光の輝度を上げよ
うとすると光源1に過度の電流を流さなければならず、
そのため光源1のランプの寿命が短くなりがちであっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
することを目的としており、光源からの光を導光板の側
面より入射させ、この導光板の表面を面発光させるもの
において、上記導光板は表,裏面に夫々ローレットを施
して透過発光面及び拡散反射面を形成し、上記拡散反射
面のローレット切削角は光源からの入射光を略全反射し
得る角度に設定する一方、上記透過発光面のローレット
切削角は上記拡散反射面のローレット切削角より小さ
く、上記入射光及び上記拡散反射面による反射光を透過
し得る角度に設定してなるものである。
することを目的としており、光源からの光を導光板の側
面より入射させ、この導光板の表面を面発光させるもの
において、上記導光板は表,裏面に夫々ローレットを施
して透過発光面及び拡散反射面を形成し、上記拡散反射
面のローレット切削角は光源からの入射光を略全反射し
得る角度に設定する一方、上記透過発光面のローレット
切削角は上記拡散反射面のローレット切削角より小さ
く、上記入射光及び上記拡散反射面による反射光を透過
し得る角度に設定してなるものである。
【0007】
【作用】上記の構成により、光源から透過発光面に達し
た光は全反射されることなく該発光面を透過し、又拡散
反射面に達した光は該反射面を透過することなく略全反
射され、透過発光面に達し該発光面を透過することにな
る。従って、光源からの光は効率良く導光板表面(LC
D等)を発光させることになる。
た光は全反射されることなく該発光面を透過し、又拡散
反射面に達した光は該反射面を透過することなく略全反
射され、透過発光面に達し該発光面を透過することにな
る。従って、光源からの光は効率良く導光板表面(LC
D等)を発光させることになる。
【0008】
【実施例】以下、図面に示した本発明の実施例における
面照明装置について、詳細に説明する。
面照明装置について、詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明の実施例における面照明装
置の要部断面図である。
置の要部断面図である。
【0010】導光板4において、拡散反射面4aは、光
源1からの入射光が反射しやすいような切削角約120
°のローレット形状となっており、又、透過発光面4b
は、前記光源1からの入射光及び前記透過発光面4bで
の反射光の大部分が透過するような切削角約90°のロ
ーレット形状になっている。
源1からの入射光が反射しやすいような切削角約120
°のローレット形状となっており、又、透過発光面4b
は、前記光源1からの入射光及び前記透過発光面4bで
の反射光の大部分が透過するような切削角約90°のロ
ーレット形状になっている。
【0011】上記構造の導光板4の側面より入射した光
源1からの光は、上記拡散反射面4aには略臨界角以上
で当たるため略全反射し、一方、前記反射光及び光源1
からの光が透過発光面4bに当たるとその大部分が透過
してLCD3を発光させる。
源1からの光は、上記拡散反射面4aには略臨界角以上
で当たるため略全反射し、一方、前記反射光及び光源1
からの光が透過発光面4bに当たるとその大部分が透過
してLCD3を発光させる。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明の面照明装置では、
導光板の拡散反射面のローレット切削角を光源からの入
射光が略全反射し得る角度に設定する一方、透過発光面
のローレット切削角を上記入射光及び上記拡散反射面に
よる反射光が透過し得る角度に設定してなるため、光源
からの光が導光板に入射すると効率良く透過発光面を透
過して導光板表面(LCD等)を発光させる。そのため
光源の光が弱くても必要な明るさを確保できるので光源
のランプへ流す電流を少なくでき、よってランプの寿命
を延ばすことができる。
導光板の拡散反射面のローレット切削角を光源からの入
射光が略全反射し得る角度に設定する一方、透過発光面
のローレット切削角を上記入射光及び上記拡散反射面に
よる反射光が透過し得る角度に設定してなるため、光源
からの光が導光板に入射すると効率良く透過発光面を透
過して導光板表面(LCD等)を発光させる。そのため
光源の光が弱くても必要な明るさを確保できるので光源
のランプへ流す電流を少なくでき、よってランプの寿命
を延ばすことができる。
【図1】本発明の実施例における面照明装置の要部断面
図。
図。
【図2】従来の面照明装置の要部断面図。
1 光源 3 LCD 4 導光板 4a 拡散反射面 4b 透過発光面
Claims (1)
- 【請求項1】 光源からの光を導光板の側面より入射さ
せ、この導光板の表面を面発光させるものにおいて、 上記導光板は表,裏面に各々ローレットを施して透過発
光面及び拡散反射面を形成し、 上記拡散反射面のローレット切削角は光源からの入射光
を略全反射し得る角度に設定する一方、 上記透過発光面のローレット切削角は上記拡散反射面の
ローレット切削角より小さく、上記入射光及び上記拡散
反射面による反射光を透過し得る角度に設定したことを
特徴とする面照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3315115A JPH05150237A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 面照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3315115A JPH05150237A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 面照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05150237A true JPH05150237A (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=18061595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3315115A Pending JPH05150237A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 面照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05150237A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0878720A1 (en) † | 1996-09-24 | 1998-11-18 | Seiko Epson Corporation | Illuminating device and display using the device |
US5980054A (en) * | 1996-05-09 | 1999-11-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Panel-form illuminating system |
US6181470B1 (en) | 1995-09-27 | 2001-01-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical element having a plurality of decentered reflecting curved surfaces, and optical instrument including the same |
JP2010094326A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Kyoraku Sangyo Kk | パチンコ遊技機の電飾装置 |
JP2010177106A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Sunx Ltd | 光電センサ |
-
1991
- 1991-11-29 JP JP3315115A patent/JPH05150237A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6181470B1 (en) | 1995-09-27 | 2001-01-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical element having a plurality of decentered reflecting curved surfaces, and optical instrument including the same |
US5980054A (en) * | 1996-05-09 | 1999-11-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Panel-form illuminating system |
US6068382A (en) * | 1996-05-09 | 2000-05-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Panel-form illuminating system |
EP0878720A1 (en) † | 1996-09-24 | 1998-11-18 | Seiko Epson Corporation | Illuminating device and display using the device |
EP0878720B2 (en) † | 1996-09-24 | 2011-06-22 | Seiko Epson Corporation | Illuminating device and display using the device |
JP2010094326A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Kyoraku Sangyo Kk | パチンコ遊技機の電飾装置 |
JP2010177106A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Sunx Ltd | 光電センサ |
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