JPH0539320A - ポリアクリル酸エステル及びそれから成る乳化剤、可溶化剤及び濃化剤 - Google Patents
ポリアクリル酸エステル及びそれから成る乳化剤、可溶化剤及び濃化剤Info
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- JPH0539320A JPH0539320A JP3024550A JP2455091A JPH0539320A JP H0539320 A JPH0539320 A JP H0539320A JP 3024550 A JP3024550 A JP 3024550A JP 2455091 A JP2455091 A JP 2455091A JP H0539320 A JPH0539320 A JP H0539320A
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- A61Q5/02—Preparations for cleaning the hair
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
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- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/84—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
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- C08F8/14—Esterification
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G81/00—Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers in the absence of monomers, e.g. block polymers
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-
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- C08F2810/30—Chemical modification of a polymer leading to the formation or introduction of aliphatic or alicyclic unsaturated groups
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポリアクリル酸エステル及びそれから成る乳
化剤、可溶化剤及び濃化剤。 【構成】 ラジカル重合によって得られるポリアクリル
酸エステルと、一般式: R1O−(CnH2nO−)xH のポリオキシアルキレンモノオールとのエステル交換に
よって得られる、長鎖アルコキシル化炭化水素オキシ−
基を有するポリアクリル酸エステル。 【効果】 この化合物は、共重合によって得られる生成
物と比較して、低分子化合物含分が少ないことで優れて
いる。
化剤、可溶化剤及び濃化剤。 【構成】 ラジカル重合によって得られるポリアクリル
酸エステルと、一般式: R1O−(CnH2nO−)xH のポリオキシアルキレンモノオールとのエステル交換に
よって得られる、長鎖アルコキシル化炭化水素オキシ−
基を有するポリアクリル酸エステル。 【効果】 この化合物は、共重合によって得られる生成
物と比較して、低分子化合物含分が少ないことで優れて
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長鎖のアルコキシル化
された炭化水素オキシ−基を有するポリアクリル酸エス
テル及びその乳化剤、可溶化剤及びアニオン性界面活性
剤含有水溶液用、殊に化粧品及び身体衛生剤中での濃化
剤としての使用に関する。
された炭化水素オキシ−基を有するポリアクリル酸エス
テル及びその乳化剤、可溶化剤及びアニオン性界面活性
剤含有水溶液用、殊に化粧品及び身体衛生剤中での濃化
剤としての使用に関する。
【0002】本発明は、殊に低分子−又はオリゴマー化
合物の含分が少なく、ポアソン−分布(Poisson
−Verteilung)にほぼ等しいポリマー分布を
有するポリアクリル酸エステル及び殊に改良された生理
学的特性を有するポリアクリル酸エステルに関する。
合物の含分が少なく、ポアソン−分布(Poisson
−Verteilung)にほぼ等しいポリマー分布を
有するポリアクリル酸エステル及び殊に改良された生理
学的特性を有するポリアクリル酸エステルに関する。
【0003】
【従来の技術】ポリオキシアルキレン(メタ)アクリル
酸エステル及びアルキル(メタ)アクリル酸エステルか
らのコポリマーは、技術水準から公知である。
酸エステル及びアルキル(メタ)アクリル酸エステルか
らのコポリマーは、技術水準から公知である。
【0004】例えば特開昭(JP−OS)61/145
254号公報には、表面を、ポリオキシアルキレン(メ
タ)アクリレート1〜99重量%及びアルキルメタクリ
レート(このアルキルメタクリレートのアルキル基は炭
素原子6〜22個を有する)1〜99重量%から成るコ
ポリマーで処理した有機及び無機顔料が記載されてい
る。このコポリマーは、これで処理した顔料の分散度を
高める。
254号公報には、表面を、ポリオキシアルキレン(メ
タ)アクリレート1〜99重量%及びアルキルメタクリ
レート(このアルキルメタクリレートのアルキル基は炭
素原子6〜22個を有する)1〜99重量%から成るコ
ポリマーで処理した有機及び無機顔料が記載されてい
る。このコポリマーは、これで処理した顔料の分散度を
高める。
【0005】西独特許出願公開(DE−OS)第363
6429号公報からは、疎水性及び親水性モノマーから
のコポリマーを基礎とするポリマー界面活性剤が公知で
あり、これは、(a)疎水性モノマーとして式:
6429号公報からは、疎水性及び親水性モノマーから
のコポリマーを基礎とするポリマー界面活性剤が公知で
あり、これは、(a)疎水性モノマーとして式:
【0006】
【化1】
【0007】[式中
【0008】
【化2】
【0009】を表わす]の化合物及び(b)親水性モノ
マーとして式:
マーとして式:
【0010】
【化3】
【0011】[式中
【0012】
【化4】
【0013】を表わす]の化合物を重合導入含有する。
【0014】このポリマー界面活性剤は、水性系内、臨
界ミセル濃度より上で、好適な構造でかつ一定の濃度範
囲で液晶相(メゾ相)として存在するミセル構造を生じ
る。西独特許出願公開(DE−OS)第3636429
号公報中に記載のコポリマーは、中間相構造から安定パ
ラメータの広い変動が可能である。このコポリマーは、
界面活性剤特性を有する。この水溶性化合物は、洗剤調
合物中において洗浄力増強のために使用されうる。この
コポリマーは更に、水相の粘度を高めるために使用する
ことができ、その際、粘度増大作用は、完全にpH−非
依存性である。
界ミセル濃度より上で、好適な構造でかつ一定の濃度範
囲で液晶相(メゾ相)として存在するミセル構造を生じ
る。西独特許出願公開(DE−OS)第3636429
号公報中に記載のコポリマーは、中間相構造から安定パ
ラメータの広い変動が可能である。このコポリマーは、
界面活性剤特性を有する。この水溶性化合物は、洗剤調
合物中において洗浄力増強のために使用されうる。この
コポリマーは更に、水相の粘度を高めるために使用する
ことができ、その際、粘度増大作用は、完全にpH−非
依存性である。
【0015】欧州特許出願公開(EP−OS)第001
1806号公報は、pH−依存性で水性調合物に濃化作
用する液体乳剤ポリマーに関し、これは、 a) 式:
1806号公報は、pH−依存性で水性調合物に濃化作
用する液体乳剤ポリマーに関し、これは、 a) 式:
【0016】
【化5】
【0017】[式中Rが水素を表わし、R′が水素、炭
素原子1〜4個を有するアルキル基を表わすか、又はR
が−COOX−基を表わしかつR′が水素又は基−CH
2COOXを表わすか、又はRがメチル基を表わしかつ
R′が水素を表わしかつXが水素又は炭素原子1〜4個
を有するアルキル基を表わす]のα,β−エチレン系不
飽和モノマーカルボン酸少くとも15〜60重量%、 b) 式: CH2=CYZ [式中Yが水素を表わしかつZが−COOR−、−C6
H4R′−、−CN−、−Cl−、−OC(=O)R″
−又は−CH=CH2−基を表わすか、又はYがメチル
基を表わしかつZが−COOR−、,−C6H4R′−、
−CN−又は−CH=CH2−基を表わすか、又はY及
びZが塩素を表わしかつRが炭素原子1〜8個を有する
アルキル基又は炭素原子2〜8個を有するヒドロキシア
ルキル基を表わし、R′が水素、塩素、臭素又は炭素原
子1〜4個を有するアルキル基を表わしかつR″が炭素
原子1〜8個を有するアルキル基を表わす]の非イオン
性の共重合可能なα,β−エチレン系不飽和モノマー少
くとも15〜80重量%及び c) 式:
素原子1〜4個を有するアルキル基を表わすか、又はR
が−COOX−基を表わしかつR′が水素又は基−CH
2COOXを表わすか、又はRがメチル基を表わしかつ
R′が水素を表わしかつXが水素又は炭素原子1〜4個
を有するアルキル基を表わす]のα,β−エチレン系不
飽和モノマーカルボン酸少くとも15〜60重量%、 b) 式: CH2=CYZ [式中Yが水素を表わしかつZが−COOR−、−C6
H4R′−、−CN−、−Cl−、−OC(=O)R″
−又は−CH=CH2−基を表わすか、又はYがメチル
基を表わしかつZが−COOR−、,−C6H4R′−、
−CN−又は−CH=CH2−基を表わすか、又はY及
びZが塩素を表わしかつRが炭素原子1〜8個を有する
アルキル基又は炭素原子2〜8個を有するヒドロキシア
ルキル基を表わし、R′が水素、塩素、臭素又は炭素原
子1〜4個を有するアルキル基を表わしかつR″が炭素
原子1〜8個を有するアルキル基を表わす]の非イオン
性の共重合可能なα,β−エチレン系不飽和モノマー少
くとも15〜80重量%及び c) 式:
【0018】
【化6】
【0019】[式中Rは、水素又はメチル基を表わし、
各R′−基は、炭素原子1又は2個を有するアルキル基
を表わし、R″は、炭素原子8〜20個を有するアルキ
ル基又は炭素原子8〜16個を有するアルキルフェニル
基を表わし、nは、平均6〜100の数を表わしかつm
は、平均0〜50の数を表わし、n≧m及び(n+m)
=6〜100であるという条件を有する]の非イオン性
の界面活性ビニルエステル少くとも1〜30重量%を含
有し、その際水性コロイド状分散液の形のポリマーは、
pH−値<約5.0で安定であるが、pH−値を5.5
〜10.5及びそれ以上に調節する際に、水性系用の有
効な濃化剤になる。
各R′−基は、炭素原子1又は2個を有するアルキル基
を表わし、R″は、炭素原子8〜20個を有するアルキ
ル基又は炭素原子8〜16個を有するアルキルフェニル
基を表わし、nは、平均6〜100の数を表わしかつm
は、平均0〜50の数を表わし、n≧m及び(n+m)
=6〜100であるという条件を有する]の非イオン性
の界面活性ビニルエステル少くとも1〜30重量%を含
有し、その際水性コロイド状分散液の形のポリマーは、
pH−値<約5.0で安定であるが、pH−値を5.5
〜10.5及びそれ以上に調節する際に、水性系用の有
効な濃化剤になる。
【0020】同様の組成のコポリマーは、米国特許(U
S−PS)第4469611号及び同第4552685
号明細書中に記載されている。この技術水準のコポリマ
ーのゲルクロマトグラフィー試験は、減少された界面活
性作用に帰因しうる比較的広い分子量分布を示す。更に
NMR−分光分析及びガスクロマトグラフィー分析によ
り証明されるように、コポリマーは、著しい割合の低分
子化合物を含有する。この低分子成分は、著しい含有率
の残留モノマー並びに低分子化合物から成る。この原因
は、種々異なるモノマーの著しく互いに異なる重合パラ
メータに求められることが認められる。
S−PS)第4469611号及び同第4552685
号明細書中に記載されている。この技術水準のコポリマ
ーのゲルクロマトグラフィー試験は、減少された界面活
性作用に帰因しうる比較的広い分子量分布を示す。更に
NMR−分光分析及びガスクロマトグラフィー分析によ
り証明されるように、コポリマーは、著しい割合の低分
子化合物を含有する。この低分子成分は、著しい含有率
の残留モノマー並びに低分子化合物から成る。この原因
は、種々異なるモノマーの著しく互いに異なる重合パラ
メータに求められることが認められる。
【0021】しかしこの低分子成分は、多くの方法にお
いて不所望である。この低分子成分は、公知コポリマー
の界面活性特性に影響を及ぼしかつこれを減少させる。
それというのも低分子成分そのものは、界面活性特性に
何も寄与しないか又は僅かに寄与するだけだからであ
る。しかし低分子成分は、生理学的理由からも不所望で
ある。それというのも、これらは健康的悪影響、例えば
皮膚刺激、増感作用等をひきおこしうるからである。
いて不所望である。この低分子成分は、公知コポリマー
の界面活性特性に影響を及ぼしかつこれを減少させる。
それというのも低分子成分そのものは、界面活性特性に
何も寄与しないか又は僅かに寄与するだけだからであ
る。しかし低分子成分は、生理学的理由からも不所望で
ある。それというのも、これらは健康的悪影響、例えば
皮膚刺激、増感作用等をひきおこしうるからである。
【0022】この不所望成分を技術水準のコポリマーか
ら分離することは、経済的方法では不可能である。
ら分離することは、経済的方法では不可能である。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、一方では、
乳化剤、可溶化剤としてか水性アニオン性界面活性剤含
有調合物の濃化のために使用することができかつ一方で
はその生理学的特性が著しく改良された、長鎖炭化水素
−及びポリオキシアルキレン基を有するポリアクリル酸
エステルを提供することを課題とする。
乳化剤、可溶化剤としてか水性アニオン性界面活性剤含
有調合物の濃化のために使用することができかつ一方で
はその生理学的特性が著しく改良された、長鎖炭化水素
−及びポリオキシアルキレン基を有するポリアクリル酸
エステルを提供することを課題とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】このことは、殊に、前記
ポリアクリル酸エステルができる限り狭い分子量分布を
有し、かつできる限りモノマー及び/又は低分子成分を
含ませないことにより達成される。
ポリアクリル酸エステルができる限り狭い分子量分布を
有し、かつできる限りモノマー及び/又は低分子成分を
含ませないことにより達成される。
【0025】ところで、この特性は、本発明により、自
体公知の反応触媒の存在下に、温度70〜170℃でか
つ場合により溶剤の存在下に、ラジカル重合によって得
られるアルキル基が炭素原子1〜8個を有するポリアク
リル酸アルキルエステルと、一般式: R1O−(CnH2nO−)xH I [式中R1は、炭素原子8〜30個を有するアルキル
基、炭素原子8〜22個を有するアルケニル基又は各ア
ルキル基につき炭素原子6〜16個を有するモノ−又は
ジアルキルフェニル基、その際基R1の40%までは炭
素原子1〜4個を有するアルキル基に代えられていてよ
く、nは、2、3又は4の値を有しかつ平均的な分子中
で平均値2.0〜2.5を有しかつxは、10〜200
の値を表わす]のポリオキシアルキレンモノオールとの
エステル基の5〜70%がエステル交換される量でのエ
ステル交換によって得られ、その際アクリル酸エステル
の50%までが相応するメタクリル酸エステルに代えら
れていてよい、長鎖のアルコキシル化された炭化水素オ
キシ−基を有するポリアクリル酸エステルで認められ
た。
体公知の反応触媒の存在下に、温度70〜170℃でか
つ場合により溶剤の存在下に、ラジカル重合によって得
られるアルキル基が炭素原子1〜8個を有するポリアク
リル酸アルキルエステルと、一般式: R1O−(CnH2nO−)xH I [式中R1は、炭素原子8〜30個を有するアルキル
基、炭素原子8〜22個を有するアルケニル基又は各ア
ルキル基につき炭素原子6〜16個を有するモノ−又は
ジアルキルフェニル基、その際基R1の40%までは炭
素原子1〜4個を有するアルキル基に代えられていてよ
く、nは、2、3又は4の値を有しかつ平均的な分子中
で平均値2.0〜2.5を有しかつxは、10〜200
の値を表わす]のポリオキシアルキレンモノオールとの
エステル基の5〜70%がエステル交換される量でのエ
ステル交換によって得られ、その際アクリル酸エステル
の50%までが相応するメタクリル酸エステルに代えら
れていてよい、長鎖のアルコキシル化された炭化水素オ
キシ−基を有するポリアクリル酸エステルで認められ
た。
【0026】従って出発化合物は、ラジカル重合によっ
て製造されるポリアクリル酸アルキルエステルである。
ポリアクリル酸アルキルエステルのアルキル基は、炭素
原子1〜8個を有しかつ特に直鎖状である。炭素原子1
〜4個を有するアルキル基、例えばメチル−、エチル
−、プロピル−及びブチル基は、殊に有利である。殊に
メチル−及びエチル基は有利である。それというのも、
エステル交換の進行中に遊離するメタノールもしくはエ
タノールは、最も簡単に、例えば蒸発によって反応混合
物から除くことができるからである。その際、ラジカル
重合によって得られるポリアクリル酸エステルは、実質
的に低分子成分を含まずかつポアソン−分布に少くとも
ほぼ相応する分子量分布を有することが重要である。こ
の分布は、エステル交換の際に得られ、従って本発明の
生成物は、モノマー混合物の共重合によって得られる生
成物とは逆に、同様に、実質的に低分子生成物又はオリ
ゴマー成分不含である。
て製造されるポリアクリル酸アルキルエステルである。
ポリアクリル酸アルキルエステルのアルキル基は、炭素
原子1〜8個を有しかつ特に直鎖状である。炭素原子1
〜4個を有するアルキル基、例えばメチル−、エチル
−、プロピル−及びブチル基は、殊に有利である。殊に
メチル−及びエチル基は有利である。それというのも、
エステル交換の進行中に遊離するメタノールもしくはエ
タノールは、最も簡単に、例えば蒸発によって反応混合
物から除くことができるからである。その際、ラジカル
重合によって得られるポリアクリル酸エステルは、実質
的に低分子成分を含まずかつポアソン−分布に少くとも
ほぼ相応する分子量分布を有することが重要である。こ
の分布は、エステル交換の際に得られ、従って本発明の
生成物は、モノマー混合物の共重合によって得られる生
成物とは逆に、同様に、実質的に低分子生成物又はオリ
ゴマー成分不含である。
【0027】本発明の化合物は、ポリアクリル酸アルキ
ルエステルを、一般式: R1O−(CnH2nO−)xH I のポリオキシアルキレンモノオールでエステル交換する
ことによって得られる。この際、基及び指数は、次のも
のもしくは値を表わす:R1は、同じ又は異なるもので
ありかつアルキル基、アルケニル基又はモノ−又はジア
ルキルフェニル基を表わしうる。
ルエステルを、一般式: R1O−(CnH2nO−)xH I のポリオキシアルキレンモノオールでエステル交換する
ことによって得られる。この際、基及び指数は、次のも
のもしくは値を表わす:R1は、同じ又は異なるもので
ありかつアルキル基、アルケニル基又はモノ−又はジア
ルキルフェニル基を表わしうる。
【0028】アルキル基は、炭素原子8〜30個を有す
る。例えばこのようなアルキル基は、オクチル−、デシ
ル−、ウンデシル、ドデシル−、ステアリル−又はベヘ
ニル基である。炭素原子14〜22個を有するアルキル
基及び殊に天然脂肪酸からの還元によって得られる脂肪
族アルコールから誘導されるものが有利である。
る。例えばこのようなアルキル基は、オクチル−、デシ
ル−、ウンデシル、ドデシル−、ステアリル−又はベヘ
ニル基である。炭素原子14〜22個を有するアルキル
基及び殊に天然脂肪酸からの還元によって得られる脂肪
族アルコールから誘導されるものが有利である。
【0029】アルケニル基は炭素原子8〜22個、特に
8〜18個を有する。不飽和脂肪族アルコールのアルケ
ニル基、例えばオレイル−又はリノレイル基は、殊に有
利である。
8〜18個を有する。不飽和脂肪族アルコールのアルケ
ニル基、例えばオレイル−又はリノレイル基は、殊に有
利である。
【0030】モノ−又はジアルキルフェニル基は、アル
キル基中に炭素原子6〜16個を有する。有利なアルキ
ルフェニル基は、モノ−又はジオクチル−、−ノニル
−、−デシル−又は−ドデシルフェニル基である。
キル基中に炭素原子6〜16個を有する。有利なアルキ
ルフェニル基は、モノ−又はジオクチル−、−ノニル
−、−デシル−又は−ドデシルフェニル基である。
【0031】しかし基R1の40%までが炭素原子1〜
4個を有するアルキル基に代えられることが可能であ
る。
4個を有するアルキル基に代えられることが可能であ
る。
【0032】一般式I中、nはオキシアルキレン基の炭
素原子の数を示す。その際nは、各オキシアルキレン単
位ごとに2、3又は4の値を表わす。すなわちオキシエ
チレン−、オキシプロピレン−及びオキシブチレン単位
である。平均的な分子中でnは、平均値2.0〜2.
5、特に2.0〜2.3を表わす。これによって本発明
の化合物の最低親水性が保障される。
素原子の数を示す。その際nは、各オキシアルキレン単
位ごとに2、3又は4の値を表わす。すなわちオキシエ
チレン−、オキシプロピレン−及びオキシブチレン単位
である。平均的な分子中でnは、平均値2.0〜2.
5、特に2.0〜2.3を表わす。これによって本発明
の化合物の最低親水性が保障される。
【0033】指数xは、オキシアルキレン単位の数に相
応しかつ10〜200、特に40〜60の値を表わす。
ここでもこれは平均値である。
応しかつ10〜200、特に40〜60の値を表わす。
ここでもこれは平均値である。
【0034】式Iのポリオキシアルキレンモノオールと
ポリアクリル酸アルキルエステルとをエステル基の5〜
70%、特に20〜70%、殊に30〜70%がエステ
ル交換される量比で、反応させる。エステル化度は、ポ
リアクリル酸アルキルエステルから生じるアルカノール
の量から追跡することができる。
ポリアクリル酸アルキルエステルとをエステル基の5〜
70%、特に20〜70%、殊に30〜70%がエステ
ル交換される量比で、反応させる。エステル化度は、ポ
リアクリル酸アルキルエステルから生じるアルカノール
の量から追跡することができる。
【0035】この反応は、エステル交換触媒の存在下で
行なわれる。この種の触媒は、専門家には公知である。
例えばこのような触媒は、i−プロピル−又はn−ブチ
ルチタネート、カリウム−又はナトリウムメチラート、
p−トルオールスルホン酸、メタンスルホン酸又はトリ
フルオル酢酸である。
行なわれる。この種の触媒は、専門家には公知である。
例えばこのような触媒は、i−プロピル−又はn−ブチ
ルチタネート、カリウム−又はナトリウムメチラート、
p−トルオールスルホン酸、メタンスルホン酸又はトリ
フルオル酢酸である。
【0036】溶剤中で反応を実施するのは、大抵有利で
ある。有利な溶剤はトルオール又はキシロールである。
ある。有利な溶剤はトルオール又はキシロールである。
【0037】エステル交換温度は、約70〜170℃、
殊に約90〜150℃である。
殊に約90〜150℃である。
【0038】基R1並びにポリマー指数x及びnの選択
により、水溶性、親水性、可溶化性及びアニオン性界面
界活性剤との相溶性は影響されうる。
により、水溶性、親水性、可溶化性及びアニオン性界面
界活性剤との相溶性は影響されうる。
【0039】酸化エチレン含有率の増加及びアルキル−
又はアルケニル基の炭素数の減少にともなって、水溶性
が減少することは、非常に一般的に認められる。これに
関して、基R1の40%までを炭素原子1〜4個を有す
るアルキル基に代えることも有利である。
又はアルケニル基の炭素数の減少にともなって、水溶性
が減少することは、非常に一般的に認められる。これに
関して、基R1の40%までを炭素原子1〜4個を有す
るアルキル基に代えることも有利である。
【0040】アクリル酸アルキルエステルの50モル%
までを相応するメタクリル酸アルキルエステルに代える
ことができる。
までを相応するメタクリル酸アルキルエステルに代える
ことができる。
【0041】エステル交換反応に出発化合物として使用
されるポリアクリル酸アルキルエステルは、他のコモノ
マー、例えばスチロール、アクリルアミド、アクリルニ
トリル又はメタクリル酸アルキルエステルを重合導入含
有していてもよいことは当業者に明白である。
されるポリアクリル酸アルキルエステルは、他のコモノ
マー、例えばスチロール、アクリルアミド、アクリルニ
トリル又はメタクリル酸アルキルエステルを重合導入含
有していてもよいことは当業者に明白である。
【0042】本発明による化合物を化溶化剤及び乳化剤
もしくは補助乳化剤として使用するためには、殊にR1
が少くとも14個の炭素原子を有するアルキル−又はア
ルケニル基又はアルキル基が炭素原子6〜16個を有す
るモノ−もしくはジアルキルフェニル基を表わすポリマ
ーが好適である。
もしくは補助乳化剤として使用するためには、殊にR1
が少くとも14個の炭素原子を有するアルキル−又はア
ルケニル基又はアルキル基が炭素原子6〜16個を有す
るモノ−もしくはジアルキルフェニル基を表わすポリマ
ーが好適である。
【0043】本発明による化合物を乳化剤として使用す
る際に、乳化剤の親水性は、そのつど乳化されるべき油
相に適応させるべきである(HLB−原理)ことに注意
すべきである。必要な親水性(HLB−値)の調節は、
好適なポリマー指数n及びxの選択によって可能であ
る。一般にnが2〜2.5の値を示すポリマーが有利で
ある。指数xは、この場合通常10〜50の値を示す。
る際に、乳化剤の親水性は、そのつど乳化されるべき油
相に適応させるべきである(HLB−原理)ことに注意
すべきである。必要な親水性(HLB−値)の調節は、
好適なポリマー指数n及びxの選択によって可能であ
る。一般にnが2〜2.5の値を示すポリマーが有利で
ある。指数xは、この場合通常10〜50の値を示す。
【0044】アニオン性界面活性剤(シャンプー調合
物)の存在下での本発明の化合物の濃化作用に関して
は、R1が炭素原子16〜22個を有するアルキルー又
はアルケニル基を表わす生成物が有利である。ここで、
モノマー単位30〜60個を有するポリエチレンオキシ
ドセグメントを使用することは、有利であると認められ
た。ポリエーテルセグメント中のエチレンオキシドの他
に、コモノモーとしてプロピレンオキシドを使用するこ
とによって、アニオン性界面活性剤との相容性が低下す
る。しかし比較的僅かな量のプロピレンオキシドの導入
によって、本発明による化合物の晶出が避けられかつこ
れによって改良された使用可能性が得られる。同様の目
的で、少量の酸化ブチレンを使用することもできる。ア
ニオン性界面活性剤との相容性は、エステル交換の際、
長鎖エトキシル化脂肪族アルコールに、付加的に低級脂
肪族アルコール、例えばメタノールのエトキシレートを
使用する場合にも更に改良されうる。
物)の存在下での本発明の化合物の濃化作用に関して
は、R1が炭素原子16〜22個を有するアルキルー又
はアルケニル基を表わす生成物が有利である。ここで、
モノマー単位30〜60個を有するポリエチレンオキシ
ドセグメントを使用することは、有利であると認められ
た。ポリエーテルセグメント中のエチレンオキシドの他
に、コモノモーとしてプロピレンオキシドを使用するこ
とによって、アニオン性界面活性剤との相容性が低下す
る。しかし比較的僅かな量のプロピレンオキシドの導入
によって、本発明による化合物の晶出が避けられかつこ
れによって改良された使用可能性が得られる。同様の目
的で、少量の酸化ブチレンを使用することもできる。ア
ニオン性界面活性剤との相容性は、エステル交換の際、
長鎖エトキシル化脂肪族アルコールに、付加的に低級脂
肪族アルコール、例えばメタノールのエトキシレートを
使用する場合にも更に改良されうる。
【0045】
【実施例】次の例で、本発明による化合物の製造及びそ
の濃化作用を示す。
の濃化作用を示す。
【0046】例 1 ラジカル重合によるポリアクリル酸メチルの製造(本発
明によるものではない) トルオール50g及びアクリル酸メチル280g(約
3.25モル)中のアゾジイソ酪酸ニトリル0.6g及
びドデシルメルカプタン20.2gの溶液を、2時間か
かって、トルオール53gを充填した反応器中に入れ
る;その際予め装入された溶剤は、100℃の温度を有
しかつ窒素雰囲気下に存在する。次いで再びメチルエチ
ルケトン20g中に溶かしたアゾジイソ酪酸ニトリル
0.9gを0.5時間かかって後添加する。引き続き反
応混合物を更に1時間、100℃の一定温度で更に加熱
する。反応終了後に、溶剤を留去する。屈折率1.48
02を有する無色の、粘性の液体が残留する。ゲルカラ
ムクロマトグラフィー試験から、得られたポリマーの数
平均分子量Mn1950及び重量平均分子量Mw333
0が得られる;従って不均一係数(Uneinheit
lichkeitkoeffizient)は、1.7
1である。残留モノマー含有率は、<0.1%である。
明によるものではない) トルオール50g及びアクリル酸メチル280g(約
3.25モル)中のアゾジイソ酪酸ニトリル0.6g及
びドデシルメルカプタン20.2gの溶液を、2時間か
かって、トルオール53gを充填した反応器中に入れ
る;その際予め装入された溶剤は、100℃の温度を有
しかつ窒素雰囲気下に存在する。次いで再びメチルエチ
ルケトン20g中に溶かしたアゾジイソ酪酸ニトリル
0.9gを0.5時間かかって後添加する。引き続き反
応混合物を更に1時間、100℃の一定温度で更に加熱
する。反応終了後に、溶剤を留去する。屈折率1.48
02を有する無色の、粘性の液体が残留する。ゲルカラ
ムクロマトグラフィー試験から、得られたポリマーの数
平均分子量Mn1950及び重量平均分子量Mw333
0が得られる;従って不均一係数(Uneinheit
lichkeitkoeffizient)は、1.7
1である。残留モノマー含有率は、<0.1%である。
【0047】例2〜4 ラジカル重合による種々異なる分子量のポリアクリル酸
メチルの製造(本発明によるものではない) ドデシルメルカプタンの含有率を低めることを除いて、
例1と同様にして行なった。第1表に、ドデシルメルカ
プタンの含有率の数−及び重量平均分子量の依存性を示
す。認められた残留モノマー含有率は、どの場合も<
0.1%である。
メチルの製造(本発明によるものではない) ドデシルメルカプタンの含有率を低めることを除いて、
例1と同様にして行なった。第1表に、ドデシルメルカ
プタンの含有率の数−及び重量平均分子量の依存性を示
す。認められた残留モノマー含有率は、どの場合も<
0.1%である。
【0048】
【表1】
【0049】例 5 ラジカル重合によるポリ−n−アクリル酸ブチルの製造
(本発明によるものではない) アクリル酸メチルの代わりにn−アクリル酸ブチルを使
用するという相違点を有して、例1と同様に行なう。
(本発明によるものではない) アクリル酸メチルの代わりにn−アクリル酸ブチルを使
用するという相違点を有して、例1と同様に行なう。
【0050】ガスクロマトグラフィー試験から、得られ
たポリマーの数平均分子量Mn1900及び重量平均分
子量Mw3300が得られる;従って、不均一係数は
1.73である。残留モノマー含有率は、<0.1%と
測定される。
たポリマーの数平均分子量Mn1900及び重量平均分
子量Mw3300が得られる;従って、不均一係数は
1.73である。残留モノマー含有率は、<0.1%と
測定される。
【0051】例 6 ラジカル重合によるポリ−2−エチルヘキシルアクリレ
ートの製造(本発明によるものではない) アクリル酸メチルの代わりに2−エチルヘキシルアクリ
レートを使用するという相違点を有して、例1と同様に
行なう。
ートの製造(本発明によるものではない) アクリル酸メチルの代わりに2−エチルヘキシルアクリ
レートを使用するという相違点を有して、例1と同様に
行なう。
【0052】ガスクロマトグラフィー試験により、得ら
れたポリマーの数平均分子量Mn1800及び重量平均
分子量Mw3030が得られる;従って不均一係数は、
1.68である。残留モノマー含有率は、約0.1%と
測定される。
れたポリマーの数平均分子量Mn1800及び重量平均
分子量Mw3030が得られる;従って不均一係数は、
1.68である。残留モノマー含有率は、約0.1%と
測定される。
【0053】例 7 ラジカル重合によるアクリル酸メチル−メタクリル酸メ
チル−コポリマーの製造(本発明によるものではない) アクリル酸メチル280g(約3.25モル)の量の代
わりにアクリル酸メチル140g(1.61モル)及び
アクリル酸メチル140g(約1.4モル)を使用する
ことを除き、例1と同様に行なう。ゲルクロマトグラフ
ィー試験により、得られたポリマーの数平均分子量Mn
2280及び重量平均分子量Mw4390が得られる;
従って、不均一係数は、1.93である。残留モノマー
含有率は、約0.15%と測定される。
チル−コポリマーの製造(本発明によるものではない) アクリル酸メチル280g(約3.25モル)の量の代
わりにアクリル酸メチル140g(1.61モル)及び
アクリル酸メチル140g(約1.4モル)を使用する
ことを除き、例1と同様に行なう。ゲルクロマトグラフ
ィー試験により、得られたポリマーの数平均分子量Mn
2280及び重量平均分子量Mw4390が得られる;
従って、不均一係数は、1.93である。残留モノマー
含有率は、約0.15%と測定される。
【0054】例 8 オレイルオキシポリエチレンオキシドモノオールの製造
(本発明によるものではない) オレイルアルコール268g(約1モル)及びカリウム
メチラート7.0g(約0.1モル)を反応器中に入れ
る。純粋窒素を注意深く噴霧後に、110℃まで加熱し
かつ酸化エチレン2420g(約55モル)を、反応温
度120℃及び圧力6バールを超えないように迅速に添
加する。酸化エチレンを完全に導入後に、一定圧力が後
反応の終了を示すまで、温度を115℃に保持する。引
き続き酸化プロピレン95.7g(約1.65モル)を
加えかつ再度115℃で定圧になるまで保持する。引き
続き80〜90℃で、反応モノマーを真空下で除去す
る。
(本発明によるものではない) オレイルアルコール268g(約1モル)及びカリウム
メチラート7.0g(約0.1モル)を反応器中に入れ
る。純粋窒素を注意深く噴霧後に、110℃まで加熱し
かつ酸化エチレン2420g(約55モル)を、反応温
度120℃及び圧力6バールを超えないように迅速に添
加する。酸化エチレンを完全に導入後に、一定圧力が後
反応の終了を示すまで、温度を115℃に保持する。引
き続き酸化プロピレン95.7g(約1.65モル)を
加えかつ再度115℃で定圧になるまで保持する。引き
続き80〜90℃で、反応モノマーを真空下で除去す
る。
【0055】得られた生成物を希リン酸を用いて中和し
かつ水を蒸留によって、生じたリン酸カリウムを濾過助
剤との濾過によって除去する。取り込まれる官能価が1
の際の水酸基価の測定により得られる分子量は、231
0である。
かつ水を蒸留によって、生じたリン酸カリウムを濾過助
剤との濾過によって除去する。取り込まれる官能価が1
の際の水酸基価の測定により得られる分子量は、231
0である。
【0056】例9〜25 種々異なるアルキルオキシ−もしくはアルキルアリール
オキシポリアルキレンオキシドモノオールの製造(本発
明によるものではない) 種々異なるアルカノール及びアルキルフェノールのアル
コキシレートの製造及び加工は、原則的に例8に記載の
方法で、アルカリ性触媒の存在下でのアルキレンオキシ
ドの添加及び引き続く希リン酸を用いての中和により、
達成される。
オキシポリアルキレンオキシドモノオールの製造(本発
明によるものではない) 種々異なるアルカノール及びアルキルフェノールのアル
コキシレートの製造及び加工は、原則的に例8に記載の
方法で、アルカリ性触媒の存在下でのアルキレンオキシ
ドの添加及び引き続く希リン酸を用いての中和により、
達成される。
【0057】使用する出発アルコール、アルキレンオキ
シドの種類及びモル数の例並びに水酸基価の測定により
得られる分子量を第2表に示す。
シドの種類及びモル数の例並びに水酸基価の測定により
得られる分子量を第2表に示す。
【0058】
【表2】
【0059】記号説明: MEA=メタノール OCA=オクタノール−1 DDO=ドデカノール−1 CTA=セチルアルコール OLA=オレイルアルコール TFA=獣脂肪族アルコール C21=エクサール(Exxal)21(登録商標;以
後省略) BHA=ベヘニルアルコール NP=ノニルフェノール DNP=ジノニルフェノール 例26 ポリアクリル酸メチル及びアルコキシル化オレイルアル
コールからのエステル交換生成物の製造 トルオール554g中に溶けた例1からのポリアクリル
酸メチル92.3gを例8によるオレイルオキシポリエ
ーテル462g(約0.2モル)とともに窒素下で加熱
する。先づ、できるだけ水の痕跡を共沸蒸留によって除
去する。その後でイソプロピルチタネート2gの添加を
行なう。エステル交換の際生じるメタノールをトルオー
ルの分級によって分離させる。2及び4時間の反応時間
後に、イソプロピルチタネート2gをそのつど後配量す
る。反応は、約6時間後に終了する;終了は塔頂温度約
110℃によって示される。
後省略) BHA=ベヘニルアルコール NP=ノニルフェノール DNP=ジノニルフェノール 例26 ポリアクリル酸メチル及びアルコキシル化オレイルアル
コールからのエステル交換生成物の製造 トルオール554g中に溶けた例1からのポリアクリル
酸メチル92.3gを例8によるオレイルオキシポリエ
ーテル462g(約0.2モル)とともに窒素下で加熱
する。先づ、できるだけ水の痕跡を共沸蒸留によって除
去する。その後でイソプロピルチタネート2gの添加を
行なう。エステル交換の際生じるメタノールをトルオー
ルの分級によって分離させる。2及び4時間の反応時間
後に、イソプロピルチタネート2gをそのつど後配量す
る。反応は、約6時間後に終了する;終了は塔頂温度約
110℃によって示される。
【0060】ゲル透過クロマトグラフィー試験により測
定された未反応オレイルオキシポリエーテル分は、12
5gであり、変換率は72.9%に相応する。留出物の
メタノール含量は4.36gであり、変換率は理論量の
68.1%に相応する。このことからポリメタクリレー
トのエステル基の約70.5%が反応したことが分か
る。ガードナー(Gardner)による生成物の色指
数は、エステル交換触媒の加水分解及び濾過による分離
後で、2〜3である。
定された未反応オレイルオキシポリエーテル分は、12
5gであり、変換率は72.9%に相応する。留出物の
メタノール含量は4.36gであり、変換率は理論量の
68.1%に相応する。このことからポリメタクリレー
トのエステル基の約70.5%が反応したことが分か
る。ガードナー(Gardner)による生成物の色指
数は、エステル交換触媒の加水分解及び濾過による分離
後で、2〜3である。
【0061】例27〜49 種々異なるポリアクリレートと種々異なる脂肪族アルコ
ールアルコキシレートとのエステル交換 種々の分子量及び種々の炭素数のポリアクリレート並び
にエステル基含有成分として1度にアクリル酸メチル−
メタクリル酸メチル−コポリマー(例1〜7参照)を使
用することを除き、例26と同様にして行なう。更に、
アルキル−、アルキルアクリル−もしくはアルケニル基
の炭素数、ポリエーテルセグメントの分子量及びその組
成が異なる、種々の脂肪族アルコールアルコキシレート
が使用される(例8〜25参照)。理論値の置換度は、
置換されたエステル基の数と最初に存在していたエステ
ル基の数とからの商で示す。実際の置換度は、ゲル透過
クロマトグラフィー試験もしくは分離した低分子アルコ
ールの量から得られる。成分の種類及び量並びに理論値
及び実際の置換度を第3表に示す。ポリ−2−エチルヘ
キシルアクリレートを使用する際、エステル交換は、溶
剤を使用せずに減圧下で実施される。
ールアルコキシレートとのエステル交換 種々の分子量及び種々の炭素数のポリアクリレート並び
にエステル基含有成分として1度にアクリル酸メチル−
メタクリル酸メチル−コポリマー(例1〜7参照)を使
用することを除き、例26と同様にして行なう。更に、
アルキル−、アルキルアクリル−もしくはアルケニル基
の炭素数、ポリエーテルセグメントの分子量及びその組
成が異なる、種々の脂肪族アルコールアルコキシレート
が使用される(例8〜25参照)。理論値の置換度は、
置換されたエステル基の数と最初に存在していたエステ
ル基の数とからの商で示す。実際の置換度は、ゲル透過
クロマトグラフィー試験もしくは分離した低分子アルコ
ールの量から得られる。成分の種類及び量並びに理論値
及び実際の置換度を第3表に示す。ポリ−2−エチルヘ
キシルアクリレートを使用する際、エステル交換は、溶
剤を使用せずに減圧下で実施される。
【0062】例50〜53 2種の異なるポリアルキレンオキシドモノオールの使用
下でのエステル交換生成物の製造(共エステル交換) 2種の異なるポリエーテルモノオールを同時に使用する
(共エステル交換)ことを除いて、例26と同様に行な
う。ポリアルキレンオキシドモノオールの種類及び量並
びに理論的及び実際の置換度を第3表に示す。
下でのエステル交換生成物の製造(共エステル交換) 2種の異なるポリエーテルモノオールを同時に使用する
(共エステル交換)ことを除いて、例26と同様に行な
う。ポリアルキレンオキシドモノオールの種類及び量並
びに理論的及び実際の置換度を第3表に示す。
【0063】
【表3】
【0064】
【表4】
【0065】使用例 長鎖アルコキシル化炭化水素オキシ−基を有する本発明
によるポリアクリル酸エステルの濃化作用を明らかにす
るため、これらを1,2−プロパンジオール/水(=
2:1)中の40%溶液として、次のシャンプー調合物
中で使用する: A 相: 本発明による濃化剤(40%): x % ナトリウムラウリルエーテルスルフェート(28%): 43 % 香油(Levona、Duellberg): 0.5% B 相: テゴ ベタイン(Tego Betain)L7(*1): 10% 水: ad100% (*1) テゴ ベタインL7=コカミドプロピル−ベ
タイン(1−アルコキシルアミノ−3−ジメチルアンモ
ニウム−プロパン−3−カルボキシメチル−ベタイン) 加工のために、先づ、室温でA相及びB相を別々に製造
しかつ引き続きB相を、激しく撹拌下にA相に加える。
得られる粘度を次にまとめる:
によるポリアクリル酸エステルの濃化作用を明らかにす
るため、これらを1,2−プロパンジオール/水(=
2:1)中の40%溶液として、次のシャンプー調合物
中で使用する: A 相: 本発明による濃化剤(40%): x % ナトリウムラウリルエーテルスルフェート(28%): 43 % 香油(Levona、Duellberg): 0.5% B 相: テゴ ベタイン(Tego Betain)L7(*1): 10% 水: ad100% (*1) テゴ ベタインL7=コカミドプロピル−ベ
タイン(1−アルコキシルアミノ−3−ジメチルアンモ
ニウム−プロパン−3−カルボキシメチル−ベタイン) 加工のために、先づ、室温でA相及びB相を別々に製造
しかつ引き続きB相を、激しく撹拌下にA相に加える。
得られる粘度を次にまとめる:
【0066】
【表5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲツツ ケルナー ドイツ連邦共和国 エツセン 1 カント リー 126 (72)発明者 デイートマル シエーフアー ドイツ連邦共和国 エツセン 14 ミルヒ シユトラーセ 40
Claims (8)
- 【請求項1】 自体公知の反応触媒の存在下に、温度7
0〜170℃でかつ所望により溶剤の存在下で、アルキ
ル基が炭素原子1〜8個を有する、ラジカル重合によっ
て得られるポリアクリル酸アルキルエステルと一般式: R1O−(CnH2nO−)xH [式中R1は、同じ又は異なるものであってよくかつ炭
素原子8〜30個を有するアルキル基、炭素原子8〜2
2個を有するアルケニル基又は各アルキル基につき炭素
原子6〜16個を有するモノ−又はジアルキルフェニル
基を表わし、その際、基R1の40%までが炭素原子1
〜4個を有するアルキル基に代えられていてよく、n
は、2、3又は4の値を表わしかつ平均的な分子中で平
均値2.0〜2.5の値を有しかつxは、10〜200
の値を表わす]のポリオキシアルキレンモノオールとの
エステル基の5〜70%がエステル交換される量でのエ
ステル交換によって得られ、その際アクリル酸エステル
の50%までが相応するメタクリル酸エステルに代えら
れていてよい、長鎖のアルコキシル化された炭化水素オ
キシ−基を有するポリアクリル酸エステル。 - 【請求項2】 エステル基の20〜70%がエステル交
換される量での、ポリアクリル酸アルキルエステルとポ
リオキシアルキレンモノオールとのエステル交換によっ
て得られる、請求項1記載のポリアクリル酸エステル。 - 【請求項3】 R1が炭素原子14〜22個を有するア
ルキル基である、請求項1又は2記載のポリアクリル酸
エステル。 - 【請求項4】 R1が炭素原子8〜18個を有するアル
ケニル基である、請求項1又は2記載のポリアクリル酸
エステル。 - 【請求項5】 R1が炭素原子6〜12個を有するモノ
アルキルフェニル基である、請求項1又は2記載のポリ
アクリル酸エステル。 - 【請求項6】 指数nが平均値2.0〜2.3を有する
ポリオキシモノオールとのエステル交換を実施する、請
求項1から5までのいずれか1項記載のポリアクリル酸
エステル。 - 【請求項7】 指数xが平均値40〜60を有するポリ
オキシモノオールとのエステル交換を実施する、請求項
1から6までのいずれか1項記載のポリアクリル酸エス
テル。 - 【請求項8】 請求項1から7までのいずれか1項記載
のポリアクリル酸エステルより成る、乳化剤、可溶化剤
及び水性アニオン性界面活性剤含有調合物用の濃化剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4006093.4 | 1990-02-27 | ||
DE4006093A DE4006093A1 (de) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | Polyacrylsaeureester mit langkettigen alkoxylierten kohlenwasserstoffoxy-gruppen und deren verwendung in der kosmetik und koerperpflege |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0539320A true JPH0539320A (ja) | 1993-02-19 |
JPH0686494B2 JPH0686494B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=6401028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3024550A Expired - Fee Related JPH0686494B2 (ja) | 1990-02-27 | 1991-02-19 | ポリアクリル酸エステルの製法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5296573A (ja) |
EP (1) | EP0446621B1 (ja) |
JP (1) | JPH0686494B2 (ja) |
AT (1) | ATE115153T1 (ja) |
DE (2) | DE4006093A1 (ja) |
ES (1) | ES2064778T3 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008019219A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Kao Corp | 水中油型乳化組成物 |
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